決戦の大空へ
決戦の大空へ | |
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監督 | 渡辺邦男 |
脚本 | 八住利雄 |
製作 | 山下良三 |
出演者 | 原節子 高田稔 |
音楽 | 伊藤昇 |
撮影 | 河原喜久三 |
編集 | 後藤敏男 |
製作会社 | 東宝映画 |
配給 | 映画配給社 |
公開 | 1943年9月16日[1] |
上映時間 | 91分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
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『決戦の大空へ』(けっせんのおおぞらへ)は、1943年(昭和18年)9月16日に公開された日本の戦争映画。東宝製作[1]。モノクロ。
概要
帝国海軍少年航空兵を育成する予科練の生活と訓練[1]、倶楽部の一家との交流を描く。昭和17年の『ハワイ・マレー沖海戦』に引き続き、土浦海軍航空隊の全面的な協力を得て撮影されている。空中戦シーンは、実際の映像を用いず特撮ですべて表現されたが、ミニチュアの精度は『ハワイ・マレー沖海戦』におよばず、特に敵国機は資料不足からディテールの甘いものとなった[1]。挿入歌『若鷲の歌』は大ヒットを記録した。同時上映は『空征く少年通信兵』。
あらすじ
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出演
- 村松杉枝:原節子
- 弟・克郎:小高まさる
- 妹・しげ子:落合富子
- 母・はる:英百合子
- たつ:高津慶子
- 善吉の母:田中筆子
- 第21分隊第3班長(三田村上等飛行兵曹):高田稔
- 司令(大佐):進藤英太郎
- 副長(中佐):小島洋々
- 飛行隊長(少佐):下田猛
- 教官兼分隊長(大尉):清水将夫
- 第21分隊長(南大尉):黒川弥太郎
- 先任当直士官(加藤大尉):清川荘司
- 第16分隊第6班長(石田上等飛行兵曹):河野秋武
- 倉井宗作練習生(飛行兵長):松尾文人
- 小川米秋練習生(同):木村功
- 田中利一練習生(同):武江義雄
スタッフ
映像ソフト
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脚注
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- ^ a b c d 円谷英二特撮世界 2001, pp. 20–21, 「初期作品紹介 1943-44年」
- ^ a b 日本特撮映画図鑑 1999, p. 96, 「特撮映画 裏のウラ[3]」
参考文献
- 『東宝編 日本特撮映画図鑑 BEST54』特別監修 川北紘一、成美堂出版〈SEIBIDO MOOK〉、1999年2月20日。ISBN 4-415-09405-8。none
- 『円谷英二特撮世界』勁文社、2001年8月10日。ISBN 4-7669-3848-8。
関連項目[編集]
- 茨城県立土浦第一高等学校 - 克郎は前身の土浦中学校の生徒。映画に出てきた本館(1905年築)は重要文化財に指定され、現存する。
- 九三式中間練習機
- 九六式陸上攻撃機
- 軍人勅諭
- 海軍記念日
- 軍艦行進曲
- 土浦市
- 阿見町
- 霞ケ浦
- 神田須田町
- 亀城公園
- 月月火水木金金
- 闘球
- 慰問袋
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