比奈守神社
比奈守神社 | |
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所在地 | 岐阜県岐阜市茜部本郷693-1 |
位置 | 北緯35度23分33.60秒 東経136度45分12.71秒 |
主祭神 | 応神天皇 神功皇后 |
社格等 | 郷社 |
創建 | 不明 |
例祭 | 4月3日 |
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式内社の美濃国厚見郡比奈守神社である。但し、美濃国厚見郡の比奈守神社は、同じ岐阜市内の手力雄神社の説がある。
上茜部城の近くにある。
概略
創建時期は不明。一説では、比奈は飛騨または夷のことであり、大和朝廷の最前線の守りの場所であったという。飛騨からの夷の攻撃に対する拠点とされているが、地形的には尾張との境である境川(安土桃山時代以前の木曽川)に近い(直線で約1200m)ことから、尾張からの夷の攻撃に対する拠点とも推測される。
明応4年(1495年)に船田合戦で焼失。このときに創建年と由来は不詳となってしまった[1]。戦禍で周辺住民もいなくなってしまったためすぐには再建されず、元禄年間以降に現在の社殿が造営された。本殿以外は昭和50年以降の再建である。
江戸時代は「飛田森神社」と称していた[1]。明治6年(1873年)に「比奈守神社」に戻されている。
祭神
交通機関
- 岐阜バス茜部三田洞線「上茜部」バス停下車、徒歩8分
- JR岐阜駅バスターミナル(岐阜駅北)4番のりば、または名鉄岐阜のりば(名鉄岐阜駅西)より「E70 下佐波」「E71 高桑」「E72 県自動車会館」行き
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b 『美濃国式内国史見在神社明細取調書』 pp.57-58
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