2023年3月20日月曜日

歌詳細 | 万葉百科 奈良県立万葉文化館 眉のごと雲居に見ゆる阿波の山かけて漕ぐ舟泊知らずも


https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/detail?cls=db_manyo&pkey=998

眉のごと雲居に見ゆる阿波の山かけて漕ぐ舟泊知らずも

項目内容
番号巻6-998
漢字本文如眉雲居尓所見阿波乃山懸而榜舟泊不知毛
漢字本文(左注)右一首、船王作
読み下し文眉のごと雲居に見ゆる阿波の山かけて漕ぐ舟泊知らずも
読み下し文(左注)右の一首は、船王の作
訓みまよのごとくもゐにみゆるあはのやまかけてこぐふねとまりしらずも
現代語訳雲遠く眉のように見える阿波の山を目ざして漕いでゆく舟が、どこに泊るかを知らぬことよ。
歌人船王 / ふなのおほきみ
歌体短歌
時代区分第4期
部立雑歌
季節
補足船王/ふねのおほきみ/
詠み込まれた地名河内 / 大阪
関連地名【故地名】阿波の山
【故地名読み】あわのやま
【現在地名】徳島県
【故地説明】未詳。阿波国(徳島県)の山の意か。徳島県徳島市眉山町の眉山(297メートル)を詠んだものとされている。
【地名】阿波の山
【現在地名】淡路島をふくめて阿波あたりと思われる山

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