2023年7月30日日曜日

ヴァン・モリソン、2015年インタビューが日本語字幕付きで公開中!|HMV&BOOKS onlineニュース

ヴァン・モリソン、最新インタビューが日本語字幕付きで公開中!|HMV&BOOKS onlineニュース

ヴァン・モリソン、最新インタビューが日本語字幕付きで公開中!

2015年3月9日 (月)


Van Morrison

ヴァン・モリソン『デュエッツ:リワーキング・ザ・カタログ』3月25日リリース

アイルランドが生んだ孤高のシンガー・ソングライター、ヴァン・モリソンがソニー・ミュージックより新作をリリース! 過去の自作曲を豪華アーティストと共演したデュエット作品!

ソニー・ミュージック(RCAレーベル)はアイルランドが生んだ孤高のシンガー・ソングライター、ヴァン・モリソンの新作『デュエッツ:リワーキング・ザ・カタログ』を2015年3月24日(日本盤は3月25)にリリースすることを発表した。

ヴァン・モリソンにとって35作目のスタジオ・アルバムとなる『デュエッツ:リワーキング・ザ・カタログ』はヴァン・モリソンとゲスト・アーティストたちが彼のキャリア全体にわたる360曲のカタログからピックアップした楽曲を新たに録音。

ヴァンはより知られた名曲を巧みに遠ざけ、最も尊敬するアーティストたちと、これらの曲を再考・再構築した。録音は昨年、故郷ベルファストとロンドンにて行われた。様々なミュージシャンを起用し、新鮮なアレンジが施されている。

プロデュースはヴァン・モリソンがドン・ウォズとボブ・ロックと共に手がけた。 本作にはボビー・ウーマック、スティーヴ・ウィンウッド、マーク・ノップラー、タージ・マハール、メイヴィス・ステイプルズ、マイケル・ブーブレ、ナタリー・コール、ジョージ・ベンソン、グレゴリー・ポーター、クレア・ティール、P.J.プロビー、ジョス・ストーン、ジョージー・フェイム、ミック・ハックネル、クリス・ファーロウ、そして実娘のシャナ・モリソンとのデュエットがフィーチャーされている。

※日本盤書下ろし解説、歌詞、対訳付。
(メーカー・インフォメーションより)

ニュー・アルバム『Duets: Re-Working the Catalogue』について語ったインタビューの日本語字幕付き映像が公開されました。
故ボビー・ウーマックやジョージ・ベンソンとのレコーディングなどについて語っています。


「ヴァン・モリソン『デュエッツ:リワーキング・ザ・カタログ』インタビュー(日本語字幕付)」ミ



Van Morrison, Michael Bublé - Real Real Gone



トラックリスト

01. サム・ピース・オブ・マインド with ボビー・ウーマック 
(初出:『オーディナリー・ライフ』 [Hymns To The Silence] [1991年])
02. イフ・アイ・エヴァー・ニーデッド・サムワン with メイヴィス・ステイプルズ 
(初出:『ストリート・クワイア』 [His Band and the Street Choir] [1970年])
03. ハイアー・ザン・ザ・ワールド with ジョージ・ベンソン 
(初出:『時の流れに』 [Inarticulate Speech of the Heart] [1983年])
04. ワイルド・ハニー with ジョス・ストーン 
(初出:『コモン・ワン』 [1980年])
05. ホワットエヴァー・ハプンド・トゥ・PJ プロビー with P.J.プロビー 
(初出:『ダウン・ザ・ロード』 [2002年])
06. キャリング・ア・トーチ with クレア・ティール 
(初出:『オーディナリー・ライフ』)
07. エターナル・カンサス・シティ with グレゴリー・ポーター
(初出:『安息への旅』 [A Period of Transition] [1977年])
08. ストリート・オブ・アークロー with ミック・ハックネル 
(初出:『ヴィードン・フリース』 [1974年])
09. ジーズ・アー・ザ・デイズ with ナタリー・コール 
(初出:『アヴァロン・サンセット』 [1989年])
10. ゲット・オン・ウィズ・ザ・ショウ with ジョージィ・フェイム 
(初出:『ホワッツ・ロング・ウィズ・ディス・ピクチャー』 [2003年])
11. ラフ・ゴッド・ゴーズ・ライディング with シャナ・ モリソン 
(初出:『ヒーリング・ゲーム』 [1997年])
12. ファイア・イン・ザ・ベリー with スティーヴ・ウィンウッド 
(初出:『ヒーリング・ゲーム』 [1997年])
13. ボーン・トゥ・シング with クリス・ファーロウ 
(初出:『ボーン・トゥ・シング:ノー・プラン・B』 [2012年])
14. アイリッシュ・ハートビート with マーク・ノップラー 
(初出:『アイリッシュ・ハートビート』 [1988年])
15. リアル・リアル・ゴーン with マイケル・ブーブレ 
(初出:『エンライトンメント』 [1990年])
16. ハウ・キャン・アイ・プア・ボーイ with タジ・マハール 
(初出:『キープ・イット・シンプル』 [2008年])

【共演者について】
●ボビー・ウーマック:アメリカを代表するソウル・シンガー。2009年にはロックの殿堂入りも果たしている。昨年6月27日に死去。
●メイヴィス・ステイプルズ:ステイプルズ・シンガーズの元メンバーで、R&Bやソウル歌手として不動の人気と実力を誇る女性シンガー。
●ジョージ・ベンソン:10度のグラミー賞に輝き、「マスカレード」「ギヴ・ミー・ザ・ナイト」等のメガ・ヒットで知られるジャズ・フュージョン界のスーパー・スター。
●ジョス・ストーン:イギリス出身の女性R&Bシンガー・ソングライター。若干16歳でリリースしたデビュー・アルバムが全世界で大ヒット。
●P.J.プロビー:38年、米国テキサス州生まれのロックンロール・シンガー・ソングライター。ビートルズのマネージャーとして知られるブライアン・エプスタインに見出され、UKで多くのヒット曲を放つ。
●クレア・ティール:イギリス出身のイージーリスニング系の女性ジャズ歌手。2004年のアルバム『Don't Talk』はUKジャズ部門で1位を獲得。
●グレゴリー・ポーター:ソウルフルな歌声、スケールの大きなパフォーマンスで男性ヴォーカル界を牽引するアメリカ出身の人気シンガー。2014年にはグラミー賞を受賞。
●ミック・ハックネル:イギリスを代表するグループ、シンプリー・レッドのヴォーカルとして活躍。2010年の解散以降はソロをして活動を続けている。
●ナタリー・コール:アメリカ出身の女性シンガー・ソングライター。父ナット・キング・コールのカヴァー集『アンフォーゲッタブル』でグラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞。
●ジョージィ・フェイム:ハモンドB3を弾きながら軽やかに歌い上げるスタイルで60年代にはヒットチャートを賑わせたイギリス出身のアーティスト。80~90年代にはヴァン・モリソン・バンドの一員としても活動。
●シャナ・ モリソン:ヴァン・モリソンの実娘(前妻のジャネット・プラネットとの間に生まれた)。94年からシンガー・ソングライターとして活動を始め、現在もアメリカで活躍中。
●スティーヴ・ウィンウッド:トラフィックやブラインド・フェイスなどで活動後、70年代後半からはソロ・アーティストとして活躍を続けるイギリスを代表するミュージシャン。
●クリス・ファーロウ:ジャズ・ロック・バンド、コロシアムでの活動、ジミー・ペイジとの共演でも知られるイギリスを代表するベテラン・ブルー・アイド・ソウル・シンガー。
●マーク・ノップラー:ダイアー・ストレイツで活動後、80年代後半からはソロ・アーティストとして活躍を続けるイギリスを代表するミュージシャン。
●マイケル・ブーブレ:2003年にデビュー・アルバムが全世界で大ヒット。これまでにグラミー賞8度、ノミネート3度の受賞、全世界で4200万枚以上のアルバム・セールスを記録しているスーパー・スター。
●タジ・マハール:ブルース、R&B、レゲエ、ケイジャン、ゴスペル、ブルーグラス、ハワイ、カリブ、アフリカの伝統音楽など多様な音楽を盛り込んだ独自の世界観を展開するNY出身のベテラン・アーティスト。

プロフィール

今年70歳を迎える北アイルランド出身のシンガー・ソングライターの重鎮中の重鎮。未だに来日公演が実現していない数少ないビッグ・アーティストのひとり。1963年、ゼムのメンバーとしてデビュー。そのソウルフルなヴォーカルが注目を浴び、名曲「グローリア」をヒットさせるなど、人気を獲得。1966年にゼムを脱退し、ソロに転向。1968年『アストラル・ウィークス』、1970年『ムーンダンス』、1971年『テュペロ・ハニー』と精力的に作品を発表。以降も数々の名盤を世に送り出している。これまでにグラミー賞を6回、ブリット・アワードを1回、OBE(大英帝国勲位)、アイヴァー・ノヴェロ賞など数々の賞や栄誉を授与され、1993年にはロックンロールの殿堂入りを果たしている。また、クイーンズ大学ベルファストとアルスター大学の名誉博士号を持ち、フランスの芸術文化勲章受章者の仲間入りも果たしており、それらすべてがヴァンの音楽的芸術が世界に認められていることを物語っている。ヴァン・モリソンの音楽の幅の広さは、これまでにジョン・リー・フッカー、レイ・チャールズ、ロニー・ドネガン、モーズ・アリソン、トム・ジョーンズ、チーフタンズをはじめ様々なアーティストとのコラボレーションによって裏付けられている。その洞察力の深いソングライティングや様々なジャンルへの精通ぶりは、ルーツであるブルース、ジャズ、スキッフル、カントリーをたたえ再探索する数々の作品の中で今も輝いている。音楽史上最も崇拝されたカタログを擁する彼は作曲家、シンガー、パフォーマーとして比類なき才能の持ち主である。

関連サイト

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