2022年11月13日日曜日

「カント全集」(岩波書店版)収録作品リスト | Philosophy Guides

「カント全集」(岩波書店版)収録作品リスト | Philosophy Guides

カント全集14

  • 歴史哲学論集
    • 世界市民的見地における普遍史の理念(福田喜一郎訳)
    • 啓蒙とは何か(福田喜一郎訳)
    • J・G・ヘルダー著『人類史の哲学考』についての論評(福田喜一郎訳)
    • 人種の概念の規定(望月俊孝訳)
    • 人間の歴史の臆測的始元(望月俊孝訳)
    • 哲学における目的論的原理の使用について(望月俊孝訳)
    • 理論と実践(北尾宏之訳)
    • 万物の終わり(酒井潔訳)
    • 永遠平和のために(遠山義孝訳)

「カント全集」(岩波書店版)収録作品リスト | Philosophy Guides
https://www.philosophyguides.org/data/kant-complete-works/

「カント全集」(岩波書店版)収録作品リスト

岩波書店の新版「カント全集」全巻の収録作を一覧にまとめました。編集委員は、坂部恵・有福孝岳・牧野英二の3人です。

第11巻所収の『人倫の形而上学』は、世界の名著「カント」にも収録されています。両方とも入手困難ですが、どちらかといえば名著版のほうが価格的にも入手しやすそうです。古本屋ではほとんど売っていないので、ネットで買うのが賢明です。

ちなみにマルクスの朋友エンゲルスは、前批判期のカントの宇宙論などからヒントを得て弁証法的唯物論を構想したようです(『空想より科学へ』)。興味のある方は前批判期論集に当たってみてください。

カント全集

  • カント全集1 前批判期論集1

    • 活力測定考(大橋容一郎訳)
    • 地球自転論(大橋容一郎訳)
    • 地球老化論(大橋容一郎訳)
    • 火について(松山壽一訳)
    • 地震原因論(松山壽一訳)
    • 地震の歴史と博物誌(松山壽一訳)
    • 地震再考(松山壽一訳)
  • カント全集2 前批判期論集2

    • 天界の一般自然史と理論(宮武昭訳)
    • 形而上学的認識の第一原理(山本道雄訳)
    • 自然モナド論(松山壽一訳)
    • 自然地理学講義要綱および公告(植村恒一郎訳)
    • オプティミズム試論(加藤泰史訳)
    • フンク君の早世を悼んで(加藤泰史訳)
    • 三段論法の四つの格(田山令史訳)
    • 美と崇高の感情にかんする観察(久保光志訳)
    • 脳病試論(加藤泰史訳)
    • ジルバーシュラーク著『火球の理論』についての論評(加藤泰史訳)
  • カント全集3 前批判期論集3

    • 神の存在の唯一可能な証明根拠(福谷茂訳)
    • 負量概念の哲学への導入(田山令史訳)
    • 自然神学と道徳の原則の判明性(植村恒一郎訳)
    • 一七六五-六六年冬学期講義計画公告(田山令史訳)
    • 視霊者の夢、空間における方位の区別の第一根拠について(植村恒一郎訳)
    • 可感界と可想界の形式と原理(山本道雄訳)
    • モスカティ著『動物と人間の構造の身体上の本質的相違について』の論評(福田喜一郎訳)
    • さまざまな人種について(福田喜一郎訳)
    • 汎愛学舎論(福田喜一郎訳)
  • カント全集4

  • カント全集5

    • 純粋理性批判 中(有福孝岳訳)
  • カント全集6

    • 純粋理性批判 下(有福孝岳訳)
    • プロレゴーメナ(久呉高之訳)
  • カント全集7

    • 実践理性批判(坂部恵・伊古田理訳)
    • 人倫の形而上学の基礎づけ(平田俊博訳)
  • カント全集8

    • 判断力批判 上(牧野英二訳)
  • カント全集9

    • 判断力批判 下(牧野英二訳)
  • カント全集10

    • たんなる理性の限界内の宗教(北岡武司訳)
  • カント全集11

    • 人倫の形而上学(樽井正義・池尾恭一訳)
  • カント全集12

    • 自然の形而上学(犬竹正幸訳)
  • カント全集13

    • 批判期論集
      • ランベルト往復書簡集の公告(谷田信一訳)
      • 医師たちへの告示(谷田信一訳)
      • 七つの公開声明(北尾宏之訳)
      • シュルツ著『宗教の区別なき万人のための人倫論試論』についての論評(福谷茂訳)
      • 偽版の違法性について(円谷裕二訳)
      • G・フーフェラント著『自然法の原則にかんする試論』についての論評(円谷裕二訳)
      • L・H・ヤーコプの『メンデルスゾーンの「暁」の検討』に対する二、三の覚え書き(円谷裕二訳)
      • 思考の方向を定めるとはどういうことか(円谷裕二訳)
      • 純粋理性批判の無用論(福谷茂訳)
      • 弁神論の哲学的試みの失敗(福谷茂訳)
      • 哲学における最近の高慢な口調(福谷茂訳)
      • 誤解から生じた数学論争の解消(田山令史訳)
      • 魂の器官について(谷田信一訳)
      • 哲学における永遠平和条約の締結が間近いことの告示(遠山義孝訳)
      • 人間愛からの嘘(谷田信一訳)
      • 出版稼業について(谷田信一訳)
      • R・B・ヤッハマン著『カントの宗教哲学の検討』への序文(谷田信一訳)
      • Ch・G・ミールケ編『リトアニア語=ドイツ語辞典』へのあとがき(谷田信一訳)
      • 形而上学の進歩にかんする懸賞論文(円谷裕二訳)
  • カント全集14

    • 歴史哲学論集
      • 世界市民的見地における普遍史の理念(福田喜一郎訳)
      • 啓蒙とは何か(福田喜一郎訳)
      • J・G・ヘルダー著『人類史の哲学考』についての論評(福田喜一郎訳)
      • 人種の概念の規定(望月俊孝訳)
      • 人間の歴史の臆測的始元(望月俊孝訳)
      • 哲学における目的論的原理の使用について(望月俊孝訳)
      • 理論と実践(北尾宏之訳)
      • 万物の終わり(酒井潔訳)
      • 永遠平和のために(遠山義孝訳)
  • カント全集15

    • 人間学
      • 実用的見地における人間学(渋谷治美訳)
      • 人間学遺稿(高橋克也訳)
  • カント全集16

    • 自然地理学(宮島光志訳)
  • カント全集17

    • 論理学(湯浅正彦・井上義彦訳)
    • 教育学(加藤泰史訳)
  • カント全集18

    • 諸学部の争い(角忍・竹山重光訳)
    • 遺稿集
      • 『美と崇高の感情にかんする観察』への覚え書き(久保光志訳)
      • 『理論と実践』準備原稿(北尾宏之訳)
      • 『永遠平和のために』準備原稿(遠山義孝訳)
      • 『人倫の刑而上学』準備原稿(樽井正義・池尾恭一訳)
      • 『諸学部の争い』準備原稿(角忍訳)
      • 『自然地理学』補遺(宮島光志訳)
  • カント全集19

    • 講義録1
      • 形而上学L1(八幡英幸・氷見潔訳)
      • 形而上学L2(氷見潔訳)
  • カント全集20

    • 講義録2
      • コリンズ道徳哲学(御子柴善之訳)
      • 人間学講義(中島徹訳)
      • ペーリッツ論理学(湯浅正彦訳)
  • カント全集21

    • 書簡1(北尾宏之・竹山重光・望月俊孝訳)
  • カント全集22

    • 書簡2(木阪貴行・山本精一訳)

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