2022年11月15日火曜日

映画『勇気ある追跡』1969 ネタバレあらすじ結末と感想|映画ウォッチ

勇気ある追跡||洋画専門チャンネル ザ・シネマ
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映画『勇気ある追跡』1969 ネタバレあらすじ結末と感想|映画ウォッチ
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映画「勇気ある追跡」ネタバレあらすじ結末と感想

映画「勇気ある追跡」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。

映画「勇気ある追跡」解説

この解説記事には映画「勇気ある追跡」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。

勇気ある追跡のネタバレあらすじ:起

1880年代のアメリカ・アーカンソー州。馬の買い付けに出かけたフランク・ロス(ジョン・ピッカード)が雇い人のトム・チェイニー(ジェフ・コーリー)に殺害される事件が発生しました。まだ14歳のフランクの娘マティ(キム・ダービー)はフォートスミスの町に父の遺体を引き取りに行き、逃げたチェイニーへの復讐を誓って腕の立つ者たちを探そうと思い立ちました。マティは保安官(ジョン・ドーセット)に相談してみると、大酒飲みで命知らずな連邦保安官ルーベン・J・"ルースター"コグバーン(ジョン・ウェイン)を紹介されました。マティは使用人に父の遺体を託すと、その足でコグバーンの元に向かいましたが、この日は会えずに宿に引き上げました。マティはそこで若きテキサス・レンジャーのラ・ブーフ(グレン・キャンベル)に声をかけられましたが無視して部屋に戻り、父の形見の拳銃を前に涙を流しました。

勇気ある追跡のネタバレあらすじ:承

翌日、マティはコグバーンと対面、50ドルの報酬でチェイニーへの復讐を依頼しました。コグバーンは、チェイニーが悪党のラッキー・ネッド・ペッパー(ロバート・デュバル)と組んでいると知り、倍額の報酬を要求したことから交渉は決裂しました。しかし、マティはラ・ブーフが別件でチェイニーを追っていると知り、父の馬を売って金を作ると再びコグバーンと交渉、自分が同行するという条件で契約は成立しました。しかし、コグバーンがラ・ブーフと手を組もうとしていることを知ったマティは激怒しますが、結局はコグバーンもマティの強引さに折れ、マティ、コグバーン、ラ・ブーフは行動を共にすることとなりました。
ネッド・ペッパー一味のアジトを突き止めたコグバーンらは早速一味のムーン(デニス・ホッパー)らを捕らえて情報を吐かせようとしましたが、一味は仲間割れを起こし、致命傷を負ったムーンは夜にペッパー一味が現れると告げて息絶えました。

勇気ある追跡のネタバレあらすじ:転

その夜、コグバーンらはペッパー一味が現れる予定の場所で待ち伏せしました。やがて予定通りにペッパー一味がやってきましたが、今度はラ・ブーフの失態により一味を取り逃がしてしまいました。彼らを尋問して情報を得ようとするが、彼らは仲間割れをして死んでしまう。マティが捜索の邪魔になると考えたコグバーンは彼女を知人に預けようとしましたが、マティのどうしてもついて行くという気持ちに変わりはありませんでした。
インディアンの縄張りに入った三人でしたが、偶然にもチェイニーを目撃したマティはペッパー一味に捕まってしまいました。しかし、駆け付けたラ・ブーフがマティを助け出し、コグバーンは馬の手綱を握りながら銃を乱射、ペッパー一味と勇敢に渡り合いました。その光景にマティはいたく感激しました。

勇気ある追跡の結末

ペッパーに馬を撃たれ、その下敷きとなったコグバーンを助けるためにラ・ブーフはペッパーを倒しましたが、その直後にラ・ブーフはチェイニーに襲われて瀕死の重傷を負ってしまいました。マティは父の形見の拳銃でチェイニーを撃とうとしましたが慣れない拳銃さばきに苦戦し、撃った反動で岩穴に転落してしまいました。コグバーンはチェイニーを射殺、ラ・ブーフの助けを借りてマティを岩穴から助け出しましたが、その時既にマティは毒蛇に腕を噛まれてしまっており、ラ・ブーフも命を落としてしまいました。
コグバーンは毒が回り始めたマティを抱え、何頭もの馬を乗りつぶし、時には馬車を奪い、時には徒歩で、必死の思いでマティを医者のところまで連れていきました。その甲斐あってマティは一命を取り留め、弁護士を通じて上積みした報酬を手渡しました。マティはコグバーンに故郷に残ってほしいと頼みましたがコグバーンは断り、マティから友情の証として父の形見の拳銃を受け取ると、馬にまたがっていずこへと旅立っていきました。



勇気ある追跡||洋画専門チャンネル ザ・シネマ


https://www.thecinema.jp/program/00715

勇気ある追跡

TRUE GRIT 1969年 アメリカ / 129分

解説

大スター、ジョン・ウェインが人間味あふれる保安官を演じて念願のアカデミー主演男優賞を受賞。監督は『アラスカ魂』など、ジョン・ウェインを多数起用し、アクション・シーンが持ち味のヘンリー・ハサウェイ。

ストーリー

父親が強盗殺人に遭ったマティ。負けん気の強い娘マティは父の復讐を心に誓い、飲んだくれの保安官ルースター・コグバーンと腕利きのガンマン、ラ・ボーフを雇って3人で犯人を追う旅に出る。マティの父親を殺し、金を奪って逃げた犯人は雇人のトム。トムを探す道中、二人の男は反発を繰り返し言い争いが絶えなかったが、次々と起こる問題を前に協力的な関係を築いていく。だが、マティがトムの一味にさらわれてしまい…。

出演

ジョン・ウェイン
キム・ダービー
グレン・キャンベル
ロバート・デュヴァル
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
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