天狗と河童とユダヤ人
「ヨシ、エルサレムに到着するのは木曜日ね。到着したら、すぐに嘆きの壁に行きなさい」
と、ガブリエラおばちゃんから、アドバイスをもらっていたオイラ。
なんでも、木曜日と月曜日には、嘆きの壁で、バル・ミツバと呼ばれる男子の成人式が行われるとのこと。バル・ミツバとは13歳になった少年が、嘆きの壁で律法を朗読するユダヤ教の儀式。これにより、成人としてシナゴーグで律法を朗誦する資格を得ることができるようになるらしい。
ということで、昨日、宿にチェックイン後、早速嘆きの壁に行ってみたら、
確かに、あちこちに、大人たちに囲まれ律法を朗読している子供たちがいた。
立派な外装の入れ物に入れられた律法を運び、
親類と思われる大人たちに囲まれ、公衆の中、それを読み上げる少年達。
彼らの頭の額部分には、成人の証として、サイコロ状の飾りをつけてまして・・・
・・・って、むむむ?
この姿って、天狗っぽくないですか?
日本で語られる昔話に登場する赤鬼や青鬼って、
実は正体は日本に流れ着いた西洋人だったって説があるらしいのですが・・・
天狗って、ひょっとして日本に流れ着いたユダヤ人だったんじゃないんですか?
ユダヤ人って鼻が高いし、
天狗が鼻が長く描写されているのも、誇張して表現されたと考えれば、なんだか納得。
ん?
そして、ユダヤの人たちがかぶっているこのキャップ・・・
これ、河童のお皿っぽくないですか?
そういえば、ガブリエラおばちゃん宅ではめっちゃキュウリを出されたぞ。
お昼のお弁当にと、キュウリ一本丸ごと手渡されたし。
ユダヤ人はキュウリ好き・・・
河童もキュウリ好き・・・
ひょっとして、河童も、流れ着いたユダヤ人だったのか?
世界のふしぎ その① 「キッパ」って何?
こんにちは。
旅行に行くのがモチベーションのひとつ、丸安毛糸 小柳です。
先日お休みをいただきチュニジアに行ってきましたぁ~
旅行準備のためスーツケースを開けたら、イスラエル&ドバイに行った時に購入した
「アザーン時計」が出てきたんです。
イスラム諸国に旅行に行ったことがある方なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
イスラム教では日の出から日の入りまで毎日5回のお祈りタイムがあり、
モスクで各お祈りタイムなると信者を礼拝へといざなうアザーンという呼びかけが
肉声で流れます。
その呼びかけのアザーンが目覚まし音になっているんです。
この目覚まし時計は「アッラー~アクバル 何とかかんとか・・・」のアザーンが
とにかく大音量、秒針も大きく気になって寝付けなかったので使用するのをやめ
スーツケースにしまっていたのを、すっかり忘れていました・・・
今は部屋にちゃんと飾っていますよ!
お値段もお手ごろでバザールで購入できるので、お土産にはオススメです!
話の話題になり盛り上がるのは間違いなし!!
ところで「キッパ」という小さな帽子をご存じですか?
私が、エルサレム(イスラエル)観光中によく目にしたのが、丸い小さな帽子を被っている人です。
その帽子は「キッパ」といい、ユダヤ人男性が被ってる(載せてる、という方がいい)帽子で、ユダヤ教徒たちは信仰の証としてキッパを被り頭を隠すことで、頭上に神がいることを意識し、神に対して謙遜の意思を表す意味があると言われているんです。
キッパの色はその人の宗教度を表していて白や色、柄のものより、
黒いものの方がより宗教的だそうです。
[嘆きの壁」では男性は全員キッパを被りお祈りを捧げます。
異教徒の人もキッパを被れば入れますよ。
※嘆きの壁とは:ユダヤ教の神殿の西側外壁の一部の壁で、ユダヤ人にとって魂の故郷ともいえる聖地。
もちろん 小さい子供も被ります。
ニット糸で出来たキッパがけっこう多くてビックリ!!
お土産用でも手編みのもの、革製のもの、カラフルなものなど売られているんです!
見た目は河童のようで、初めて見たときには不思議でたまりませんでした。
しかし、ユダヤ教徒のことを人から聞いたり調べたりし、その物が存在する意味を知ってとても興味が湧きました。
今回は、会社や仕事には触れず旅行ネタでしたが、最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
記事を書いた人
こんにちは。自由と自然を愛する事務の小柳です。
いつかは放浪の旅をしたいっ!です。
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