Японська народна казка "Дві жабки"
ゼレンスキーが言及した二匹の蛙は昔噺バージョンらしい。
内容的には新美南吉バージョンの方が相応しいかも。
二ひきの蛙
緑の
「やあ、きみは黄色だね。きたない色だ。」
と緑の
「きみは緑だね。きみはじぶんを美しいと思っているのかね。」
と黄色の
こんなふうに話しあっていると、よいことは
緑の
黄色の
するとそのとき、寒い風がふいてきました。
二ひきの
「春になったら、このけんかの
といって、緑の
「いまいったことをわすれるな。」
といって、黄色の
寒い冬がやってきました。
そしてそれから、春がめぐってきました。
土の中にねむっていた
さいしょに、緑の
「おいおい、おきたまえ。もう春だぞ。」
と土の中にむかってよびました。
すると、黄色の
「やれやれ、春になったか。」
といって、土から出てきました。
「
と緑の
「待て待て。からだの土をあらいおとしてからにしようぜ。」
と黄色の
二ひきの
からだをあらってから緑の
「やあ、きみの黄色は美しい。」
といいました。
「そういえば、きみの緑だってすばらしいよ。」
と黄色の
そこで二ひきの
「もうけんかはよそう。」
といいあいました。
よくねむったあとでは、人間でも
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