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第二次大戦とは何だったのかの考察に役立つ1冊Reviewed in Japan on September 20, 2017
第二次大戦でも主に欧州大戦がなぜ起こされたか、ということが分かる一冊。また、文中でヒトラーが自分が突き進んだ先を、2パターン冷静に分析していたことに感銘を受ける。
シドニー・ウォーバーグ(仮名)の筆者は、ヒトラーのことを論理的な思考と説明ができない愚人というように評しているが、
ヒトラーの2パターンの分析は賢明にできていて、常人ではなかったのだろうと思う。
ヒトラーの活動自体は、スファラディとアシュケナージの、ユダヤの2種を軸に進んでいるということで書かれているが、
この本の興味深いのは監修の牛山氏の前段部分。
彼のスターリンの素性への考察も参考になる。
第二次大戦は、欧州とアジアで複合的で、単純な理由で起こったものでなく、
また誰かの私利私欲のために起こされたなどと短絡的にも言えない事情が横たわっていることはすでに推察できているが、
この本はより考察を進めるのに役立つ一冊だと感じた。
監修の牛山氏は、ロスチャイルド家はアシュケナージと書いているが、
わたしは別での情報を含めてロスチャイルド家はスファラディであると考える。
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