『ロスト・イン・トランスレーション』のホテル【宿泊記】パークハイアット東京に泊まってきた!
2021.12.04
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『ロスト・イン・トランスレーション』の舞台になったホテル・パークハイアット東京。
ホテルに滞在経験のあるソフィア・コッポラ監督の熱い要望からロケ地に選ばれました。
パークハイアット東京はいままで撮影許可がおりたことがありませんでしたが、監督の熱い想いに応えて映画の舞台として撮影が許されたのです。
そんな経緯のある『ロスト・イン・トランスレーション』の舞台、パークハイアット東京に宿泊してきました!
・エントランスとロビー
・お部屋
・プールとジム
・ニューヨークバー
以上を順に紹介していきます。
都心の喧騒から完全にシャットアウトされた非日常の空間に酔いしれてきました。
監督も大のお気に入りのホテルで、一時期パークハイアット東京に引きこもっていたそうです。
ソフィア・コッポラ自身がホテルにいて感じたことや実体験をベースに物語が作られています。
コッポラ監督の実体験が投影されたシーンの数々と、パークハイアット東京を重ね合わせて映画を追体験してみましょう!
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ホテル | パークハイアット東京 |
住所 | 〒163-1055 東京都新宿区西新宿3-7-1-2 |
電話番号 | 03-5322-1234 |
料金 | 41,654円~(税込み)※2021年12月1日 |
HP | https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/park-hyatt-tokyo/tyoph |
『ロスト・イン・トランスレーション』のホテル【宿泊記】パークハイアット東京
『ロスト・イン・トランスレーション』のロケ地となったホテル・パークハイアット東京をご紹介します。
映画のシーンを思い出しながら楽しんで下さいね。
「パークハイアット東京」のエントランスとロビー
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『ロスト・イン・トランスレーション』でパークハイアットが初登場するのは、主人公のボブ(ビル・マーレイ)が空港からホテルに到着するシーンです。ホテルのエントランスが映し出されます。
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明るい時間にエントランスの反対側から撮影しました。シャーロット(スカーレット・ヨハンソン)とボブが一緒にホテルに戻るシーンと同じ角度。
ビルの39階から52階がホテルフロアになっているのでロビーのある41階まであがってみます!
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ホテルのエレベーター内です。ボブが日本人サラリーマンに囲まれるシーンやシャーロットに微笑まれるシーンはこのエレベーターでの出来事でしたね。
犬の銅像が可愛かったですが、映画には登場しません。
41階に到着です。
エレベーターのドアが開くと自然光が降り注ぐピーク・バーが目の前に。こちらはアフタヌーン・ティーや夜にはカクテルラウンジとして利用できます。
ボブが仕事関係者と待ち合わせするのは決まってこの場所でした。
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夜になるとランタンが灯され幻想的なバーに。
ちょうどこの辺りで、ハリウッド女優のケリー(キャサリン・ランバート)がマイクを持って熱唱するシーンが撮影されました。
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ケリー役のモデルはキャメロン・ディアスという噂があります。監督は否定していますが、熱唱する姿はキャメロンぽくて役作りの参考にしてるのはウソではないかも?
フロントへ向かう廊下です。
ボブはホテルスタッフに部屋まで誘導されます。シャーロット夫婦と女優のケリーが立ち話をするのもこの辺りです。
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こちらの廊下に設置されている電話から、ボブはシャーロットにお別れの連絡をしました。
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映画のシーンには登場しませんでしたが、フロント前の一角です。
図書室のようなこの空間はパークハイアット東京の代名詞にもなっていますね。
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「パークハイアット東京」のお部屋
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チェックインしたのは16時。
お部屋は45階でした。入った瞬間、目に飛び込んできたのは雪化粧をした富士山!
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パノラマの絶景を独り占めできるなんて最高です。太陽光も綺麗に差し込んで幻想的な空間でした!
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こちらがシャーロットが窓際にすわって黄昏ていた場所。映画の中でも代表的なシーンですね。
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そしてこちらは「お寺に行ってお経を聞いたけど何も感じない」とシャーロットが友人に電話をしていた場所です。
こちらはバスルームです。
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夜は富士山は見えなくなりますが、代わりに東京の夜景が一望できます。
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異国のホテルで孤独を感じたボブが、部屋で呆然とするシーンが印象的でしたね!
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「パークハイアット東京」のプールとジム
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プールとジムはホテルの47階。
日中は自然光が、夜は幻想的な照明が降り注ぎます。
宿泊者はガウンとスリッパでプールフロアまで直行できます。ボブとシャーロットもお互いガウン姿で鉢合わせになるシーンがありました。
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プールの両サイド2カ所にトレーニングスペースがあります。
東京の景色を眺めながらの運動は、脳が刺激されて良い発想が生まれそうです!
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ボブはランニングマシーンで必死に汗を流していましたね。
ステキな空間で運動しなくても入り浸りたってしまいそう。
営業時間は21時まで。20時に行ったら誰もいなくて貸切でした!
こちらは45階にあるスパ施設です。
ジャグジー、サウナ、シャワー、休憩スペースが完備されています。
この大きなジャグジーでボブがくつろいでいるシーンも登場しましたね。
サウナは低温、高温、ミストの三種類が楽しめます。ジャグジーの温度も熱すぎずゆっくり浸かることができました。
施設案内
・宿泊者はプールとジムは無料。
・45階のスパ施設はお一人4,400円(税込)で利用できます。
(水着、スポーツウェア、シューズなどレンタル無料。)
「パークハイアット東京」のニューヨークバー
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ニューヨーク バーはパークハイアットの52階にあります。
このカウンターの席がボブの指定席でした。シャーロットとボブの2人でバーで過ごすシーンもありました。
ボブはウイスキー、シャーロットはウォッカトニックをオーダーします。
シャーロットと同じウォッカトニックを頼んでみました。
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映画には登場しませんが野菜スティックも。
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ジャズの生演奏もあります。ホームページで演奏時間をチェックしてみて下さいね。
煌びやかな夜景とジャズの生演奏で、東京にいることを忘れてしまいました。店名通りニューヨークにいるような感覚に!
ボブは一人で毎晩、このバーに通いつめていましたね。孤独な東京で故郷のアメリカを感じられる空間に居たかったのかもしれません。
店名 | ニューヨーク バー |
営業時間 | 【日曜~水曜】17:00~23:00 【木曜~土曜】17:00~24:00 |
住所 | パークハイアット東京 52階 〒163-0055 新宿区西新宿3-7-1-2 |
電話番号 | 03-5323-3458(ご予約は承っておりません) |
HP | https://restaurants.tokyo.park.hyatt.co.jp/nyb.html |
『ロスト・イン・トランスレーション』のホテル【宿泊記】パークハイアット東京のまとめ
『ロスト・イン・トランスレーション』の舞台になったホテル・パークハイアット東京をご紹介しました。
東京にいることを忘れてしまうくらい静寂で洗練された空間でした。
ソフィア・コッポラ監督がホテルにずっと引きこもっていたのも納得。
アフタヌーンティーができるピーク・バーや、プールにジム、エステ、ニューヨークバーで上質な時間が過ごせます。
わざわざ都会の喧騒に繰り出す必要がありません。
監督の実体験を映画化することで、世界中にパークハイアット東京の魅力が伝わるキッカケになりましたね。
内外問わず、映画を観てホテルに来る方も多いそうです。
今は海外に行きにくく国内は移動しやすいので、改めて日本や東京の魅力に触れるのもいいものですね!
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