2023年1月7日土曜日

海部穀定 元初の最高神と大和朝廷 海部氏を訪ねて~籠神社@京都 : 喜多方から世界を目指したとある社長のLife is a Journey

海部氏を訪ねて~籠神社@京都 : 喜多方から世界を目指したとある社長のLife is a Journey

海部穀定

『元初の最高神と大和朝廷』

1984

https://kazumaaaa.exblog.jp/27858893/

海部氏を訪ねて~籠神社@京都

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こちらが前回のブログです。





徐福を祀った新井崎神社を訪れ、

どうやら徐福はスサノオかもしれないということ

そして

スサノオ=徐福=火明命=饒速日命

これを辿るには

現存する子孫である海部氏から辿る必要がある…




…ということで

海部家が宮司家を務める

元伊勢籠神社を訪れたわけです。


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もう参道を歩くだけで

奥から気が溢れてるのが分かります。

やばいぞここは。




大和さざれ石を発見。

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阿吽一対の狛犬。
力強さ満点。

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そして…ここから先は撮影禁止。
菊の紋、十六菊花紋が2つ。
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御朱印も頂く。2種類あります。
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で、今回最も重要なのがこちら。
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この像は、倭宿禰命(やまとすくねのみこと)




一体誰なんでしょうか。
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別名・珍彦・椎根津彦・神知津彦

籠宮主祭神天孫彦火明命第四代

海部宮司家四代目の祖

神武東遷の途次、明石海峡(速吸門)に亀に乗って現われ、神武天皇を先導して浪速、河内、大和へと進み、幾多の献業に依り大和建国の第一の功労者として、神武天皇から倭宿禰の称号を賜る。

外に大倭国造、倭直とも云う。

大倭の字音は、後の大和の(やまと)の国号に深い関係があると云われる。

亀に乗ったお姿は応神朝の海部の賜姓以前、海人族(あまぞく)の始原の一面を語り、又海氏(あめうじ)と天系(あめけい)との同一出自をも示唆するようである。

御神徳で人生先導、事業成就、健康長寿、平和招来、海上守護

元伊勢籠神社

八十二代宮司海部光彦


海部氏の先祖の一人が

大和建国の第一功労者であったばかりでなく

前回のブログに載せたこちらの画像を

改めて見てみると…


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饒速日命=彦火明=徐福だとすると

徐福の子孫が

この倭宿禰命ということになります。

確かに

亀に乗って海から現れたとすると

遥か中国から海を渡ってやって来た、

とも取れますし、

新井崎神社から見える冠島から

やって来たとも取れますね。

そしてここ↓

海氏(あめうじ)と天系(あめけい)との同一出自をも示唆するようである。

スサノオ=徐福とすると

天照大神は兄弟にあたります。

それを暗に示してるこの説明の意味は

イザナギとイザナミという両親は一緒ですよね、

つまり同一出自ですよね、ということでしょう。

でも、徐福=饒速日命だとすると、

饒速日命は天照大神の孫なので、

辻褄が合わなくなります。

これは…深過ぎる。

神話は事後の創作に違いないので

無理やり辻褄を合わせようとして

そうならなかった可能性も捨て切れない。

もう少し海部氏の史実から

遡れないか…と思い、

籠神社でこちらを購入しました。


海部穀定

元初の最高神と大和朝廷

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いいお値段します🎵

籠神社にてひっそりと

いろいろな書籍が売られています。

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よもやま話を

面白おかしく論じる方々もいますが、

妄想レベルではそれで楽しいとして

僕はちゃんと文献などを読んで

実際に訪れたり

調べたくなってしまう質なんです。

また何か分かれば書きたいと思います。

そして余談ですが

重要文化財に指定されている海部氏の系図には、

彦火明命(ヒコホアカリノミコト)=徐福の九世の孫として

「日女命(ヒメノミコト)」の名が記されています。

この日女命の又の名が卑弥呼ともいわれる

倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトビモモソヒメ)なのです。

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