椎宮八幡神社
椎宮八幡神社(しいのみやはちまんじんじゃ)は、徳島県徳島市にある神社である。眉山麓に鎮座する。通称「しいのみやさん」と呼ばれている。別名「椎宮神社」。椎宮八幡神社一帯は「椎宮公園」となっている。とくしま市民遺産選定。
祭神
境内社
- 中嶋神社、稲荷神社、神明社、鎮守社、天神社、疱瘡神社
歴史
名東郡矢三村の古八幡宮(現・徳島市南矢三町1丁目10-26、北緯34度04分53.4秒 東経134度31分43.1秒)より寛文年間(1661年-1673年)に当地へ遷座したと伝わる。古八幡宮には樹齢千年の楠木がある。当神社はツツジの名所として知られ、約3,000本のツツジが植えられている。神社の東側斜面は全面をツツジで覆われており、毎年5月に満開を迎える。
境内には阿波の民話「阿波狸合戦」に登場する狸を祀った祠がある他、正面石段の向かって左脇に眉山湧水群のひとつ雲龍水が湧き出し、神社裏には青龍水も湧き出している。これら湧水群はとくしま水紀行50選に選定されている。神社周辺には諏訪神社や清水寺がある。
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椎宮公園から見た徳島市の景色。
祭事
- 10月16日 - 例大祭
交通
関連項目
外部リンク
- 椎宮神社のつつじ(阿波ナビ)
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