日本の古代は謎だらけ‐空海の暗号と暗示
以前にも取り上げたと思いますが、改めてこの本大杉博著『空海の暗号と暗示‐空海が最も苦労して残した最大の偉業』について、記してみたいと思います。この著書は、著者が主宰する倭国研究所が発行しています。
同じく『聖櫃アークと日本民族を守った大和朝廷‐大和朝廷の大秘密政策』もあります。
ISBNコードが付いていないので、一般の書店では取り扱っていないようです。
私がこれらの本を買い求めたのは、徳島県の箸蔵寺に行った時の箸蔵山ロープウエーの売店でした。
著者の大杉博博士は、
邪馬台国は四国にあった
イスラエルの失われたアークは剣山にある
などを主張されています。
さて、『空海の暗号と暗示』に記されていのは、
・古代イスラエル人の日本への渡来
・邪馬台国の所在地
・蓬莱山の所在地
・高天原の所在地
・天孫降臨の地の所在地
などについての考察に加えて、
・大和朝廷はなぜそれらの事実を隠したのか?
その謎の解明です。
第一編 驚愕の古代史
第1章 古代ユダヤ人の渡来
第2章 大和朝廷の大秘密政策
第3章 空海が大学を中退した本当の理由
第4章 ユダヤの秘宝「契約の櫃」を隠している剣山とは、どのような山か
第二編 空海最大の偉業
第1章 空海の渡唐
第2章 空海が密教を学んだ理由
第3章 大秘密政策への協力
第三篇 ベールを脱いだ四国の古代史
第1章 邪馬台国は四国の山上にあった
第2章 記紀神話の本当の舞台は阿波国だった
第3章 蓬莱山は阿波富士(高越山)だった
第4章 忌部国までも隠されていた
なぜ箸蔵寺でこの本が売られていたのかは、本文を読んで理解できました。
68頁から、「金刀比羅宮の奥の院・箸蔵寺について」と題して、箸蔵寺についてに記述があります。
内容についての、批判や避難は簡単だと思います。
ですが、この内容を信じて研究を続けているという根気というか執念に敬意を表したいと思っています。
批判することは、決した生産的なことではないと思っています。
より良い精神状態に自分を置くためにも、私はあまり他者の批判はしたくありません。
読んでいて、地元に対しての敬意と愛着を感じます。
本書は、徳島県三好市池田町の倭国研究所に連絡をすれば、代金引き換えで送ってきてくれるようです。
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