失われた日本魂―超古代史が今、静かに動き出す
「君がは世をは 千代に八千代に さざれ石の、、、」と国歌で歌われている「さざれ石」。
多くの方はこんな画像イメージではないでしょうか?
私はこの実物を見たときに、心の中で、「これって少しも神々しくも、気持ちよくもないなあ。でもそう思うことは不遜なのかな?」と思っていました。
でも、徳島にある「文化の森県立図書館」に展示してある「さざれ石」を初めてみたときに、「これだ、これが本当のさざれ石だ!」と思わず、声を上げてしまいました。
それから、私のさざれ石を探す旅が始まりました。そしてそれは「阿波の三谿(みたに)」と呼ばれるところにたくさんあるとわかりました。
その石は、前述の「青石」に子持ち石が混ざったものです。本来、古代の天皇の古墳に使われた貴重な「青石」にさらに「子持ち石」が混ざった、さらに貴重なものなのです。でもその「阿波の三谿」と呼ばれる場所にたどり着くと、河原一面がさざれ石で埋まっていました。まさに素晴らしい光景でした。
古代、この「阿波の三谿」と呼ばれるところから産地指定で「三種の御饌」という天皇即位の大嘗祭の御膳の食材が供されるような神聖な場所。その河原一面の「さざれ石」。
これが何を意味しているのか。考えただけでもワクワクします。
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