日本人の人種は基本的に中国・モンゴル系で、従来の通説で アジア系はセムの子孫と考えられてきたが、実は ヤペテ系であるとするのが正しいようである。(中国の苗(ミャオ)族の伝承によると、漢族と苗族はヤペテの末裔である。"ヤペテ"とは"広がった"の意味で、実際 モンゴル、中国、エスキモー、アメリカインディアン、南米まで最も広く分布している。) 日本人は、これに、朝鮮系、南方系(一部、ハム系)、ツングース、ヨーロッパ系などが入り混じった「異邦人」であり、さらに一部にユダヤ系が入り混じった混合人種である。
http://yohane.natsu.gs/0000isuraeru4.htm
4. イスラエル十部族の帰還について
(1) 日本人のユダヤ性:
エルサレムには、イスラエルの失われた支族を調査する機関 『アミシャブ』がある。そのトップであるラビ・エリヤフ・アビハイル氏(著書:『イスラエルの失われた、また離散した部族たち』)によると、失われた10支族の末裔が現在も、アフガニスタン、パキスタン、インド、カシミール、ミャンマー、中国にいるとされている。日本についての結論は、"日本と古代イスラエルとを結びつけるさまざまな証拠は説得力に富んでいる。いくつかの支族と日本人との結びつきを否定することは難しい"となっている。 また、多くのユダヤ人たちが日本に興味を持ち始めている。
BC660年にアッシリア捕囚となった北イスラエルの離散した末裔のエフライム族が日本に来て、神武天皇をはじめ 皇族が日本の支配的階級におさまったという説は、さまざまな状況証拠によって認められてきている。(残念ながら未だ決め手がない) さらに、AD4c、景教(ネストリウス派)に改宗したユダヤ人のグループである 秦氏一族が、キルギス、朝鮮半島を経て、2万人も大挙して日本にやってきたとされている。このあたりの歴史的経緯の真相は、後の仏教徒らによってかなり歪められている。( → 日本の歴史から見たリバイバルの展望 1. )
また、出雲大社の近辺に、ルベン、ガド、マナセの半部族が来たと言われている。
日本人の人種は基本的に中国・モンゴル系で、従来の通説で アジア系はセムの子孫と考えられてきたが、実は ヤペテ系であるとするのが正しいようである。(中国の苗(ミャオ)族の伝承によると、漢族と苗族はヤペテの末裔である。"ヤペテ"とは"広がった"の意味で、実際 モンゴル、中国、エスキモー、アメリカインディアン、南米まで最も広く分布している。) 日本人は、これに、朝鮮系、南方系(一部、ハム系)、ツングース、ヨーロッパ系などが入り混じった「異邦人」であり、さらに一部にユダヤ系が入り混じった混合人種である。
聖書的には、12部族のうち、エフライムとマナセだけは 初めから、ヤコブの血を引く純血ではなく、エジプト人(ハム系・ヨセフの妻は オンの祭司ポティ・フェラの娘アセナテ)との混血である。(創41:50-52) そして、ヤロブアムはエフライム人であって、ダビデの血を引いていない。(Ⅰ列11:26)
さらに、「国々の民に入り混じり」(ホセ7:8)とあるように、エフライムはユダなどとかなり異なり、神武天皇がエフライムの末裔であったとしても、ヤコブの子孫としての特徴がかなり薄まっている"ほとんど異邦人"であると言える。(ただし、北イスラエルのアッシリアによる滅亡(BC725)から神武天皇即位(BC660?)まで100年くらいしか経っていないとすれば、その後同族結婚したならば、天皇家についてはそれほど薄まっていないとも言える。Y遺伝子は父系遺伝する。ただし、天皇家は途中で何度か女性になり Y遺伝子は切れている) したがって、後から入った秦氏一族などの特別なユダヤ人の血統を除いては、遺伝子からは、人種的なユダヤ人と言うことは困難である。
聖書の11使徒たちも「異邦のガリラヤ人」と呼ばれた。ただし、パウロは生粋のベニヤミン人。
しかし、「異邦人の完成、数が満ちるまで」(ロマ11:22-27)の「満ちる」とは、「弟(エフライム)は兄(マナセ)より大きくなる。国々を満たすほど多くなる。」(創48:19)の「満たす(=満ち溢れる)(ヘ)、(英)」と同じであり、大いなる祝福が予告されている。これは、今、日本が世界で一番リバイバルが遅れている国であっても、大いなるリバイバルが期待できる所以であり、異邦の大リバイバルの重要な部分を占めることをも言っているはずである。(異邦のリバイバルが終わってから、小艱難期の3年半にイスラエルのリバイバル)
もちろん、クリスチャンになったならば、イスラエル国民になることは、現在の帰還法により不可能である。(そこを、何とか帰らせている) また、イスラエルでクリスチャンになったメシヤニック・ジューは、超正統派ユダヤ人によって迫害されている。
(2) イスラエルへ帰還する日本人グループ:
今まで見てきたように、イスラエルへの帰還には、現在のところ厳しい条件が付けられている。すなわち、日本人などの外国人がイスラエル国民となって、イスラエルに永住するためには、超正統派のユダヤ人の指導のもとで厳しい審査を受け、(語学・現代ヘブライ語も含めて)"完全なユダヤ教徒"に改宗しなければならず、しかも、他の宗教を持っていてはならない。(クリスチャンは、旅行は自由にできるが、永住することはもちろん不可である。ツーリストには3か月の滞在ビザ、それより長期では、イスラエル滞在中に、学校で勉強(ヘブライ語など)の為に6ヶ月、日本人でないとできない仕事の場合その会社経由で5年以内(労働ビザB-1)、イスラエル人と結婚している場合テンポラリー滞在ビザを5年間更新すると"永住ビザ"がもらえる(ただしイスラエル国民になるわけではない))
一方、ユダヤ人は、日本人に対して概して友好的であり、イスラエル十部族の帰還についてもよく意識しており、日本人はユダヤ教に改宗すべきであるという意見がよく聞かれる。それは、彼らが、日本の伝統文化に存在するユダヤ性や、ユダヤ人を迫害しなかった国民であること、戦後日本の奇跡的復興に自分らと同じ特性があると見ているからである。
しかし、日本人は、奇跡やしるしなどの"神秘現象"には大いに興味を示すが、"宗教"は嫌いである、という調査結果が出ている。(米国の調査機関・ギャロップ、リバイバル新聞06 3/5報道、2001年、約3500人調査) 戒律だらけのユダヤ教に改宗する一般人はそう多くはいないだろう。
また、聖霊様を受けて新生しているか、教会にしっかりつながっているかどうかは別として、若年層(十代)のキリスト教へ興味があり、信じる人々が、すでに7%にものぼるとされている。(米紙・クリスチャンポストによるアンケート調査、クリスチャン・トゥデイ・2006 3/20報道) 「すでに、畑は色づいて刈り入れるばかりになっている」
したがって、もし(まだ救われていない状態で)正統派のユダヤ教に改宗する日本人が まとまって存在するとすれば(当然、すべての日本人がイスラエル(四国ほどの面積)に移住することは不可能であるから)、それは日本人全体から見てごく限られた人たちであろう。それは特に、自分が"イスラエルの末裔である"と意識する可能性の強い人々である ・・・ 皇族の一部、神道関係の人たち、など
・ 皇太子妃殿下の雅子様は、愛子様をご出産された後 うつ病にかかられた。宮内庁の医師団は回復傾向と報告しているが、容態はそれほど良くなってはいないもようである。昨年は、私的には頻繁に出かけられ(妹さんのところへ愛子様を連れて遊びにいかれた時は帰宅が午前0時を過ぎることもあった)が、公式な場では緊張して、立ちくらみがするそうである。雅子様にはライフワーク(国際経済、福祉、人権)への強いこだわりがあることが指摘されている。宮内庁の"医師団の見解"を分析したある精神科医は、ストレスを取り除けば回復する"適応障害"ではなく、取り除くことができない種類のストレスが存在する、と言っている。(週刊○春 05 12)
また宣仁(よしひと)桂宮親王殿下は、S57年発病以来車椅子のご生活で、現在リハビリ中とのことである。
これは、主が何らかの形で介入され、病の霊からの解放のわざを行なおうとしておられるように思われる。(ある姉妹の幻では、皇居は、霊的には"ゴミ捨て場"のようであった)
・ 女系天皇は、(奈良以前) 33代・推古天皇(592-628)、35代・皇極天皇、37代・斉明天皇、41代・持統天皇(690-697)、43代・元明天皇、44代・元正天皇、46代・孝謙天皇、48代・称徳天皇、(江戸時代) 109代・明正天皇(1629-1643)、117代・後桜町天皇(1762-1770)の10回入っている。
・ かつての明治天皇をはじめ、皇族の人たちは日本人のユダヤ性を信じる傾向にある。( → 明治天皇のこと(下の方))
・ ヤタガラス ・・・ 天皇家の祭儀、日本各地の神道を仕切っているグループ(秦氏系の人々)
・ 皇族エフライム説の決め手となる証拠が明らかにされる時、イスラエル国からの何らかの働きかけが来ると考えられる
・ 伊勢神宮の謎 ・ ヤタの鏡に古代ヘブル文字 ・・・ ヤハウエ信仰
・ 内宮の地下殿に十字架("羽田竿(ハタザオ)") ・・・ インリ信仰
・ 外宮の地下殿に青銅の蛇があるらしい ・・・ ユダでなく北イスラエルの証拠
・ 天皇の墓(古墳) ・・・ 今まで一度も内部調査されたことがない
・ 日本人の遺伝子調査 ・・・ 東北の人々に高い確率で西アジア、欧州系の遺伝子が混じっている。琉球(沖縄)に伝わる"看過"の風習、神話では(本土のように仏教勢力によって改ざんされていない)北イスラエルの文化がそのまま伝わっている。
(3) イスラエルと教会:
さて、教会は、もう一つのイスラエル(霊的イスラエル)である。(ロマ2:29、「隠れたユダヤ人」) したがって、ユダとイスラエルの合体は、イスラエル(ユダヤ人)と教会との合体でもある。
「民族は民族に敵対し、」(マタ24:7)の「民族」とは、政治的国家ではなく"民族的な群れ"を意味している。アーリアとユダヤのように、ヒトラーがユダヤ人を根絶しようとしたのも、サタンが終わりの時のユダヤ人の重要な役割を知っているからであった。
"一致"とは、一つの方針や教えに従わせようとする一致ではなく、お互いの違いを認め合うことによってもたらされる一致である。(「在留異国人をしいたげてはいけない」) ・・・ 福音派、聖霊派、カソリック、・・、韓国人、中国人、日本人、また、ユダヤ人と異邦人。
教会に再び、使徒的な働きが回復する時、使徒たちがイスラエルについて述べたのと同じメッセージが再び語られるようになる。ユダヤ人は「あなたがたのゆえに、神に敵対している者」(ロマ11:28)であり、この「福音」は、ユダヤ人に語って「彼らにねたみの心を起こさせる」ならば、その語っている福音は本物である。
イエス様を通して、イスラエルと教会(=2本のオリーブの木)が一つになる時、他に比べるものがないほどの いのちと力が地上に解き放たれる。
召されている人は、「取るに足りなく、愚かで、弱い」からこそ召されている。(Ⅰコリ1:26-) それは、誰をも誇らせず、主の目的のために全身全霊をささげさせるためである。
イスラエルは、自分の力に頼れる限りはいつまでも福音に敵対し続けるが、近年、平和を求めるように変わってきた。(B.F.Pでは、物質援助によってイスラエルの超正統派ユダヤ人とさえ交流を持つようになった) ただし、再び中東和平は決裂し、その後で、ゴグ・マゴグの予告の通り、中東和平を正式に結ばせる者が反キリストである。
今後、世界中で反ユダヤ的になり、アメリカでさえもユダヤ人への迫害が始まっていく。ユダヤ人を受け入れたクリスチャンも迫害を受け、その迫害の中で一つに結ばれていくが、この時、クリスチャンは大きな霊的権威をもって、"単純な福音"を彼らに突きつけるのである。これは、人間的な同情心ではなく、純粋な福音をもつことによって行なわれる。純粋な福音とは、救いの泉をもっと深く掘り下げるものでなければならない。
"十全な福音"は、使徒職が回復するまでは現れない。
日本が外国人宣教師の墓場と言われて久しいが、イスラエルの血が少しは混じっている日本人に福音を伝えることは、・・・ 基本的にヤペテ系であるからかなり理屈っぽいところもあるが、・・・ それが(ある程度は)純粋な福音であるかどうかの試金石になるだろう。
(4) イスラエル総選挙の結果:
この文を書いている途中で、3/28イスラエル総選挙が行なわれ、中道右派のカディマのオルメルト氏が首相になった。
各党の議席数は、全議席120のうち、カディマ 29、労働党 20、シャス 12、我が家 11、リクード 12など。投票率は過去最低の63%。
カディマは目標の40議席にははるかに及ばず、労働党以外にも連立を呼びかけなければならなくなった。オルメルト首相は、シャロン元首相と同様、一方的な パレスチナとの分離政策をよりいっそう進め、ヨルダン川西岸地区を4年以内に撤退・分離する(イスラエル人の引き上げ、分離フェンスの完成)公約を打ち出している。
また、シャス(右派・宗教党)よりも、我が家(ロシア系新移民の極右、イスラエルからのアラブ人排斥を主張)の躍進が目立ち、今後、イスラエルが過激な行動に出、あるいは、それを反ユダヤ的に報道して、世界中からイスラエル、ユダヤ人が非難されるようになる可能性が見えてきた。
一方、パレスチナ議会は、圧倒的多数でハマスのハニエ新首相の単独政権が成立。カディマの一方的なパレスチナ分離政策に反発しているので、ロードマップは崩壊状態になる。パレスチナがテロリストの集団ならば、当然イスラエルはそれに対抗する。
パレスチナ分離政策は、それに対応して、聖霊様による 教会・クリスチャンに対するきよめが行われることを示している。私たちの内にある、本当にイスラエルのものではない者が取り除けられていく。
リック・ジョイナー師の預言によると、もうしばらくすると、ユダヤ人への世界的な迫害が始まり、彼らをかくまうクリスチャンも迫害を受けるようになるが、この時こそ本格的なユダヤ人への伝道のチャンスである。
(現在の日本では、世界を渡る兵役上がりの青年たちが 繁華街で営む露天商などで、文書伝道が行なわれている。(エターナル・ラブ・イスラエル;宮本純子師より) また、ロシアや様々な国から外国国籍で救われたユダヤ人たちも、イスラエルへ帰還している。)
また、ゴグ・マゴグの後、イスラエル全体が信仰刷新を受け、正統派的ユダヤ教が宗教のみならず 政治の主流になり、これに時を合わせて 異邦の大リバイバルが起こる。しかし、イスラエルにいる 新生しているメシヤニック・ジューたちは、"隠れキリシタン"のような宗教生活を余儀なくされると考えられる。
さらにイスラエルに聖霊様が注がれる小艱難期には、世界中から使徒たちがイスラエルに入ってイスラエルの人々が大勢救われ、また、聖霊様に満たされたメシヤニック・ジューの人々が迫害され、イエス様の証人として 大勢殉教していくと思われる。
これは、人が原罪に陥った時からのパターン ・・・ カインとアベル、イシュマエルとイサク、エサウとヤコブ、サウルとダビデ、そして、律法学者・パリサイ人とイエス様、さらに、制度的教会と生きている教会、超正統派ユダヤ人とメシヤニック・ジュー、世界統一宗教と異邦人クリスチャン、 ・・・ であり、主の再臨の時に、正しいさばきと救いが行なわれるのである。
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