https://www.amazon.co.jp/記・紀の説話は阿波に実在した-高木-隆弘/dp/4812702135/ref=mp_s_a_1_1?crid=1VNMLJOCJ0ECZ&keywords=記・紀の説話は阿波に&qid=1653216231&sprefix=記+紀の説話は阿波に%2Caps%2C300&sr=8-1
5つ星のうち5.0Amazonで購入
忘れ去られた物語2011年1月22日に日本でレビュー済み
徳島に住んで本書の視点で歩いてみれば、あるわあるわ。忘れ去られた古代の痕跡が。
その神域が田畑に侵食されたのであろう由緒不明、地図にも載らない神社は吉野川流域には無数にある。また私の住まいのすぐ横も昭和54年の道路工事ではじめて前方後円墳(長さ75m)だと分かった、なんていう丘である。
いまこの地に暮らしている人々は、それでも無意識に古代人のおおらかな霊性を受け継いでいるのだろうか。盗難自転車で施錠していなかった割合が徳島県が全国一だったという報道を聞いて(2011年1月)、ふとそんなことを思った。
糖尿病死亡率が全国一というのも、やはり無防備なメンタリティによるのかもしれない。
本書に興味を持たれた方は、高校教諭である林博章氏の驚異の研究書「倭国創生と阿波忌部」を入手されることをお勧めする。11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
5つ星のうち5.0Amazonで購入
出雲の立場が・・・2014年11月11日に日本でレビュー済み
ご成婚をお祝いする地元ですが、内容に説得力があり、常識をひっくり返された感じです。
これが真実ならば、出雲の立場は・・・と考えるとこれまでの知識との整合性がとれなくなり、混乱しました。
これまで持っていた出雲の絶対的立場が揺らいだことは確かです。
今後、考古学が裏付けをしていくと思いますが、どういうことになるのか非常に楽しみです。3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
5つ星のうち5.0Amazonで購入
倭と大倭は別ものだったのだ!2007年2月24日に日本でレビュー済み
この本は、単なる地域エゴや個人的妄想といったいわゆる「キワモノ本」ではない。
古事記・日本書記をベースに、その他数多くの文献・実地調査を踏まえた実に詳細
な内容かつ解りやすい表現で、記・紀の舞台が阿波であることを無理なく解説している。
天孫降臨、高天原、記紀神話、邪馬台国・・これらが四国・阿波であると主張する
書籍のほとんどは、現在入手困難である。そういった意味では貴重な一冊
といえる。この分野では最も積極的な執筆活動をされている大杉博氏の著作と読み比
べてみるのも面白い。
0 件のコメント:
コメントを投稿