2020年5月20日水曜日

未来のプルードン——資本主義もマルクス主義も超えて 的場昭弘

哲学書新刊情報++ (@Philo_Shinkan)
【5月26日発売予定】
『未来のプルードン——資本主義もマルクス主義も超えて』(的場 昭弘著 亜紀書房)
【Amazon紹介文】「資本主義システムの限界が露呈しつつある今、社会と市民に不平等を招く「垂直的権力構造」の解体を掲げたプルードン主義を再評価する。」
【Amazon】→amazon.co.jp/gp/product/475…
https://twitter.com/philo_shinkan/status/1263061938520485888?s=21

新訳 哲学の貧困 (日本語) 

Karl Marx (原著), カール マルクス (著), 的場 昭弘 (著)

https://www.amazon.co.jp/dp/486182804X/

2020/03/31


未来のプルードン——資本主義もマルクス主義も超えて 

的場 昭弘 (著)

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4750516449/

2020/05/26

カール・マルクスの終生のライバル、ピエール・ジョゼフ・プルードン。

マルクスはプルードンの「所有」の概念に衝撃を受け、経済学に邁進した。

プルードンはさらに変化を遂げ、アソシアシオンという画期的な考え方に到達する。





哲学の貧困の新訳作業★から生まれた企画だろうか?
的場プルードンは集合労働力に言及しており評価出来る(150頁)
ただここから本来ならマルクス資本論の読み直しが必然的に始まるはず
結合労働力はマルクス資本論では二次的となってしまうが…
的場は留学した時プルードンが盛んに言及されていたことを以前書いていたが
本書の枕にそのエピソードが必要だった
最新研究に触れているが日本での研究にはあまり詳しく言及していない
入門書という位置づけだろう


https://www.amazon.co.jp/dp/486182804X/

新訳 哲学の貧困 (日本語) 単行本 – 2020/3/31


未来のプルードン——資本主義もマルクス主義も超えて | 的場 昭弘 |本 | 通販 | Amazon

カール・マルクスの終生のライバル、ピエール・ジョゼフ・プルードン。

マルクスはプルードンの「所有」の概念に衝撃を受け、経済学に邁進した。
プルードンはさらに変化を遂げ、アソシアシオンという画期的な考え方に到達する。


資本主義システムの限界が露呈しつつある今、社会と市民に不平等を招く「垂直的権力構造」の解体を掲げたプルードン主義を再評価する。

エゴイズムから協同する社会へ——ポスト資本主義への処方箋

現実の変化を柔軟に理解しながら開いた体系を築いていく、プルードンのポスト資本主義のモデルとは?



【目次】
序論 ライバル、そして乗り越えるべき反面教師
第一章 プルードンはいつも再起する——彼がつねに呼び出される理由
第二章 プルードンとは何者か——独創的かつ実践的な思想家
第三章 フランス革命の欠陥——「所有」をめぐるプルードンの画期的論考
第四章 マルクス作品への影響——『経済・哲学草稿』などをめぐって
第五章 大事なのは革命ではなく経済である——実践的社会改革派の思想
第六章 マルクスをプルードンで再生させる道——アソシアシオンとコミューン、相互主義と連邦主義
補論 可能性としてのアソシアシオン


https://www.amazon.co.jp/dp/486182804X/

新訳 哲学の貧困 (日本語) 単行本 – 2020/3/31

0 件のコメント:

コメントを投稿