日本書紀私記 釈日本紀 オノゴロ島 WINE
「日本書紀私記 丁本 日本書紀私記零本」で検索するとテキストで公開されています(該当箇所は最後の項)。
で検索すると『釈日本紀』のpdfが見つかります。
(pdfナンバー2の8ページくらいに該当箇所があります。)
(『釈日本紀』巻五述義一「私記曰…今見在淡路嶋西南角小嶋是也…俗猶存其名」)。
『続日本紀』ではなく『釈日本紀』ですから注意が必要です。
追記:
国会デジタルコレクションでも見つけました。
pid/772140/1/49 (登録不要)
pid/3431620/1/118 (要登録)
淡路嶋之坤角
miko.org
「日本書紀私記 丁本 日本書紀私記零本」
https://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/syoki/siki/kounin/siki04.htm
miko.org
「日本書紀私記 丁本 日本書紀私記零本」
https://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/syoki/siki/kounin/siki04.htm
問:此嶋大八洲未出之前初生之嶋也。今在何處-乎?
師說:此嶋自成之嶋也,仍得此號也。但其在處在淡路嶋之坤角小嶋也。或云,淡路、紀伊兩國之境,由理驛之萬方小嶋。【云云。】然而彼淡路坤方小嶋,于今得此號也。》
中朝事実
中朝事実
国会デジタルコレクション
国史大系 第7巻
古史伝
日本書紀私記
淡路嶋之坤角
https://www.wul.waseda.ac.jp
>kotenseki
>html
形態 Description. 9冊 ; 28cm ; 内容等 Notes. 書名は巻第2の巻頭https://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/ri05/ri05_04819/
>kotenseki
>html
形態 Description. 9冊 ; 28cm ; 内容等 Notes. 書名は巻第2の巻頭
(『釈日本紀』巻五述義一「私記曰…今見在淡路嶋西南角小嶋是也…俗猶存其名」)。
9:45
参考:
『古事記』(角川ソフィア文庫)に以下の歌(仁徳天皇)があります。
おしてるや 難波の埼よ
出で立ちて 我が国見れば
淡島 おのごろ島
檳榔の 島も見ゆ
佐気都島見ゆ
(歌謡番号五三)
(五三)
(海いちめんが輝く)難波の埼から
船出して 我が治める国を見渡すと
淡島 淤能碁呂島
蒲葵の生える 島も見える
遠く離れた島も見える
淡路島の西南云々は『日本書紀私記』(平安時代)の記述を『釈日本紀』(鎌倉時代。ちなみに『続日本紀』と紛らわしいが別の書)が引用しています(『釈日本紀』巻五述義一「私記日今見在淡路嶋西南角、小嶋是也、俗猶存其名」)。
曖昧な書き方がされており一般的には沼島説の根拠にもなっているようです。
ANYA49
『古事記』(角川ソフィア文庫)に以下の歌(仁徳天皇)があります。
おしてるや 難波の埼よ
出で立ちて 我が国見れば
淡島 おのごろ島
檳榔の 島も見ゆ
佐気都島見ゆ
(歌謡番号五三)
(五三)
(海いちめんが輝く)難波の埼から
船出して 我が治める国を見渡すと
淡島 淤能碁呂島
蒲葵の生える 島も見える
遠く離れた島も見える
淡路島の西南云々は『日本書紀私記』(平安時代)の記述を『釈日本紀』(鎌倉時代)が引用しており(『釈日本紀』巻五述義一「私記日今見在淡路嶋西南角、小嶋是也、俗猶存其名」)、出典はここだと思われます。
曖昧な書き方されており一般的には沼島説の根拠になっているようです。
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『日本書紀私記』は、
「日本書紀私記 丁本 日本書紀私記零本」で検索するとテキストで公開されています(該当箇所は最後の項)。
殷馭慮嶋
問:此嶋大八洲未出之前初生之嶋也。今在何處-乎?
師說:此嶋自成之嶋也,仍得此號也。但其在處在淡路嶋之坤角小嶋也。或云,淡路、紀伊兩國之境,由理驛之萬方小嶋。【云云。】然而彼淡路坤方小嶋,于今得此號也。
(新訂 古事記 ~古語追慕~ 古典文學電子TEXT集成)
『釈日本紀』は、
「釈日本紀. 巻第1-28 / 卜部懐賢 [編] - 早稲田大学」
で検索すると『釈日本紀』のpdfが見つかります。
(pdfナンバー2の8ページくらいに該当箇所があります。)
GoogleBookで検索すると『日本古代氏族と王権の研究』(前川 明久)などに孫引きされているようです。
(『釈日本紀』巻五述義一「私記曰…今見在淡路嶋西南角小嶋是也…俗猶存其名」)。
『続日本紀』ではなく『釈日本紀』ですから注意が必要です。
追記:
国会デジタルコレクションでも見つけました。
pid/772140/1/49 (登録不要)
pid/3431620/1/118 (要登録)
淡路嶋之坤角
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