2023年8月14日月曜日

なきにしもあらず : お門違いの『鳥居』★ 『神社』の嘘★ 鬼の24話 鳥居⛩

なきにしもあらず : お門違いの『鳥居』★ 『神社』の嘘★ 鬼の24話

なきにしもあらず : お門違いの『鳥居』★ 『神社』の嘘★ 鬼の24話

鳥居 水天宮
『鳥居』の由来からお話ししよう。

『鳥居』は、ヘブライ語の「門(トリイ)」だよ。

確証は無いけど、確信はある。
確たる証拠は無いが、確かだと信じている。のだ。

まあ、ヘブライ語の【TARAA】の、アラム語の方言が
「トリイ」に近い発音らしいが、定かではない。

鳥居の起源は、インドのストゥパの門の「トラーナ」を真似たという説や
中国の「華表」という門だと言われてもいるが、全て間違い

いや、インドや中国を経由して来たかも知れないが、起源ではない。

今一度の『岩戸開き』が必要だと言われるが、この『開』こそ

開2
だよね。

この記事を書いてる時に、テレビ番組〔やりすぎ都市伝説〕とシンクロした。
『開』の字の扉を開くと「神道」が残る。と、58分の箇所で説明あり。

だけど、これも違う。 「開』の中に神道」じゃない。


そして、
この「開」の漢字は会意文字で。門のかんぬきを両手ではずして、門をあけるさま、または「門+幵(平等に並んだ姿)」で、とびらを左右平等にひらくことを示す。 と解釈されてる方も居られるが、これも違う。

『開』の文字は、「開く」ことを意味するが、

門=鳥居

なのだ。

『鳥居』とは、鳥か居る。 即ち「鳥が止まる」ところだが、
どんな鳥が止まるのか?  

さあ?なんだろう? 

多分、「かごめうた」の籠の中の鳥と同じ鳥じゃないかな?(笑)


★それでは、『鳥居』を少し考察してみよう。

ウィキから抜粋

鳥居を立てる風習は、神社の建物がつくられるようになる前から存在した。
古来日本では、屋根のない門という意味で「於上不葺御門(うえふかずのみかど)」ともいった。<ここまで

「御門」は、「みかど」って言うんだね。「ごもん」じゃないな。
「おかど」違いか?

屋根がある「門」

を、神棚から見てみよう。

神棚

うちの神棚


で、これ、御神鏡を入れたりお札を入れたり出来るように
正面は取り外しが出来る、はめ込み式になっている。

こんな風に
神棚の門

この扉は「開く」様になっているが、昔の日本の玄関は「引き戸」だ。
左右に引いて開閉する戸を、スライド式でも「引き戸」と言う
「開く」戸は「扉」で、「引き戸」は「戸」と言う。

「扉」でも「戸」でも、どちらでも良いけど、問題は、この

大工用語、建築用語での「門」(枠)

左右の柱を「門柱」で、上が「鴨居」、下が「敷居」

『鳥居』と同じく『居』の字がある。

それじゃあ、『鳥居』『鳥』は、『鴨』のこと?  違うよ
下の敷居は『鴫居』が語源で、『鴫』が居る。

『鴨』『鴫』


どちらも「水鳥」で、火災を免れるおまじないの意味でつけたような名だ。

ただ、この『鴨』『鴫』、どん爺が注目したのは、漢字、

『甲』『田』

『稲』に関することだ。

「雨」の字を上に置くとよく分かる。

『電』『雷』

電(いなずま)、「稲妻」、「稲光り」
雷(かみなり)、「神鳴り」、「神也」

これ、後々もう一度お話しするから、押さえといてね。


さて、「鴨居」と「敷居」に戻るけど、屋根の無い『門』である『鳥居』の、
この「鴨居」にあたる部分は「笠木」と言う。

オイラがこれを「鴨居」じゃないかと思ったのは、
「鳥居」と「鴨居」の字が似てる事が最初だが、
「出エジプト記」の内容をある程度覚えていたからだろう。

今日、日本の玄関や各部屋の出入り口は「開き戸」が多いが、
襖や障子などの「引き戸」の枠、「鴨居」と「敷居」を見て欲しい。

戸をスライドさせるレールか溝があるけど、戸を外し易くするために
上の「鴨居」の溝は深く、掃除をし易くする為に下の「敷居」の溝は浅い。

「鴨居」は、「引き戸」の上枠に噛み合わせて作るから、「噛む」。
もしかして、鳥じゃなくて「神居(かむい)」かも。

『鳥居』には、「敷居」が無いが、
『鳥居』の下をくぐるのにもある程度の規則やしきたり等がある。
「敷居」を跨ぐ(またぐ)のも、ややこしい。

オイラは何度も言われてきた。
「お前は鳥居の下はくぐれんじゃろう。」  ・・・悪霊か、オイは。
「二度と敷居を跨ぐな。」  ・・・勘当されたんかいな?


旧約聖書「出エジプト記」から

過ぎ越しの約束
  1 エジプトの国で、主はモーセとアロンに言われた。2 「この月をあなたたちの正月とし、年の初めの月としなさい。3 イスラエルの共同体全体に次のように告げなさい。『今月の十日、人はそれぞれ父の家ごとに、すなわち家族ごとに小羊を一匹用意しなければならない。4 もし、家族が少人数で小羊一匹を食べきれない場合には、隣の家族と共に、人数に見合うものを用意し、めいめいの食べる量に見合う小羊を選ばねばならない。 5 その小羊は、傷のない一歳の雄でなければならない。用意するのは羊でも山羊でもよい。6 それは、この月の十四日まで取り分けておき、イスラエルの共同体の会衆が皆で夕暮れにそれを屠り、7 その血を取って、小羊を食べる家の入り口の二本の柱と鴨居に塗る。8 そしてその夜、肉を火で焼いて食べる。また、酵母を入れないパンを苦菜を添えて食べる。9 肉は生で食べたり、煮て食べてはならない。必ず、頭も四肢も内臓も切り離さずに火で焼かねばならない。10 それを翌朝まで残しておいてはならない。翌朝まで残った場合には、焼却する。11 それを食べるときは、腰帯を締め、靴を履き、杖を手にし、急いで食べる。これが主の過越である。12 その夜、わたしはエジプトの国を巡り、人であれ、家畜であれ、エジプトの国のすべての初子を撃つ。また、エジプト/のすべての神々に裁きを行う。わたしは 主である。13 あなたたちのいる家に塗った血は、あなたたちのしるしとなる。血を見たならば、わたしはあなたたちを過ぎ越す。わたしがエジプトの国を撃つとき、滅ぼす者 の災いはあなたたちに及ばない。14 この日は、あなたたちにとって記念すべき日となる。あなたたちは、この日を主の祭りとして祝い、代々にわたって守るべき不変の定めとして祝わねばならな い。15 七日の間、あなたたちは酵母を入れないパンを食べる。まず、祭りの最初の日に家から酵母を取り除く。この日から第七日までの間に酵母入りのパンを食べた者 は、すべてイスラエルから断たれる。16 最初の日に聖なる集会を開き、第七日にも聖なる集会を開かねばならない。この両日にはいかなる仕事もしてはならない。ただし、それぞれの食事の用意を除 く。これだけは行ってもよい。17 あなたたちは除酵祭を守らねばならない。なぜなら、まさにこの日に、わたしはあなたたちの部隊をエジプトの国から導き出したからである。それゆえ、この日 を代々にわたって守るべき不変の定めとして守らねばならない。18 正月の十四日の夕方からその月の二十一日の夕方まで、酵母を入れないパンを食べる。19 七日の間、家の中に酵母があってはならない。酵母の入ったものを食べる者は、寄留者であれその土地に生まれた者であれ、すべて、イスラエルの共同体から断 たれる。20 酵母の入ったものは一切食べてはならない。あなたたちの住む所ではどこでも、酵母を入れないパンを食べねばならない。』」

  21 モーセは、イスラエルの長老をすべて呼び寄せ、彼らに命じた。
  「さあ、家族ごとに羊を取り、過越の犠牲を屠りなさい。22 そして、一束のヒソプを取り、鉢の中の血に浸し、鴨居と入り口の二本の柱に鉢の中の血を塗りなさい。翌朝までだれも家の入り口から出てはならない。23 主がエジプト人を撃つために巡るとき、鴨居と二本の柱に塗られた血を御覧になって、その入り口を過ぎ越される。滅ぼす者が家に入って、あなたたちを撃つことがないためである。
  24 あなたたちはこのことを、あなたと子孫のための定めとして、永遠に守らねばならない。25 また、主が約束されたとおりあなたたちに与えられる土地に入ったとき、この儀式を守らねばならない。26 また、あなたたちの子供が、『この儀式にはどういう意味があるのですか』と尋ねるときは、27 こう答えなさい。『これが主の過越の犠牲である。主がエジプト人を撃たれたとき、エジプトにいたイスラエルの人々の家を過ぎ越し、我々の家を救われたので ある』と。」
  民はひれ伏して礼拝した。28 それから、イスラエルの人々は帰って行き、主がモーセとアロンに命じられたとおりに行った。

以上
【礼拝説教】から転写


「出エジプト記」の朗読 (6分目あたりを聞いて下さい)


・旧約聖書の「出エジプト記」は、エジプトで奴隷となったイスラエルの民を
モーゼがエジプトの王、ファラオの手から救い、神が約束されたカナンの地まで40年間の旅をするお話しである。

神はエジプトで、この「過ぎ越し」を入れて、「十の災い」を起す。

モーゼと兄のアロンがファラオと交渉する際に魔術の競い合いをする箇所も面白い。

この「過ぎ越し」の後、神はエジプト中の初子(長男)を殺して回った。
勿論、門の『鴨居』と二本の柱に羊の血を塗られていた家を除いてだ。

そして、恐れおののくエジプト人からたくさんの金銀財宝を奪って
エジプトから離れることになる。

海を渡る時に、海が二つに割れて、モーゼの一行が渡り終えた後、
海の柱が戻り、エジプトの追っ手が溺れ死んでしまった話は有名だ。

そして、旅の途中でモーゼは神に会うために、防護マスクをつけて
シナイ山に登り、十戒を刻んだ石版を授かる。

一行が空腹の時には、神がマンナという食べ物を空から落とす。
時には、神の指示通り、モーゼが岩から水を出す。

そして、神を招くための「幕屋」を、神の指示通りに造る。


この間、いつも神が付かず離れずイスラエルの民を援ける。

不思議に思ったのは、この神の性格だ。
とにかく矛盾だらけで残虐極まりない。

そしてよく
『密雲』と共に現れる。
描写は、稲妻のようなビームを発射したりする。

旧約聖書の神は、間違いなく宇宙人だ。
『密雲』の影に隠れてUFOに乗ってやって来る。

ただね、オイラはこの神が宇宙人であってもあまり気にしない様にした。
日本でも、「古事記」や「日本書紀」に出てくる神さんたちにしても、
相当、残虐、残忍な怨霊めいた神さんばっかりだからね。

宇宙人が創造主とはどうしても考えられないからね。
旧約聖書で神と言われていたのが宇宙人なら、それじゃあ
その宇宙人を創造したのは誰だろうって、やっぱりその上を考え、
自分が信じる神、元の大元の神の存在が、必ず在る筈だからね。

だから、「記紀」も同じ、聖書も同じ、何がしかの
暗号をその物語に籠めていると思う。


★さて、『鳥居』に戻りましょう。

『鳥居』は「出エジプト記」の『鴨居』が起源だ。
と言うのは、
『鳥居』の他にも、神社や神道に纏わるものの殆んどが
「出エジプト記」の中に記されているからだ。


神社の造りが「幕屋」にそっくりなことや、祇園が「シオン」だということ。
契約の箱【アーク】が日本のお祭りで担ぐ「神輿(みこし)」。
伊勢神宮の石灯籠がユダヤの「籠目紋」(ダビデの紋章)。
山伏が頭につける兜巾(ときん)がユダヤの「ヒラクティリー」
ほら貝がユダヤの祭りで使う羊の角笛。
日本語と類似したヘブライ(ユダヤ)語が5000語以上。

これらの事は皆さんご存知の「日ユ同祖論」。

だが、まだまだある。 たくさんある。


『電』『雷』に戻ってみよう。

電(いなずま)、「稲妻」、「稲光り」
雷(かみなり)、「神鳴り」、「神也」


これは、『鴨』と『鴫』から連想した『甲』『田』から得たもの。

「注連縄(しめなわ)」をみて頂戴。
      って、下手な絵を描いたんだけど...

注連縄イラスト2

これ、聖書の神が好きな『雲』『雷』

注連縄が密雲で、紙垂(しで)は稲妻、稲光。

                 そして、雷鳴は?



これだ!


鈴
「出エジプト記」で、羊の血を「鴨居」と2本の柱に塗ったのが、
ヒソプ(ヒソップ、エゾフ)の枝だが、これは聖書の中によく出てくる。

ヒソプはヤナギハーブで、「聖なるハーブ」と呼ばれる植物で、おそらく
これが日本の神事で「(さかき)」に変わった(代わった)のだと思う。

「神の木」ということで、「榊」と言う漢字が出来たのだろう。

この写真を見て欲しい。

水天宮の中門だけど、奥の本殿の両脇の柱も「榊」が飾られている。

注連縄2 水天宮

お正月だからだろうが、「門松」と同じ意味で、「ヒソプ」の代わりだろう。

いや、もしかすると、「メズーザー」の代わりかも知れない。

そしてこの「メズーザー」も、「門松」や「ヒソプ」に代わるもので、
「門」を、「正月」を、「過ぎ越し祭」を、如何に大切にして今に伝えて来たものかが伺える。

だからこそ、日本中の神社仏閣の門構えである
『鳥居』に神の思いを託したんだろうな。

▲▼ 思うに ▼▲

普通の家や邸宅の『門』は、家族(内の者)と外の人(客)を別けるもの。
日本の神社等の『鳥居』は、人と神(神域)を別けるもの。

エジプトでのイスラエル人(ユダヤ)が羊の血を塗った『門』は、エジプト人と、
イスラエル人を別けるものであり、その『門』の内側は、イスラエル人であり、
殺戮を起して回る「神」とを別けた『門』だった。

『門』は、結界のようであるが、
・イスラエルの『門』は、人が内側、神が外側
・日本神社の『鳥居』は、神が内側、人が外側 だ。

ただ、 「幕屋=神社」 となって、
「神」が寄るお社 となった。


「嘘から出た真(まこと)」、と言うか、
「瓢箪(ひょうたん)から駒(こま)」と言うか、
いや、そんな諺は当て嵌まらないかも知れない不思議なことだが、

1549年、フランシスコ・ザビエルがキリスト教を日本に布教したと
習っては来たが、間違いなく、もっと千年以上も前から日本には
キリスト教や、ユダヤ教が入っていたことになる。

いや、逆もまた真なり。
もしかすると、牛頭天王(須佐之男命が西洋に渡り、日本の文化や
神道をイスラエルに伝えたのかも知れない。  逆輸入みたいだね。

牛頭天王は、インドの釈迦の生誕地の祇園精舎の守護神とされるが、
祇園(=シオン)は、この文中でも述べたが、イスラエルの祭りを色濃く
残している。 まあ、神仏合体の神様だけどね。

神仏合体と言えば、秦氏という謎の人物が大いに関わっている。
仏教もユダヤ教も、機織業や鉱業まで、凄い技術を日本に伝え、
日本を変えた偉大な人物である。

漢字が日本に伝わったのは、千七百年ぐらい前だといわれるが、
秦氏は漢字を相当作り変えた。

おいらは、この秦氏こそ神の使いだと思う。

ユダヤの「言葉」を、日本の漢字の中に「暗号」として隠した。
それに、ユダヤの重要な物を全て日本の神事の中に織り込んだ。

まさに「機織(はたおり)」の「秦(はた)」だ。織込みが上手い。

日本は、まんまとユダヤ教の「神」を、受け入れてしまったのだ。

そして、知ってか知らずか日本全土に、現在に至るまで、
日本の「神」が寄る社だと信じて、神社仏閣を建て、護ってきた。

どん爺は、ユダヤの「神」は宇宙人じゃないかと言った。

そう、その「神」を伝えて日本に幕屋(=神社)を造ったのに、
」だの「」だの「稲妻」だの「」だのと、

ちゃんと日本太古からの神様が祭られているのだ。


『開』の字は、「開く」であり、「開いた」じゃない。
今から開ける、まだ閉じたものだ。

『鳥居』も同じく、ある『モノ』を「開かせる」ためであったり、
ある『モノ』を閉じたり【封印】したりするものでもあった。

また『鳥居』は、地球の経絡(レイライン)にあるツボを押さえる
「針」の役目があるのかも知れない。



★あとがき

更新が遅くなりました。
「祇園」、「八坂」とタイプを打ってる時に、
丁度、【祇園、八坂で軽自動車が暴走】
【次々と11人を跳ね、7人が死亡】と
テレビで悲惨な事故のニュースがありました。
気が滅入ってしまって、2日間アップが出来なくなっていました。

●「出エジプト記」の中によく出てくる『酵母を入れないパン』のことは、
 次回お話します。

★参考までに

雲とUFO
http://www.246.ne.jp/~y-iwa/kumoufo.htm

UFO?ハープ?雲に綺麗な模様が...! 不思議な雲の写真まとめ
http://newsdiggin.com/201203/ufo.html

普段は見られない変わった形の雲の写真
http://gigazine.net/news/20070914_cloud_society/

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