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— slowslow2772 (@slowslow2772) August 7, 2023ーー
6:25「ひこずる」
古事記に阿波弁が使われていることは藤井榮著『古代史入門』に書いてあります。
古事記で沼河姫が大国主命に求愛される場面、
「我が立たせれば引こづらひ」は通説では、
「(板の戸を)自分が立っているとぎしぎし引っ張り」
と訳されますが、
《ひこづるは阿波弁では「じらす」という意味。
沼河姫は、大国主命の求婚を直ぐには受け入れず、まさに「じらし」たのである。》
(藤井榮『古代史入門』85,86頁)
「阿波の風土記」
空よりふり下りたる山の
大きなるは阿波国にふり
下りたるを天の元山といい
その山のくだけて、
大和国にふりつきたるを
天香具山というなんともうす
《空より降ってきた大きな山は阿波国に下りたって、天の元山と呼ばれ、
その山が砕けて、大和国に降り注いで天香具山になった》
『阿波国風土記』逸文(日本古典文学大系2「風土記」492頁岩波書店)
https://www.buccyake-kojiki.com/archives/1070264335.html
(藤井榮『古代史入門』53頁参照)
藤井榮著『古代史入門』は榊正志著『アマテラス・サーガ』と共におススメです。両方ともkindleで読めます。
6:25「ひこずる」
古事記に阿波弁が使われていることは藤井榮著『古代史入門』に書いてあります。
古事記で沼河姫が大国主命に求愛される場面、
「我が立たせれば引こづらひ」は通説では、
「(板の戸を)自分が立っているとぎしぎし引っ張り」
と訳されますが、
《ひこづるは阿波弁では「じらす」という意味。
沼河姫は、大国主命の求婚を直ぐには受け入れず、まさに「じらし」たのである。》
(藤井榮『古代史入門』85,86頁)
9:30「阿波国風土記」
《空より降ってきた大きな山は阿波国に下りたって、天の元山と呼ばれ、
その山が砕けて、大和国に降り注いで天香具山になった》
(『阿波国風土記』逸文、日本古典文学大系2「風土記」492頁岩波書店、
藤井榮『古代史入門』53頁参照)
藤井榮著『古代史入門』は榊正志著『アマテラス・サーガ』と共におススメです。両方ともkindleで読めます。
山口敏太郎 徳島
返信削除https://youtu.be/zJOXMFvQ3TU?si=75ZrrVaelsjUGd0x