2023年8月7日月曜日

山口敏太郎 コヤッキースタジオより

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6:25「ひこずる」


古事記に阿波弁が使われていることは藤井榮著『古代史入門』に書いてあります。

古事記で沼河姫が大国主命に求愛される場面、

「我が立たせれば引こづらひ」は通説では、

「(板の戸を)自分が立っているとぎしぎし引っ張り」

と訳されますが、


《ひこづるは阿波弁では「じらす」という意味。

 沼河姫は、大国主命の求婚を直ぐには受け入れず、まさに「じらし」たのである。》

(藤井榮『古代史入門』85,86頁)


9:30
「阿波の風土記」
空よりふり下りたる山の
大きなるは阿波国にふり
下りたるを天の元山といい
その山のくだけて、
大和国にふりつきたるを
天香具山というなんともうす


《空より降ってきた大きな山は阿波国に下りたって、天の元山と呼ばれ、
その山が砕けて、大和国に降り注いで天香具山になった》
『阿波国風土記』逸文(日本古典文学大系2「風土記」492頁岩波書店)

https://www.buccyake-kojiki.com/archives/1070264335.html


(藤井榮『古代史入門』53頁参照)


藤井榮著『古代史入門』は榊正志著『アマテラス・サーガ』と共におススメです。両方ともkindleで読めます。









6:25「ひこずる」


古事記に阿波弁が使われていることは藤井榮著『古代史入門』に書いてあります。

古事記で沼河姫が大国主命に求愛される場面、

「我が立たせれば引こづらひ」は通説では、

「(板の戸を)自分が立っているとぎしぎし引っ張り」

と訳されますが、


《ひこづるは阿波弁では「じらす」という意味。

 沼河姫は、大国主命の求婚を直ぐには受け入れず、まさに「じらし」たのである。》

(藤井榮『古代史入門』85,86頁)


9:30「阿波国風土記」


《空より降ってきた大きな山は阿波国に下りたって、天の元山と呼ばれ、

その山が砕けて、大和国に降り注いで天香具山になった》

(『阿波国風土記』逸文、日本古典文学大系2「風土記」492頁岩波書店、

藤井榮『古代史入門』53頁参照)


藤井榮著『古代史入門』は榊正志著『アマテラス・サーガ』と共におススメです。両方ともkindleで読めます。



1 件のコメント:

  1. 山口敏太郎 徳島
    https://youtu.be/zJOXMFvQ3TU?si=75ZrrVaelsjUGd0x

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