樫原神社
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樫原神社(かしはらじんじゃ)は、徳島県阿波市土成町土成に所在する神社である。
概要
創建年は不詳。神武天皇を祀る神社としては、1890年(明治23年)に創建された奈良県の橿原神宮がよく知られているが、当社はそれよりも古い1841年(天保12年)の棟札が残っているほか、境内の小祠には、1751年(寛延4年)の年号が刻まれた石碑がある。
1899年(明治32年)、峯で大爆発の音響とともに山崩れが起り、神社が谷の中に埋もれてしまったが、村民が掘り出し再建された。
四国八十八ヶ所霊場の法輪寺も、元々はこの樫原神社の摂寺として創建されたという説がある。祭神の神倭伊波礼彦(神武天皇)に関しては、最近になって言われだしたようで地元でも疑問の声がある。
祭神
交通
- 徳島自動車道「土成インターチェンジ」より車で約10分。
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)
外部リンク
- 樫原神社 - 八百万の神
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