2024年1月7日日曜日

司馬遷の史記「謂鹿為馬」(鹿を謂ひて馬と為す)と現代語訳が分かる方いた... - Yahoo!知恵袋

司馬遷の史記「謂鹿為馬」(鹿を謂ひて馬と為す)と現代語訳が分かる方いた... - Yahoo!知恵袋

【史記「謂鹿為馬」(鹿を謂ひて馬と為す)】 『原文』 八月己亥、趙高欲爲亂、 恐群臣不聴、乃先説驗、 持鹿獻於二世曰、 馬也。 二世笑曰、 丞相誤邪。 謂鹿爲馬。 問左右。 左右或黙、 或言馬、以阿順趙高。 或言鹿。 高因陰中諸言鹿者以法。 後群臣皆畏高。 『書き下し文』 八月己亥、趙高乱をなさんと欲し、 群臣の聴かざることを恐れ、すなわちまず験を設け、 鹿を持ちて二世に献じて曰く、 「馬なり」。 二世笑いて曰く、 「丞相、誤れるか。鹿を謂いて馬となす」。 左右に問う。 左右あるいは黙し、 あるいは馬と言い、もって趙高に阿り順う。 あるいは鹿と言う。 高、よりてひそかにもろもろの鹿と言いし者に中つるに法をもってす。 後、群臣みな高を畏る。

 『現代語訳』 八月己亥の日のこと、趙高は二世に鹿を献上して、こう言った。 「馬でございます」 二世は笑って、側近たちに話しかけた。 「丞相はどうかしているな。鹿を馬だとは」 側近の反応は、三つの分かれた。 ある者は、黙ったままであった。 ある者は、趙高にへつらって、「いえ、馬でございます」と言った。 ある者は、「鹿でございますとも」と答えた。 趙高は、ひそかに手をまわして、鹿と答えた者たちを、罪をかぶせて処罰した。 いらい、どの臣下もみな、趙高と聞いただけでふるえあがるようになった。

司馬遷の史記「謂鹿為馬」(鹿を謂ひて馬と為す)と現代語訳が分かる方いた... - Yahoo!知恵袋

【史記「謂鹿為馬」(鹿を謂ひて馬と為す)】 『原文』 八月己亥、趙高欲爲亂、 恐群臣不聴、乃先説驗、 持鹿獻於二世曰、 馬也。 二世笑曰、 丞相誤邪。 謂鹿爲馬。 問左右。 左右或黙、 或言馬、以阿順趙高。 或言鹿。 高因陰中諸言鹿者以法。 後群臣皆畏高。 『書き下し文』 八月己亥、趙高乱をなさんと欲し、 群臣の聴かざることを恐れ、すなわちまず験を設け、 鹿を持ちて二世に献じて曰く、 「馬なり」。 二世笑いて曰く、 「丞相、誤れるか。鹿を謂いて馬となす」。 左右に問う。 左右あるいは黙し、 あるいは馬と言い、もって趙高に阿り順う。 あるいは鹿と言う。 高、よりてひそかにもろもろの鹿と言いし者に中つるに法をもってす。 後、群臣みな高を畏る。 『現代語訳』 八月己亥の日のこと、趙高は二世に鹿を献上して、こう言った。 「馬でございます」 二世は笑って、側近たちに話しかけた。 「丞相はどうかしているな。鹿を馬だとは」 側近の反応は、三つの分かれた。 ある者は、黙ったままであった。 ある者は、趙高にへつらって、「いえ、馬でございます」と言った。 ある者は、「鹿でございますとも」と答えた。 趙高は、ひそかに手をまわして、鹿と答えた者たちを、罪をかぶせて処罰した。 いらい、どの臣下もみな、趙高と聞いただけでふるえあがるようになった。

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