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https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/02/14/kiji/20230214s00041000487000c.html
名優・山崎努が「思い出すと今でも笑ってしまうくらい初対面の態度が悪かった」と明かす、亡き名匠とは?
俳優山崎努(86)が14日、自身のツイッターを更新。今は亡き名匠を振り返った。
「相米慎二さん。思い出すと今でも笑ってしまうくらい初対面の態度が悪かった」との書き出し。相米慎二さんといえば、大ヒット映画「セーラー服と機関銃」(80年)、東京国際映画祭グランプリ受賞映画「台風クラブ」、山崎も出演した映画「あ、春」などの監督として知られる。CM監督、舞台演出など多方面で活躍したが、肺がんのため2001年9月に53歳の若さで亡くなった。
山崎は「『あ、春』の撮影に入る前の二人きりの打ち合わせで彼はコーヒーを一口飲み早々に中座、戻ってこない。あっけにとられ怒る気にもならなかった。あれは何だったんだろう。さっぱり分からない」と回想。だが「現場は楽しかった。すっかり仲良くなり、その後もCMの演出をお願いした」と続けた。
「・・・だが考えてみるとあれも不可解」と、そのCM撮影でのエピソードを振り返った。「『これはどうしてもタイで撮りたい』と言う。バンコクから延々移動して、着いたこところはミャンマー国境の例の魔の三角地帯にある小さな竹藪。『いい絵が作れた』と彼は大満足。しかしそこは日本のどこにでもある竹藪だったのだ」と明かし、「何のCMだったか、忘れました」と締めた。
相米さんのユニークな人柄と仕事へのこだわりがうかがえる味わい深く愉快な裏話に、「人物が立体的になる」「珠玉の短編を読んだよう」「オチも最高」などの声が寄せられていた。
※山崎の崎は、やまへんに「立」「可」
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