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訳=鈴木俊夫氏
序文
私は、日本への滞在を3か月延長したが、それはひとえにこの著書を仕上げるためであり、その目的は2年前に長崎で刊行した著書に補足材料を与えるものである。
本作は、もとの役割である補足材料としての価値とは別に、日本の題材を現地の作家が描いた銅版画のコレクションとして、それ自体に価値があると願っている。
銅版画は、日本で最高の芸術家達による作品だが、彼らが外国語に慣れていないので、
出来栄えが完ぺきとは言い難い。
N・Macleod.
1878年1月、神戸
略語の説明
E.P.P. 概要の掲載ページ
B.T. 仏教寺院
S.T. 神社
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★翻訳者 鈴木俊夫氏
・・・・・滋賀県大津市在住。山形大学客員教授。元米国化学企業の研究者。
・・・・・英国に1年半、米国に23年在住。英語に関する著書4冊。
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その他の画像(1~9 頁順)
④(歴代天皇)の墓へのガイド ⑤ ⑥
・(所在地リスト)
⑦イラスト最初の頁 ⑧イラスト2頁目
・・・・・・・・・・・・・ 肖像図=森琴石
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備考
ニコラス・マクラウドは お雇い外国人 だった かもしれません
響泉堂刻『軽罪違警罪刑律加減表(明治13年11月)』=旧刑法制定年に発行 の 最下方に記述
・
ニコラス・マクラウド について
①ウィキペディアより
- ニコラス・マクラウド(Nicholas McLeod)
1863年―1889年
- 別名 ノーマン・マクラウド Norman McLeod)
- ニコラス・マクラウド(英: Nicholas McLeod、fl. 1868年 – 1889年)は、
スコットランド・スカイ島出身の人物で、日本人がイスラエルの失われた10支族の子孫であるという彼の理論で知られていた。 - 4テューダー・パーフィット(英語版)はマクラウドの職業について、彼が宣教師として日本に来る前は、ニシン業界に身を置いていたと述べている。
- マクラウドは
1875年に長崎で『日本古代史の縮図』(表題:日本とイスラエルの失われた部族)、
1878年に京都で『Illustrations to the epitome of the ancient history of Japan』(イラストを含む)を制作し、出版した。
- これらの本の内容は、日本の聖職者階級がイスラエルの失われた10支族の子孫であるということだった。彼は、日本の最初の知られていた王がオセーと呼ばれ、紀元前730年に王位に入って、紀元前722年に死亡したイスラエルの最後の王ホセアと彼を識別したと主張した。 本書には、古代イスラエルと日本のつながりの証拠として、ユダヤ教と神道の宗教儀式の広範な比較が含まれている。
- マクラウドは、1875年に出版された『日本古代史の縮図』をウィリアム・マッケンジー (スコットランド自由教会)に献辞した。
William Mackenzie The Free Church of Scotland
- 19世紀、明治時代初期の日本に約12年滞在したスコットランドの商人。明治政府のために働きながら、日本各地をめぐり歩き、やがて「日ユ同祖論」(日本・ユダヤ同祖論)を説くようになった。その著『日本古代史の縮図』(1875年/明治8年)は、日ユ同祖論の最初の古典として有名。
⓶ユニオンペディア より
日ユ同祖論 – ユニオンペディア (unionpedia.org)
ニコラス・マクラウド(英: 、fl. 1868年 – 1889年)は、スコットランド・スカイ島出身の人物で、日本人がイスラエルの失われた10支族の子孫であるという彼の理論で知られていた。
別名はノーマン・マクラウド(英: )。
マクラウドの職業について、彼が宣教師として日本に来る前は、ニシン業界に身を置いていたと述べている。
マクラウドは1878年に『日本古代史の縮図』(表題:日本とイスラエルの失われた部族)や、京都で『Illustrations to the epitome of the ancient history of Japan』(イラストを含む)を制作し、出版した
"Rare Books – Important Acquisitions – Illustrations to the Epitome of the ancient history of Japan, including illustrations to the guide book", National Library of Scotland website, 2004 (?), http://www.nls.uk/collections/rarebooks/acquisitions/singlebook.cfm/idfind/416。
これらの本の内容は、日本の聖職者階級がイスラエルの失われた10支族の子孫であるということだった。
彼は、日本の最初の知られていた王がオセーと呼ばれ、紀元前730年に王位に入って、紀元前722年に死亡したイスラエルの最後の王ホセアと彼を識別したと主張した。
本書には、古代イスラエルと日本のつながりの証拠として、ユダヤ教と神道の宗教儀式の広範な比較が含まれている。
マクラウドは、1878年に出版された『日本古代史の縮図』をウィリアム・マッケンジー (スコットランド自由教会)に献辞した N. McLeod。.
日ユ同祖論
日ユ同祖論(日猶同祖論、にちゆどうそろん)は、日本人(大和民族)とユダヤ人(古代イスラエル人のうちのユダ族、ベニヤミン族、レビ族)は共通の先祖ヤコブを持つ兄弟民族であるという説。
スコットランド人が滞日中の明治時代に著した論を発端に、一部の日本人とユダヤ人によって提唱されている説。
英ユ同祖論など、ユダヤ人と他民族文化を関連づけて論じる多数あるユダヤ人同祖論のひとつ。
古代イスラエルの12部族とは、ルベン族、(シメオン族)、レビ族、ユダ族、(ダン族)、ナフタリ族、ガド族、アシェル族、イッサカル族、ゼブルン族、ヨセフ族(マナセ族、エフライム族)、ベニヤミン族を指す。
一般によく認識されているユダヤ民族の祖は、第4族ユダ族と第12族ベニヤミン族に第3族レビ族を加えた3部族であり、失われた10支族から省かれる。
古代イスラエルの失われた10支族とは、ユダヤ民族を除いた、ルベン族、シメオン族、ダン族、ナフタリ族、ガド族、アシェル族、イッサカル族、ゼブルン族、ヨセフ族(マナセ族、エフライム族)を指す。
第9族エフライム族、第5族ガド族、または第7族イッサカル族の数人が日本に、第11族ヨセフ族(マナセ族、エフライム族)はエチオピアに移住したという説がある。
森琴石「虎}下絵 (91,5cm x 37,5cm)
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