治療費用 約300万円の重粒子線治療 + 通常の診療費用 が必要です (日本の健康保険証をお持ちの方)
2016年4月から一部のがん重粒子線治療の保険適応がなされました。
現在、下記のがんが保険診療として治療されています。
○骨・軟部肉腫(手術が困難なもの)
○頭頸部がん(鼻・副鼻腔・唾液腺等)
○頭頸部がん(涙腺がん)
○前立腺がん
その他の疾患については、学会が作成した疾患別統一治療方針に基づき、引き続き先進医療として治療が行われることになりました。
重粒子線治療は先進医療として認められているため、一般の保険診療と併用することができます。重粒子線治療の費用は約300万円かかりますが(自己負担。日本の保険証をお持ちで無い方の費用は約400万~500万円です。治療費は各施設のホームページをご覧ください)、一般診の保険診療と共通する診察、検査、入院、薬代などは健康保険を適用できます。
一般の保険診療と異なる治療(自由診療)を受ける場合は、通常、全額個人負担になってしまいますので、先進医療ならではの特別措置です。
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