2023年2月4日土曜日

三十番神像(さんじゅうばんしんぞう)

稲荷信仰事典

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三十番神画像(本間美術館蔵)

 三十番神は法華経を護持するため、日本の主要な神々三十神を勧請したものであ

る。 1ヵ月30日を交替で守護することになっており、稲荷神は22日目に登場する (上2段目右端)。 本画像は南

北朝から室町時代にかけて製作されたものとみられる。


https://search.homma-museum.or.jp/search/b-b000024-1965/

https://search.homma-museum.or.jp/wp-content/uploads/B0024-1965.jpg

作者不詳

作品名
三十番神像(さんじゅうばんしんぞう)


制作年
南北朝時代


材質・技法
絹本着色


寸法・
表装を含む外寸
縦89.4×横59.0㎝


文化財指定
重要美術品


解説


三十番神とは、1ヶ月30日間、毎日交代して国や法華経を守護する三十の神々のこと。
法華経や潅頂経の説にもとづいて最澄が比叡山に祀ったのが始まりとされ、平安末期に一般に広まった。鎌倉時代には天皇の守護神となり、仏教系・神道系など各種の三十番神像が描かれている。のちに日蓮宗において熱心に信仰された。

稲荷系列(1/3項)|神道 系列神社|神奈川の神社・寺院 - 八百万の神
https://yaokami.jp/kanagawa/c3140/

神奈川 神道 系列神社

挿絵

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