「神は戦争起こす指導者の祈りを拒絶」、ローマ教皇が異例の発言
Joshua McElwee
[バチカン市 29日 ロイター] - ローマ教皇レオ14世は29日、戦争を始め「血にまみれた手」を持つ指導者たちの祈りは神に拒絶されると述べた。イラン戦争が2カ月目に突入する中、異例の強い発言となった。
教皇は復活祭前の聖週間の始まりとなる「枝の主日」にサンピエトロ広場で行った講話で、イラン戦争を「残虐極まりない」と非難し、イエス・キリストはいかなる戦争の正当化にも利用することはできないと言明。「これがわれわれの神、平和の王イエスだ。イエスは戦争を拒絶される。誰も戦争の正当化にイエスを利用することはできない」と訴えた。
さらに「(イエスは)戦争を起こす者たちの祈りを聞き入れず、拒絶し、『たとえあなた方が多くの祈りを捧げても、私は聞かない。あなた方の手は血にまみれているからだ』と言われる」と、聖書の一節に言及した。
一部の米当局者は、拡大する戦争の発端となった米・イスラエルのイラン攻撃を正当化するため、キリスト教用語を用いている。
ヘグセス米国防長官は国防総省でキリスト教の祈祷会を主導し始め、25日の礼拝会では「(神の)哀れみを受けるに値しない者たちに対する圧倒的な暴力行為」があるようにと祈った。
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