フェティッシュとは何か ―その問いの系譜 単行本 – 2018/8/16
「フェティシズムがなくなることはないであろう」
モノが信仰と欲望の対象となり、商品/貨幣となる――。西洋文明と「未開社会」の接触によって生まれた"フェティッシュ"と、その後、進化論的な宗教史観において、原始宗教として蔑まれた"フェティシズム"誕生の歴史を検証。フェティッシュとフェティシズムの起源から、価値創造の謎に迫る、記念碑的論文集、ついに邦訳! !
著者について
著書:『文化言説としてのフェティシズム』(コーネル大学出版、1993年、共著)、『新アジア・マルクス主義』(デューク大学出版、2002年、共著)
邦訳:「フェティッシュ」、加藤哲弘・鈴木廣之監訳『美術史を語る言葉―22の理論と実践』(星雲社、2002年、所収)
ウィリアム・ピーツ(英語版)はフェティッシュの対象の特徴の一つに「還元不可能な物質性」を挙げている[8][9]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%AA%E7%89%A9%E5%B4%87%E6%8B%9D
呪物崇拝

呪物崇拝 (じゅぶつすうはい、英語:Fetishism,フランス語:Fétichisme) とは、フェティッシュ(呪物または物神)に対する崇拝を意味し、呪術的宗教の一つの形態である。
未開社会、古代社会、未開宗教にみられる信仰で、呪物が人間に禍福をもたらすと信じて儀礼の対象とすることである[2][3]。人工物や簡単に加工した自然物に対する崇拝の総称とされている[4]。アニミズムとも深い関わりを持つ[5]。
死霊や精霊など人格的な霊魂と結びついた呪物の崇拝を霊物崇拝、非人格的な呪力と結びついた呪物の崇拝を呪物崇拝として区別することがあるが、通常はこの両者を含めて呪物崇拝あるいはフェティシズムとよんでいる[6]。
ハッドンは神の象徴である偶像を神の容器ではないとし、呪物崇拝と偶像崇拝とを区別した[6]。
崇拝の対象となるフェティッシュとは、超自然的な力を備えていると信じられる自然物(石とか植物の種子)で、とりわけ、人間が造った物品で、普通の製作品を凌駕する、圧倒的に大きな超自然的な力を備えるもののことである。フランス語のフェティシュ(fétiche)から来ているが、この語はポルトガル語の「フェイティソ(呪符・護符 feitiço )」から転用された語で、更に遡ると、「製作する」という意味のラテン語の動詞 facere から派生した形容詞 facticius、すなわち「人工の(もの)」が元々の語源にある[7]。
ウィリアム・ピーツ(英語版)はフェティッシュの対象の特徴の一つに「還元不可能な物質性」を挙げている[8][9]。
歴史
このフェティッシュという概念は、1757年に、西アフリカの宗教と古代エジプトの宗教における魔術的位相を比較研究していた折に、シャルル・ド・ブロスによって造られたものである[10]。ド・ブロスと18世紀の彼の同僚の学者たちは、この概念を、進化論を宗教に適用する目的で使った。宗教の進化に関する理論において、ド・ブロスは、呪物崇拝(フェティシズム)がもっとも初期の(もっとも原始的な)宗教の段階に当たり、これに続いて多神教と唯一神教の段階があるのであり、宗教における抽象化思考の進展を示していることを主張した。
19世紀においては、ハーバート・スペンサーなどの哲学者たちは、呪物崇拝が「原初宗教」であったとするド・ブロスの理論を否定した。一方オーギュスト・コントはド・ブロスの系譜を受け継いだ上で[11]、多神論の前段階に位置づけた[11][12][13]。同じ世紀において、E・B・タイラーやJ・F・マクレナンなどの人類学者や比較宗教学者たちが、呪物崇拝を説明するため、アニミズムやトーテミズムの理論を発展させた。タイラーは、フェティシズムをフェティッシュの存在を前提にしたものだとはっきりと観念している[14][15]。
タイラーとマクレナンは、呪物崇拝の概念を通じて宗教歴史学者たちは、人間と神のあいだの関係から人間と物品のあいだの関係へと、関心を切り替えることが可能になったと考えた。彼らはまた、この概念によって、彼ら自身が歴史と社会学における中心問題として「誤謬」だと見なしていた、自然の出来事に関する因果的説明のモデルが確立されたとも考えた。
儀式
理論的には、呪物崇拝はあらゆる宗教にあって存在するが、宗教の研究でのこの概念の用例は、伝統的な西アフリカの宗教的信仰や、そこから派生したヴードゥー教の研究から導出された。
血液はしばしば、もっとも魔力の強い呪物あるいは呪物の原料と見なされた。アフリカの幾つかの地域では、白人の髪の毛がまた魔力が強いと考えられていた。
日本
日本の言語と歴史に精通した学者、作家、外交官であるウィリアム・ジョージ・アストンは著作『Shinto: the Way of the Gods』において、日本には竈神への信仰があるが、神殿の偶像に向かって行う礼拝とは異なり、日本では竈(台所)に向かって礼拝が行われたとした[16]。アストンによると、熱田神宮の剣はもともと供物であり、後に神聖なものとなった[16]。呪物崇拝の事例として熱田神宮の剣は、御霊代(みたましろ)の一つであり、一般的には神体(しんたい)と呼ばれる[16]とし、御霊と神体の区別がつかない者も多く、神体を神の実体と混同している者もいたと解説している[16]。例えば、竈そのものを神体でなく神として祀ることを挙げている。不完全な神の象徴と呪物崇拝との間の曖昧さは、肖像が多くの場合で使われないことによると述べた[16]。特定の物理的な物に特別な徳を与えることで、非常に不完全な象徴の役割しか与えられていない神の存在を忘れてしまう傾向さえあると述べている[16]。
加藤玄智は神道における呪物崇拝の例として、宝石、刀、鏡、スカーフを挙げていた[17]。加藤は都市部を離れ農村部に入ると、アニミズム、呪物崇拝、男根崇拝の痕跡をたくさん見つけることができると述べている[18]。
加藤玄智は十種神宝を呪物とするだけでなく、三種の神器も同様の性格を保持しており、東インド諸島の原住民のプサカや中央オーストラリア人のチュリンガとの類似性を指摘した[19]。草薙剣は神剣の霊験によって超自然的な保護(御利益)を得られるとされ、草薙剣を神格化して尾張国熱田に祀ったのが、現在の熱田神宮だとした[19]。天照大神は孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が地上に降りる際に鏡を授け、鏡を自分の崇高な御魂と見なして、天上で彼女を崇拝するのと同じように鏡を崇拝するように命じており、日本書紀では鏡を拝むという宗教意識の極致である鏡の神格化が行われたと指摘している[19]。
さらに比売許曽神社の祭神である阿加流比売神(あかるひめのかみ)は赤い玉であったが、神格化され神となった[19]。神代ではイザナギノミコトの首にかけられた宝石が神格化されて、御倉板挙之神(みくらたな神)とよばれた[19]。文徳天皇の時代、常陸国大洗の海岸で、ある夜突然2つの石の呪物が不思議な光を放って現れ、それが大洗磯前神社に祀られている大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)であるとの託宣があったという[19]。淡路島にある厳橿(いずかし)神社の神体は、伊勢神宮の鏡を模した神鏡が安置されている賢所(かしこどころ)で孝明天皇が着用した履物で、御目太(おまぶと)として親しまれており、地元住民の間では、祈願すれば病気の痛みが取れて治ると信じられていた[19]。古事記によると、伊邪那美命に追われて伊耶那岐神が黄泉国から逃げ還った際、黄泉比良坂を塞いだ千引の石を完全に神格化して道返之大神とした[19]。
世界大百科事典によれば、伊勢の御師が神田の種下ろしに使ったという鍬を神体にした鍬神信仰があり、さらに世界宗教用語大事典によると、御鍬祭(みくわさい、おくわまつり)では鍬形を神として崇め、農事を祈るが[20]、加藤玄智は伊勢神宮神田での儀礼用の鍬や鋤は呪物として神格化されたという[19]。久延毘古とも呼ばれる「山田のそほど」は田んぼに設置された鳥よけのかかしを神格化した神として知られる[19]。
ロイ・アンドリュー・ミラーは国体の本義と教育勅語もしばしば呪物(または物神)として崇拝され、神棚に謹んでおかれ保管されたとしている[21]。
「フェティシズム」の他の用例
- シャルル・ド・ブロスが1760年に匿名で出版した『フェティシュ諸神の崇拝』にて人類最古の信仰形態を『フェティシズム』と命名した(fetico=護符の意味)。
- 19世紀、『フェティシュ諸神の崇拝』のドイツ語訳を読んだカール・マルクスは、資本主義における重要な要素である貨幣が持つ交換の媒介としての機能の根源を物神崇拝(フェティシズム、呪物崇拝)に求め、フェティシズムの用語を流用した(「物象化」を参照)。
- さらに後に、ジークムント・フロイトが、生命のない物品や人間の特定の身体部位などを愛情の対象とする、ある種の性的倒錯の形態を説明するため、この概念を流用した。これは「性的フェティシズム」と呼ばれるが、今日の日常的な日本語では、フェティシズムというとき性的フェティシズムを指すことが一般である。
脚注
- T. J. Alldridge, The Sherbro and its Hinterland, (1901)
- 小学館 2021a, p. 「呪物崇拝」.
- 小学館 2021b, p. 「呪物崇拝」.
- 小学館 2021c, p. 「フェティシズム」.
- 小学館 2021d, p. 「アニミズム」.
- ^ a b 小学館 2021e, p. 「フェティシズム」.
- ポール=ロラン・アスン『フェティシズム』、p17。
- ウィリアム・ピーツ 杉本隆司訳 (2018). フェティッシュとは何か. 以文社. p. 11. ISBN 978-4-7531-0347-8normal
- ^ フェティシズム研究 1 フェティシズム論の系譜と展望. 京都大学学術出版会. (2009). ISBN 9784876987597
- ^ ポール=ロラン・アスン『フェティシズム』、p18。
- ^ a b 杉本隆司 (2003). “オーギュスト・コントの歴史哲学と社会組織の思想 : フェティシズム論からの解読”. 一橋論叢 130 (2).
- ^ エドワード・バーネット・タイラー 奥山倫明 奥山史亮 長谷千代子 堀雅彦訳 (2019). 宗教学名著選 第6巻 原始文化 下. 国書刊行会. p. 269-270. ISBN 978-4-336-05742-6
- ^ Auguste Comte, Harriet Martineau訳 (英語). Positive Philosophy. p. 559 google book
- ^ Tylor, Edward Burnett. Primitive culture : researches into the development of mythology, philosophy, religion, language, art, and custom. p. 144 Internet Archive
- ^ エドワード・バーネット・タイラー 奥山倫明 奥山史亮 長谷千代子 堀雅彦訳 (2019). 宗教学名著選 第6巻 原始文化 下. 国書刊行会. p. 160. ISBN 978-4-336-05742-6
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- ^ Dr. Genchi Kato's monumental work on Shinto, Daniel C. Holtom. 明治聖徳記念学会第47巻、昭和12年 1937/04/ p7-14
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- ^ 世界宗教用語大事典、中経出版 URL=https://www.weblio.jp/content/%E5%BE%A1%E9%8D%AC%E7%A5%AD?dictCode=SSYGD 御鍬祭は農事として実施されている祭り。他にも神田の種下ろしに使ったという鍬を神体にした鍬神信仰等の農事を由来とする祭礼がある。世界大百科事典第2版、流行神より URL=https://kotobank.jp/word/%E9%8D%AC%E7%A5%9E%E4%BF%A1%E4%BB%B0-1308102
- ^ KOKUTAI - POLITICAL SHINTÔ FROM EARLY-MODERN TO CONTEMPORARY JAPAN, Klaus Antoni, Eberhard Karls University Tübingen: Tobias-lib Tübingen 2016, p259
参考文献
[編集]- ポール=ロラン・アスン『フェティシズム』白水社(文庫クセジュ)、2008年。
- A Study of Shinto: The Religion of the Japanese Nation, By Genchi Katu, Copyright Year 2011, ISBN 9780415845762, Published February 27, 2013 by Routledge , Chapter III Fetishism and Phallicism
- 小学館「呪物崇拝」『精選版 日本国語大辞典』小学館、コトバンク、2021a年。 精選版 日本国語大辞典『呪物崇拝』 - コトバンク
- 小学館「呪物崇拝」『デジタル大辞泉』小学館、コトバンク、2021b年。 デジタル大辞泉『呪物崇拝』 - コトバンク
- 小学館「フェティシズム」『精選版 日本国語大辞典』小学館、コトバンク、2021c年。 精選版 日本国語大辞典『フェティシズム』 - コトバンク
- 平凡社「竈神」『世界大百科事典 第2版』平凡社、コトバンク、2021d年。 世界大百科事典 第2版『竈神』 - コトバンク
- 小学館「厠神」『日本大百科全書(ニッポニカ)』小学館、コトバンク、2021f年。 日本大百科全書(ニッポニカ)『厠神』 - コトバンク
- 小学館「アニミズム」『日本大百科全書(ニッポニカ)』小学館、コトバンク、2021d年。 日本大百科全書(ニッポニカ)『アニミズム』 - コトバンク
- 小学館「フェティシズム」『日本大百科全書(ニッポニカ)』小学館、コトバンク、2021e年。 日本大百科全書(ニッポニカ)『フェティシズム』 - コトバンク
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- カトリック百科事典:呪物崇拝(英語)
- en:Fetishism 14:39, 3 August 2006 の版より翻訳
- contributors: Slrubenstein, The Anome, Kierano, DanielCD, Ringbang et al.
William Pietz
William Pietz (born 1951) is an intellectual historian and political activist. He is known for his scholarship related to the concept of fetishism.
Biography
Pietz completed an interdisciplinary Masters in Philosophy and Political Theory from the New School for Social Research,[1] and his PhD in the History of Consciousness at the University of California at Santa Cruz in 1988.[2] He taught at Pitzer College, the University of California at Santa Cruz and Georgetown University.[3]
Fetishism
Pietz is best known for his account of the colonial origins of the concept of fetishism. It was the subject of his dissertation[2] as well as a series of articles for the journal Res: Anthropology and Aesthetics, entitled "The Problem of the Fetish."[4][5][6] A collection of Pietz's fetishism essays, including previously unavailable material, was published under that title by University of Chicago Press in 2022.[7]
His work in this area has been characterized as "brilliant"[8] and "fundamental".[9] Referring to his trilogy, David Graeber has characterised Pietz as "one of those rarest of people – an independent scholar whose ideas have had a profound effect on the academy".[10]
Works
- 'Bosman's Guinea: the intercultural roots of an Enlightenment discourse', Comparative Civilizations Review 9 (Fall 1982), pp. 1–22.
- 'The problem of the fetish I', Res No. 9 (1985), pp. 5–17
- 'The problem of the fetish II: The origin of the fetish', Res No. 13 (1987), pp. 23–45
- 'The problem of the fetish. IIIa, Bosman's Guinea and the enlightenment theory of fetishism', Res No. 16 (1988), pp. 105–123
- 'The phonograph in Africa: international phonocentrism from Stanley to Sarnoff'. In Derek Attridge et al., eds., Post-Structuralism in History, Cambridge University Press, 1987
- 'The “Post-Colonialism” of Cold-War Discourse', Social Text No. 19/20 (1988), pp. 55–75
- (ed. with Emily Apter) Fetishism as cultural discourse. Ithaca, N.Y.: Cornell University Press, 1993.
- 'Fetishims and materialism: the limits of theory in Marx'. In Pietz and Apter, Fetishism as cultural discourse, 1993, pp. 119–151
- 'Capitalism and Perversion: Reflections on the Fetishism of Excess in the 1980s', positions 3:2 (Fall 1995), pp. 537–565
- 'Fetish', in Robert S. Nelson and Richard Schiff, eds., Critical Terms for Art History, Chicago, 1996
- 'Death of the deodand: accursed objects and the money value of human life', Res: Anthropology and aesthetics 31 (1997), pp. 97–108
- 'The Future of Treason: Political Boundaries in the Information Age', Res No. 32 (1997), p. 64-76
- 'Afterword: how to grow oranges in Norway'. In Patricia Spyer, ed., Border Fetishisms: Material Objects in Unstable Spaces, Routledge, 1998, pp. 245–52.
- 'The fetish of civilization: sacrificial blood and monetary debt'. In Peter Pels & Oscar Salemink (eds.) Colonial Subjects: Essays on the Practical History of Anthropology, University of Michigan Press, 1999
- 'The sin of Saul'. In Bruno Latour & P. Weibel, eds., Iconoclash: beyond the image wars in science, religion and art, MIT Press, 2002.
- 'Material considerations: on the historical forensics of contract', Theory, Culture and Society 19:5-6, 2002
- 'Introduction: Decency and Debasement', in Tani Barlow (ed.) New Asian Marxisms, 2002
- Le fétiche: généalogie d'un problème. Paris: Kargo & L'éclat, 2005
- 'Person'. In Donald S. Lopez Jr., ed., Critical Terms for the Study of Buddhism, University of Chicago Press, 2005.
- William Pietz, The Problem of the Fetish, ed. Francesco Pellizzi, Stefanos Geroulanos, and Ben Kafka. University of Chicago Press, 2022
References
- "William Pietz". The Globalization Project at the University of Chicago. Retrieved 30 March 2020.normal
- ^ a b Pietz, William (1988). The origin of fetishism: A contribution to the history of theory (Ph.D. diss.). University of California, Santa Cruz. ProQuest 303717649.normal
- Robert S. Nelson; Richard Shiff (2010). Critical Terms for Art History, Second Edition. University of Chicago Press. p. 490. ISBN 978-0-226-57169-0.normal
- Pietz, William (Spring 1985). "The Problem of the Fetish, I". RES: Anthropology and Aesthetics. 9 (9). The President and Fellows of Harvard College acting through the Peabody Museum of Archaeology and Ethnology: 5–17. doi:10.1086/RESv9n1ms20166719. JSTOR 20166719. S2CID 164933628.normal
- Pietz, William (Spring 1987). "The Problem of the Fetish, II: The Origin of the Fetish". RES: Anthropology and Aesthetics. 13 (13): 23–45. doi:10.1086/RESv13n1ms20166762. JSTOR 20166762. S2CID 151350653.normal
- Pietz, William (1988). "The Problem of the Fetish, IIIa: Bosman's Guinea and the Enlightenment Theory of Fetishism". RES: Anthropology and Aesthetics. 16 (16): 105–124. doi:10.1086/RESv16n1ms20166805. ISSN 0277-1322. JSTOR 20166805. S2CID 171174997.normal
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- Paul Arnett; William Arnett (2001). Souls Grown Deep: Once that river starts to flow. Tinwood Books. p. 469. ISBN 978-0-9653766-3-1.normal
- Peter Melville Logan (2008). Victorian Fetishism: Intellectuals and Primitives. SUNY Press. p. 145. ISBN 978-0-7914-7728-1.normal
- Graeber, David (2001). "Review of Money and Modernity: State and Local Currencies in Melanesia; Border Fetishisms: Material Objects in Unstable Spaces". American Ethnologist. 28 (3): 741–743. doi:10.1525/ae.2001.28.3.741. ISSN 0094-0496. JSTOR 3095111.normal
ウィリアム・ピエッツ(1951年生まれ)は、知的歴史家であり政治活動家です。彼はフェティシズムという概念に関する学問で知られています。
伝記
ピエッツは、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチで哲学と政治理論の学際的修士号を取得しました。[1]そして、彼は1988年にカリフォルニア大学サンタクルーズ校で意識史の博士号を取得しました。[2]彼はピッツァー・カレッジ、カリフォルニア大学サンタクルーズ校、ジョージタウン大学で教鞭を執りました。[3]
フェティシズム
ピエツは、オフェティシズムという概念の植民地起源に関する記述で最もよく知られています。それは彼の論文のテーマでした。[2]また、ジャーナル『Res: Anthropology and Aesthetics』のシリーズ記事で、題名は「The Problem of the Fetish」です。[4][5][6]シカゴ大学出版局は、これまで入手できなかった資料を含むピエツのフェティシズムエッセイ集を、2022年に同題名で出版しました。[7]
彼のこの分野での業績は「素晴らしい」と評価されています。[8]そして「ファンダメンタル」[9]彼の三部作に言及し、デイヴィッド・グレーバーはピエツを「最も稀な人物の一人であり、学問に深い影響を与えた思想を持つ独立した学者」と特徴付けている。[10]
動作
- 'ボスマン・ギニア:啓蒙ディスコースの異文化的根源',Comparative Civilizations Review 9 (Fall 1982), pp.1–22.
- 「フェティッシュIの問題」、Res No. 9(1985)、pp.5–17
- 「フェティッシュの問題II:フェティッシュの起源」、Res No. 13(1987年)、pp.23–45
- フェティッシュの問題。IIIa、ボスマンのギニアとフェティシズムの啓蒙理論、Res No. 16(1988)、pp.105–123
- アフリカの蓄音機:スタンリーからサーノフまでの国際的フォノセントリズムDerek Attridgeら編『Post-Structuralism in History』、Cambridge University Press、1987年
- 「冷戦時代の談話における「ポストコロニアリズム」」、Social Text No. 19/20(1988)、pp.55–75
- (Emily Apter と編)フェティシズムを文化的談話としてニューヨーク州イサカ:コーネル大学出版局、1993年。
- フェティシムと唯物論:マルクスにおける理論の限界Pietz と Apter, 『Fetishism as cultural discourse』, 1993, pp.119–151
- 資本主義と倒錯:1980年代における過剰フェティシズムに関する考察, positions 3:2 (Fall 1995), pp.537–565
- 『フェティッシュ』、ロバート・S.Nelson と Richard Schiff 編, 『美術史のための批判的用語』, シカゴ, 1996
- '死の死:呪わされた対象と人間の生命の金銭的価値',Res: Anthropology and aesthetics 31 (1997), pp.97–108
- 『反逆罪の未来:情報化時代における政治的境界』, Res No. 32 (1997), p.64-76
- 後書き:ノルウェーでオレンジを育てる方法Patricia Spyer 編『Border Fetishisms: Material Objects in Unstable Spaces』、Routledge、1998年、pp.245–52.
- 文明のフェティシズム:犠牲の血と金銭的負債Peter Pels と Oscar Salemink 編植民地主題:人類学の実務史に関するエッセイ、ミシガン大学出版局、1999年
- サウルの罪ブリュノ・ラトゥール&P. においてWeibel, eds., Iconoclash: 科学・宗教・芸術におけるイメージ戦争を超えて, MIT Press, 2002.
- 「物質的考慮事項:契約の歴史的法医学について」, Theory, Culture and Society 19:5-6, 2002
- 「序章:品位と堕落」、Tani Barlow(編)新アジアマルクス主義、2002年
- フェティッシュ:問題の系譜パリ:Kargo & L'éclat、2005
- 人物ドナルド・SにおいてLopez Jr., 編, 『仏教研究のための批判的用語』, シカゴ大学出版局, 2005.
- ウィリアム・ピエッツ, 『フェティッシュの問題』, 編フランチェスコ・ペリッツィ、ステファノス・ゲロウラノス、ベン・カフカ。シカゴ大学出版局, 2022
参考文献
- "ウィリアム・ピエッツ"シカゴ大学のグローバリゼーション・プロジェクト2020年3月30日取得。
- Pietz, William (1988).フェティシズムの起源:理論史への貢献(博士論文)カリフォルニア大学サンタクルーズ校.ProQuest 303717649.
- ロバート・S.ネルソン; リチャード・シフ (2010)芸術史批判的用語 第2版シカゴ大学出版局. p.490.ISBN 978-0-226-57169-0.
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- ピエッツ, ウィリアム (1987年春).フェティッシュの問題、II:フェティッシュの起源RES: 人類学と美学13 (13): 23–45.doi:10.1086/RESv13n1ms20166762.JSTOR 20166762.S2CID 151350653.
- ピエッツ, ウィリアム (1988).フェティッシュの問題、IIIa:ボスマンのギニアとフェティシズムの啓蒙理論RES: 人類学と美学16 (16): 105–124.doi:10.1086/RESv16n1ms20166805.ISSN 0277-1322.JSTOR 20166805.S2CID 171174997.
- フェティッシュの問題
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- Graeber, David (2001).貨幣と近代性のレビュー:メラネシアにおける国家通貨と地方通貨;国境フェティシズム:不安定な空間における物質的対象アメリカ人エスノロジスト。28 (3): 741–743.doi:10.1525/ae.2001.28.3.741.ISSN 0094-0496.JSTOR 3095111.
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