10日夜の『ABEMA Prime』の参院選開票特番に生出演したれいわ新選組の山本太郎代表。ANNの出口調査では1議席を獲得するとの予測が出ているが、手応えについて「旗揚げの2019年からずっとある。でも、その手応えが議席にそのまま繋がるものじゃない」とコメント。 【生配信】参政党、ごぼうの党代表も…アベプラ開票特番 その上で、「まず、野党の中から強い経済政策の旗を掲げていかないと、この先の政権交代はない。例えば自民党の中にも消費税を減税した方がいいと思ってる人たちはいる。でもやっぱり政権の方針には逆らえない。そうだとしたら野党全体で大胆な消費税減税を訴えるところからスタートさせてもいい。それを超党派で広げていきたい」とした。 また、自身が衆院議員を辞職して参院選に望んだことについては「様々なご批判があることは受け止めなければならない。しかしこの選挙が終わったあと、3年間は国政選挙が行われない。この30年間、国を衰退させ、資本家、大企業に得をさせ続けてきた政治がさらに暴走する。もちろん最初は衆議院で闘っていく、しっかりブレーキになることを目指した。しかし2月の予算委員会で15分の質問時間をいただいたが、当日に自民党に潰された。一番大きな勢力が一番小さな勢力を潰しにかかってきた。国会は言論の府。そこで言論封殺が行われている。 これでは3年間、闘い抜くことは難しいと感じてバッジを外し、参院選に出ることにした。残りの3年半、議員を続けられる身分を捨てることになる。そういう気持ちで覚悟を決めて出ると。経団連は2025年までに19%に上げろと言っているので、このままでは増税される。労働環境も悪化する。憲法も改悪される。公的な財産もグローバル企業に切り売りされる。暴走の仕上げに入ると思う。これは参議院でしっかりと席を持つ以外、ブレーキにはなりえないと思い辞めた」と説明した。(『ABEMA Prime』より)
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