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【動画&文字起こし全文】山本太郎代表(参院選2022 東京都選挙区候補)7月9日 新宿駅
よだかれん:
皆さん、こんばんは。れいわ新選組、参議院議員選挙、全国比例で立候補致しております、よだかれん、ひらがな5文字、よだかれんです。「かれんちゃん」と呼んでください。よろしくお願い致します。ありがとうございます。なんか皆さん、静かですね。大丈夫ですか? 声を出しちゃいけないから遠慮してらっしゃるのかな? でもとにかく今日は笑顔で楽しんでくださいね。ね、私たちはもう笑顔が最大の、なんていうのかな、今、一番私たちに必要なことだから。笑顔で参りましょう。
さぁ入ります。よだかれん。ご通行中の皆さまも、ぜひご注目ください。愛知県豊橋市出身、沖縄県那覇市育ちの50歳。人生まだまだこれからよということで、元気に立候補致しております。よだかれんの父は満州からの引き揚げ者で、そして自分自身が沖縄県の那覇市で、小中高と過ごしてきました。沖縄県は戦前も戦中も戦後も、そして今もずっとずっと踏みつけられている特別な島です。そういう島で育って、父が満州からの引き揚げ者だから、よだかれんは絶対に世界平和に役立つ政治家になると心に誓ってます。
また、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、よだかれんは男性から女性に生まれ変わったトランスジェンダーの政治家です。多様性をパワーに変えて、そして自分自身がミュージカル俳優でしょ、ダンサー、行政書士、さらには新宿区議会議員と、多彩なキャリアを積んできました。多様性のパワーと多様なキャリア、このすべてを国会に注ぎ込んで参ります。目指す社会は、ちいさき声をすくいあげる日本です。性的少数者もそう。日本における女性もそう。1人親で一生懸命子どもを育てている方、たくさんいらっしゃいますよね。それからDVで苦しんでる人もたくさんいる。人から見たらわからない障害や病気を抱えている方もたくさんいらっしゃる。日本中で私はそういうちいさき声、すくいあげてきました。その声を大きな声にして、国会に届けて参ります。皆さまのお力が必要です。お力貸していただけますでしょうか? ありがとうございます。
今日、私はハート型のかわいいチラシを用意してます。残りわずか。ぜひチームよだかれんから受け取ってください。憲法改悪阻止。選択的夫婦別姓実現。同性婚の実現。さらにもう今、日本中で反響を呼んでいるんです、このお話をすると。物言えぬ動物たちの「アニマルウェルフェア」。もうこれを強力に推進していくのが、このよだかれんでございます。ぜひ、このよだかれんにもう、皆さんの、皆々様のお力を貸していただきたいと思います。
具体的なお願いを申し上げます。明日、投票所に足を運びますと、東京の皆さまにおかれましては1枚目、選挙区の投票用紙を渡されます。そこにはぜひ「山本太郎」とお書きいただきたいと思いますがいかがでしょう? 皆さん。ご通行中の皆さんも「山本太郎」、「山本太郎」と書いてください。そして大事なのが2枚目です。2枚目に渡されるのが全国比例の投票用紙です。2枚目に渡された投票用紙には、間違えることなくここにポスター掲げてくれてます、「よだかれん」、ひらがな5文字で「よだかれん」、個人名でお書きいただきたいと思いますが、いかがでしょう? 皆さん。ありがとうございます。もし皆さんの1票1票が積み重なってこのよだかれんが当選致しますと、日本で初めてのトランスジェンダー、男性から女性に生まれ変わった、日本で初めてのトランスジェンダーの国会議員が誕生致します。ぜひこの新宿にいる皆さん、日本中の皆さんに、「よだかれん」、「よだかれん」と個人名を書いていただいて、初めてのトランスジェンダーの国会議員(誕生)を目指していただきたい。別に自分が一番の国会議員になりたいんじゃないんです。私が当選することによって、「あ、そっか、みんな違ってみんないいんだな」って、お互いの違いを尊重し合える、そういう優しい心、豊かな心が日本の皆さんに沸き上がると思うんです。いかがでしょう? そういう意味で、多様性をパワーに変えていくっていう意味で、このよだかれんを、日本で初めてのトランスジェンダーの国会議員へと押し上げていただきたいとお願いを申し上げて、よだかれんのお話、終了とさせていただきたいと思います。「よだかれん」、ひらがな5文字、「よだかれん」でございました。ご清聴、誠にありがとうございました。
天畠大輔:
(あ、か、さ、た、な話法)
れいわ新選組公認候補の天畠大輔です。安倍元総理のご冥福をお祈り致します。
(代読)
代読します。昨日、安倍元総理が銃撃され、亡くなりました。ご冥福をお祈り致します。この事件により、社会の分断を深めないことが、私たち一人ひとりに求められていると思います。少し自己紹介をさせてください。私は14歳のときの医療ミスが原因で、中途障がい者になりました。学業でも仕事でも、日々の生活でも、社会的な障壁が本当にたくさんあった中で、9年かけて博士号を取り、今は立命館大学で研究員として活動しています。私のような重度障がい者に限らず、日本社会は少し人と違ったら選択肢を奪われ、居場所がなくなりがちな社会です。どうせ誰も助けてくれないという諦めが、社会を覆っています。
(あ、か、さ、た、な話法)
政治が変われば、社会が変わります。
(代読)
私と同じように選択肢を奪われたり、居場所がなかったりする人がたくさんいる。私と同じように、政治が変われば助かる人がたくさんいる。そして、政治が変われば社会が変わる。私は国会議員として、誰にでも居場所のある社会を作っていきたいです。暴力ではなく民主主義の力、私たち一人ひとりの力で社会を変えていきませんか?
これから実現したい政策はたくさんありますが、やはり私が当事者として力を入れたいのは、障がい者が地域で生きるのに必要不可欠な、公的な介助者制度の理不尽な制限をなくしていくことです。例えば、重度訪問介護という私も利用している制度は、仕事の時間には使えません。当事者の中にはこの理不尽のために、人工呼吸器をつけているのに、勤務時間中は介助者を外している人がいます。働いたお金から自費で介助費用を出している人もいるんです。しかも、仕事だけでなく、大学などの就学や政治活動にも使えません。
(あ、か、さ、た、な話法)
皆さん、これっておかしいと思いませんか?
(代読)
さて、れいわ新選組の一員となり、当事者が国会に行くことの大切さを改めて感じています。例えば、比例の政見放送収録では、当初、私の「あ、か、さ、た、な話法」は通訳と代読が認められませんでしたが、交渉の結果、総務省が実施規程を変更しました。また、収録当日には介助者用の椅子を使っても良いことになりました。私が立候補していなければ実現しなかったことだと思います。しかし、それは私だけの力で実現したわけではありません。収録現場で介助者用の椅子を出すよう、力強く主張してくれた山本代表。その交渉の間、刻一刻と撮影時間が短くなる中、待っていてくれた他の比例候補者の方々。党の運営の方々には、他の人より時間のかかる「あ、か、さ、た、な話法」のため、街頭演説の時間を少し長くしていただきました。それは私と対話しつつ進める合理的配慮でした。
(あ、か、さ、た、な話法)
このチームなら、社会を変えていけます。
(代読)
れいわ新選組というチームなら、誰にでも居場所のある社会を実現できるはずと改めて感じています。皆さん、そう思いませんか? これからの日本は高齢社会で、寝たきりや、私のような動きにくい人が増えます。皆さん、自分の体が自由に動かなくなったら、寝たきりになったらどういう生活ができるか、真剣に想像されたことありますか? この先、寝たきりになった人たちに、天井だけ見つめていろという社会でいいのでしょうか? 私は皆さんが思う典型的な政治家像とは違います。しかし、寝たきりでも生きたいと思える社会に向けて本気で取り組めるのは、体が動きにくくなった後の暮らしを誰よりも真剣に考えてきた私たち当事者しかいないと思います。そして重度障がい当事者を国会に送り、本気で寝たきりでも生きたいと思える社会を考えているのは、れいわ新選組しかありません。皆さん、いかがでしょうか?
(あ、か、さ、た、な話法)
山本太郎とれいわ新選組を応援してください。
(代読)
皆さん、よろしくお願いします。
山本太郎:
大きな音を立てて申し訳ございません。ただ今、マイクを握っております私はれいわ新選組、れいわ新選組で代表を務めております山本太郎と申します。ここ東京、東京から立候補しております。どうか東京にお住まいの皆さんには、1枚目の投票用紙に「山本太郎」と書いていただきたいんです。今、当落線上ギリギリ。頭ひとつ抜けさせてください。どうか山本太郎をあなたのお力で国会に送り込んでいただきたいんです。東京にお住まいのあなたには1枚目の投票用紙、「山本太郎」とお書きいただきたい。そして2枚目の投票用紙、比例、全国どこからでもひらがな3文字、「れいわ」、「れいわ」とお書きください。よろしくお願いします。れいわ新選組、私たちの党ができて3年になります。一度、マイク切りますね。サイレン近づいてるので。
改めまして、こんばんは。山本太郎、ここ東京から立候補しているれいわ新選組の代表でございます。れいわ新選組、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。れいわ新選組ができて3年目になります。最初に旗揚げをされたのは2019年の春のことでした。その夏に行われた2019年の参議院選挙で2議席を獲得、そこから国政政党となったわけです。この2議席獲得したうち、1人は重度障害者の木村英子、そしてもう1人は難病ALSの舩後靖彦。この2人が国会議員としてスタートしたのがれいわ新選組でした。そして今回の選挙でも特定枠を使い、世界の中でも最も障害の重い研究者の1人である天畠大輔、先ほど皆さんにご挨拶をさせていただいた天畠大輔が私たちの今回の仲間です。どうか、この多様性溢れるれいわ新選組、皆さんのお力で1人でも多く国会に送っていただきたい、そういう思いです。
先日、街頭演説してるときに言われました。「あなたは応援してるんだけどね、障害者を国会に送ったことに関しては、私は何も納得していない。どうしてあのように自分の意思、それを表現するのに人の手を借りなきゃいけない人たちを国会に送ったのか?」そのように言われました。決してそれは初めてのことじゃない。もっと言い方を選ばない方ならば、あんな置物みたいなやつを国会に送り込むなんてお前どうかしてるぞ、そういうことを言われる方もいらっしゃいます。でも冷静に考えていただきたい。どの人にとっても障害者になる確率ゼロとは言えません。つまりは人生の途中で何かしらのアクシデントによって障害を負うことだってあるわけです。それだけじゃない。誰もが年を取る。その年を取ったときに当然寝たきり、このような状況にもなり得るわけですよね? でもこの国において寝たきりになってしまってからの先の人生、地獄じゃないですか? 途中で自分自身が何かしらのアクシデントに遭ったときに、私は今のこの国のままでは絶望的な思いのまま、その先の人生を生きなければならない、そんな国なんじゃないかと考えています。
つまりは何か? こういった重度障害を抱えた方や、様々なそれぞれの問題を抱えた人たちが1人でも多く国会に行くことによって、国会という場が本当の多様性のある場になっていく。1人でも多くの、700人国会議員のいるうちの1人でも多くが、当事者やそれに近い人たちが行くことによって、この国の抱える社会問題のひとつひとつが、やっと解決される方向に向かうんじゃないでしょうか?
例えばですけれども、先ほど天畠大輔のほうから話がありました、重度訪問介護。この話について、よくわからなかった方もいらっしゃると思います。つまりは24時間、介助者の存在がなければ生活ができないということ。もちろんそこに対して国からの支援、自治体からの支援はあります。けれども限定されてます。例えばそのような障害を持った人たちが学びたい、働きたい、そう思ったとしてもそこに公的な支援はありません。つまりは働きたい、学びたい、その時間を使うならば、その間は自分自身でお金を払わなきゃいけなくなる。そんなこと可能ですか? つまりはこれはどういったメッセージかっていうと、「障害を負った者は狭い家の中でずっと過ごせばいい。バリアの中に居続けろ」と。そう言われてることなんですよね。私は何も障害者のためだけに良い社会を作りたいわけじゃない。この国の中で高齢化が非常に大きな問題になってる。つまりは寝たきりになってからのこの日本をどう作っていくのか? 寝たきりになってからのこの国のビジョンなんて、一切、国会の中で語られることないじゃないですか。あなたがもしも高齢化、高齢者になって体が動かなくなって、たとえ寝たきりになったとしても、自分が映画を観に行きたいと思えば映画も観に行ける。何かしらスポーツ観戦を楽しみに行きたいというときがあれば、それもできる。寝たきりになったとしたって、家の中にそのまま放っておかれる存在ではなく、人間の尊厳を守りながら自分の最期の人生のときまで、その最期のときが来るまで、人間の尊厳を守れるような社会を今からみんなで作っていく必要があると、私たちれいわ新選組は考えています。だからこそある意味で、寝たきり界のトップランナー、重い障害を抱えたそういう方々。もちろんその方々は、日常的に自分たちで事業所を運営したり、研究者であったり、様々な活動をこれまでしてきた方々です。その寝たきり界のトップランナー、重い障害を抱えた方々に、私は国会の中に入って、この国の政治では語られなかった寝たきりになってからのこの国のビジョンを、しっかりとこの国の政治の中に作っていきたいんです。どうかお力を貸していただきたい。それこそが、この国の国家戦略として必要なことのひとつじゃないですか?
れいわ新選組、テレビなどマスコミでは奇人変人扱いです。でも私たちが訴えている政策は、決してそんな奇をてらったようなものじゃない。本当に今、この国に必要な政策。それを数々訴えさせていただいております。その中でも一番皆さんに身近なものを、これからご紹介させていただきます。れいわ新選組が一体、何をやりたいのか? 簡単に皆さんにお話をさせていただきます。ここ東京選挙区、ここ東京から立候補をしている、マイクを持っている私は山本太郎、山本太郎と申します。東京にお住まいのあなたには、1枚目の投票用紙、「山本太郎」とお書きいただきたい。そして2枚目の投票用紙、比例では、全国どこからでもひらがな3文字、「れいわ」、「れいわ」とお書きください。よろしくお願いします。ありがとうございます。
この国でまずやらなきゃいけないこと何でしょう? 徹底した経済政策です。徹底した経済政策により、一人ひとりが使えるお金を増やしていくこと。一人ひとりの持つ購買力を上げていくことによって、社会にしっかりとお金を回していく。この国の経済をしっかり底上げしてくことが、私は何よりも急務だと考えています。その一丁目一番地として私たちが行いたいことが、消費税の廃止です。
消費税廃止? そう聞いて皆さん、ちょっと呆れたかもしれません。30年以上払い続けている。当たり前のように、空気のように、皆さん、消費税当たり前のように取られてますよね? この消費税がなくなってしまえば、これ、何か自分たちに不利益を被るんじゃないか? そう思ってる人多いと思うんです。でもどうかご心配なく。たとえ消費税が廃止されたとしても、あなたに対する不利益はほぼないと言っていい。その理由は何か? 消費税は何のために使われているかを考えてください。
消費税は何のために使われてますか? テレビ・新聞などでは消費税が必要な理由として語られるのは、社会保障のためですよね? 社会保障を支えるために消費税が必要だと言われている。でもごめんなさい、事実と異なります。皆さんから搾り取られた消費税、それを集めた消費税収、この中の一部しか社会保障には流れていません。つまり、この一部、社会保障に流れているというところさえしっかりと手当てがなされるならば、皆さんに対して消費税をやめても何も不利益はない。私たちれいわ新選組はそう断言します。
消費税、もともと何のために取る、そういう税金だったか皆さんにお知らせしたいと思います。おそらく消費税が始まったときには既に大人だった皆さんには、これは言うまでもありません。消費税とは直間比率の是正。つまりは金持ちに減税、大企業に減税、その穴埋めとして消費税が導入されたという話。この時点で、ちょっとおかしな話でしょ? 一部の人たちに得をさせるために、みんなから広く薄く搾り取れというのが消費税の考え方です。要求をしたのは誰か? 経団連。1986年の要望書からスタートをしている。じゃあ、この消費税どれくらいの割合で、この一部の人たちのために埋め立てとして使われているか? 消費税が始まったのは1989年、3%。そこから2016年までの間、消費税と法人税、この2つに特化して言えることがある。それは何か? 消費税収のうち約73%、約73%が法人税減税の穴埋めに使われていたと言える。こんな税金あっていいわけないですよね? みんなのために使うんだよ、だから消費税許してね。100歩譲って理解しようとしよう。でもそうではない。消費税がある理由は、自分たちに組織票をくださる飼い主、企業献金をくださる飼い主、落選したときには就職斡旋してくれる飼い主、一部の資本家、大企業のために大減税を行うための財源が消費税っていう話。こんなの納得できるわけないですよ。皆さんは納得できますか? 私は納得したくない。この消費税をなくして、一番嫌がるのは資本家や大企業でしょう。でも根本的な考え方として、一部の人だけを得させるためにみんなから搾り取るなんて、今の時代に許される話じゃないですよね。この消費税を私たちれいわ新選組は廃止、廃止にしたい。
「山本太郎さん、気持ちはわかるんだけど、あなたが言ってることが本当だったら、テレビ・新聞でとっくの昔に言ってるんじゃないですか?」そう言われる方いらっしゃる。昔の新聞にはちゃんと書かれてますよ。直間比率の是正、減税するために間接税で埋めるんだってこと。でも、最近のテレビ・新聞そんなこと言いませんね。理由は簡単。新聞は軽減税率の適用を受けている。つまりは消費税を安くしてもらってる側なんです。つまりは、そんな飴玉をもらってる人たちが、その飴玉の裏側をわざわざバラすはずはない。テレビはどうでしょうか? テレビの母体はもともとは新聞です。それを考えるならば利害関係者。わざわざ皆さんにそのことをお伝えする、そんな理由ありますか? ありません。大人の世界です。
でもちょっと待ってくださいよ。一部の人たち、自分の恩返しをしたい相手のためにみんなに損をさせて、一部に貢ぐために搾り取るなんて、そんなこと許しちゃダメですよね。これって、国会を自分の職安として利用している人たちのやり方じゃないですか? そんな活動許されない。逆に消費税をやめたほうが皆さんにとってはプラスになります。消費税をやめれば、当然、単純に毎日が10%オフ。今まで取られていた皆さんの消費に対する罰金、これから一切払わなくてよくなります。例えば1000円買い物したときに取られる罰金、消費税は100円。1万円買い物したときに取られる消費税、罰金は1000円。あなたのお手元に置いておける。ちょっと大きな買い物をした、10万円。そのときに取られる罰金は? 1万円ですよ。そのお金払わなくていいんです。つまり、あなたの手元にお金を多く置いておける。
皆さんの中で、1年間消費税どれくらい払ってるか、それ考えたことある人います? おそらく事業をやられてる方、経営者の方ならば、消費税納税のために年間これくらい払ってるって、だいたい目途つくと思うんですけど。一般の消費者、今日、朝、家を出て、ここ新宿に到着をするまでの間に細々と何かしら買った、そのときに取られた消費税、1日数円、数十円。それが1年間チリツモでどれくらいの規模になるかなんて考えませんよね。だいたい収入そんなに多くない人たちで、1年間に取られる消費税は1ヶ月分の所得、1ヶ月分の所得にこれは該当すると、相当すると。つまり「消費税をやめます」と言ったら一体何が起こるか? あなたの手元に1ヶ月分の給料近くのお金を置いておける。そのお金、皆さんどうされますか? 貯金する人もいるでしょう。でも全部が全部貯金ですか? 一部消費に流れますよ。物、買いますよね。欲しかったもの、食べたかったもの、手に入れたかったもの。お金がそういう風に流れていけば、消費が喚起されていく。物が売れるっていう状況になれば当然、皆さんの所得も上がっていく。それだけじゃなく、これまでどんどん落ち込んでいってた投資。企業も投資を始めるという流れになっていく、そんな話なんですね。
「そんなうまいこといくかよ」、そう思われた方。世界ではこのコロナ禍、消費税に関して、これは減税していってるんです。そらそうです。消費税によって消費が減ってしまえば、当然、所得も減ってしまうんですね。それを防ぐために、社会が不安定なときには消費税は減税する。これ、世界の常識です。実際に減税をした国、例えばドイツ。2020年7月、ドイツは2%から3%のレンジで、これ減税することを決めました。そこから半年後、これ消費に対する支出、物を買おうとする人たちのお金の出し方、36%上がったんですよ。つまりは4.8兆円レベル。消費に対するブレーキ、消費税を緩めれば、消費は喚起される。お金が社会に回る。常識中の常識です。でもその常識が通用しないのが日本という国。たとえ不況であったとしても、消費に対する罰金は上げていきます、コンスタントに。
1997年、消費税5%になった。そこから、その翌年から、日本は本格的不況。そこから25年以上不況なんですよ。そらそうです。消費税を上げるたびに消費が落ち込む。消費とはあなたがお金を使ってくれる行為。あなたが新宿でお金を1000円使う。その1000円はそのお店の従業員の給料になったり、その従業員の給料ばかりでなく、そこで買った商品、それを作った人たちにもお金が流れていく。あなたの消費は誰かの所得に変わっていくっていう循環ですよね。この景気が悪いときに、何度も何度もこの国は消費増税を繰り返した。そのたびに消費は落ち込み、所得は落ち込み、そして投資も落ち込んだ。そんなことを何度もやってる間に、この国の格差、むちゃくちゃ開いたんです。みんなの所得、べらぼうに落ちてってるんです。どれくらい所得が落ちたか? 厚生労働省、所得の中央値。高い所得から低い所得まで全部並べてみますよ、その真ん中の値、所得の中央値。25年間で108万円低下。
この国は消費税によって働き方が壊され、そればかりかみんなの所得までどんどん、これは下がっていくことになった。それだけじゃない。完全に地盤沈下しちゃってます。これはコロナがくる前、令和元年。そのときの状況で、厚労省の国民生活基礎調査、その内容を見てみれば、「生活が苦しい」と言われてる方々、全世帯の54.4%。母子世帯でも86%を超えてる。もう既に25年不況、そこにコロナまでやってきて、今の物価高ですよ。ここに対して、節電ポイント2000円でなんとかできる局面ですか? 「心配しなくていい。その翌月からは、節電にちゃんと協力すれば、さらに80円分の節電ポイントを差し上げる」。それでなんとかしのげますか? 無理です。徹底的にこの国の景気を底上げしていくために、大きな呼び水を、大胆な経済政策を打っていく必要がある。そのためには、消費税廃止。この一択です。どうかお力を貸していただきたい。れいわ新選組代表山本太郎と申します。
消費税をやめることによって、皆さんへのデメリットはほぼない。消費税収のうち、一部使われていた社会保障へのお金をちゃんと手当てすれば、皆さんにとってのデメリットはほぼないと言える。逆に、消費税をやめることによって大きなメリットがやってくる。先ほど言いました、毎日が10%オフ。それに加えて、皆さんの平均年収も上がっていくという話があります。山本の妄想じゃない。それは参議院。参議院の、これは試算です。計量シミュレーション。その計量シミュレーション、いわば試算によると、消費税をやめた5年後、1人当たりの平均年収は30万円上がる。やめた10年後、1人当たりの平均年収は58万円上がる。今、どんどん上がってってる物価。これに対して物価を下げるという効果を持つ、消費税の減税。これは最低でもやらなきゃいけない。でも消費税の減税だけじゃ足りないんですよ。物価上昇と、そしてコロナの影響と、その前からある25年の不況。今、この国に生きてる人々は三重苦の中であえいでる。だからこそ消費税減税では足らない。消費税廃止を行い、この国に景気、これ爆上げしていくっていう呼び水が必要なんです。どうか力を貸していただきたい、私たちれいわ新選組に。1枚目の投票用紙、東京にお住まいのあなたには、「山本太郎」、「山本太郎」とお書きいただきたい。2枚目の投票用紙には比例、ひらがな3文字、「れいわ」とお書きください。
「山本さんね、熱意はわかるんだけど、国会議員700人いますよね。その中でれいわ新選組って5人程度なわけでしょ。それでどうやって消費税をやめるって言うんですか?」。そういう方に対して最後に言わしていただきます。2019年春に旗揚げをしたれいわ新選組。そのときに私たちが掲げた政策、一丁目一番地は消費税の廃止でした。一方でその消費税廃止については、国会の中、永田町ではほとんどの人が笑いました。「馬鹿なんじゃないか。30年払い続けてきた消費税をやめられると思う国民がいると思う時点で、あいつら馬鹿だ。すぐに終わる」、そう言われた。でも結果はどうか? あれから3年、この参議院選挙を迎えて、各党のマニフェストが出された。自民党と公明党以外、ほぼすべての政党が消費税は減税というところまでおりてきている。つまりは何か? たった3年、5人という国会議員の数でも、風穴は開くんですよ。そこに影響は及ぼせるんですよ。その先頭に私たちれいわ新選組、さらに立たせていただきたい。この選挙で数を増やし、そして消費税減税を実現し、その先の消費税廃止まで私たちにやらせてください。どうかよろしくお願いします。れいわ新選組と申します。1枚目の投票用紙、東京にお住まいのあなたには、「山本太郎」と書いていただきたい。2枚目の比例ではどうか、「れいわ」、「れいわ」とお書きください。ありがとうございました。
ありがとうございます。私たちのイチオシの経済政策。このれいわ新選組の消費税廃止についての簡単な説明、ずいぶん長いように思うかもしれないんですけど、ちゃんとしゃべらなきゃいけないので申し訳ない。長くなっちゃいました。他にも政策、様々ございます。でも、この場ですべてをお話しするわけにはなかなかいきません。なのでホームページなどでチェックをしていただきたいと思います。で、選挙戦中はですね、今日、最終日なんですけれども、マイクは8時に切らなきゃいけないんですね。残り30分。その前に、一番最後はインフォメーションを含め10分の時間が必要ですから、今から20分ございます。あなたと、通りすがりのあなたと、どうかコミュニケーションをさせていただきたい。ヤバそうな人にはマイク渡しませんのでね、はい。自分がヤバいということを表すような大声はやめていただきたいです。すいません。はい。すいません。飛沫が飛びますのでマスクはしてください。申し訳ない、はい。すいません。はい。話戻りますよ。ごめんなさいね。
皆さんとコミュニケーションをする、そのQ&Aをやるという話なんですけれども、他の党はあんまりやりたがりません。それやったって、どうせ票が減るだろっていう話なんですね。でも私たちはやりたい。どうしてか? 政治はむちゃくちゃ多岐に広がるじゃないですか、問題が。そのすべてをカバーできてるはずもないんですよ、どの党も。それを考えるなら、あなたとのコミュニケーションの中で、大切な部分に気づかされることもあると思います。私たちの、山本太郎の勉強不足の場合には、ぜひそのときには宿題にさせていただきたい。そして先々、私たちの政策に繋がる、そういうところに持っていきたいと思います。
お願いがあります。この短い間に多くの方にマイクを握っていただくためには、お1人様マイクを握る時間10秒、10秒でお願いしたいんですね。で、10秒なんて時間が短過ぎぎるだろうって方いらっしゃると思うんですけど、意外にそうでもないんです。「消費税やめるって言いましたね。財源どうするんですか?」、これ7秒程度。「憲法改正、これどう考えてるんですか?」、今ので4~5秒。こういうことです。自己紹介とか関係のない話になってくると、これ10秒すぐ過ぎますので、その方にはご質問いただけないような形になります。どうか10秒にあなたの熱意を込めていただく、そういう形で山本が答えさせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。どの方でも結構ですよ。あ、ごめんなさい、当てません。危ない人には当てない。はい。いかがでしょうか? じゃあそちら、あなたですね。
質問者:
先ほどの消費税減税のお話、大変有難いんですけども、実際に今、野党を合わせても過半数足りません。今後、どのようなプランで、何年後、実現していくプランを太郎さんは立てているのか、お聞かせください。
山本太郎:
ありがとうございます。これ、消費税を減税しなければならない局面であることは間違いありません。ここで減税をしなければ、皆さんにとって今後、新たに消費税が3%増税される局面、それくらいのインパクトがあるって話なんです。この局面で3%の増税の状態。そういうことになったら、当然、中小零細倒れるとこたくさん出てきますよ。つまりはこの選挙において、これ今、自民公明、下げないと言ってるところを、結果で下げなきゃいけないっていう方向に持ってかなきゃダメなんです。彼らも動くんですよ。で、自民党の中にも当然、減税したほうがいいっていう勢力もいるんです。でも、彼らはもうトップダウンでやらないって言われたら、もうそのことに関してあんまり言わない。けれども野党側だったりとか、その減税を大きく主張している者たちの数が増えれば、これはやっぱり言いやすくなるわけですね。その力を拡げていくしかないんです。私はそのための選挙だと思ってます。まさに今、減税するタイミング。上がった物価は下げるしかない。その一番効果てきめんっていうのが消費税減税。それを拡げるためにも、この選挙、かなり重要です。あなたの周りにもしも行かない人たちが多いという場合があるならば、声を掛けてほしい。ある意味で、消費税、私たちはっきり言ったら消費税廃止原理主義です。一番強硬派です。逆に言えば、そこに票が集まって議席が増えるってことは、一番ストレートなメッセージになりますね? 「いや、でも山本はお断り、れいわはダメだ」って言うんだったら、その他にしっかりと言っている方々にあたっていただければいいんですけど。できれば一番ストレートなメッセージ。実際に2019年には消費税、これ減税の「げ」の字もなかったところに廃止を持ち込んで。昔はあったんですよ、廃止って話。でも、うやむやになってるんです。そこに持ち込んで、結果、この選挙で減税までいってるっていうのは、間違いなく突破力。これ、風穴開けたという自負があります。なので、ここに力、集めてください。もう一回突破します。力を与えていただきたいと思います。ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎と申します。皆さんからご質問をいただいております。いかがでしょうか? 10秒です。10秒です。
質問者:
消費税減税するっていうのはわかりました。ありがとうございます。助かります。でも減税した後の税収は、たぶん国債で賄うって話になると思うんですけど、国債も発行できるのに限界があると思ってます。その後10年後、20年後、消費税全部撤廃して、やっていけるんでしょうか? 教えていただきたいです。
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎、ここ東京選挙区から立候補をしています。ご質問いただいた方、ありがとうございます。消費税減税してもらえるのは有難いってことでした。ごめんなさい、ちょっと違います。「消費税は廃止」です。はい。で、まず第一歩として減税するということには乗りたいと思います。ただし、その先の廃止までしっかり持っていかなきゃならない、これを冒頭に言わしていただきます。一方で、その財源をどうするんですか?という質問も含まれていたと思います。そこに関しては通貨発行、通貨発行で対応していきます。つまりは何か? 日本には円があります。自国通貨です。この量を増やしてこの消費税を減税する、いや、そして廃止していくっていうところの穴埋めに使うと。何の問題もありません。だって、自国通貨を持つ国、日本だったら円、イギリスだったらポンド、アメリカだったらドル。こういった自国通貨を持つ国々は、社会にお金が回っていないときには、お金の量を増やし、そして足りないところにお金を入れていくという、当たり前の経済政策が打てるんです。逆に、社会にお金が回ってないときに、その手を打たなかったらどうなるか? これは不況がさらに深くなってしまいます。経済を安定させるために、あまりにもへこませ過ぎないように、先もって、先もってお金をつぎ足していくってことが、これ、やらなきゃいけない、当たり前の経済政策なんですね。
で、どこまでできるんだ?という話だと思います。でね、これ言っときたいんですけど、消費税、これを無くしたときに26兆円分の通貨発行が必要になります。ここに心配なさってる方、おそらく財政規律とか財政健全化とかっていうような視点でのお考えだと思うんですけど、これ、税収が上がらないことには財政規律とか財政健全化とか無理なんじゃないですか? それを考えるんだったら、景気を上げていくための呼び水、国からの投資をしなければリターンなんて得られないよっていう当たり前の話なんです。つまりは何か? 今のまま放置し続けたまんまで、日本経済さらに悪化していきながら、みんながもう地盤沈下したものが完全に底抜けちゃって、さらに社会にお金が回らない状態を放置し続けるようなことになったら地獄です。その地獄がさらに深まるだけ。だから、そんなことやっちゃいけない。社会にお金が回ってない。だったらお金を増やす。しっかりと入れていく。当たり前の経済政策を取っていく。日本の場合には25年間の不景気という、先進国唯一の惨状だからこそ、大胆な経済政策を今、打つべきときなんですよ。だからこそ消費税、これを廃止するための26兆円は当然、通貨発行でしょ? 通貨発行をして、消費税をやめて、一人ひとりの毎日が10%オフになり、そして消費が喚起され、投資も喚起され、需要がどんどん取り戻されていくという社会でお金がしっかりと回っていけば、税収だって上がりますよね。だとするならば、通貨発行分は別に絞っていくことができる。だって税収上がってってんだもんって、当然のことですよね。そういうような流れでやっていきたいと思います。ありがとうございます。
で、時間がなくなる前にこれだけ言わせてください。「通貨発行? そんなものお前、日本がお前、破綻したらどうすんだよ?」みたいな方いらっしゃいます。でもね、先ほど言いました。社会にお金が回ってないときには、当然、国は金を発行するんだよ。金を刷れだよ。そして、足りないとこに金を入れていくんだ。当たり前の経済政策。このコロナ禍においても、アメリカでもそれは行われている。どれくらいの規模で? 800兆円です。800兆円。じゃ、その800兆円どうやって作ったの? これ、全米中で増税したんですか?って話なんですけど、そんなことしません。社会にお金が回らなそうなときに増税なんてしちゃったら、軒並み倒れていきますから。そんな馬鹿なことはしない。ドルがあるんだから刷るんでしょって。で、3回にわたる現金給付、徹底的な救済政策、そして将来のインフラ投資。そこで大々的に雇用も作っていくからねっていうセットで、今やコロナ前よりも景気、爆上がり。これ正しい経済政策なんですね。
じゃあ、日本はいくらできる? さすがに800兆は無理ですよ。まずできるのは1年間の予算、日本は大体100兆円くらい。この100兆円の予算に対して、プラスもう100兆円。これは通貨発行、余裕でできます。これを数年にわたり行った上で、徹底的に社会にお金を回していく、底上げしていく。みんなのベーシックなサービスは国がやっていく。あなたが使えるお金を増やしていく。そういう形をやっていきたい。
「ちょっと待ってよ。今の1年間で100兆円という予算規模でさえもでかいのに、そこにもうプラス100兆円もお金を発行するってことになったら、日本の国が潰れちゃいますよ」。そう言う方、大きな間違いです。2020年度には通貨発行120兆円近く行われてますよ。2020年、国は破綻しましたか? 2021年はどうですか? びくともしません。つまりは安定的にお金を出していける。決して無理をしないという状態で、1年間の予算に加えて、もう100兆円の通貨発行。これを続けていきながら、日本の本当の底力を取り戻すってことが、私、必要だと思ってます。ありがとうございます。
れいわ新選組代表山本太郎と申します。ここ東京、東京から立候補をしております。東京にお住まいの皆さん、1枚目の投票用紙には「山本太郎」とお書きください。そして2枚目、山本太郎よりも聞き分けのない、そういう魅力的な候補者たちがたくさん揃っています。緊張感のない国会に緊張感をもたらすためには、永田町のルール、与党と野党、ぬるっとテーブルの下で手を握るなんてことは一切許さない、そういう緊張感を生むような議員たちを作り出していただきたいんです。2枚目の比例のほうでは、本当に魅力的な私たちの候補者が揃っています。どうか2枚目、比例は全国どこからでもひらがな3文字で、「れいわ」、「れいわ」と書いていただけます。よろしくお願いします。さぁ、どんどん行きましょうか。山本の答えが長くなって申し訳ない。どなたでもご発言いただけます、というお話ですが、いかがでしょうか?
質問者:
千葉県民です。1枚目には何を書けばいいですか?
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組山本太郎、東京から立候補をしております。今、ご質問いただいた方、ありがとうございます。千葉県民の方です。残念ながら今回、れいわ新選組は選挙区で千葉に候補者を擁立できていません。だから「1枚目は誰に書けばいいですか?」というお尋ねですが、究極の話をします。ご自身で考えられてください。ありがとうございます。そう選択肢は多くないですよね、おそらく。はい。まともな議員を選んでいただきたいと思います。よろしくお願い致します。ただし、2枚目はひらがな3文字で「れいわ」でお願いしたいです。よろしくお願いします。ありがとうございます。さぁ、他にいかがでしょうか? はい。大丈夫です。どうぞ。
質問者:
はい。太郎さん、選挙戦お疲れ様でした。今、この時間にも、れいわには勝手連がありまして、全国この時間でもビラを撒いてくれてる勝手連の方々がいます。その方たちにどうか労いの言葉をよろしくお願いします。
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組は、大企業や宗教団体、他にも組合などに支えられてるわけではありません。私たちのバックはあなたです。つまりは、一人ひとりの市民。一人が横に拡げていきながら、この3年で5人の国会議員を生み出した。これは日常的にも多くの勝手連といわれるようなボランティアの皆さんが動いてくださっている。その結果が、その3年で5人という国会議員を生み出してくれました。
政治によって規制はかけられますよ。でも、今、政治がそうはなってない。金で、金で政策を売り渡す。自分の魂を売り渡して議員バッジをつける。そんな者が跋扈(ばっこ)した数十年の間で多くが貧しくされて、国は今やもう衰退国家手前。1989年、この国の国際競争力は世界1位だった、それが4年連続で。今やもう34位にまで転落。ジャパン・アズ・ナンバーワンという国を30年という期間で食い潰してきた者が、いまだにこの国の中枢にいてこの国の政府を名乗っている。そんなこと許せない。これ引っくり返しにいかなきゃなんないんですよ。たった5議席で何ができるかって? 今からなんですよ。あなたは政治家を育てたことがありますか? 政党を育てたことがありますか? ほとんどの方々がないですよね。育ててもらいたい、れいわ新選組という集団を。私たち全員、覚悟決まってます。私たちの目標は国会議員になることじゃない。そして国会議員で居続けることが目標じゃない。あくまでも手段。私たちがやりたいことは、この国の崩壊の加速を食い止めたいこと。そして、この国に本当に人間の尊厳が守られるような経済的安定を、政治が行うべき仕事をやらせたいだけなんですよ。その先頭に立たせてほしい。
れいわ新選組と申します。どうか皆さんにお願いがあります。今夜の夜11時、つまりは23時59分までは、これ、選挙活動ができる時間なんです。ただし、12時になってしまうと選挙活動をやめなければなりません。そっからの呼びかけはできない。逆に言えば11時59分、23時59分までは、その間、呼びかけができます。友達に電話をする、ネット上で何かしらを言う、それは可能なんです。どうか、この時間が来るまでの間、皆さんにお力を貸していただきたい。あなたの携帯電話の中に入っている電話帳、他にもLINEで繋がってる人、まだ投票に行ってない人がいるんだったら、最大限拡げていただきたい。どうか、ここ東京では山本太郎にお力を貸していただきたい。当落線上ギリギリなんです。当落線上ギリギリ。頭一個抜けさせて。あなたの1票をいただけるなら、こんなに有難いことはない。身に余る光栄です。でもその1票だけでは、ひょっとしたら落ちてしまうかもしれない。なのでもう1票、横に拡げてお力を貸してください。山本太郎を国会に送ってください、お願いします。
そして全国から、全国からこの活動、やっていただけます。佐賀県にお住まいの方、青森にお住まいの方、沖縄にお住まいの方、様々なとこから東京に友達がいる方にはご連絡していただくことも可能です。どうかお力を貸していただきたい。そして1枚目の投票用紙、東京では「山本太郎」と書いてもらう。どうかお力を貸していただきたい。そして2枚目。2枚目の比例の投票用紙には、全国どこからでも、ひらがな3文字で「れいわ」、「れいわ」と書いていただけます。山本はなんとか引っかかった。でも他のメンバーは多く国会に連れて行けなかった、これじゃ迫力に欠けますよ。非常に魅力的、多様性の宝庫、そのようなれいわの比例のメンバーを1人でも多く、皆さんに国会に送り込んでいただきたい。国会の空気? 読みませんよ。あなたのためにしか動かない。地べた這いつくばってでも、「ならぬものはならぬ」と緊張感をしっかり作り出していきます。そして私たちが何よりも実現可能な、最も野心的な経済政策を持っている。この国の処方箋、私たちは持ってます。どうかそれが一歩でも前に進むように、この選挙を勝たせていただきたい。議席を増やしていただきたい。それを決めるのはあなたです。この国のオーナーの皆さん、どうか力を与えてください。よろしくお願い致します。この後、皆さんと一緒に写真撮って参ります。よろしくお願い致します。ツーショット写真です。高齢者が深夜遅くまで働き続けなきゃ生きていけないような社会、もうやめにしよう。それを変えるのはみんなの力ですよ。10代から30代まで、死ぬ寸前まで生きなきゃ。あ、終わっちゃった。
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