ユーロスター(TGV)を救った日本製新幹線Javelin trains
少し前にこんなニュースがありました【鉄道】英高速鉄道から270両の追加受注…日立製作所 総事業費8800億円に達す
この大型受注の影には、日本製新幹線の優れた品質と安全性をヨーロッパに示したエピソードがありました。
2009年12月に日本からイギリスに輸出された新幹線が開業しました。
その名はJavelin trains(ジャベリン=槍)

同じ路線にはフランスの誇るTGV(ユーロスター)も走っていました。
ヨーロッパを襲った大寒波の中、ユーロスターはドーバー海峡をつなぐユーロトンネル内で故障し立ち往生、乗客500名が最大16時間もトンネル内に閉じ込められるトラブルに見舞われた。
故障の原因は、冷たいフランス国内を走ってきた列車が暖かい海峡トンネル内に入って結露した水分で電気系統が故障というものであり、救出に向かった後続の列車も同様に次々と故障し、最大六本の列車がトンネル内で立ち往生してしまった。
翌日、暫定対策したユーロスターの試運転列車を入れても同じ結果となり、3日以上も不通となる異常事態に。
クリスマス休暇には何とか間に合わせたいTGV運営会社。
そんな窮地を救ったのが12月13日に開通して間もない日本製新幹線型電車(Javelin trains)であった。
Javelin trainsは結露にショートすることもなく、何事も無かったかのように走行し、トンネル内で立ち往生していた列車を救出してのけた。
しかしこのJavelin trains、欧州人には評判がイマイチだったようで4ヶ月後に縮小運転されてしまうことに・・・
ところが、翌年2010年12月にも大寒波が到来!
去年に引き続き交通網が大混乱。(笑)

「またかよ!鉄道会社は学習しねー!」と怒る乗客たち。
そんな中、Javelin trainsだけは黙々と安定した走行を続け、唯一ダイヤ通りに運行した。
このJavelin trainsは日立製でした。
この時の日立の信頼性がイギリスの心を捕え、今回の大型受注に結びついたのでしょう。
非常に誇らしいですね^^
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