2022年4月13日水曜日

自衛隊員が、故中曽根康弘 内閣 自由民主党 合同葬儀場の入り口にズラリと並んだ「と列」は通常なのでしょうか|白井則邦(しらいのりくに)|note

自衛隊員が、故中曽根康弘 内閣 自由民主党 合同葬儀場の入り口にズラリと並んだ「と列」は通常なのでしょうか|白井則邦(しらいのりくに)|note

自衛隊員が、故中曽根康弘 内閣 自由民主党 合同葬儀場の入り口にズラリと並んだ「と列」は通常なのでしょうか

田中龍作ジャーナルの写真に驚きました。
故中曽根康弘 内閣 自由民主党 合同葬儀場の入り口にズラリと並んだ自衛隊員の写真は、ここはほんとに日本なのだろうかと感じました。

画像1

会場の入り口にズラリと並んだ自衛隊員。ざっと数えて200人はいた。タカ派で鳴らした故人は天国で微笑んでいることだろう。=17日、港区内のホテル 撮影:田中龍作(上記リンクより)

この絵は、テレビで報道されたのだろうか。

Yahooニュースの動画をいくつか見たが、中の様子だけで、外の光景を流しているところはみつからなかった。参考までに、テレビ朝日のニュースをあげておく。

また、動画で撮影をしてると、警備の警察に撮影を妨害されたというツイートもありました。

警官に撮影を妨害されましたとあるが、警官は、どういう権限で撮影を妨げたのでしょうか。政府の歳費が出ている葬儀であり、むしろ公開されるべきだと思います。

また、大手マスコミはいなかったとあるが、本当なら、マスコミはその役割を放棄してしまったのだろうか。

さて、本題です。

自衛隊員が、故中曽根康弘 内閣 自由民主党 合同葬儀場の入り口に並んでいた根拠がこちらのようです

名称未設定

「と列」というんですね。
条文を見ていると、天皇・皇族に準じる扱いになっているようにみえます。

自衛隊法
(礼式)
第六条  自衛隊の礼式は、防衛省令の定めるところによる。
自衛隊法施行規則
(と列)
第14条の2
と列は、栄誉礼受礼資格者であつて防衛大臣が定めるものが自衛隊を公式に訪問し又は視察する場合その他防衛大臣が定める場合に際し、当該受礼資格者を途上において送迎し、及びこれに敬意を表するため行う。
自衛隊の礼式に関する訓令
(と列を行なう場合)
第84条 と列は、次の各号に掲げる場合に行なう。
(1) 天皇又は皇族が自衛隊を公式に訪問する場合
(2) 天皇が、地方を公式に視察する場合又は国若しくは地方公共団体の公式の行事に出席する場
合で、自衛隊の部隊等の所在する市町村又はその近傍を通過するとき
(3) 皇族が、地方を公式に視察する場合又は国若しくは地方公共団体の公式の行事に出席する場
合でかつ、自衛隊の部隊等の所在する市町村又はその近傍を通過する場合において、特にと列
をもつて送迎することが適当であると幕僚長が認めるとき
(4) その他防衛大臣が特に必要と認める場合

天皇や皇族に用いる儀礼を、故中曽根康弘の葬儀に用いることは、通常のことなのでしょうか。
詳しい方の見解を伺いたいと思います。

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