2021年6月5日土曜日

“切れ端”がぐんぐん育つ 再生野菜「リボベジ」の魅力(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース

"切れ端"がぐんぐん育つ 再生野菜「リボベジ」の魅力(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース

"切れ端"がぐんぐん育つ 再生野菜「リボベジ」の魅力

巣ごもり生活が続く中、おうち時間を充実させる趣味の1つが室内での植物栽培。 その中でも、環境にやさしい「SDGs栽培」が楽しめる、「リボベジ」が人気となっている。 おうちの中で育った、色鮮やかな数々の野菜。 これらは全て「リボベジ」。 リボベジとは「リボーンベジタブル」、つまり再生野菜のことで、野菜の切れ端などを利用して野菜を再生。 SNSでも、リボベジの画像がたくさん投稿されている。 中には、スマホのタイムラプス機能を使って、野菜がぐんぐん育つ様子を捉えた映像もあった。 撮影者「コロナ禍の今、どうしても自宅にいる時間が増えていく状況の中で、このように手軽に始められて、短期間で成長が見られるというのは、純粋に楽しいですし、ちょっとした癒やしとなっております」 管理栄養士料理研究家竹内ひろみさんも、およそ7年前からリボベジを実践。 竹内さんのキッチンには、細ネギや小松菜など、多数のリボベジが並べられ、まるで緑のインテリアのよう。 竹内さん「育て方がわからないとか、水の分量とか、どのくらい手入れをしらたいいのか、結構問い合わせがある」 竹内さんによると、初心者でも比較的簡単なのが、育ちが早く根腐れがしにくい豆苗。 さらに、「細ネギや小松菜なども初心者におすすめ」と竹内さんは話す。 竹内さんが育てている細ネギには、ちょっとしたポイントがあった。 竹内さん「見ていただくとわかるように、輪ゴムでちょっと留めております。バラバラとなってしまうので、まず輪ゴムで留めるということ」 細ネギは数本をまとめて輪ゴムで留め、立たせる。 さらに、水やりも大事なポイント。 竹内さん「朝1回、夜1回という形で、2回ぐらいは。特に夏場は替えていただきたい」 また、小松菜にもポイントが。 竹内さん「スポンジに穴をあけて挿しています。こういったものがあれば倒れずにすむ」 育てる環境も大事なポイント。 竹内さん「日光と水を栄養にするので、ほどよく日の光が当たる窓辺がいい」 竹内さんによると、細ネギは1週間、小松菜は10日ほどで収穫できるそう。 こうしたリボベジとともに人気なのが、必要なものが全てセットになった、室内で育てる栽培キット。 バラエティ用品担当・釼持夏未さん「おうち時間が増えている中で、育てる楽しみや収穫する楽しみが味わえる人気の商品となっている」 中でも、今人気なのが枝豆の栽培キット。 生育状況をめでながら、およそ3カ月で収穫。 父の日のプレゼント用にも売れているそう。 変わったところでは、道端や壁の隙間から入る雑草が再現できるという雑草栽培セット。 水をやり始め、1週間ほどでブロックの間から芽が出てきた。 さらには、土や鉢、種、全てがそろったカプセル型の栽培セットも低価格で人気。 植物を育ててめでる"おうち生活"。 心に新たな喜びが芽生えるかもしれない。

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