算数の説明から論文執筆まで!記事内で「数式」が使えるようになりました
noteで数式を表現できるようになりました!
数学が好きなみなさんはもちろん、
先生による算数・数学の解説
経済学や金融、マーケティングの理論の解説
論文の執筆
などの用途にも利用できます。
noteでは、あらゆる表現ができるように機能追加をつづけており、今回の数式表現もそのひとつです。
例えば、このように数式の解説ができます。
note上で算数の授業もできるようになるかも?
入力画面では数式がどう見えるのかプレビュー表示を、他のサービスでもつかわれている「TeX記法」という一般的な手法で数式を書くことができます。
数式記法の使い方
noteでは、「インライン数式」と「ディスプレイ数式」の2種類の数式記法を利用できます。数式の表現には、TeX記法を採用しています。
① インライン数式
数式にしたい箇所を$${}$$ (全て半角)で囲みます。
その間の部分がインラインでの数式として表示されます。
[表示例]
「インライン数式です。
[入力例]
インライン数式が使えるのは、以下の箇所です。
(見出し・コードブロック・引用の中では利用できません)
通常の文章の行
リンクの文字
太字の文字
② ディスプレイ数式
下記のように数式にしたい段落の先頭と末尾の行に「$$」(半角ドル記号2つ)を入力します
その間の行に数式を入力します。
その段落が数式として表示されます。
[表示例]
[入力例]
プレビュー機能について
新エディタを利用して数式を書く場合、プレビューを利用することができます(数式自体は現在のエディタでも表示できますが、編集中のプレビューは表示されないため、下書き機能などを利用してご確認ください)。
プレビューを利用するには、インライン数式 / ディスプレイ数式ともに、開始記号と終了記号の間(図の赤囲みの部分)にカーソルを移動させるとプレビューが表示されます。
利用できるTeX記法について
下記URLにある記法を利用することができます。
ただし以下の制約があります。
セキュリティの観点から、HTML機能は無効化されているため使用することができません。
一部のenvironment(equation/align/gather/alignat/CD)はインライン数式では利用することができません。
詳しくは、ヘルプページをご覧ください。
参考にしたご意見
今回も、クリエイターのみなさんからのツイートやnoteを見ながら、実施の判断や仕様検討の参考にさせていただきました。いつもありがとうございます!
ハッシュタグ #noteで数式 でnoteやツイートを投稿いただけると、note公式ページや公式SNSなどで紹介する可能性があります。
noteでは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」をミッションに機能開発をしています。今回の数式表現につづき、あらゆる表現方法をカバーできるよう今後もみなさんのご意見・ご要望を受けてカイゼン事項を検討しています。
引き続き、創作活動がしやすい環境づくりを進めていきますので、ぜひご意見をお聞かせください。
機能に関するカイゼン・ご要望は noteフィードバック から。
その他のお問い合わせは リクエスト送信フォーム からお願いします。
※ noteは日々カイゼンを行っており、今後のカイゼンによっては、ページデザインが変わる可能性があります。そのため、今回おしらせした新機能の最新版については、ヘルプページをご確認ください。
▶ 数式記法の使い方
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