2021年12月7日火曜日

算数の説明から論文執筆まで!記事内で「数式」が使えるようになりました|note公式|note

算数の説明から論文執筆まで!記事内で「数式」が使えるようになりました|note公式|note

算数の説明から論文執筆まで!記事内で「数式」が使えるようになりました

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noteで数式を表現できるようになりました!

数学が好きなみなさんはもちろん、

  • 先生による算数・数学の解説

  • 経済学や金融、マーケティングの理論の解説

  • 論文の執筆

などの用途にも利用できます。

noteでは、あらゆる表現ができるように機能追加をつづけており、今回の数式表現もそのひとつです。

例えば、このように数式の解説ができます。
note上で算数の授業もできるようになるかも?

\frac{1}{2} + \frac{1}{3}
= \frac{3}{6} + \frac{2}{6}
= \frac{5}{6}

入力画面では数式がどう見えるのかプレビュー表示を、他のサービスでもつかわれている「TeX記法」という一般的な手法で数式を書くことができます。

数式記法の使い方

noteでは、「インライン数式」と「ディスプレイ数式」の2種類の数式記法を利用できます。数式の表現には、TeX記法を採用しています。

① インライン数式

  1. 数式にしたい箇所を$${}$$ (全て半角)で囲みます。

  2. その間の部分がインラインでの数式として表示されます。

[表示例]
インライン数式です。y = x^2 のような形で行の途中の一部分を数式表示にすることができます。

[入力例]

エディタ上で入力している内容

インライン数式が使えるのは、以下の箇所です。
(見出し・コードブロック・引用の中では利用できません)

  • 通常の文章の行

  • リンクの文字

  • 太字の文字

② ディスプレイ数式

  1. 下記のように数式にしたい段落の先頭と末尾の行に「$$」(半角ドル記号2つ)を入力します

  2. その間の行に数式を入力します。

  3. その段落が数式として表示されます。

[表示例]

y = (x + 1)^2 \\ = x^2 + 2x + 1

[入力例]

エディタ上で入力している内容

プレビュー機能について

新エディタを利用して数式を書く場合、プレビューを利用することができます(数式自体は現在のエディタでも表示できますが、編集中のプレビューは表示されないため、下書き機能などを利用してご確認ください)。

プレビューを利用するには、インライン数式 / ディスプレイ数式ともに、開始記号と終了記号の間(図の赤囲みの部分)にカーソルを移動させるとプレビューが表示されます。

利用できるTeX記法について

下記URLにある記法を利用することができます。

ただし以下の制約があります。

  • セキュリティの観点から、HTML機能は無効化されているため使用することができません。

  • 一部のenvironment(equation/align/gather/alignat/CD)はインライン数式では利用することができません。

詳しくは、ヘルプページをご覧ください。

参考にしたご意見

今回も、クリエイターのみなさんからのツイートやnoteを見ながら、実施の判断や仕様検討の参考にさせていただきました。いつもありがとうございます!

ハッシュタグ #noteで数式 でnoteやツイートを投稿いただけると、note公式ページや公式SNSなどで紹介する可能性があります。


noteでは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」をミッションに機能開発をしています。今回の数式表現につづき、あらゆる表現方法をカバーできるよう今後もみなさんのご意見・ご要望を受けてカイゼン事項を検討しています。

引き続き、創作活動がしやすい環境づくりを進めていきますので、ぜひご意見をお聞かせください。

機能に関するカイゼン・ご要望は noteフィードバック から。
その他のお問い合わせは リクエスト送信フォーム からお願いします。

※ noteは日々カイゼンを行っており、今後のカイゼンによっては、ページデザインが変わる可能性があります。そのため、今回おしらせした新機能の最新版については、ヘルプページをご確認ください。

▶ 数式記法の使い方

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