2021年5月29日土曜日

武漢研究所所長(当時)の石正麗

中国の「コウモリ女」 発生源めぐる非難に反論(20/05/26)

https://www.youtube.com/watch?v=o152eq8GEf0 


 

 

https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1622272718/-100

3ニューノーマルの名無しさん2021/05/29(土) 16:18:59.90ID:vzxeQn5B0>>78
まとめ:
当時武漢研究所所長の石正麗がSARSコロナウイルスの遺伝子からキメラウイルスを作成し
ヒト気管上皮細胞に感染させやすくしたという論文をネイチャーに2015年に出してる。
https://aasj.jp/news/watch/4403 *
https://www.nature.com/articles/nm.3985 英語
完全に真っ黒。

11月17日:人畜共通ウイルスの起源としてのコウモリ(Nature Medicineオンライン版掲載論文)

2015年11月17日
  中国で急に勃発したSARS騒ぎを今も覚えている人は多いと思うが、この原因となったコロナウイルスは今も動物宿主の中で進化を遂げていると考えられており、厳重なサーベーランスの対象になっている。このウイルスが進化するための宿主として注目されているのがコウモリで、最近将来の世界的流行につながるかもしれないSARSに似たウイルスが中国に住むコウモリに感染していることがメタゲノム解析から明らかになり、これが実際ヒトへの病原性があるのかなど検討が必要になっていた。今日紹介するノースカロライナ大学を中心とする国際チームからの論文はメタゲノム解析から発見された新しいコロナウィウルスの感染性や病原性についてキメラウイルスを再構成して調べた研究でNature Medicineオンライン版に掲載されている。タイトルは「A SARS-like cluster of circulating bat coronaviruses shows potential for human emergence(コウモリの末梢血中に存在するコロナウイルス集団は将来人間にも流行する可能性がある)」だ。この研究では2013年Natureに発表された中国に住むコウモリから分離されたSARSに似たコロナウイルスに注目して研究している。ただ、これまで示されたのは、メタゲノム解析で見つかった遺伝子配列だけで、ウイルスが分離されたわけではない。ただ、ウイルス分離には時間がかかるのと、分離中により毒性の高いウイルスを作成したりする可能性があるので、今回は遺伝子情報をもとにキメラウイルスを作成してウイルスの性質を明らかにする方法について検討している。RsHC014と呼ばれるコロナウイルスが持つヒトへの感染に必要とされるアミノ酸配列は、これまでのSARSによく似ている。そこで、新しくマウス細胞で増えるSARSウィウルスの骨格に、新しいウイルスの感染に必要な部分を置き換えたキメラウイルスを作成し、ヒト気管上皮細胞に感染させると、細胞内に感染し、ウイルス増殖も見られる。また、死亡には至らないが、感染させたマウスは体重が減少し、症状を伴う感染症の原因になる。次に、現在存在するSARSに対するモノクローナル抗体で新しいウイルスを防げるか調べたところ、全く効果がない。また、現在利用できるワクチンも利用できないことが明らかになった。幸い現在のところ、新しいウイルスは気管上皮内で増殖するうち弱毒化され、SARSのような強い病原性はないようだが、コウモリから人間や動物に感染しているうちに強い病原性を獲得する可能性は十分あると予想できる。また、この研究から、コウモリ内で人間への感染性が生まれ、直接人間に感染できるウイルスが存在する可能性が高くなった。これらの結果は、メタゲノムのデータから、ウイルスの感染性や病原性を調べ、将来の流行へ備えるワクチンの開発などが可能になることを示している。ただこの段階で、サルに感染させる研究まで進んでいいかどうかについては、キメラウイルスを作る今回の方法が予想しない病原ウイルスが生まれないという確かな保証がないと、強い病原ウイルスを人工的に作成するという最悪のシナリオになる可能性があることから慎重に行うべきであると強調している。しかし新しい感染に備える地道な研究が進んでいることがよく理解できた。

 

 

 https://www.yomiuri.co.jp/world/20210203-OYT1T50301/

WHO調査団、武漢研究所で「バットウーマン」石正麗氏らと意見交換

 【武漢(中国湖北省)=吉岡みゆき、ジュネーブ=杉野謙太郎】中国湖北省武漢市で新型コロナウイルスを巡る現地調査を進めている世界保健機関(WHO)の国際調査団は3日、米政府がウイルスの流出源である可能性を指摘した「中国科学院武漢ウイルス研究所」で、実験室を見学し、研究員らと意見交換した。

3日午後、WHOの国際調査団のメンバーが出発する際に騒然とする武漢ウイルス研究所の出入り口前(片岡航希撮影)

 調査団の一人はツイッターで、意見交換に研究所の女性研究員、石正麗シージョンリー氏が加わっていたと明らかにした。コウモリを宿主とするウイルスの研究で知られる石氏は「バット(コウモリ)ウーマン」と呼ばれ、発生源解明のカギを握る存在として注目を集めている。意見交換の内容は明らかになっていないが、この調査団メンバーは「非常に重要な会だった」とも投稿した。

 今回の調査に対しては、米国のブリンケン国務長官が1日、米NBCテレビで中国の情報提供が「(期待される)基準をはるかに下回っている」と批判した。

 WHOの調査には受け入れ国の同意が必要で、限界がある。10日頃まで続くとみられる残りの調査も中国主導で進むことが確実視されている。WHOの緊急事態対応責任者マイク・ライアン氏は1日の記者会見で「外部には『調査結果が出ても受け入れられない』と言う人が多くいる。(ウイルスの起源について)答えがわかっているなら、ぜひ教えてほしい」と、いらだちをあらわにした。

 調査団は今回、習近平シージンピン政権の指導でウイルス封じ込めが成功したと宣伝する特別展示場に案内された。科学的知見とはほぼ無関係だ。中国側は、感染者が初期に集中した華南海鮮卸売市場の仕入れ先だった輸入冷凍食品倉庫にも調査団を案内した。ウイルスが冷凍食品に付着して国外から流入した可能性があるとする昨年来の主張を説明した模様だ。

 日本の感染症専門家は「中国の主張にお墨付きを与えるだけの調査に終わりかねない」と懸念する。

 

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