航空事故調査報告書に基づく操縦室用音声記録装置(ボイスレコーダー:CVR)の記録
2022/08/06 2022/07/20 2022/07/07 2022/06/25 2022/06/19 2022.5.28 2022.5.24 2022.1.27 2021.8.13 2018.6.28一部加筆 2012.8.29 2012.8.11初版
回収されたボイスレコーダー(CVR)のエンドレステープには、全ての時刻において雑音を含めた何らかの音情報が記録されているはずです。
(破損、欠損などの報告がないからです)
CVR規格では最低30分が記録できるテープです。
一本のループ状のテープですが、4つのトラックに区切られており、
①コックピット内、②機長、③副操縦士、④航空機関士の音情報は
それぞれの独立したトラックに分けられて録音されますから、
テープの表面上で音が混ざってしまうことはありません。
結局、30分×4本のトラック=120分と膨大な音情報が記録されます。
※CVRテープですが、1周400mの国立競技場トラックを思い浮かべるとわかり易いです。
競技場も同じですが、ぐる~っと一周が繋がっていて、切れ目なしです。
国立競技場では8本のレーンがありますが、このテープでは4本ということです。
JAL123便に搭載されていたボイスレコーダは幸いなことに規格よりちょっとだけ録音時間が長く、
1トラックあたり32分ほど録音できていたことが下の報告内容から読み取れます。
そのため、緊急事態が発生してから墜落までの時刻のすべの音情報
(24分35秒~56分26秒)を記録できていたはずです。
ところが、ところが、
まとまって空白となっている時間帯がとても多く、
歯抜け状態のため、真相解明が困難になっています。
【 関連ページ 】<-- 前のページ ホームページ『 JAL123便 日航機墜落事故の真相 』
■ ++ JAL123便 日航機墜落事故の真相 ++ --> こちら
■ ++ 航空事故調査報告書に基づく操縦室用音声記録装置(ボイスレコーダー:CVR)の記録 ++ --> こちら
■ JAL123便 日航機墜落 ツイートのまとめ --> こちら
■ JAL123墜落:特定事故の調査資料の一部開示決定に関する件 答申書 --> こちら
本当に、無音だったのか!?それとも意味のないノイズが記録されていただけだったのか?
追尾してきた2機のファントムとの交信もなかったことにされており
国民に知られるとマズイ情報は見事に削除されているので
真相を知ることが難しそうです。
が、削除したことで却ってその時刻にフォーカスが当たることになり、
編集が杜撰すぎました。
【 このページの最も核心となる部分 】
18時24分12秒(録音開始)
この時刻において、すでにコックピット内のクルーたちには緊張が走っていて
(その推論根拠は -->
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