検証】武漢肺炎パンデミックへの道 2020/08/22 12:50 現在編集中 1日1時間を割り振ってこのエントリを完成させる。 更新が遅れがちだがけっして忘れているわけではありません。 公開日2020年6月27日 最終編集日2020年8月22日 ※遠藤誉博士の記事から参考となる情報を追記 ※1月の展開について有力な情報を入手するも反映できていない。 ※結論を先に言っておくと、武漢市政府の隠蔽、北京の中央政府の隠蔽など、各組織毎の隠蔽を理路整然と区別せねばならない。報道でよくある「当局」との表現は手抜き過ぎ。実際にはどの組織によるものか?明確に把握しないと実態がぼやけすぎてしまう。秋になれば時間がとれそうなのでじっくり編集予定である。その頃にお目通しを。 ※武漢市で起こっていた初期の数ヶ月の事は、よほど理路整然とした理解が出来ないと纏めることが難しいはず。そのような作業が大好きなので苦痛にならないが、研究にかなりの時間を要すると思われる。あくまでも余力で行なっている事なので完成にはまだまだ時間がかかることだろう。複雑かつ難解なパズルを解くような状況にある。 ※自分メモ 1月1日から21日までの出来事においてどの組織のどの部署か?洗い出す 日本政府はどの組織から情報を得ていたのか?確認する。想像以上に中国政府は横の連携、縦の連携がデタラメでは?首を傾げる展開の理由はただ単にデタラメというだけのこと?? そもそも論としてwhoは強制力を持たない組織であり何の責任も負わない組織。中国相手には尚更の事意味を持たない組織。そんな彼らに過度に期待し過ぎた事を世界は反省せねばならないということではないか? メディアの皆さんへ。 筋が通った検証ゆえ説得力がある事でしょう。しかし世界初の気づきが多々含まれているので、以降のことをそのままパクって報道すると「あれ?あいつの論考を丸パクりしてるやん」とバレバレでしょう。カネを出せとは言いません。せめて敬意を示して引用元を必ず明らかにして下されば。当ぶろぐはキュレーション騒動の時もかなりパクられていました。今年からはその辺の事に厳しくしていくつもりなのでよろしくお願いします。 これまで断片的な情報が膨大に発信されてきた。筆者は膨大な情報を読み込んで一本の線に繋げる事を得意としており今回もまた世界の分析者に先駆けて以降のシナリオを浮かび上がらせた。 筆者は武漢肺炎こと、SARSコロナウイルス2騒動の発生から現在までを分析し続けてきた。 そのまとめとして時系列に沿って最大限理路整然とここまでの経緯をまとめる。 なぜ無償でここまで時間を割くのか? それは同様事案の再発を阻止する為。つまり社会正義的立場にたって無償で取り組むものである。 第一のSARS。ウイルス名SARSコロナウイルス。コード名SARS-CoV ※広東SARSの病原体 第二のSARS。ウイルス名SARSコロナウイルス2。コード名SARS-CoV-2 ※武漢肺炎の病原体 第三のSARS。ウイルス名SARS-CoV-3 発生地はどこか?いずれ中国で発生する可能性 ※言うまでもなく武漢肺炎のウイルスはSARS変異したコロナウイルスなので、中国政府が主導してWHOを抑え込み「新型コロナウイルス感染症」と新名称に一新してしまったが、旧称で言えばSARSパンデミックが進行中。いかにWHOが中国政府に呑み込まれていくのか?時系列で追っていくと浮かび上がらせる事が出来る。今回中国政府が隠蔽した情報の中で最大の事実は、SARSとの世界共通語と言える疾病名をWHOに放棄させた事。国際ウイルス分類委員会の買収は成功しなかったゆえ『今回の非定型肺炎患者から分離された病原体はSARSコロナウイルス2』と断定し公式サイトで発信している。WHOは今回武漢肺炎をどうしてSARSと呼ばないのか?説明しようともしない。買収された組織、買収されなかった組織とで見解が異なっている。それらの事実も以降にて。 ※WHO公式サイトで意図的なミスリーディングを誘うページを発見。かなり悪質。今回WHOは様々なミスリーディング情報を発行している事が指摘されているが筆者としても発見。このSARSとの用語を伏せた事を後追いで言い訳しているページがあるも発行日を意図的に伏せて常に更新して公開日を分からなくしている事を突き止めた。WHOに対し発行日を明確に教えてほしいと直接メールしたが現時点で返答なし。詳細は別エントリでも解説予定。 WHOによるその他の悪意あるミスリーディング情報はこちら https://news.yahoo.co.jp/articles/42766975fee35aad40a3571bb4213957bfdd013e 第三のSARSどころか第四のSARS、第五のSARSも中国で発生する事だろう。それを未然に防ぐには見て見ぬフリではダメだという事。SARSコロナウイルスは安倍政権や小池都知事に忖度してくれない。 さて 前提として筆者は全知全能の神ではないゆえ悪意なき錯誤があり得る。あくまでもここに掲載されている情報は筆者であるK田中の脳内にある情報を可視化して電脳空間に公開しているものであり、現実と相違がある事を念頭に置いて読み進めて欲しい。 では、2002年の11月にまで遡ってそこから現在まで戻ってくる展開としよう。 本題の前に質問を頂いている件。武漢SARS(新型コロナウイルス感染症と呼ばれているが)は、ワクチン開発はかなり難しいことは事実。HIVウイルス(AIDSを発症させる病原体)とコロナウイルスは基本構造が似ている為に、HIVウイルスワクチンがいまだに存在しないように武漢SARSでも難しいという指摘があるのは事実であり、確かにそうかもしれない。しかしSARSコロナウイルスについては『抗体』の活用で対処出来る可能性が高い。MERSはラクダが宿主だがラマから得た抗体が武漢SARSコロナウイルスに効果がありそうだとの報道があった。効果がある抗体を得られ化学施設で量産が実現されればワクチンよりも早く実用化されるはず。それゆえワクチンの開発が難しそうだという報道で失望する事はない。抗体薬品と呼ばれている。https://wired.jp/2020/06/04/coronavirus-covid-19-antibody-treatment/ 世の中には圧倒的な天才が少なからずいるもので、たった一人の天才が事態を好転させてくれる事があるもの。とにかく今は感染しない、させないように生活していきましょう。 今回検証の大前提中国人の気質 『ベネフィット と リスク』という概念が存在する。ベネフィット(利益・恩恵・便益)、リスク(危険が生じる可能性。危険度)。つまり物事を判断する際に、ベネフィットだけでなくリスクも考慮して判断しなければならない。ビジネス用語としても用いられる。 中国人の気質として、ベネフィットにのみ注意が向いて決断する傾向が顕著という事。例えば建築においての手抜き工事。手抜き工事をすれば安く早く完成する。しかしリスクが付き纏うが彼らはベネフィットにしか注意が向かないでそれを行なってしまう。 目先に入ってくるベネフィットのみで決断し続け、その後とてつもないリスクが現れる事を繰り返している。 この度、中国が武漢肺炎の発生させ、世界的パンデミックに発展させた元凶である事は間違いないが、なぜそういう極端な結果になったのか?それは今回事案でも様々な選択肢でベネフィットだけを見てリスクを考えもしないデタラメ思考を積み重ねて至ったことが検証で浮かび上がってくる。 ─────────────────────────── では本題へ・・・・以降の事実を天国の福沢諭吉がどう受け取っているのだろうか「私が指摘していた通りだろう。愚か者達め」そのように失望している事だろう。 第一のSARSを振り返る 【2002年】 ◆11月中旬 広東で謎の肺炎発生。広州市郊外にある『広州新源蛇鳥禽畜総合市場』の関係者に初期患者が多数含まれていた。なお、発生初期のそれはさほど強毒ではなかったものの、途中で強毒タイプのウイルスが広まり始めた。2019年の武漢肺炎の展開でも起こっている。 【2003年】 ◆2月 11日 WHOに対し中国政府から公式に報告があった。その時点では感染者305人、死者5人。症例の約30%は医療従事者。患者の入院先でクラスター(集団)感染を起こしてのもの・参考01 21日 地元で患者を治療して感染した1名の医師により、SARSが広東省から外に持ち出された。彼は香港の四つ星ホテルの9階にウイルスを持ち込んだ。数日後、そのホテルの9階の宿泊客と訪問客が原因となり、香港、ベトナム、シンガポールの医療機関で集団発生が起こった。同時に、ホテルの宿泊客らがトロントなどのそれぞれの地元に戻ったり、ベトナムやシンガポールで集団発生のごく初期の症例を治療した医師らが、医学的あるいはその他の理由で海外へ渡航したりする等、航空機による海外旅行を介して、この疾患は世界中に拡大し始めた。・参考01 ◆3月 3月15日までに、150例を超えるこの新しい疾患の症例がWHOに届けられ、WHOにより『重症急性呼吸器症候群(SARS)』と名付けられた。その疾病名を基に国際ウイルス分類委員会によりウイルス名として『SARS-CoV』と名付けられた。・参考01・参考101 ◆4月 4月の最終週に入り、ハノイ、香港、シンガポール、トロントにおける集団発生がピークに達したことを示す徴候が認められた。4月28日、ベトナムはSARSの地域内伝播を断ち切った最初の国となった。しかし数カ国から、病院スタッフの症例を含む新たな可能性例、新たな死亡者、新たな地域での第一例目の輸入症例の報告などが続いた。4月28日に5,000例を超えた・参考01 ◆5月 5月2日には6,000例、5月8日には7,000例を超え、その時点で、6大陸の30カ国から症例が報告された。現在の新しい症例はほとんどが北京からの報告であり、中国本土の他の地域からの報告も増えてきている。5月17日に報告された可能性例7,761人、死亡例623人という世界累積総数のうち、5,209例の症例と282例の死亡例は中国本土で発生していた。台湾における集団発生が急速に拡大しつつあることも問題であり5月18日における累積総数は、多くの病院スタッフの症例を含めて、患者344人、そして死者40人に上った・参考01 20日 WHOからSARSに関するドキュメントが発行される。今回論考にて重要な論拠となるゆえ必ずお目通しを。 WHO SARS集団発生の状況と近い将来への教訓 http://idsc.nih.go.jp/disease/sars/sars03w/03sars.body.pdf このドキュメントの時点で『中国政府から報告が遅れた事による被害拡大』があった事を結論づけている事に注目。そしてSARSは発生したら封じ込めこそが最大の防疫とこの時点で指摘している。このドキュメントの内容と武漢肺炎は全ての事が酷似している事に注目。 ※6月分編集中 ◆7月 広東SARS終息 ─────────────────────────────────────────────── 注目のポイント。『中国からの報告の遅れ』の件。 2002年~2003年の広東SARSでは発生から約3ヶ月ほど中国政府からWHOへの報告が遅れた。するとメディアやジャーナリストは『中国が隠蔽した』と表現しがちだが、落ち着いて分析してほしい。遅れた事=隠蔽と受け取るのは早合点という事。 その後WHOが『なぜ報告が遅れたのか?』という事について詳細な追跡調査をしていた形跡が存在しない。ぼんやりと「報告が遅れた」と指摘しているのみで、例えば・・・・当時は『胡錦濤・国家主席』がリーダーだったが国家主席にも調査として聞き取りしなければならない訳だがそれは行なっていない・・・・その実態を解明し、問題点を突き止めてそれをカイゼンさせるところまでの権限をWHOが持っていないのだろう。 すると広東SARS発生時にWHOに報告が遅れた理由は永遠に不明という事。その事実において核心的部分となる『政府中央は広東SARSが発生している事をいつ知ったのか?』それも当然に不明であり、現場がモタモタして遅れたのと、政府中央が意図的に口を噤んだのとでは意味合いが大きく異なる事になる。だからこそ、そこは完全解明しておくべきだったのだが分からずじまい。 なお2019年の武漢肺炎の発生においては、現場がモタモタしていたことによる遅れ、政府中央が介入後に様子がおかしくなった事による遅れという二つの要因で世界的パンデミックへの道へ進んだことがわかってくる。 皆さんも『報告が遅れた事=政府中央が隠蔽 と受け取るのは早合点』と念頭において当該事案に関する情報を精読されたし。 ─────────────────────────────────────────────── SARSコロナウイルスの起源について 時代が下るが広東SARS(ウイルスコード名:SARS-CoV)の起源が云南省の洞窟に生息するキクガシラ科コウモリ由来のコロナウイルスでは?と、武漢ウイルス研究所の石正麗が発表している。 云南省のキクガシラ科コウモリがコロナウイルスの自然宿主。それがなんらかの理由でSARSコロナウイルスに変異しヒトに感染。中間宿主としてハクビシンが存在し、ハクビシンの体内でSARSコロナウイルスに変異する可能性。現時点で推定であり確定的な事はまだ分かっていない。注目のポイントは広東SARSで注目を浴びる事となったSARSコロナウイルスの世界的研究者が石正麗。 云南省の洞窟に生息するキクガシラ科コウモリ由来のコロナウイルスとして有名なのは『RaTG13』など。今回は詳述しない。 ─────────────────────────────────────────────── この場面でこの事実に言及しておこう DNA・・・・二重らせん構造の図版や立体モデルをすぐにイメージするものだが、RNAは一本鎖。DNAよりも変異し易い事が特徴。そしてコロナウイルスはRNAウイルス。HIVウイルスもRNA。キクガシラ科コウモリのコロナウイルスはそもそも論として変異し易いという事。 ─────────────────────────────────────────────── では、時系列に沿った展開に戻ろう。 ─────────────────────────────────────────────── 【2004年】 北京市にある国立ウイルス研究所にてSARSコロナウイルスの施設内感染事故が発生していた・参考03 【2005年】 WHOは国際保健規則2005(I nternational H ealth R egulations 2005)を制定し発効。 その目的は2002年に発生した広東でのSARSにおいて中国政府からWHOへの報告まで数ヶ月を要したこと、それが原因で世界各地へ広まってしまった事を重く受け止め今後そのような事が起こらないようにと中国に釘を刺す形で発効された。 ※IHR(2005)はSARS発生などの有事の際は確認後24時間以内にWHOに報告する義務があるとの規則。 IHR(2005)は, 1969年に採択されたIHR(1969)の後継として, 2005年5月の世界保健総会(WHA)にて満場一致で採択され、2007年6月15日に発効された。・参考02 【2007年】 IHR(2005)に改定があった。 ─────────────────────────────────────────────── 重要なポイントとしては、広東SARSの発生時においては中国からの報告が遅れたことについて具体的な施策を持って対処していた。 しかし先ほど述べたように、報告が遅れた理由が判然としない以上、IHR(2005)を発効したところで中国の体質が変わる訳ではなく、一生懸命にお願いしたところで聞く耳を持たないような国に、規則を作って発効して事態が好転する訳が無い・・・・・喉元過ぎればなんとやら。各地の野生動物市場は営業を続けてしまったのだ(武漢肺炎もまた野生動物市場からの発生が指摘されている)。 なお、参考として・・・・まずはWHOが骨子となる規則を発効する。各国には各国の法があるゆえ、それを各国が受け止め、WHOが発効した規則を踏まえて、既存の法を改定したり新法を制定したり関連用語を設定するものだが、デタラメな中国はIHR(2005)が発効されようが他人ごとだったのだろう。中国に関しては法の改正、場合によっては新法の制定にまでWHOが踏み込まねばならなかったはず。そもそもとして『報告・連絡・相談』とはいかに大切なものか?国民の教育にまで踏み込まねばならないだろう。規則を制定したところで真摯に受け止めるわけがないと想像に容易。それが運用されなければ規則を発効しても無意味。すると本来であればWHOの駐在員を増やして中国各地に配置して目を光らせる事が現実的な施策だったのだが・・・・ ※IHR(2005)は、SARSなどの事案が発生した場合は各国が確認後24時間以内にWHOに報告する必要があるとの規則。後述するが2019 年武漢肺炎発生時に中国政府はこの規則を守らず。さらにはあろう事かWHOが事実を歪めて中国から報告があったかのように振る舞っていた事が判明している。・参考09 参考画像・豪雨で河川が決壊。その最中に麻雀を楽しむ中国人。感染症の心配をしないのだろう。こんなノリなので「SARS発生は怖いアルよ!でもやっぱり野生動物市場で珍しい食材仕入れて食べるアルよ!大丈夫アル!きっと発生しないアルよ!」と思い至るのだろう。 ─────────────────────────────────────────────── 【2012年】 云南省の銅鉱山の廃坑にてコウモリの糞の清掃作業を行った6人が重度の肺炎を発症し3人が死亡していたと報道あり(2020年7月)。・参考19 ─────────────────────────────────────────────── 【2013年】 武漢ウイルス研究所の『石正麗』に銅鉱山の清掃作業員から分離されたウイルスが送られたとの事。このときのウイルスが『RaTG13』の可能性が高いとの報道もあり。 >同省昆明の病院に入院。うち3人が死亡した。研究所の検査で、このうち死者1人を含む4人から「SARS(重症急性呼吸器症候群)のウイルスのような未知のコロナウイルス」が確認された。 >その後、研究所のウイルス専門家、石正麗氏らのチームが廃坑からコウモリのふんのサンプルを採取。13年にかけての研究でサンプルの約半分からコロナウイルスが検出された。研究結果は16年に科学論文の形で発表されたが、3人の死者には触れていなかった。・参考20 この報道が事実であれば、この時のウイルスがSARS-CoV-2であり武漢のそれは3番目のSARS-CoV-3だったのか?いずれにしてもSARSと疑わしき死者が3名確認されていたのにWHOに報告していなかったという事になろう。この時もIHR(2005)を破っていた事になろう。 この報道の最大のポイントは・・・・中間宿主を介さずにキクガシラ科コウモリ由来のコロナウイルスがヒトの体内でSARS変異する可能性が浮上してくる。 【プロ向け補足】 つまりこの時点で『石正麗』は云南コウモリコロナ→ヒト体内でSARSの可能性について知り得ていた。しかしその後の論文でこの件言及していない。『石正麗』が行なった2018年が上海で行なったプレゼンテーションでも云南コウモリ→ハクビシン→ヒトのシナリオのみだった。中国政府からの圧力云々ではなく自身の研究に都合が悪いものだったのか?いずれにしてもIHR(2005)違反。 いずれにしても云南コウモリのコロナウイルスはSARSを発症する病原体の元になり易いという事だろう。 ─────────────────────────────────────────────── 【2017年】 この年にWHO事務局長選がありエチオピア人のテドロスが選出された。その選出には中国の後押しもあったと報道される事が多い。2002~2003年の広東SARS発生直後であればWHO自体も中国に対し警戒心が強かったことだろう。中国政府が影響力を深めた組織はその後WHOに限らずわが国にもあるものだ。 12月28日 CCTVにて武漢ウイルス研究所の石正麗チームによるSARSコロナウイルス研究のドキュメンタリーが放送されていた
VIDEO
こちらがその放送の全編。中国以外では放送されていない。これは筆者が入手したもの。入手ルートは非公開とさせて頂く。
内容のポイントとしては・・・・マスクもキャップも手袋もしないで活性コロナウイルスを取り扱っている、広東SARSはハクビシンからヒトに伝染した可能性が指摘されているのにハクビシンが捕獲されているケージを手袋もしないでバンバンと叩いている、コウモリに噛みつかれた事を武勇伝のように騙るだけでなく直後に撮影していたようでその画像を公開しているなど、陽気でデタラメな中国らしいウイルス研究所の実態が記録されている。このような放送を何の疑いもなく報道してしまう時点で中国人の気質というものが根深いものだという事が分かる番組となっている。
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★かなり重要な補足★ この番組は正に適切な事例であり、中国においてもSARSは英字表記であり発音も「サーズ」である。
中国は日本のように生活の中で英字が溢れていない。それゆえ「SARS」は特殊な用語である。多くの中国人にとってトラウマワード的存在であると推察される。中国は最大限外来語の英字表記を避ける(意訳主義)為に国が動いている為。MP3という用語すら英字表記が許されていない。・参考23
SARSについてはかなり特殊であると言える。それはなぜなのか?別の研究が必要になると思われるが、背景から察するに本音でいえばSARSという用語も変えたいとは思っていたのだろうか?
> 特に科学技術用語については「全国科学技術名詞審査委員会」という国家組織を設置。自然科学を中心に76の部会が審査したうえで、中国語の名称を決定する。例えばコラーゲンは「膠原蛋白」、ブルーレイディスクは「藍光光盤」となる。
>
2010年11月の通達で英単語を短縮した用語を出版物で禁止。 そんな中国も、さすがに近年は日本と同様に英語やローマ字の略語、あるいは英語そのままの表現が増えつつある。経済発展や技術革新の速さに加え、海外からの情報がほぼ同期して流入するようになったことや、インターネットの掲示板を中心とした造語の登場が背景にある。しかしこのような流れさえも、中国政府は押しとどめようとしている。中国新聞出版総局が「出版物における文字使用の規範化」に関する通達を2010年11月に発布し「英語の短縮表記や英単語、中国語でも外国語でもない造語を出版物に使用してはならない」とした。
※守らないと強制収容所へ連行されることだろう。いずれにしても2010年11月より前にSARSは何らかの理由により中国では英字表記のまま続いてきてしまっていた。ちなみに出版物だけでなく中国人アーティストの曲でも英字は最小限の使用に留まっているものである。YouTubeなどで視聴すると分かる事だろう。国を守るという意味では重要な取り組みであり日本政府がザル過ぎると言える。オーバーシュートなど安易にポンポンと横文字で造語してしまうなど低レベルと言えるだろう。そこでまずはWHOに問い合わせてすでに専門用語が存在しないか?確認し、存在すれば意訳すれば良い。実際にオーバーシュートという用語はWHOではオーバーブレイクとの用語が存在していた。
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さて。番組の内容についての指摘に戻ろう。
石正麗は活性コロナウイルスをキャップもマスクも手袋もしていない。しかしそれは本人的には全く悪意が無いのだろう。研究楽しいわ?程度の事しか考えていないのだろう。コウモリに噛まれた事を武勇伝のように語る石正麗チームのアニキもそれを楽しんでいる様子。こんなノリの人達だからこそ悪意なくとんでもない事をやらかすのだろう。石正麗は悪人というキャラではなく、脳天気で中国人女性らしい人柄であると指摘されるもの。云南の清掃員がコウモリの糞からダイレクトに感染した可能性がある事を知っていてこの研究実態。
繰り返すがRNAウイルスはそもそも論として変異し易い。キクガシラ科コウモリのRNAコロナウイルスの専門家がこの実態。中国人にコロナウイルスの研究をする事を自粛して頂きたいものだが、中国各地の研究者がこぞって云南省の洞窟に出かけているもの。
【プロ向け補足その1】
この追記は2020.08.09に行なっているが・・・・筆者が気付いたことだが、WHOのバイオセーフティ指針はあくまでも研究所内の規定であり、そこから上流工程となる洞窟でのウイルスを集める業務については何の指針も存在しない。もちろんそこにも規定があるべき。ところが存在しない。
すると各国の法令や社会通念的感覚において行なうのが現状だが、そもそも論としてWHOがそこに規定を設けていない事は決定的な失態である。もちろん規定があろうとおそらくは中国人研究者が守ることはないと思われるが、厳格な規定と指導があれば番組内のようなキチ●イ集団的業務を防ぐことができたのではないか?もしも石正麗チームが今回パンデミックの原因となっていれば、この、規定の不備が本質的な問題として浮上してくる事になる。
【プロ向け補足その2】
彼らはWHO Laboratory Biosafety Manual もデタラメに運用している事はこの動画に確たる証拠として記録されている。しかし最新の報道(テレビ朝日系列)にて、WHO Laboratory Biosafety Manual を遵守した様子を撮影し報道されているw
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【2018年】 1月 5日。武漢ウイルス研究所 江夏区P4研究室が国家の承認を通過し正式運営開始(中国科学院公式サイトより)。直後にアメリカ外交官が視察に訪れる。そして3月にも訪れており本国へ外交公電を送信していた。・参考21
>米紙ワシントン・ポストは、入手した外交公電をもとに、これについて報じている。それによると、2018年にアメリカの科学専門の外交官がたびたび、中国の研究施設視察に繰り返し派遣されていた。その上で本国の政府へ、研究所の安全性に問題があるという警告を2件送っていた。
>記事によると、米外交官たちは、武漢ウイルス研究所(WIV)の安全性と管理体制にぜい弱性があり、支援が必要だと求めていた。
>また、この研究所が行っていたコウモリのコロナウイルスの研究が、重症急性呼吸器症候群(SARS)のようなパンデミックを起こしかねないと、視察した米当局者たちは懸念してたと、ワシントン・ポストは続けている。
さきほどの動画のような、目を疑う杜撰な研究を目の当たりにしていたのだろう。現地からの公電に対しトランプ大統領がどのような対応をしたのか?気になるところだ。経済優先で中国の多くの事に目を瞑っていたことは間違いないが、もしも外交官からの再三に渡る公電を見ないフリしていたのであればトランプ大統領の責任はそれなりに大きなものとなろう。
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【2019年】 ◆3月 武漢ウイルス研究所、中国科学院大らが連名でSARSという用語を用いずに、それらを『新型冠状病毒感染・新型コロナウイルス感染症』との概念と用語に一新する事を提唱する論文を発表していた。その目的はSARSとの用語は英字であるしWHO命名であったが、それを一新する事でSARSコロナウイルスに関する研究の主導権を握りたかったのではなかろうか?ただしSARSとの用語は中華圏でも英字で表記している通りすでに世界共通語になっているので、その新概念を発表したところで世界全体に根付くとは思えない。おそらくは深く考えないで「我々で新概念作っちゃうアルね!」という程度のノリだったのでは。実際に深みが全くない思いつきでしかないデタラメな概念である事は間違いない。・参考04
★かなり重要な補足★ 武漢ウイルス研究所は中国科学院系列の組織になる。それゆえSARSという英字表記を廃して新用語を策定しようとなれば、それが国家公式用語に採用され易い条件が揃った発表であり時期だったと推認される。ただしよく考えれば失当的概念なので採用すべきでない、もしくは再考すべきだが切羽詰まった状況の中でとんとん拍子でこの言葉がWHO公式用語にまでなってしまうとは彼ら自身もこの段階では考えていなかった事だろう。
5月 山東第一医科大学の研究チームがこの年の5月~10月まで云南省の洞窟にてキクガシラ科コウモリ由来のコロナウイルスを分離して集めていた。その中の『RmYN02』という検体が武漢肺炎のSARS-CoV-2と遺伝子の一致率が大変高いとの報道あり・参考・18
>この新しいコウモリコロナウイルスは「RmYN02」と呼ばれており、遺伝子解析の結果ゲノムの93.3%がSARS-CoV-2と一致したとのこと。特に、「1ab」と呼ばれるゲノムの領域における一致率は97.2%にのぼっており、これまで報告された中で最もSARS-CoV-2に近いウイルスでした。
>ただし、SARS-CoV-2が人間の細胞に侵入する際に使用するタンパク質を合成するゲノムに関しては、RmYN02との一致率は61.3%と低いことから、人間に感染するおそれはほとんどないとのこと。また、SARS-CoV-2の直接の祖先である可能性も低いそうです。一方、RmYN02とSARS-CoV-2との間には極めて似通った特徴があることも分かっています。SARS-CoV-2が持つスパイクタンパク質(Sタンパク質)には、「S1/S2サブユニット」と呼ばれるタンパク質が存在していますが、この2つのサブユニットの接合部には4つのアミノ酸が挿入されているとのこと。そして、RmYN02にも同様にアミノ酸が挿入されている様子が観察されました。
>S1とS2のサブユニットにアミノ酸が挿入される現象は非常に珍しいことから、これまで「SARS-CoV-2は人工的に作られたものだ」とする説の強力な根拠とされてきました。しかし、同様の現象が自然界で見つかったRmYN02にも起きていることが今回の発見で確かめられたため、SARS-CoV-2が自然な進化の過程で発生したことが一層強く裏付けられていると研究チームは指摘しています。
云南省のキクガシラ科コウモリ由来のコロナウイルスを中間宿主を通さずに容易に変異しヒトにダイレクトに感染しSARS変異するシナリオが排除できない以上、中国人研究者が云南省の洞窟にみだりに立ち入る事は人類にとって脅威でしかない。
◆9月 18日
武漢市にてこの年の10月に『ミリタリー ワールド ゲームス・世界の軍人スポーツ選手の競技大会』の開催を控え、武漢天河空港にて、武漢ウイルス研究所らが論文で提唱したSARSの新概念『新型冠状病毒感染(新型コロナウイルス感染症)』なる患者が発生したとの設定で大規模な防疫演習を行なっていた。中国は国家として用語の一つにまで目を光らせている。SARSという用語を国内で使用する事を廃そうという力が働いていたと推認される。
主催は空港の税関部門。武漢市にはSARSコロナウイルス研究者の世界的トップランナーである石正麗が武漢大学卒で武漢ウイルス研究所勤務である。武漢市らしい取り組みだったと言えよう。
なおミリタリーワールドゲームスには自衛官が参加していないので日本ではほぼ無名の大会になる。・参考05 ・参考06
◆10月 武漢市にてミリタリー ワールド ゲームス開催。その大会の参加者の中に新型コロナウイルス感染症に感染していたとの報道があったが続報が無い。
>テレグラフは、昨年10月に中国湖北省武漢市で開かれた世界の軍人スポーツ選手の競技大会「ミリタリー・ワールド・ゲームズ」に参加した後、体調を崩したフランス人選手が医師から新型コロナ感染症(COVID19)の可能性が高いと告げられたと明らかにしたことについて、この大会に参加した選手らが世界各地に感染を広げたとの説を裏付けたと伝えた。・参考07
※もしもこれが本当であれば強毒タイプのものではない?SARSコロナではなくふつうのコロナの感染症は武漢市辺りではふつうに蔓延していたのか?華南海鮮市場でSARS化した?広東SARSでは [ふつうのコロナに罹ったヒト → 野生動物市場でSARS化 → ヒトへSARS伝染] の疑いは指摘されている。武漢市は石正麗チームが自覚無き杜撰なウイルス管理をしている街。一番現実的なシナリオではなかろうか?云南省のキクガシラ科コウモリのコロナウイルスも大量に持ち帰ってきている。
なお中国の報道官が「ウイルスは米軍が持ち込んだ」との発言は、このミリタリーゲームスに出場した米軍人が持ち込んだと主張しているようだ。荒唐無稽な主張であるが。
◆11月 >香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が確認した中国政府の情報について、昨年11月17日に確認された湖北省の55歳の住民が最初の患者の1人だと示唆していると指摘した。・参考07
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『
運命の武漢市の12月 』に突入する前に・・・・当該テーマを分析する者が絶対に抑えておかねばならない最重要2大ポイントを解説しておく。
武漢ウイルス研究所 武昌区に本部。石正麗のホーム。江夏区には中国初のBSL-4のP4研究所。誤解を解いておくとP4研究所は石正麗専用という訳ではなく、研究室が立ち上がった際メディア向けにP4研究室内の石正麗を撮影させていたがおそらくは彼女の研究ではP4研究室はあまり関係が無い。一応はP4研究室でのみ行えるような研究結果をネイチャー医学版に寄稿してみせたが、割とどうでもいい実験をしていた。・参考08
それが流出したという事は無いだろう。それよりも、良く言えば陽気な気質ゆえの杜撰な安全管理で無自覚にコロナウイルスに感染して武漢市民にも感染させてしまっていた可能性であれば否定できないのは先ほどの動画の通り。
あんな杜撰な安全管理の下で中国各地の洞窟のコウモリからコロナウイルスを分離して持ち帰ってきている集団が武漢市に存在していたのだ。それが他の自治体とは異なる武漢独特の『新型SARS発生要因』になっているという事。
華南海鮮市場 地域一の規模。武漢市の中心街にある。広東SARSでの野生動物市場は郊外だった。武漢のそれはなんと中心街にあるのだ。しかも武漢市は湖北省の省都・・・・。人口は1千万人を超える。そんな武漢市の中心街にあるのだからデタラメもいいところ。さすが中国人民共和国。広東SARSは野生動物市場発生説が有力なのだ・・・・
2020年1月22日の北京の地方紙「新京報」にて公開された市場の広告 参考・24
★その二つの施設が意味する事は? ・広東SARSで野生動物市場は危険だと分かっておきながらそれが武漢市の中心街にあるデタラメさ。
・その華南海鮮市場から直線距離で15kmの距離に武漢ウイルス研究所(武昌区・本部)がある。そしてそこで石正麗チームが中国全土から掻き集めてきたコロナウイルスを杜撰な管理をしているデタラメさ。SARSコロナウイルスは云南省の洞窟に生息するコウモリ由来のコロナウイルスが起源という最新の研究結果があり、石正麗は云南省のそれを5年以上掛けて研究しているし当然に武昌区に保管されていたであろう。
⇒常軌を逸したSARS発生の二大要因が武漢市に揃っていたという事 なお武漢肺炎患者から分離された病原体は『SARSコロナウイルス2(コード名:SARS-CoV-2)』と国際ウイルス分類委員会にて命名されている。その組織が命名したものはWHOを始め世界の機関で採用されている。つまり武漢肺炎を引き起こすウイルスはSARSコロナウイルス2なのだ。
(c)中国科学院・石正麗が向かった洞窟。2018年時点での情報。石正麗プレゼンテーションより引用 重要ポイントを繰り返すが石正麗は中国ではかなり有名人。そしてSARSコロナウイルス研究の世界的トップランナー(実態は杜撰だが)。そして石正麗チームのホーム(武漢ウイルス研究所)が武漢市にあり、さほど遠くない地点に地域一の規模である華南海鮮市場があり(広東SARSは野生動物市場発祥と考えられている)、そこで突如云南省由来のキクガシラ科コウモリのコロナウイルスが野生動物の体内でSARSコロナに変異したという事(武漢から云南省は直線距離で約1500km)。石正麗は少なくとも5年間掛けて云南省のコウモリコロナウイルスの研究をして発表しているw 武漢市では新型SARS発生の二大要因が揃っているw そして本当に発生してしまったのだw
超展開・・・・・さすがデタラメ天国の中国w 豪雨の増水中に麻雀を楽しむ国民性らしい展開w
SARSコロナウイルスの世界的トップランナー石正麗。彼女が勤務する武漢ウイルス研究所の城下町にある野生動物市場にて新型SARSコロナウイルスが突如発生w デ・タ・ラ・メw どうして武漢w 【参考】 この件も繰り返すが・・・・武漢肺炎のウイルスは、ウイルス分類委員会によって『SARSコロナウイルス2』と命名されている。
そして、コード名は『SARS-CoV-2』と命名されている。・参考101
なお、広東のSARSにおいてはウイルス名は『SARSコロナウイルス』、コード名は『SARS-CoV』。
武漢肺炎とはSARSコロナウイルス2ウイルスに因るパンデミックという事。
慣例としてWHOが疾病名を、ウイルス分類委員会がウイルス名を命名する事を二人三脚で行ってきている。
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さて・・・・デタラメ過ぎる展開に失笑したところで・・・・
運命の2019年12月以降の検証に入ろう・・・・
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【2019年】 ◆12月 武漢市の各病院に謎の肺炎患者が次々と訪れる。その初期患者には野生動物市場の関係者が多かった。2019年12月は現在(執筆中となる6月末)から半年前になるが、少し時間が経った事でかなり冷静に客観視して振り返る事が出来るようになってきた。膨大な情報が発信されたがその中で重要な情報は初期に報道されたものが多かった。以降の参考文献は日本では東洋経済が配信し、『財新』が取材・執筆した記事を主にしている。財新は『李医師』にも取材していた。武漢市の12月に何が起こっていたのか?核心的な人物にも取材していたメディアの情報を主に振り返る。
※原文を引用する場合は『>』を先頭に記入する。多少の加筆をしてもほぼ引用した場合も同様。
・参考102
中国・新型コロナ「遺伝子情報」封じ込めの衝撃 武漢「初動対応」の実態、1万3000字リポート 東洋経済 2020/03/05 5:30
https://toyokeizai.net/articles/-/334358?page=1 11日 『科普中国』という会社が制作する『旷野青春(荒野の若者)』という番組が中国にて放送されているが、この日の放送回は武漢市のある公務員にスポットが当てられていた。
今回放送回の番組タイトル
武汉疾病預防控制中心(日本語では武漢疾病予防管理センター、もしくは武漢CDCと訳される)。
武汉疾病預防控制中心は華南海鮮市場(武汉华南海鲜批发市场)から直線距離で600メートルほどの距離にある日本で言えば保健所と研究施設を合わせたような組織になり、地域の防疫を業務領域としている。以降武漢CDCとするが、武漢CDCの組織内にもウイルス研究部門があり、その部門のある一人の職員のドキュメンタリー番組。ただしイメージビデオ的編集でありリアリティーという意味では先ほどのCCTVが放送した石正麗チームの番組のほうが高い。
番組のタイトルにコウモリのグラフィックがレイアウトされているが、武漢CDCのその職員は湖北省(武漢市が省都)の100以上の洞窟でコウモリから病原体(コロナウイルスなど)を分離し持ち帰っていたとの事で、洞窟内の再現シーンを主に構成されている。
※番組公式サイトより引用。ナレーションの一部
この番組のナレーションにて「コウモリに噛まれてヤバかった。大変な思いをした」と、まるで武勇伝のように振り返っている。公式サイトで公開されていたナレーションの一部を原文のまま公開しておく。マスクをしないで活性ウイルスを取り扱っているシーンも含まれていた。イメージ的番組なので実際には空の容器なのか分からないが、国民性として衛生に関する意識が甚だ低いことがそんなシーンでも現れていた。番組タイトルが『荒野の若者』。コウモリに噛まれながらも必死に努力してカッコいい!的な内容だが・・・・
石正麗チームのメンバーも「手袋してたけど噛まれたわ~w」と武勇伝のように語っていたが、おりしも武漢市内でキクガシラ科コウモリ由来のコロナウイルスが華南海鮮市場でSARSコロナウイルス変異し市民の間で広がっている最中にこんな番組を放送していた・・・・デタラメ皇帝の中国らしいエピソード。この番組の放送範囲は不明。広東SARS、武漢のそれは最新の研究において云南省の洞窟に生息するキクガシラ科コウモリ由来のコロナウイルスが起源との事で、武漢CDCの職員が出入りしている湖北省の洞窟のコロナウイルスが起源である可能性はほぼ無い様子だが、重篤なSARSに変異しないまでも、中国人研究者の感覚がこんなレベルなので、武漢市に限らずに中国のあちらこちらで野生動物由来の病原体が街に持ち込まれている事を否めない。大変深刻な実態。武漢CDCは地域の防疫を担当する身。そんな組織の職員が洞窟へぶらりと出かけてコウモリに噛まれて大慌てしたエピソードを平気で語ってしまうなど日本ではありえない事。しかもコロナウイルスは変異し易いRNA。正気の沙汰ではない。
>2017年5月の地元紙「武漢晩報」がセンター(※筆者追記・武漢CDCのこと)の職員が防護器具を着け忘れ、コウモリの尿が体に落ちたり、コウモリの血液が研究員の皮膚に付着したりとの事故が発生したという。それを受け、研究員らは14日間、隔離された。・参考15
※この地元メディアの報道はこの事実を告発としてではなく地元組織の武勇伝のように報じていた。
※恐らくは今回番組の武漢CDC職員のエピソードではなかろうか?コウモリの血液云々はさきほどの文言画像で確認できる。繰り返すが・・・・広東SARS、武漢SARSの起源は云南省と考えられている。
15日 >華南海鮮市場(訳注:当初、感染源と見られていた武漢の市場)で配達員として働く65歳の男性が発熱した。これを配達員A氏と今回論考では名付ける。・参考102
18日 >配達員A氏は武漢市中心医院本院の緊急外来を受診した。医師は市中肺炎ではないかと疑い、患者を当該病院の救急科病室に入院させた。市中肺炎とは細菌やウイルス、クラミジア、マイコプラズマなど多くの微生物によって引き起こされる肺炎の総称だ。主な症状はせきと胸の痛みである。・参考102
22日 >配達員A氏は病状が悪化し、集中治療室(ICU)に収容された。医師は各種の抗生物質を使用して治療に当たったが効果が見られなかった。・参考102
24日 >呼吸内科の副主任が配達員A氏に対して内視鏡による気管組織のサンプル採取を行い、患者の肺胞の洗浄液サンプルを第三者検査機関である広州微遠基因科技(ビジョンメディカルズ)に送ってNGS(次世代シーケンサー訳注:遺伝情報の解析で基本的な作業となる塩基配列の読み取りを高速に行う装置)による解析を依頼した・参考102
25日 >配達員A氏は武漢中央医院から武漢同済医院へと転院・参考102
26日 >のちに『小山狗』と名乗るアカウントが『WeChat』にて真実とシンクロする述懐的コメントを投稿していた。それによると、24日に分離されたサンプル(配達員A氏)からSARSコロナウイルスと思わしき解析結果が出た。・参考102
>「2019年12月26日、出社してすぐに、いつもと同じようにここ1日の病原微生物のmNGS自動解析結果をざっと閲覧した。意外なことに、ある1つのサンプルでセンシティブな病原体が報告されているーーSARSコロナウイルスだ。数十本の遺伝子配列がある中で、このサンプルにだけこんな特別な意味を持った病原体があるのだ。頭と心が瞬時に緊張した」・参考102
27日 >ウイルスの完全な遺伝子配列に近いモデルを組み立て、同時にそのデータを中国医学科学院病原所へと送った。「基本的に、この患者のサンプル内には確かにBat SARS like coronavirus(コウモリ由来のコロナウイルス)である新型ウイルスが存在していることを確認した」・参考102
▼ここで別のウイルス解析もまとめ▼
>会計士の男性。華南海鮮市場に来訪歴無し。16日から原因不明の発熱。27日に武漢市中心医院の南京路分院にて受診。27日の夕方、当該病院呼吸器科の集中治療室で、この患者に対する内視鏡による気管支組織のサンプル採取が行われ、このサンプルは次世代型シーケンシング技術を持つ別の企業、北京博奥医学検験所に送った。30日、北京博奥医学検験所はこの患者の解析結果を医師に報告した。解析結果はまさに「SARS coronavirus(SARSコロナウイルス)」・参考102
※この解析結果がインターネット上に流出している。
★西日本新聞の報道より・闇診療所の存在★・参考22 華南海鮮市場から東に約500m。古いアパートや売店が密集する居住地。家賃月400元(約6千円)程度。出稼ぎ労働者や華南海鮮市場の関係者も多く住んでいた。この居住区内のいわゆる闇診療所では12中旬頃から発熱やセキの症状を訴える市民が詰めかけ路上にまで長い列を作っていたとの事。
「朝から夜まで20人近くが並んでいた。市場の人もいた」正規の病院よりも金額などの理由から地域に根ざした存在。2019年末は点滴を打っても体調が戻らず「なぜ治らないのか?」と抗議する人が少なくは無かったという。専門医がいない闇診療所でも感染が広まっていたようだ。
30日 武漢中央第二医院 眼科医 李文亮氏(享年34歳)が『WeChat』にてチャットグループ内のメンバーに『武漢華南海鮮市場の関係者からSARS七名』と投稿。30日に北京博奥医学検験所が行なった会計士男性のウイルス検査の解析結果がプリントされたペーパーとCT映像を撮影した動画を投稿。チャットサービスを利用する第三者のユーザーがそのやりとりを目撃していた。そしてスクリーンショットで保存。さらなる第三者への拡散が始まり、なおかつ、中国人は心のどこかで「次のSARSはいつか?」とビクビクしていた事もありパニック的に広まり始めた。※WHOのドキュメントでは2002広東SARSでもパニックが発生していた事を報告している。・参考01
李文亮氏投稿。チャットのスクリーンショット現物データ 拡大。SARS冠状病毒が検出されていた。 (c)中国科学院・石正麗プレゼンテーションより引用。広東SARS以降中国ではSARS啓発キャンペーンを度々行なっていた。石正麗はあくまでも『SARSコロナウイルスの研究者』として世界で知られていた。SARSといえば中国の風土病と言える。中国各地にある野生動物市場を閉鎖しないがSARSをビクビクと恐れるというデタラメさ。
日本で新型SARSが発生するとは思えない。中国人は日本人とは異なる感覚でSARSを恐れていたのだ。それゆえ李文亮氏のチャットにて『華南海鮮市場でSARS七名』との投稿は衝撃的であり瞬く間に中華圏を主に世界に広まったのだ。(こんなキャンペーンをするなら野生動物市場を完全禁止しろや。デタラメ過ぎだろ)
この30日に中国政府(組織、部署は不明)が石正麗チームに武漢肺炎のウイルスを与え遺伝子解析を命じたとの報道がある。・参考16
筆者の現時点での分析では政府中央の介入はこの情報が最古のもの。 ※ただしこの『中国政府』との表現ではどの組織の者かまでは分からない。ただし石正麗の場合は武漢市の組織の場合は『隣の組織』などと表現する傾向がある事は彼女のプレゼンテーションなどから分かっている。中国科学院系の組織なのか?それ以外なのか?重要なポイントなのだが石正麗に取材出来ない限り不明に終わると思われる。
30日に武漢ウイルス研究所がウイルス解析に入っていた事は確実。所長がこのようにコメントしている「
【北京共同】中国科学院武漢ウイルス研究所の王延軼所長は同研究所から新型コロナウイルスが漏えいしたとの見方は「でっち上げだ」と否定し、研究所が初めて新型コロナウイルスを扱ったのは昨年12月30日だと証言した」・参考17
つまりIHR(2005)に拠ればどんなに遅くとも31日にはWHOに報告が無ければ規則違反となる。武漢ウイルス研究所の所長は自らの潔白を主張したかったのだろうが、IHR違反を明確に浮かび上がらせる発言になってしまっている。しかも武漢ウイルス研究所の所長。これは世界のメディアが注目すべき発言になろう。ただし所長の発言でも中国政府のどの組織が持ち込んだのか?不明。
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つまり 12月27日にはSARSであると薄々気づき始めており、
12月30日には別の組織でもSARSコロナウイルスと解析された事から、
27日~30日の間にはウイルス解析した現場と武漢市の医療従事者のうち関係者は『SARSコロナウイルスによる、重症急性呼吸器症候群(SARS)の新型発生』と認識していたことは間違いない。
※30日に中国政府の者が武漢肺炎の病原体現物を武漢ウイルス研究所に持ち込んでいる。
ただしIHR(2005)に拠れば正確なウイルス検査及びその結果が判明する前においても謎の非定型肺炎患者が複数名確認された時点でWHOへの報告義務が発生している。
少なくとも現場では15日には謎の非定型肺炎を認識していた様子であり20日にはWHOに報告できる状況にあった。李文亮氏を始め武漢市の医師が政府中央に報告した事を確認できる情報が存在しない。おそらくは中国人の国民性として『報告・連絡・相談』の重要性を分かっておらず、そもそも医師がパニック的に焦ってしまいそれを誰かに速やかに報告しなければという思いに達することはなく、主には武漢市内のチャットなどで親交がある医師グループの中でキャッチボールをし続けてしまったのではないか?
すると、30日頃までの報告の遅れについては、中国政府としては悪意ある隠蔽というよりも無意識的な機能不全ゆえ然るべきところに正式な報告が入らずに無駄に時間が過ぎてしまっていたのではなかろうか?少なくとも武漢ウイルス研究所の王所長の発言によって30日以降の報告の遅れは政府中央の悪意ある遅れと分析される。
※少々話が逸れるが、おそらくは秋以降に武漢市で弱毒型のSARSが流行していたのではないか?そして華南海鮮市場でSARS変異したのが12月。その後2月頃に欧州型と言われる更なる変異があったのでは?広東SARSでも途中で強毒化してアウトブレイク(当時のWHO用語。今回、日本でオーバーシュートと呼ばれている)が発生していた事が指摘されている。・参考01・参考103
いずれにしても広東SARSの経過報告書は武漢肺炎の経過と酷似しており既視感を覚え続けるもの。
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31日 李文亮氏のチャット投稿のスクリーンショットが世界を駆け巡っていた。李文亮氏はその事実を告発しようという意図ではなくただ単にグループに送信しただけだったと後の取材でコメントしている。気が動転していたのだろう。その意図は無いが李文亮氏のその投稿は中国語系サイトでパニック的拡散が始まっており二つのルートでWHOにも届いていた。
・ルート1
台湾のある官僚がネット上の掲示板の投稿にて、李文亮氏のスクリーンショットを基にした投稿を発見。中央感染症指揮センター医療対策チームの官僚との事・参考10
・ルート2
マイケル・ライアン博士(WHOの緊急事態プログラムの幹部)「我々はProMEDで『武漢で新型肺炎のクラスターが発生している』という感染情報を得た。同じ日、台湾の当局から『少なくとも7人の患者が出ている』という報告を受け、調査を依頼された。我々は直ちにWHOの中国事務所に報告を転送し、中国当局にフォローするよう依頼した。翌1月1日には国際保健規則(IHR(2005))に従って、中国に対して正式に事態を確認するよう要請した」
※日本でも李文亮氏のチャットが話題になっていた。このように理路整然と時系列に沿って追ってくると自ずと達する景色は李文亮氏本人が取材でコメントしていた通り、世界に告発しようとの意図でチャットで送信していたのではないという事。もしも市民に「謎の肺炎が流行している気をつけろ!」と告発するのであればもっと早い段階になっていたはず。例えば12月20日頃にそう発信していたはず。
李文亮氏はすでに他界しており李文亮氏について何か指摘する事は本来大変失礼な事にあたるがそれでも思わずにいられないのは、なぜ武漢市の医師グループは、遅くとも12月20日頃に上位組織に報告しなかったのか?李医師は眼科医であり騒動初期に「なぜ眼科医がSARSコロナ検出の情報を?」と不思議がられていたものである。いずれにしても李医師は告発したヒーローという受け取り方は誤りであり、起きている事に動揺し過ぎてしまい冷静さを欠いてしまっていたのが実際であり、結果としてチャット投稿があった事は世界の人民にとって有益なものとなったが、李文亮氏の行動を英雄化することは歴史認識においては誤ったものになるのでせめてこの論考の読者には正しい認識に修正しておいて頂きたい。武漢市の医師グループは動揺していたのだと思われるが非定型肺炎発症者が現れた時点で国に報告する為に動くべきだった事は間違いない。※国に報告しようと努めた様子がない事は財新の取材で分かっている。そして李医師のチャットグループ内の女医へも財新が取材しているがそこでも存在しない。
李文亮氏を始め武漢市の医師が『報告・相談・連絡』という仕事の基本をバッチリ身につけていれば12月中旬の時点で「これ、上位機関に報告しなきゃじゃね?」と動いていたはず。李文亮氏ら武漢市で初期対応に当たった医療従事者はなぜ上位機関を通してSARSと思わしき患者の確認を政府中央に報告しようとしなかったのか?12月20日以前にそのように動くことは出来たはずだ。
筆者としてはこんな事を考えてしまうもの・・・・中国政府中央にキレ者がいれば中国の全ての病院にポスターを掲示し「SARSなどを疑うヤバそうな患者を診たらすぐに政府中央に連絡してアルよ。WHOに24時間以内に連絡する必要があるアルよ。それと中国人の医師はSARS患者通報アプリをスマホにインストールしておいてアルよ!守らないと死刑アルよ!もしも通報が早かったら報奨金出しちゃうアルよ!」そんな風にIHR(2005)の運用の為に施策を講じておけば政府中央に迅速に報告が入ってきて2019年の12月中旬にはWHOに報告できたはず。そんな施策がゼロの時点でIHR(2005)は中国に対して何の意味も無かったのだ。
WHOも大概。中国はデタラメがアイデンティティ。そんな国がSARSの発生原因国になりうるのだから「SARSなど通報アプリ・IHR(2005)運用アプリ」を構想し、かつ制作し、中国政府やその他国に導入させれば良かったのだ。『報告・連絡・相談』ほど当たり前なのだけれども難しいモノはない。つまりIHR(2005)を世界中にブン投げておいてそれで終わりにしていたWHOも相当な無能と言え、世界を代表して仕事をする能力が至らない集団だったのだろう。武漢でのSARS発生はWHOの無能さから始まっている事を否めない。
広東SARS発生から武漢でSARSコロナウイルスが検出されるまで17年。WHO自身がそもそもIHR(2005)という規則の厳守を中国に求める気持ちが薄らいでしまったのだろうか。SARSの教訓も忘れてしまったのだろうか。野生動物市場が当たり前のように経営されている中国において、17年間も新型SARSが発生しなかった事はむしろ奇跡だったのかもしれない。世界の防疫をリードするWHOが危機感が薄らいでしまったのであれば中国での新型SARS発生は確定済みの未来だったのだろう。
さて
31日 はこの事実を押さえておかねばならない。
「令和元年 12 月 31 日、武漢市衛生健康委員会(Wuhan Municipal Health Commission)か
ら、武漢市における非定型肺炎の集団発生について発表がありました。当該肺炎の原因については調査中であり、現時点では不確定な部分が多い」・参考11
※この日武漢市衛生健康委員会から公式に市内で非定型肺炎患者が現れている事が発表されていた。中国で非定型肺炎の集団感染と言えば脳裏を過るのが『SARS!?』との用語。今思えば他国はこの時点でもっともっと警戒すべきだった。広東SARSの発生から17年間も経過してしまっていれば『肺炎?ほ~ん。そうなんだ』くらいの受け止めになってしまったのだろう。
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本来であれば・・・・ 2002~2003年の広東SARSにてWHOへの報告まで約3ヶ月掛かり世界に感染者が広まってしまった事からIHR(2005)が発効された。それは発生を確認後24時間以内にWHOに報告する事をルール化している。
早ければ26日にはSARSコロナウイルスと分かっていた。そして少なくとも31日には武漢市衛生健康委員会が把握していた。しかしWHOには31日の時点でWHOに報告があった形跡は存在しない。
WHOの関係者によると12月31日に中国側から連絡があったように思えるような、意図的に紛らわしい表現で中国を擁護していたことが分かっている。つまりIHR(2005)は結論から言えば守られる事が無かったのだ。しかもWHO自らで制定し発効したIHR(2005)を守らない中国を、WHOが批判しないどころかまるで中国側から連絡があったかのような表現で擁護するなど不可解という言葉では足らない状況だ。
武漢市衛生健康委員会はどの段階から事態を見守っていたのか?武漢市のどの病院、どの医師から武漢市衛生健康委員会に対し報告があったのか?不明。武漢市衛生健康委員会が政府中央に報告をしていたのか?不明。政府中央が新型SARSコロナウイルスによる感染症がヒトヒト感染し始めている事実をいつ認識したのか?不明。いずれにしてもWHOに中国側から連絡が無かったことは間違いないようだ。
※広東SARSでは中国健康衛生省からWHOに連絡があった・参考01
2019年の大晦日には「武漢市で新型のSARS発生!」関係者が察知し始めていた。2002年に広東SARSが動物市場で発生していたが、またもや中国しかも武漢市で2019年末に新型SARS発生・・・・中国の風土病と言うべき疾病だった。中国の不潔な文化とデタラメな国民性からほぼ同様の状況から発生してしまったのだ・・・・年明け早々にWHOがスクランブル対応を行い新型SARS発生の報が発せられ、2003年の時のようにWHOから異例の『旅行警報』が発効されると誰もが思っていた・・・・しかし・・・・エチオピア出身のヤバイ奴が世界の人民の前に現れた・・・・
※中国政府からWHOへ正式報告が入った日がいまだに不詳。 ──────────────────────────────────────
【2020年】 注目のポイントは、明らかにSARSコロナウイルスに因る感染症が広まり始めたのに、ふつうのコロナウイルス(ふつうのコロナウイルスはいわゆる "かぜ" 症候群を引き起こす病原体。致命的な疾病に発展しない)のように発表してきたのがWHO。
前回のSARS発生時には『とにかく封じ込めろ』と関連ドキュメントで主張していたWHOが、武漢SARSが発生したらなんとそれら過去の教訓を放棄。まるで全く新しい疾病のように、かつ、大袈裟な対応は要らない、ヒトヒト感染はさほどのものではないと世界を欺き始めたのだ・・・・
2019年の年の瀬にはSARSと分かっていた。そのSARSは2002~2003年にて約8000名の患者報告があったのでその分だけの教訓がありゼロベースのスタートでは無かった。WHO自身がまとめていたSARS研究の蓄積があったのだ。それを基に発展させれば良いのだが、未知の新疾病のように突如発表してきたのだから世界の人民はコロリと騙されて「新型コロナ=ただの風邪」と認識し舐めて掛かって大炎上・・・・気付けば世界的パンデミックに・・・・時系列で追っていくとなぜそんなBAKAげた事が事実として起こってしまったのか?おおよそ推定できるようになる・・・・
この世界には多様な職がある。その中にWHOという職がある。そしてWHOは世界の防疫に関して責任を負う職でありその取り組みのプロである。それゆえ筆者のような一般市民に猛ツッコミされている時点で笑止千万だが、12月末の時点で中国内の機関にてSARSコロナウイルスが検出されている以上、中国は世界経済のHUBとも言える実態なのだから、その時点でSARSを疑って、その時点でとりあえず仮にでも旅行警報を発効し、詳細検査に入るのでしばし待たれよとWHO事務局総長が全世界へ向けてテレビ会見をするべき状況。WHOは広東でのSARSで多くの教訓を発信していたのだからそれを自ら実践すればよいのだ。ところが・・・・年が明けてからのWHOは奇妙な動きをし始めた・・・・
参考・WHO憲章 日本政府厚生労働省翻訳版 https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000026609.pdf 「健康の増進と疾病特に伝染病の抑制が諸国間において不均等に発達することは、共通の危険である。」・・・・中国政府に有利に動き、その他国を酷いパンデミックに陥れたテドロス事務局総長はWHO憲章にも違反する。
もう一つの大前提を。
中国政府はこのような場面で最も苦労する相手になろう。それゆえ当時のWHOは新たなレギュレーションを発効させていた。ところがWHOテドロスがトップだった。アホアホ対応で中国に主導権を握られてしまったのだ。まるで中国共産党の広報官のような発言を繰り返す。老獪&老獪で慎重な人物が中国を相手に世界の為に立ち向かわねばならないシーン。しかし実際には真逆の態度。ノリノリで中国政府を擁護し続ける。WHOテドロス個人を責める事は重要なことを見失う。その人選から疑うべきだろう。その人選で何があったのか?武漢SARSの世界的パンデミック発生のトリガーはそこで引かれていた事に気づくべきだろう。
では、2020年1月からの時系列に沿った論考を再開しよう。
◆1月 2日 WHOは対策チームを発足。中国国内の専門家と連携して状況調査開始。※この時の専門家の中に武漢ウイルス研究所関係者が参加していたか?不明
この日に石正麗チームは遺伝子解析を終えていた模様・参考16
この頃からWHOの態度が豹変する。広東SARSが発生し中国からの報告が遅れた事から世界へ広まってしまった事からIHR(2005)、国際保健レギュレーションが発効された。当時のWHOレポートは中国を疑って掛かっているもの。IHR(2005)の対象は中国が主だった。それがこの頃を境にWHOテドロスが「中国様を全面的に信じます!支持します!」という態度に豹変してしまったのだから首を傾げざるを得ない。
3日 >「記事によれば、湖北省武漢市の感染者のサンプルを広東省の検査機関が分析し、昨年12月末の段階で新しいコロナウイルスの存在を指摘した。広東省の別の機関も12月末に重症急性呼吸器症候群(SARS)に似た未知のコロナウイルスを確認した。しかし、中国政府の国家衛生健康委員会は1月3日、検査結果は「特別な公共資源」であるとして、「いかなる機関や個人も外部に公開してはならない」と指示した。サンプルは直ちに廃棄するか国が指定する機関に送るように通知したという。」・参考12
※国家衛生健康委員会は2002年広東SARSの際にWHOに連絡してきた組織
この情報が事実であれば・・・・・ いわゆる北京の『国家中央』に近い組織が1月3日の時点で密かに動き始めていたと確認できる事になる。『武漢の組織の者』『湖北省の組織の者』『その他の省の組織の者』『国家中央に近い組織』『国家中央』『国家主席』などなど、それぞれの立場や権限があるわけだが、それぞれの組織が連携しないで動いていたと推認される。例えば『武漢市のロックダウン』は国家主席クラスの者が決断し指示したと思われる。『武漢市の組織の者』では不可能だろう。
※ターニングポイントとなるのはこの頃。お役人の存在が全面に出てくる。ここまでは武漢市の医師やウイルス検査を行なった組織の名称しか登場しなかったがこの頃から主人公がガラっと入れ替わる事になる。 5日 WHOからのあやふやなリリース
9日 【自分メモ】【自分メモ】【自分メモ】
この命名には中央政府が関与していない?どうして武漢市政府がリードして発表できるのか?
武漢市がリードしたのであれば武漢の組織を使って動いていたのは納得できる。
おそらくは・・・・武漢市は武漢市で動いていたのだけれども、中央政府も独自に動き始めていたのでは?歩調を合わせることなく・・・?
【自分メモ】【自分メモ】【自分メモ】
中国中央テレビ(CCTV)において、「武漢ウイルス性肺炎病原検査結果の暫定評価専門家チーム」が病原体を「新型冠状病毒(新型コロナウイルス)」であると正式に発表したことが報道された。そう。その用語は武漢ウイルス研究所らが連名で発表していたあの用語と概念である。・参考102
日本の厚生労働省検疫所の公式サイトから引用する「1月9日、
中国当局 は、このウイルス性肺炎の原因が、新しいタイプのコロナウイルスであると最初に同定され、既知の他のヒトコロナウイルスとは異なるものであったことをメディアで報告しました。」
どうやら1月9日の『新型冠状病毒』、日本語では『新型コロナウイルス感染症』なる概念を先陣を切って発表したのは中国側の組織のようだ。この流れは不可解であり、本来これはWHOが行なう事であり中国政府関係組織が出てくる幕ではない。発表するにしてもWHO側が同席する場面だろう。
これは厚生労働省検疫所の捕捉になるが「
武漢市は国内および国際交通の主要な結節点(ハブ)です。 」と言及されている通り、中国の過疎地域でそれが発生したのではなく、人の往来が激しい1000万人以上が暮らす省都の武漢で起こっているのだ。しかしWHOはノンビリと対応している。前回の広東SARSの発生時とは明らかに異なっている。1分1秒を争うシーンで何をやっているのか・・・・
12月の年の瀬にSARSコロナウイルスが分離されていたのにこの程度の発表に10日以上も時間が掛かっていたのは不可解。そしてSARSとの用語が忽然と姿を消した瞬間だった。
※この空白の期間(12月末~1月9日)は中国政府中央の中で今後の策略を練りに練っていた期間だったと推認される。 この頃は武漢SARSのウイルス名は『2019-nCoV』と呼ばれていた。現在調査中だがその暫定コード名を提案したり決定したりした組織や人物が不詳。おそらくは中国側の組織(武漢ウイルス研究所?)が命名したのだろう。この後2月11日に国際ウイルス分類委員会により『SARSコロナウイルス2(コード名:SARS-CoV-2)』と定義され、事実上国際標準用語になった。しかしその後も中国科学院を始め中国の各組織では『2019-nCoV』とのウイルス名を用いている。※全てのリリースなどをチェック出来ていない。少なくとも筆者が確認したところでは。
この日に発表された概念『新型冠状病毒感染』日本語では『新型コロナウイルス感染症』は、2019年3月に武漢ウイルス研究所と中国科学院大らが連名で発表していた概念であるとすでに述べているが、中国の関係者が勝手にそう名付け、勝手にそう呼ぶ分には問題がなかろう。しかし各研究所で新型SARSコロナウイルスとの結果が検出している以上、WHOが命名し世界共通語にまで育てた『SARS』との概念と、その命名から発展した様々な用語や取り決めが決まっている以上、それを土壇場で急遽変更するなど有り得ない事。世界の識者らもこの土壇場でまさか世界共通語を放棄して新概念にまともな説明なく一新するなどあり得ない事だと思うだろう。
ふつうのコロナウイルス= "かぜ" 症候群を引き起こす病原体=ただの風邪
SARSコロナウイルス=ヤバイ
という社会通念的理解があるワケで、何の説明もなく突如SARSとの用語を放棄してしまったら「武漢肺炎?新型コロナウイルス感染症っていうのだから、ただのコロナウイルスでしょ?ただの風邪じゃん!」と、致命的な勘違いを起こしてしまう事になる。例えば下記サイトのこの理解が典型だろう。
このサイトについてはこの場でリンクを設置してしまうが・・・・
号外1 新型コロナウイルスによる肺炎発生 2020年1月17日 https://pro.saraya.com/kansen-yobo/column/company/iwasaki-covid19-1.html 株式会社 健康予防政策機構 代表・医師 岩﨑 惠美子
「昨年12月より中国で原因不明の肺炎が発生していましたが、新型のコロナウイルスによるものということが発表され、国内でも感染者が報告されたこともあり、大きく報道されています。コロナウイルスはSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)を引き起こすウイルスとして知られていますが、それら以外は日常的に感染して風邪を引き起こすウイルスです。現時点での情報では、ヒトからヒトへの感染の可能性が否定できない事例も報告されていますが、持続的なヒト‒ヒト感染の明らかな証拠もないことより、
あまり恐れず、まずは風邪やインフルエンザのような通常の感染対策を日頃から徹底しましょう。 」
この理解は専門家としては当然の事。ただし・・・・上記記事を執筆した岩崎恵美子Dr.は『迂闊』と言える。そもそも中国はデタラメ大国という暗黙知的な大前提がある。そしてインターネット上では1月17日の時点であれば武漢中央第二医院の李Dr.のチャット画面がより広まっておりSARS発生との噂が駆け巡っていた。情報収集能力があれば『SARSの可能性がある』と指摘できたはずだ。悪意が無くとも
世間のガードを下げさせた事は否めない 。情報発信者として自戒の念の意味も篭めて指摘しておく。岩崎Dr.に限らずにこの頃に「ただの風邪」発言をしていた識者が少なくはない。もしもここにそれらの情報リンクを引用していたらキリが無いほど。
『中国政府の発表は嘘八百』この理解は社会通念ならぬ人類通年。それゆえ岩崎Dr.らは前提を欠きすぎている。その時点では中国政府の一方的な発表しかなかったのだ。悪意がないとは言え百害あって一利なしの寄稿。中国政府が絡んだ事案では尚更のこと注意を。 10日 WHOテドロス「人から人への感染は明確ではない。限定的」
12月末に新型SARSが分離されていらのにノンキなものである。テドロス氏の様子から察するにこの状況下でSARSであると疑えない時点でよほどのBAKAなのだろう。
11日 12日 武漢市において1月12日~17日までは、省レベルの『湖北省両会』が開催されていた。
>中国では3月5日から日本の国会に近い機能を持つ全人代(全国人民代表大会)が始まるが、それと同時(一般に2日前から。会期は同じ)に開催される全国政治協商会議の二つを「全国両会」と称している。その前に各地方の全てのレベルにおける「両会」が開催され、おおむね春節前には終わるようになっている。・参考25
参考情報にて詳しく指摘されているが、武漢市組織、湖北省組織、政府中央などの各組織があるわけだが、それぞれの組織での隠蔽工作があるようだ。「中国政府」「当局」とは便利な言葉だが詳細を把握しない事には真相が掴めないだろう。
14日 石正麗「自分たちのチームは1月14日、自分たちが特定したウイルスが、ヒトに感染する可能性があることを確認した」石正麗氏が4月のオンライン講義にて発言・参考16
17日 湖北省両会が閉会する。
18日 海鮮市場から約6キロ北東に位置する巨大団地「百歩亭」約13万人が暮らす。百歩亭は1月18日、春節(旧正月)前の恒例行事「万家宴」を開催。住民約4万人が集会施設などに集い、手作り料理を持ち寄って歌や踊りを楽しんだ。
その後、団地内ではせきや発熱の症状を訴える人が続出。大規模行事が感染拡大に拍車を掛ける形となった。「病院に行けず、団地の路上で倒れて死んだ人もいた。ウイルスの怖さを分かっていたら中止にすべきだった」・参考22
20日 習近平国家主席が『迅速な情報開示』を指示。・参考25
この段階に至り習国家主席がどうして情報公開に舵を切ったのか?諸説あるが真相は不明。いずれにしても国家主席が直接指示したことは注目のポイントとなろう。表向きで言えば1月20日が政府中央トップが介入し始めた初日と言える。
21日 習国家主席の指示から1日遅れて・・・・中国政府がヒトヒト感染を認める。
※分かってない訳がない。なぜここまで遅らせたのか?
※中国は厳格な国民の監視を行なっている。武漢市から移動した人民の数、武漢市から出国した外国人の数も把握している事だろう。なにせ武漢には天河国際空港が存在する。中国政府は武漢市からどの国に向けてどれだけの人数が移動したか把握していたはずである。誠実な国であればそのデータを公表するであろうし、WHOが強硬な態度でそのデータを求めて出国先の国々に詳細データを公表し最大限の警戒を促すべきだったのだが・・・・
この21日には武漢市で・・・・・
『湖北省春節祝賀演芸会』なるイベントが開催されていた。
>中国メディアによると、湖北省トップの蔣超良(しょうちょうりょう)・共産党委書記やナンバー2の王暁東(おうぎょうとう)・省長ら省幹部が21日夜、武漢市の公会堂で、各界の代表と春節の祝賀ステージを楽しんだ。出演した歌舞団が公式アカウントでステージの様子を紹介し、「かぜや鼻詰まりなどの困難はあったが、病気を抱えながら美しい演技ができた」と出演者の声を伝えた。これにインターネットメディアが飛びつき、23日に全国に拡散した。・参考26
・・・・すると・・・・初期対応の遅れは武漢市政府による画策の影響が大きいのだろう。そういう事をさせてしまった中央政府の無能さもあるにはあるが、そのような指摘とは別の問題として、武漢市政府、次いで湖北省政府が常軌を逸した対応をとり続けてしまったゆえ、感染が広まってしまったという事になろう。
ただし・・・・1月3日の時点で国家衛生健康委員会(広東SARSの際にWHOに連絡してきた組織)が動き始めていた様子。政府中央に近い組織と武漢の組織は連携していなかった。
22日 後を追うようにWHOもそれを認める。なぜWHOが先に指摘しなかったのか疑念が募る。
※WHOの周辺の識者は12月末の時点でそれをいわずもがな確信していた。繰り返すがウイルスの詳細検査は3日もあれば出来るのだ。
>WHOの新型コロナに関するテックリード(技術面のリーダー)であるマリア・ファン・カークホフ博士が記者会見で次のように暴露したのだ。「我々は最初の報告を得た12月31日の、まさにその時点から直ちに、──私は中東呼吸器症候群(MARS)の専門家であり、コロナウイルスとインフルエンザの研究者ですよ──これが呼吸器の病原体であるからには、もちろん、ヒトヒト感染があり得る、と考えていました」・参考09
この事実から断言できることは、武漢SARS事案についての全ての事は中国政府が主導しておりWHOテドロスがそれに対し意を唱えないどころかヘラヘラと従っていたという事。SARSとの用語が消えたこと、それに対し触れようともしないWHO。それは中国に全ての主導権を渡したゆえの結果だったと推認される。だから『新型冠状病毒、新型コロナウイルス感染症』なる概念と名称に突如一新され、なぜSARSとの用語が放棄されたのか?説明が無いのだろう。
23日 午前10時(現地時間)に武漢市を都市封鎖(ロックダウン)。少なくとも2020年になり23日間が経過していた。春節を1月25日に控え絶妙なタイミングだったと言えよう。政府中央トップが介入して2日後のこと。もしも習国家主席が20日に事実を把握したのであればロックダウンまでの判断は3日間を経過していた。
あくまでも可能性としてだが、20日の『迅速な情報開示』よりも前に習国家主席はおおよその状況を把握していた可能性も否定できない。その場合は『頃合い』を見計らいそのタイミングから動き始めたという事。その絶妙な『頃合い』ゆえすでに世界中にウイルスが輸出されてしまったのだが・・・・
25日 中国で春節が始まる。安倍総理は中国からの観光客を歓迎して招き入れた。実際には広東SARSを上回る体内潜伏期間の武漢SARS患者が含まれていたのだ。観光経済新聞によると中国人が春節で出かけたい国は日本が1位人気だったとの事(2020.01.20配信)。
WHOには広東SARSでの知見があり12月末にはSARSコロナウイルスが分離されていたのに1月下旬に至ってもそれがSARSと触れようともしない。なお2020年の春節は1月31日まで
なお1月25日から中国ディズニーランドなどは急遽閉園している。
広東SARSの際に、初期患者の症状とは異なる、強毒タイプのSARS-CoVウイルスが発生しあうとブレイクが始まったと指摘されていたが(・参考103)、今回も同様の事が発生し春節で来訪した中国人は強毒タイプの患者は存在しなかった可能性。
この日、新華社(中国の報道機関)が興味深いニュースを配信していた『武漢市に新型肺炎専門病院を建設
SARS対応をモデルに ・参考14』おいおい・・・・他国にはSARSとの実態を伏せておいて自国ではSARSとして対応を開始していたのだ。今回は詳述しないがWHOの『バイオセーフティ指針』にてSARSコロナウイルスはBSL-3以上の研究室で取り扱うように規定されている。武漢市で急造した野戦病院はBSL-3的な施設と装備だった事に注意すべき。
この頃の日本やアメリカを始めとする世界の報道は『新型コロナ=ただの風邪』『SARSとは異なりさほど恐れるものではない』というもの。そう報道されつつも中国からの報道は武漢市都市封鎖、SARS対応モデルの野戦病院の建設など。しかもこの野戦病院は効率的に建設されていった様子からSARS発生時にこのような野戦病院をスクランブル建築する事を準備していたという事。この件誰もツッコミしないが中国はSARSがいつ発生しても良いように準備していたのだろう。この新華社の報道は大きな扱いをされなかったが、日本のプロジャーナリストが『本当はSARSじゃないか!』とツッコミすべき状況だったのだろう。
春節で移動する中国人の様子
https://www.businessinsider.jp/post-205762 当然に春節は中国の国内でもヒトの移動が激しくなる。移動制限が課された地域もあるが、膨大な人数の中国人が各地を行きかった。当時の様々な情報から推認される事は、中国政府中央の判断としては武漢SARSは武漢市内のパンデミックで終わらせる事が出来ると目論み、その他地域で発生した際はその都度応対しようと考えていたのだろう。現にその後そのように応対している。
しかしそのあてずっぽうな対応は諸外国の事を一切考慮していなかった。諸外国は中国のような人権無視の都市封鎖(ロックダウン)を行なう事が出来ない。そもそも論として中国政府が自国民の海外への出国を完全禁止すれば良いのだが・・・・デタラメな中国政府は思慮深いとはとても思えない政府ゆえ、脳天気で大雑把な対応に走っていたのだった。
もしも・・・・中国政府が正直に『武漢のそれは新型SARS』との事実を1月3日に発表していたとすれば・・・・この春節で大パニックに発展していただろう。広東SARSでもパニックを起こしマスクをした集団が溢れたと述懐しているが(・参考01)、中国人が暴徒化して10億人超の大パニックが発生すれば収集不可能。政権が転覆しかねない。ましてや香港にて大きなデモが続いている状況。中国政府としては他国に迷惑を掛けようと何が何でも『武漢のそれは新型SARS』とは口が裂けても認められなかったのだろう。
最重要ポイント 中国政府が武漢のそれをSARSと認めてしまったら大パニックに発展する事必至。政権転覆騒動にすら発展し兼ねない。それゆえ武漢のそれはSARSと認められなかったと推認される。 重要な指摘をここでしておこう。
・参考103の文献にて広東SARS発生時には、広東の野生動物市場の関係者が初期患者に多数含まれていたが、野生動物市場の職員は重症化しない者が含まれており抗体保有者が確認されていた。その文献は2003年に発行されたものなのでその後の研究で抗体というものがどのように解明されたのか不明な点があるが、武漢市の華南海鮮市場の関係者にも武漢SARSの抗体保有者がいたのかどうか?それは絶対に突き止めなくてはならない。ところがWHOがその件についてコメントすらしていない。
当然に中国政府は華南海鮮市場の関係者全員から血液サンプルを得て研究するように指示しているだろう。しかし今日の時点で中国政府が抗体薬品を開発成功し各国に売り込んだり中国共産党上級幹部に先行で投与しているとの情報も無い。しかしWHOが血液サンプルの提供すら打診している様子が無いというポイントを今後の調査において注意が必要だ。
◆2月 11日 中国政府が勝手に『新型コロナウイルス検出』と発表してから33日が経過した・・・・ WHOテドロス事務局総長が細かな説明を一切省き、突如『新型コロナウイルス感染症』と発表。そして『COVID-19』との用語が飛び出してきた。もしも仮に2020年に矢継ぎ早に新型SARSが発生すれば『COVID-20』と呼ぼうという訳だ。明文化されたものはないがその瞬間に『SARS』との概念は放棄された事になる。しかしWHO自身が命名し世界共通語にまで育てたSARSとの用語を土壇場で変更するメリットがあるとは思えない。混乱を生む事必至。そもそも一新するなど常軌を逸しているし仮に一新するにしても新型コロナウイルス感染症(旧称SARS)と表記する事を規則化し、かつ、広東SARSを遡ってCOVID-02と変更しなければ辻褄が合わない。
どう考えても非合理な一新。それでも強行するには合理的説明が必要だ。世界の人々によく説明する義務が彼らにある(WHO憲章に拠れば。突如かつ説明無き一新もまた憲章違反。)。ところがかつて彼らがSARSと呼んでいたその疾病名が何の説明もなく放棄され一新されてしまったのだ。
SARSとの用語を放棄しての突如の一新で利があるのは中国。広東に続いてまたもや中国で発生したのだから世界から非難され賠償請求される事は必至。まるで未知の感染症が発生したかのように演出できる名称の一新。それを絶大なる信頼があるWHOが加担して為し得たのだ。
そしてSARSとの疾病名を聞いただけで震え上がる中国人。李医師のチャットでSARSとの言葉があっただけですでにパニックが始まっていた。広東SARSでは人民がパニックになったとWHOが発行したドキュメントでレポートされていたが、再びパニックが始まったのだ。人民を騙す事に長けた中国政府らしい用語の変更だったのだ。
言うまでもなく武漢ウイルス研究所には石正麗というSARSコロナウイルスの起源研究で世界的トップランナーが武漢ウイルス研究所をホームにしている。その武漢ウイルス研究所らが新型コロナウイルス感染症なる新概念を提唱していた。それが今後世界共通語になれば石正麗の出世、チームメンバーの出世に有利になる事が間違いない。その新概念への一新は中国には多大な恩恵がある。それゆえ12月末のSARSコロナウイルス検出から10日間以上を経て新概念へと一新され発表に至ったのだろう。
本来SARSコロナウイルスと検出された以上、1分1秒を争う状況だ。ところが武漢市でSARSコロナウイルスが分離されてから40日以上、中国政府が独自に『新型コロナウイルス検出※SARSとの用語を伏せて』発表してからは33日も過ぎていた。モタモタと何か話し合っていたのだろう。中国側にすれば新概念への移行、SARSとの用語の放棄は国の存亡が掛かっていると言っても過言ではない。よほど調整が難航したのだろう。
繰り返すが2003年に広東SARSが続いている最中にWHOが発行したドキュメント『WHO SARS集団発生の状況と近い将来への教訓・参考01』にてSARS患者確認後は迅速に封じ込めを行なうべきだと指摘されている。それが今回は40日以上も正式名称まで時間が掛かっていた。初期患者のウイルス検査は3日ほどで新型のSARSコロナウイルスであると結論付けていた。仮にWHOでも検査し直すにしても科かって3日だろう。それがあろう事か40日以上も掛かるものではない・・・・『
空白の約40日 』に一体何があったのか・・・・
なお・・・・疾病名はWHOが命名し、ウイルス名は国際ウイルス分類委員会が命名するのが慣例だった。そもそもはWHOが広東で確認された非定型肺炎に『重症急性呼吸器症候群』と命名した。それに従いその患者から確認されたコロナウイルスに『SARSコロナウイルス・コード名SARS-CoV』と名付けた。そして今回、国際ウイルス分類委員会は武漢肺炎患者から分離されたコロナウイルスについて『SARS-CoV-2』と命名している。本来であればWHOが『SARSコロナウイルス2感染症』と名付けるのが筋だったのだが、中国当局が勝手に発表した概念を採用し国際ウイルス分類委員会とのこれまでの取り組みを放棄してしまったのだ。
※メモ 公式サイトの図解を挟む
不可解なんてものではない。『空白の約40日』の間に「
武漢市は国内および国際交通の主要な結節点(ハブ) 」からSARS患者が続々と世界各国へ出国していたのだ。
中国政府がSARSとの用語を伏せたい気持ちは理解できる。国内で大パニックになったら大変だ。しかしWHOが協力して世界共通語を中国政府の意向通りに変更してしまえば『コロナウイルス? ただの風邪!w』と世界中の人々が楽観視してパンデミックに繋がってしまうというリスクがある。中国にとってはベネフィットとなるがその他の世界各国にすればリスクしかない。あのプーチン大統領ですら楽観視していて国内でSARSコロナウイルスが蔓延し始めてしまったのだ。WHOは一国のベネフィットの為に動く組織では無いはずなのに・・・・
★疑問★
国際ウイルス分類委員会が、どの段階で分離されたウイルスを基に解析したのか不明。武漢市で発生した初期患者から分離されたものか?それとも?なんにせよ人類史に残る大惨事でありながら核心的な部分に関する情報があやふやなもの。
参考 前回の広東SARSでの時系列※SARSの知見が一切かった状況
2003年 2月11日。WHOに対し中国衛生省から報告があった
3月12日WHOは渡航延期勧告を発表する。SARSは「健康に対する世界的脅威」と宣言される。WHOは、地球規模の対応計画を作成し、病院における感染対策のための症例定義やガイドラインを発行し、GOARNパートナーを動員する。
4月16日世界保健機関(WHO)のヘイマン感染症対策部長らは16日、ジュネーブで記者会見し、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の原因は、コロナウイルスの新種と断定したと正式に発表した。また、このウイルスを「SARSウイルス」と命名したと述べた。
※ゼロベースからのスタートで約一ヶ月で異例となる旅行警報が発令された。武漢では12月末にSARSコロナウイルスが分離されていたのだから空白の40日とは具体的に何があったのか?調査が必要となろう。
自分メモ
WHO公式サイトの件に言及
【想像しよう】
もしも…………
2019年12月31日にWHOが「武漢市でSARS発生の可能性あり。迅速に調査にあたる。まずはここ三ヶ月以内に武漢市周辺を移動した人はマスクを着用し人の接触を避ける事。そして武漢市にみだりに立ち入らない事」その時点でこのようなアナウンスは可能だった。それはWHOが2003年5月20日付発行のドキュメントの教訓を自ら活かすだけの事。非現実なものではない。
もしも…………
2019年1月5日までに「武漢市で新型SARS発生!旅行警報を発効する」と対応していたら?
武漢市外でも新型SARS患者が発生する事はあるも全世界で迅速に適切な対処に動き、今日のような世界的パンデミックには突入しなかっただろう。繰り替えすがWHOが当時教訓を残しておきながら、SARSに関する全ての事を突如にして放棄してし、当時と真逆の対応を行なったが為に、世界人口を目に見えて減らすほどのパンデミックに突入してしまったのだ。
中国政府、WHOが世界的パンデミックの元凶であると断定できるだろう。
【検証】まとめ
すさまじくデタラメな中国。不潔なことでも有名。野生動物を生活の中に持ち込んでいる為にまたもや中国で新型SARSが発生。それが武漢肺炎。
『報告・連絡・相談』の概念が存在しなく発生初期は武漢市の医師グループの中で情報共有していた程度だったがウイルス検査をしている間に武漢市の衛生省にまでは届いた。
新型のSARSコロナウイルスだと判明するも、『新型SARS発生』と政府が認めれば大パニック必死。WHOを抱き込んで『新型コロナウイルス感染症』と言いはじめた。その決定までにそれなりに揉めたようで武漢市の医師の許にSARSコロナウイルス検出の報が届いてから疾病名称の確定と報告まで40日が経過していた。
世界共通語といえるSARSとの名称を放棄し、ただの風邪を思わすような新名称に一新するなど非常識すぎる。そんな事をやってしまえば諸外国は『ただのコロナウイルスでしょ?ただの風邪やんw』とガードを弱めてしまうことになった。さらにWHOテドロスが『過剰な反応をするな』などと数々の軽視発言を繰り返した為に『その実SARS』と各国政府の関係者、各国の医師も『ただのコロナウイルス』と受け止めてしまった。つい先日まではWHOという組織名だけで絶大な信頼感があった為に世界中の識者もコロリと騙されてしまったのだろう。
おそらくは・・・・自国内でSARSという英字表記を禁止し別の用語に置き換えることは容易であるも、インターネット社会においてその他各国が「武漢でSARS発生!」と報道開始すれば瞬く間に中国の国内で「中国共産党が隠しているが本当はSARSだ!」と大騒動に発展する事だろう。そこでまさかの展開でWHOを抱き込み世界共通語の変更を試み成功したのだろう。さすが世界の覇権を狙う国家らしい細やかな思惑と評する事が出来る。用語一つにも目を光らす国家らしい気付き。侮れない。
ただしそんな事をしてしまったら大変な事になる・・・・なっているのだが・・・・テドロスが買収されているとポンペオ国務長官が名指しで指摘していたが、仮に買収されて行なった最大の裏切りは突如SARSという概念と用語を事実上廃止してしまった事になろう。
本来であればテドロスが「SARSという用語をWHOでも事実上廃止しろというのか?冗談ではない。そんな事をすれば世界各国が適切な対応を誤る事になる。用語というものは大切だ。しかもこの緊急時に何を言い出すのか!あなた達中国政府が中国国内の用語として変更するのは勝手だが。戯言を言うな!」こんな風に切り返す場面において「お代官様。かしこまりました。SARSという言葉を事実上廃して、あなた達が考案した新型冠状病毒感染という言葉をWHO公式用語に昇格させればよろしいのですね?w」こんな風に対応していたのだろう。
さて
だいぶ真相に近づいてきた。
中国自身は新型SARSとして対応しているも、武漢市といくつかの都市さえ都市封鎖(ロックダウン)すれが封じ込めることが出来て、その他の都市ではその都度対応すればいいやとあてずっぽうな作戦を採った。春節では自国内での移動について大幅な規制をしなかった。諸外国に意図的にウイルス感染者を拡散したというよりも自国のことしか考えていなく、諸外国の事は何も考えていなかったのだろう。
その後、欧州で強毒化変異が起こった。気付けば世界は焼け野原。現在に至る・・・・
なお、広東SARSでは野生市場の職員の中に抗体保有者が確認されたとの事。武漢SARSでは初期発生時の関係者に、第三者は一切接触できていない。本来なら世界に対しそれらの情報も全て開示するのが誠意ある態度だが、そういう時にこそ一儲けしようというのがデタラメ皇帝の中国。
ウイルス兵器説はありえないだろう。石正麗らの無意識的なデタラメ研究でSARSコロナウイルスの起源となる云南省のコロナウイルスを武漢市内に漏洩させるという事故は否定できない。
中国人が自分達のデタラメさを自覚しない限り、第三のSARS、第四のSARSは今後も発生するだろう。
なお、北京で発生した集団感染が実は第三のSARSである可能性を現時点では否定できない。
WHOは実際のところルールを破られたところで独自の軍や核兵器を保有している事はない。そんなWHOに出来ることは多くはない事は事実。
おそらくは中国政府が「私たちに全て任せるアルよ!大船に乗ったつもりでOKアルよ!」こんな風にテドロスらに豪語してむしろWHOに指示するなどして勇敢に(テドロスらにすれば)振舞っていたのだろう。その指示の中にSARSという用語を放棄するようにという指示もあったはず。そしてテドロスはよほどのうつけ者でSARSという疾病をよく知らないでテドロス自身も「新型コロナウイルス感染症=ただの風邪」程度に考えてしまっていたのだろう。ところが中国は自国を守ることしか考えていなかった。他国はそれゆえ酷い目に遭ったという事だろう。この理解であれば全ての出来事を一本の線で繋ぐことができる。中国という国で発生し、中国という国が独善的に振る舞い世界的パンデミックへ突入させたことは間違いがないだろう。
意図的に感染者を国外に送り出していたか?それは筆者のところではコメントを差し控える。アメリカ諜報機関の仕事だろう。中国政府は武漢市に立ち入った者、出国した者の詳細データを保存していると推認される。武漢市は国内、国外への中継地点であり武漢天河空港は国際空港。ヒトヒト感染は遅くとも12月31日の時点で把握出来ていたと思われ国外に次々と国民が出国していく事に規制しなかったのはなぜなのか?そこに思い至らなかったという事は無いだろう。
その後周辺国との国境付近で侵略行為を活発化させているのだから首を傾げざるをえない。ナチスドイツ以上に危険な国家だろう。現代のホロコーストと呼ばれる新彊ウイグル自治区での収容所に関する非人道的報道が活発化している。2020年秋以降の『真の流行期』を前に中国軍を押さえ込んでおかねば沖縄占領などが起こりえるのではなかろうか?
安倍首相、小池東京都知事へ
・参考01より引用
「将来の計画上考慮すべき主な問題点は、透明性と急増に対する対応能力である。現在ではSARSは、2002年11月中旬に広東省で始まったことが知られている。SARS集団発生の最も初期の症例の情報が十分に公開されなかったことにより、この重症疾患は国際的な感染の拡大が不可避な状態で、密かに拡大して行った。これは全ての国家にとって最も重要な教訓である。すなわち、通信手段の発達により高度に国際化している現在では、
社会的および経済的結果を恐れて感染症の症例を隠そうとする努力は短期的な一時しのぎの手段に過ぎず 、むしろ
国際社会における信頼の喪失 、国内経済に対するマイナスの影響の増幅、近隣諸国の健康と経済に対する危害、そしてその
国自身の領土内における集団発生が手に負えない状況に陥る という、極めて現実的なリスクなどの、非常に高い代償を払うことにつながることを認識しなければならない。」広東SARS発生中の2003年5月20日発行 WHOからの教訓
・ 【参考文献コーナー】 ・参考01
WHO SARS集団発生の状況と近い将来への教訓 http://idsc.nih.go.jp/disease/sars/sars03w/03sars.body.pdf ・参考02
国立感染症研究所 IHRについて https://www.niid.go.jp/niid/ja/typhi-m/iasr-reference/2453-ihr/7974-458f01.html ・参考03
WHO 国立北京ウイルス研究所の所内感染事故レポート2004.07.6 http://idsc.nih.go.jp/disease/sars/update115-WHO1.html ・参考04
武漢ウイルス研究所らの論文に関する記事 https://www.sankei.com/life/news/200524/lif2005240029-n1.html ・参考05
武漢天河空港防疫演習に関する記事 https://www.epochtimes.jp/p/2020/02/51879.html ・参考06
ミリタリー ワールド ゲームス ウィキペディア公式 https://en.wikipedia.org/wiki/Military_World_Games ・参考07
新型コロナの世界的感染拡大、昨年10月に始まった可能性-テレグラフ https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-11/QA4W1GDWLU6B01 ・参考08
石正麗が作成したキメラのようなウイルスに関する記事 https://toyokeizai.net/articles/-/329766?page=2 ・参考09
WHOの不可解な動きを検証する米議員のレポートに関する記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/42766975fee35aad40a3571bb4213957bfdd013e ・参考10
台湾、新型コロナ発生をいち早く察知 きっかけはネット掲示板の投稿 2020/04/16 19:11 配信・フォーカス台湾 http://japan.cna.com.tw/news/asoc/202004160010.aspx ・参考11
厚生労働省公式・2019.12.31武漢からの第一報を踏まえて https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000582967.pdf ・参考12
昨年末ウイルス確認、中国政府が「非公表」指示か https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200229-OYTEW459583/ ・参考13
2020.01.10 中国における新型コロナウイルスによる肺炎の発生についての国際渡航と貿易に関するWHOの助言 厚生労働省(法人番号
6000012070001 )成田空港検疫所
https://www.forth.go.jp/topics/20200117.html ・参考14
武漢市に新型肺炎専門病院を建設 SARS対応をモデルに 新華社 2020-01-25 09:11:50
ttp://jp.xinhuanet.com/2020-01/25/c_138732450.htm
・参考15
ガセネタ満載なので注意が必要だが・・・・
謎深まるコロナウイルス感染源 中国内の報道から検証 2020年6月23日
https://www.kyodo.co.jp/intl-news/2020-06-23_2869007/ ・参考16
新型コロナの危険察知の"コウモリ女"の口を封じた17歳下"美人"上司 西岡省ニ
https://news.yahoo.co.jp/byline/nishiokashoji/20200511-00177991/ ・参考17
武漢研究所長、漏えい否定 ウイルス、昨年末に初分析
2020年5月24日 16時07分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/28340 ・参考18
野生のコウモリからこれまでで最も新型コロナウイルスに近いコロナウイルスが発見される、「人工ウイルス説」を否定する新たな証拠か
https://gigazine.net/news/20200513-find-coronavirus-related-virus-bats/ ・参考19
新型コロナに類似した標本、7年前に武漢研究所に送付-英紙サンデー・タイムズ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-07-06/QD0MT9DWX2PT01 ・参考20
13年に類似ウイルス確認か 武漢研究所、死者は未公表
https://www.sankei.com/world/news/200706/wor2007060021-n1.html ・参考21
【解説】 新型ウイルスの「研究所流出」説、証拠はあるのか?
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-52335189 ・参考22
武漢、公表半月前に異変 闇診療所に患者の列拡散か
https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/629059/ ・参考23
「DVD」「MP3」は禁止――国の威信をかけて外来語の現地化にこだわる中国
https://xtech.nikkei.com/it/article/COLUMN/20120411/390660/ ・参考24
http://www.bjnews.com.cn/news/2020/01/22/677742.html ※遠藤誉博士の記事より知った情報。遠藤誉博士の記事の質は高く大変参考になる。優秀なお方。
・参考25
新型コロナウイルス肺炎、習近平の指示はなぜ遅れたのか? 遠藤誉
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200124-00160069/ ・参考26
中国全土に新型肺炎広がる 春節祝賀行事を優先、省幹部の信頼失墜
https://mainichi.jp/articles/20200124/k00/00m/040/502000c ・参考101
国際ウイルス分類委員会公式サイト https://talk.ictvonline.org/ ・参考102
中国・新型コロナ「遺伝子情報」封じ込めの衝撃 武漢「初動対応」の実態、1万3000字リポート 東洋経済 2020/03/05 5:30
https://toyokeizai.net/articles/-/334358?page=1 ・参考103
SARSコロナウイルス・国立感染症研究所ウイルス第3部・田口文広 http://jsv.umin.jp/journal/v53-2pdf/virus53-2_201-209.pdf