【独自】5人衆は自分を助けてと老人ホームの「森喜朗」に嘆願《安倍派ではなく森派と呼ばれる派閥の末路》
一時金1億円近い千代田区の老人ホーム
大会組織委員会の会長である森元首相のがん治療中に面会した青木元会長は、200万円の「お見舞い」を持参したり、会食を重ねていたことも明らかになった。その際、森元首相は特捜部の事情聴取を受けている。
すでに有罪判決が確定している青木元会長の裁判では、
《(スポンサーの決定権は)なんだかんだ言っても最後は森さん》
《スポンサー決定は森会長に一任されていた》
《森会長と会食しAOKIの要望項目を書面にして手渡した》
と森元首相の関与を疑わせる内容もあったが「不問」となっている。東京五輪談合の収賄側の「主犯」として公判中の高橋治之被告は、1月31日に開かれた法廷で「森元首相を証人に呼ぶべき」と主張しており、疑惑が再燃している。
前出の安倍派議員のひとりが語る。
「森元首相は五輪談合で特捜部から調べを受けて『なんで私が聞かれなきゃいけないのか』とご機嫌斜めでした。それでも森元首相は常に永田町の真ん中でニュースの中心にいることは間違いない。それが影響力というのでしょう。
5人衆も、それぞれが『悪いのは西村だ』『世耕が参議院をまとめていたので責任がある』と責任の押し付け合い。5人衆としてもてはやされたのに、いざとなったら誰も責任をとらない。本当なら、議員辞職でもおかしくないが自分たちから助けてとは言い出せないので、森元首相にすり寄って、なんとか岸田首相につないでもらい命拾いしたいという魂胆だ。
だからよけいに、森元首相の存在感が発揮される。老人ホームに入っただけでも、週刊誌に掲載されるのですからね」
ちなみに森元首相が入居している老人ホームは、皇居のお堀からもほど近い千代田区にあり、国会へも車で5分程度の立地。森元首相は妻と2人で入居しているそうで、ホームページを見ると「一時金」として1億円近い資金が必要と書かれている。
「老人ホームですから、当然、外出時間などの制限があります。しかし、森元首相はお構いなしでパーティーや会食にも出席し、酒も飲むし、夜遅くに老人ホームに帰宅することもあるほど意気軒高。安倍派の議員にもよく電話が入っている。そのうち、5人衆をはじめとして"老人ホーム詣で"がはじまるかもしれない」(前出・安倍派の衆議院議員)
安倍派と言われていたが、会長不在で実態は「森派」の証明。「岸田の乱」に乗じて「森院政」を敷きかねない状況で、森元首相は高笑いをしているのだろうか?。
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