https://freeassociations2020.blogspot.com/2020/06/httpwww14.html @
八卦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%8D%A6
八卦(はっけ、はっか)は、古代中国から伝わる易における8つの基本図像。すなわち、
☰(乾)、☱(兌)、☲(離)、☳(震)
☴(巽)、☵(坎)、☶(艮)、☷(坤)
の八つ。
:2つの画像を合成した。完全には一致しない。来復(一陽は原典にない)のイメージはつかめる。
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易経 I Ching 27
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易経24
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易経7
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六十四卦配列ほか
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易経6
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I Ching
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くじ引き
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ライプニッツの二進法
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六十四卦配列ほか
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易経384の物語 占い篇 基礎⑴
☷坤地
|
☶艮山
|
☵坎水
|
☴巽風
|
☳震雷
|
☲離火
|
☱兌澤
|
上
卦/卦下
| |
☷
☷坤
|
☶
☷剥
|
☵
☷比
|
☴
☷観
|
☳
☷予
|
☲
☷晋
|
☱
☷萃
|
☰
☷否
|
☷坤地
|
☷
☶謙
|
☶
☶艮
|
☵
☶蹇
|
☴
☶漸
|
☳
☶小過
|
☲
☶旅
|
☱
☶咸
|
☰
☶遯
|
☶艮山
|
☷
☵師
|
☶
☵蒙
|
☵
☵坎
|
☴
☵渙
|
☳
☵解
|
☲
☵未済
|
☱
☵困
|
☰
☵訟
|
☵坎水
|
☷
☴升
|
☶
☴蠱
|
☵
☴井
| ☴
☴巽
|
☳
☴恒
|
☲
☴鼎
|
☱
☴大過
|
☰
☴こう
|
☴巽風
|
☷
☳復
|
☶
☳頤
|
☵
☳屯
|
☴
☳益
|
☳
☳震
|
☲
☳噬こう
|
☱
☳隨
|
☰
☳无妄
|
☳震雷
|
☷
☲明夷
|
☶
☲賁
|
☵
☲既済
|
☴
☲家人
|
☳
☲豊
|
☲
☲離
|
☱
☲革
|
☰
☲同人
|
☲離火
|
☷
☱臨
|
☶
☱損
|
☵
☱節
|
☴
☱中孚
|
☳
☱帰妹
|
☲
☱けい
|
☱
☱兌
|
☰
☱履
|
☱兌澤
|
☷
☰泰
|
☶
☰大畜
|
☵
☰需
|
☴
☰小畜
|
☳
☰大壮
|
☲
☰大有
|
☱
☰夬
|
☰
☰乾
|
☰乾天
|
八卦とは
八卦 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
卦名 | 乾 | 兌 | 離 | 震 | 巽 | 坎 | 艮 | 坤 |
正象 | 天 | 沢 | 火 | 雷 | 風 | 水 | 山 | 地 |
卦徳 | 健 | 説 | 麗 | 動 | 入 | 陥 | 止 | 順 |
人間 | 父 | 少女 | 中女 | 長男 | 長女 | 中男 | 少男 | 母 |
動物 | 馬 | 羊 | 雉 | 龍 | 鶏 | 豚 | 狗 | 牛 |
身体 | 首 | 口 | 目 | 足 | 股 | 耳 | 手 | 腹 |
方位 | 西北 | 西 | 南 | 東 | 東南 | 北 | 東北 | 西南 |
季節 | 10月11日 | 9月 | 6月 | 3月 | 4月5日 | 12月 | 1月2日 | 7月8日 |
味 | 辛 | 辛 | 苦 | 酸 | 酸 | 辛 | 甘 | 甘 |
色 | 白色 金色 | 白色 金色 | 赤色 紫色 | 青色 | 青色 | 黒色 赤色 | 黄色 | 黒色 黄色 |
九星 | 六白 | 七赤 | 九紫 | 三碧 | 四緑 | 一白 | 八白 | 二黒 |
五行 | 金 | 金 | 火 | 木 | 木 | 水 | 土 | 土 |
五行の数 | 四と九 | 四と九 | 二と七 | 三と八 | 三と八 | 一と六 | 五と十 | 五と十 |
易数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
天、沢、火、雷、風、水、山、地
この八つの要素が、自然と人生を支配するもとだと、古代の中国人は考えました。そして、この八つの要素に、しばらくしてから、つぎの文字があてられました。
天 = 乾(けん)
沢 = 兌(だ)
火 = 離(り)
雷 = 震(しん)
風 = 巽(そん)
水 = 坎(かん)
山 = 艮(ごん)
地 = 坤(こん)
沢 = 兌(だ)
火 = 離(り)
雷 = 震(しん)
風 = 巽(そん)
水 = 坎(かん)
山 = 艮(ごん)
地 = 坤(こん)
つぎに、それぞれの八つの要素に形が象徴として与えられました。それには 陽と 陰とが記号として使われ、この八つの要素は、それぞれ、つぎのように「象」と呼ばれる形が決められました。
… 天 = 乾 … 沢 = 兌 … 火 = 離 … 雷 = 震 … 風 = 巽 … 水 = 坎 … 山 = 艮 … 地 = 坤
このようにして自然は八つの象に分けられました。これを易学では小成八卦(しょうせいはっか)といいます。この八卦は、次の六十四卦を構成する基礎となるもので、易の基本中の基本といっていいものです。八卦が理解できて、はじめて六十四の卦の意味が読みとれます。その意味でこれだけはきちんと頭の中に入れておく必要があります。
八卦の象が何を指すかについては、説卦伝に出ています。「昔、聖人が易を作るにあたり、人の性と天命の理にしたがって、天の道を立てて陰と陽、地の道を立てて柔と剛、人の道を立てて仁と義と呼んだ。このように天地人の三才を備え、それぞれが二つの徳をもつ」とあります。そのあとに天と地、山と沢、雷と風、水と火の自然現象とその相互作用を説明しています。さらに、八卦のあらわす属性、人間、人体、方位、動物など百三十にわたり述べています。八卦は具体的な物を指していうわけでなく、シンボルをいうので、それから類推して実際の事物にあてはめるのです。
八卦の意味する主なものを挙げると、八卦一覧表のようになります。まず最も大切なのは自然現象をあらわした正象で、天・沢・火・雷・風・水・山・地の八種となりますが、この自然現象から始まって、それぞれの性状はますます複雑多岐にわたります。
八卦の象は、家族の人間関係にも適用されます。また人間の体の部分の配当にもなり、方位から家畜を含む鳥獣にも該当します。最初に天地のような自然を定め、それを中心にして他のものが次々に制定されていきました。
この八卦の象の中には、具体的なものと違って、八卦一覧表の上から四番目の欄に「卦徳」と呼ばれる特殊な八つの性状が入っています。卦徳は、卦(本体)のはたらきを示すものとして、自然などの卦象とは区別して考えなくてはなりなりません。実際の易占には、この八つの性状がきわめて重要な手がかりを提供してくれます。
易経 - Wikipedia
易経
https://pan.baidu.com/share/link?shareid=399621&uk=2433724873
六十四卦一覧
(地)
|
(山)
|
(水)
|
(風)
|
(雷)
|
(火)
|
(沢)
|
(天)
|
←上卦
↓下卦
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(天)
| ||||||||
(沢)
| ||||||||
(火)
| ||||||||
(雷)
| ||||||||
(風)
| ||||||||
(水)
| ||||||||
(山)
| ||||||||
(地)
|
六十四卦配列
上経
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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10
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11
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12
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13
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14
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15
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16
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17
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18
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19
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20
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21
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22
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23
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24
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25
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26
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27
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28
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29
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30
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下経
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31
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32
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33
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34
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35
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36
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37
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38
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39
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40
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41
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42
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43
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44
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45
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46
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47
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48
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49
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50
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51
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52
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53
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54
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55
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56
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57
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63
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64
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ーー
『易』の構成
『周易』の原文は、ポケット版の小冊子で150項ほどのもので、「経(けい)」と呼ばれる本文と「伝(でん)」と呼ばれる解説部分からなっています。
「経」が三分の二、「伝」が三分の一の割合です。「経」は上、下二編に分けられ、上経三十卦、下経三十四卦となります。(六十四卦配列参照)
「経」を構成するものは、六十四の象徴的な符号「卦(か)」とそれに附せられた「卦辞(かじ)」「爻辞(こうじ)」です。
「卦」につづけて「乾、元亨利貞」とあるのが「卦辞」です。「卦辞」は、卦全体の内容を説くもので、占いの判断の言葉です。だから断定する断と同じ意味の彖(たん)を用いて彖辞(たんじ)ともいいます。
「卦辞」のあと「初九、潜龍勿用」「九二、見龍在田、利見大人」「九三…」「九四…」「九五…」「上九…」とならぶのが「爻辞」です。
ところで、この卦辞・爻辞をさらに註解し補足し、易の哲学思想的解説や総論といったようなものを付け加えたものが、「伝(でん)」です。
伝は十編によって成るため「十翼(じゅうよく)」とも呼ばれています。鳥の翼がその全身を空気中に支えるように、『易経』の本文を助け支えるという意味で、
彖伝(たんでん)上・下
象伝(しょうでん)上・下
繋辞伝(けいじでん)上・下
説卦伝(せっかでん)
文言伝(ぶんげんでん)
序卦伝(じょかでん)
雑卦伝(ざっかでん)
象伝(しょうでん)上・下
繋辞伝(けいじでん)上・下
説卦伝(せっかでん)
文言伝(ぶんげんでん)
序卦伝(じょかでん)
雑卦伝(ざっかでん)
と、合わせて十編があります。
十翼は、伝説では孔子の作といわれてきましたが、今日では否定されています。占いの書だった易経を理論化して儒教の経典にするために、戦国から漠代にかけて十翼が書かれたというのが定説になっています。
ただし、十翼の思想の中には孔子の思想と相一致するものがあり、また相類するものも少くありませんので、たとえ十翼が孔子自ら筆を下して作ったものでないとしても十翼は孔子門流、特に子思、孟子の学派の手によって成り、その中には孔子の思想が含有せられているものとみてさしつかえないでしょう。
[ 十翼一覧 ]
彖伝・象伝
|
彖伝と象伝は、卦辞と爻辞の解説や補足をしたものです。『易経』を開くと、最初に卦辞があります。まず、「卦」が形で示され、それから文王作とされる卦辞が書かれ、それに対してそれぞれの彖伝と象伝がつきます。まず「彖に曰く」ではじまる、「彖伝」という卦辞の文章の説明があります。次に、「象に曰く」ではじまる「象伝」が続きます。「彖伝」とは形という意味で、英語のイメージにあたります。「形から言いますと」と断わってから、文章をイメージでとらえて解説していくものです。『易経』では、この「彖伝」と「象伝」の二つがもっとも重要です。「彖伝」は卦辞の解説であり、「象伝」は形象についての説明で、大きなイメージでとらえた卦辞全体の説明である「大象」と、小さなイメージでとらえた、つまり爻についての説明である「小象」があります。
|
---|---|
繋辞伝
|
「繋辞伝」は、易経の意義、成立、陰陽の原理、筮法などを説いたもので、総論的な役目をしています。易経は本文を読んでもさっぱりわからないが、「繋辞伝」を読んだらよくわかったという人が多くいます。「繋辞伝」の文の中には名言が多く、「聖人卦を設け、象をみて、辞を設けたり。而して吉凶を明らかにしたり。剛柔相推して変化を生ずればなり」。また「易は天地と準う、故に能く天地の道を弥綸す」など、後世に残る言葉が記されています。 十翼の中でも最も重要なもので、易経を学ぶ人には必読のものです。
|
説卦伝
|
「説卦伝」は前半と後半に分けて見ることができます。前半は「繋辞伝」と同様の易全体の概論。それもきわめて簡潔な要約です。後半は八卦の象微を詳しく述べています。 「乾を旨となし、坤を腹となし、震を足となし」というように、八卦を人体、動物、自然現象などに当てて説明しています。
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文言伝
|
「文言伝」は、六十四卦のうちで最も重要な乾・坤の二卦を特に詳しく解説したもので、乾坤の本文中の未尾に「文言に曰く」として、付けられています。 文はかざるの意で、乾坤の偉大な徳をたたえるには、かざりあることばでなければならないからだといいいます。
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序卦伝
|
「序卦伝」は、経文として配列された六十四卦配列の順序の持つ意味とその正当性を説明したものです。 変化・動的という点でとらえているので弁証法的な考え方がみられます。
|
雑卦伝
|
「雑卦伝」は、六十四卦をそれぞれ二つずつ組み合わせて一対にして、卦名の意義を対照的に説明したものです。 「復は反るなり」、「家人は内なり」、「同人は親しむなり」など簡にして要を得た表現があり、実際に占う場合に役立つことが多いです。
|
ーー
六十四卦とは
はじめ陰爻と陽爻の二つの爻ですべての宇宙の万象を包含できると考えられましたが、それはあまりに広く概念的で、不明瞭でした。八卦になると、二原理から八原理になり、大分細分化されて具体的に説明されることになりました。しかし、この世界のすべてを的確に表現しようとすれば、八卦のみではとうてい不可能だと古代中国の賢人たちは考えました。そこで八卦と八卦を上下に重ねてあらたに六十四卦の卦を創りました。これを大成六十四卦(たいせいろくじゅうよんか)といいます。易占いはこの六十四卦を使って行うのです。
小成八卦を二つ重ねた大成の卦は、六つの爻によって成り立っており、「易は逆数なり」という言葉に従って、下から初爻・二爻・三爻・四爻・五爻・上爻というように数えていきます。そして下から順に各爻それぞれに意味をつけたので、ここに六十四卦×六爻で三百八十四通りのすべてに意味を持たすことが可能となりました。この段階で、易の構成はようやく完成したのです。陰陽の二原理から、自然現象というべき八卦へ発展し、更に八卦の交流によって六十四卦ができあがると、人生や社会現象に深い関係をもつようになりました。
大成卦は大きくとらえた天の時を表わしますが、爻は具体的にどこの位置にどういった状態であるのかを示し、その対処法を教えてくれるものです。卦と爻と合わせて易の本体が構成され、卦には卦辞が、爻には爻辞が繋けられて、吉凶が述べられ、さらに卦辞の解説として彖伝(たんでん)が、爻辞の解説として象伝(しょうでん)が、卦爻辞とともに『易経』本文の中に上下経に分かれて掲載されてあります。
三才(天・人・地)の位
小成卦では一番下の爻が地の位、二番目の爻が人の位、一番上の爻を天の位とします。小成卦も大成卦もこの天地人の、二つから成っています。これを、三才観といいます。三才の才は材料、才能、働き、基礎ということです。小成卦は、三爻より成っており、この三つの数を天地人の三才と考えることは易経の中の説卦伝の考えからです。古来、中国には三をもって多となすという考えがあります。二爻から三爻へは少より多への移行であり、変化です。この、三つの爻をもって陰陽の変化、天地人の道の基本的なものは表されると考えてきたのです。
六つの爻位
六つの爻位は、時間の変化、社会的地位、上下の位置関係、身体の部位、内から外への発展などを見ます。 初爻はまだ世に出る前の者、二爻はまだ低位にいるが、五爻の君主と意気が合う可能性を秘めた者、三爻は重臣にはいまだなれない者、四爻が重臣、五爻が君主であり、全体の代表者、上爻はすでに引退した者を表します。あるいは、初爻は基礎段階、二爻は内卦の中心、三爻は野心に燃えて上を目ざす段階、四爻はこれから変ろうとする兆しを示し始めた段階、五爻は外卦の中心であり、同時に全体の代表、上爻は物事の終わり、成熟、晩年を示し変化の機を含む段階を表す、という見方をします。乾為天に掛けられている辞は、よくこれを表しています。社会的地位や場所については、つぎの図のように当てられています。
国家
|
会社
|
家庭
|
地域
|
人体
|
顔面
|
家屋
| |
---|---|---|---|---|---|---|---|
上爻
|
議会
|
会長
|
祖父母
|
郊外
|
首・頭
|
髪・額
|
屋根
|
五爻
|
首相
|
社長
|
父
|
首都
|
胸・背
|
眼
|
天井
|
四爻
|
大臣
|
重役
|
母
|
大都会
|
腹部
|
耳・頬
|
鴨居
|
三爻
|
知事
|
部長
|
長兄姉
|
中都市
|
股・腰
|
鼻
|
壁・窓
|
二爻
|
市長
|
課長
|
中兄姉
|
小都市
|
脛・膝
|
口
|
床上
|
初爻
|
市民
|
社員
|
末弟妹
|
村
|
足・指
|
顎
|
床下
|
陰陽の定位(正・不正)
易の陰陽観によると、すべて奇数は陽、偶数は陰とされます。そして、爻の位によって陰陽の決まった席があります。つまり奇数である初爻、三爻、五爻は陽の席なので陽、偶数である二爻、四爻、上爻は陰の席なので陰があるのを定位とし、吉とするものです。ちょうど、完成を意味する卦の水火既済がその条件にピタリと当てはまります。
出た卦の各爻を、陰陽の定位に当ててみて、陽の位に陽爻があれば「位が当たる」「正位を得る」と言って、正当と見ます。そうでない場合、「不正」「失位」「失正」などといって、自然の法則や正道に反すると見ます。陽の位に陰でいる場合は消極的になり、陰の位に陽でいる場合は力以上のことをやりすぎる傾向があります。しかし、これはあくまで原則であり、比・応・乗・承の関係で必ずしも吉凶は決定的ではありません。
中と正
中とは下卦の真ん中、上卦の真ん中、すなわち二爻と五爻をいいます。これが爻の定位どおり、つまり二爻が陰、五爻が陽の場合に「中正」といい、大変に良いものとされます。易では中の徳を尊び、「時中の教」という言葉もあります。しかし、二爻が陽で、五爻が陰の逆のパターンであっても、定位の時ほどではないにしても、やはり人から評価されることになります。二爻が陽であれば「行動力があり、頼もしい」とか、五爻が陰であれば「思慮深く、信頼できる」といった誉め方をされるわけです。ですから、二爻と五爻は定位であろうとなかろうと、基本的に安定した好ましい位であるということです。
これに対して、その他の爻の場合では、位が正しいか、正しくないかが重要視されます。そこで、五爻の陽位に陽爻をもっている時は剛健中正といい、二爻の陰位に陰爻をもっている時は柔順中正といって、最も吉幸に富むものとされ、たとえ位が正しくなくとも、剛中であるとか柔中であるとかといって、不正は咎められないのに対して、ほかの諸爻は位が正しくとも、必ずしも吉幸とはならず、不正の場合は明らかに凶の意味が強調されることになります。これは、三爻(凶多しといわれています)と、四爻(催れ多しといわれています)、および上爻の場合に、顕著です。そこで、爻の中・正・不中・不正に関連して、吉・凶・悔・吝・各なしといった判定が下されるのです。
応爻と比爻、乗と承
応爻とは、内卦と外卦のそれぞれの爻が、二爻ずつへだてて、陰陽互いに相応じ、呼応し合う関係のことをいいます。初爻と四爻、二爻と五爻、三爻と上爻との関係について、陰陽応じているものをいい、陰同志・陽同志の場合は不応、または害応・敵応といい、すなわち応じていないといいます。
応で重要なのは、二爻と五爻との応で、ともに中を得ているもの同志の応であり、両者の協力によって大事をなし遂げることができると考えられるからです。これに対して、不応、つまり害応の場合は、応援や協力を得られないため、大事の決行は無理ということになります。
比爻とは、隣にある爻が陰陽の関係にあるものをいいます。比は、親しむの意味で、男女が隣り合わせの席に座るようなもので、親密な関係を示します。陰と陰、陽と陽とは不比となり互いに親しまず、他人同志でよそよそしい関係とみます。応爻の関係が世間や取引先からの応援や協力であるのに対して、比爻の関係は、友人や親類や隣り近所といった身近な狭い人同志の協力や援助を指します。ですから、スケールは小さく、応爻ほど力は強くありません。水火既済の卦では、六爻すべて応爻および比爻となっています。
乗とは、比爻の関係で、陰爻が陽爻の上にあるときをいい、これは好ましくないとされます。承とは、同じく比爻の関係で、陰爻が下で陽爻を受けている場合をいい、これは好ましいとされます。いろいろ判断する場合、乗も承も陰爻をもととして比爻に陽爻がくるかこないかを見る場合が多いです。
ーー
ーー
10進法で表された63と85を2進法で表すとどうなりますか... - Yahoo!知恵袋
返信削除https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11138306641?__ysp=5LqM6YCy5rOV44GnNjM%3D
63は111111
85は1010101
です
二進法では
n桁目の1は2のn-1乗を意味します
例えば5桁目であれば、2の5-1乗の16です
012345678
返信削除9~
~63
一陽来復について
返信削除www.st.rim.or.jp/~success/itiyou_ye.html
-キャッシュ
本来は、易占いの本の「易経(えききょう)」の「地雷復」の項から一人歩きを始めた言葉である。 「復」には元々「戻る」という意味が ...
一陽来復(いちようらいふく)の意味・使い方 - 四字熟語一覧 - goo辞書
dictionary.goo.ne.jp > 辞書 > 四字熟語
-キャッシュ
出典: 『易経えききょう』復ふく; 句例: 一陽来復の兆し; 用例: この冬いっぱいも無精をして引きこもっていれば、春にはそれこそ、 ...
一陽来復 - 茶道 | 武者小路千家 卜深庵
www.bokushinan.com/post/_一陽来復
-キャッシュ
2019年12月23日-『易経』の「地雷復」で、上は地、下は雷の卦でできています。これは、雷が地の下にひそんでいる形で、新しい ...
No. 33 【 一陽来復 】 いちようらいふく|今日の四字熟語・故事成語 ...
fukushima-net.com > HOME > 四字熟語・故事成語一覧
-キャッシュ
と出ていました。 「四書五経」の一つ『易経(えききょう)』の中にある四字熟語です。「易」 は陽という棒「陽爻(ヨウコウ)」と陰という ...
返信削除火
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|乾 _//||\\_ 熱|
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土 _____ _____ 空気
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|冷__\\||//__湿|
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水
火(IGNIS)
siccus =乾 calidus=熱
土(TERRA) 空気(AER)
frigida =冷 humida=湿
水(AQVA)
水風水
返信削除火山
20200704
返信削除コーンワルの毒殺事件 | The Cornish Mystery - 「名探偵ポワロ」データベース
http://www5f.biglobe.ne.jp/~hokotate/poirot/episodes/cornish.html
最後にジャップ警部が食べているのはコーニッシュ・パスティと呼ばれるコーンワルの名物料理で(「コーニッシュ (Cornish)」は「コーンワルの」という意味の形容詞)、パイ生地のなかに牛肉や野菜をつめて包み焼きにしたもの。ジャップ警部は「ロンドンじゃこれは食べられませんよ」と言うが、「夢」のニュース映画によればファーリーズ食品が生産している(日本語音声では「ミートパイ」と訳されていたけれど)ので、味にこだわらなければたぶんロンドンでも食べられる。
ハイビジョンリマスター版でヘイスティングスとミス・レモンが興じている「イー・チン (I Ching)」とは『易経』のこと。占いによって選ばれた「ヘキサグラム (hexagram)」とは一般に六芒星を言う言葉で、日本語音声でも「星」と訳されている箇所があるが、原義としては6つの要素で成り立った図形を指し、ここでは6本の爻こう(陰陽を表す破線あるいは実線の横棒)で構成された六十四卦の図形のこと。その15番である ䷎ の「チーエン (Ch'ien)」とは漢字で書けば「謙」のことで、上半分の ☷ が「地」、下半分の ☶ が「山」を表すことから「地山謙」と呼ばれる。しかし、「でも、つづきが重要なんです。いいですか、聞いててください」とヘイスティングスがつづけるところは原語だと 'Yes, but it's the lines that are important. You see, your second line says... (ええ、でも爻が大事なんです。いいですか、ポワロさんの二爻は……)' と言っているのだが、その先は「地山謙」の二爻の爻辞(爻が示す占いの言葉)ではなく、「二十匹の亀も彼には逆らえない」は41番の「山沢損」の五爻あるいは42番の「風雷益」の二爻の、「赤い膝バンドの男が現る」は47番の「沢水困」の二爻の爻辞の一部。加えて、「二十匹の亀も彼には逆らえない」は原語(英語)を適切に訳したものなのだが、これは中国語だと「十朋之亀弗克違」となっている一節で、「朋」は貨幣の単位であって、本来は「十朋もする高価な亀で占いをしても覆すことができないほど確実である」という意味である由。また、「赤い膝バンド (scarlet knee bands)」こと朱紱しゅふつはかつて天子が膝に巻いたもので、「赤い膝バンドの男」とはすなわち天子のこと。それが現れるとはつまり、「天子の目に留まって取り立てられる」という意味である。ただ、朱紱に対して赤紱せきふつだと諸侯を表すのだが、「赤い膝バンド」という日本語では両者の訳し分けができない。
白賁、咎め無し。
返信削除はくひ
服部白賁(はっとりはくひ)とは - コトバンク
kotobank.jp/word/服部白賁-1101591
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大辞林 第三版 - 服部白賁の用語解説 - (1714~1767) 江戸中期の漢詩人。摂津の人。名は元雄、字あざなは仲英、白賁 ...
服部白賁 - Weblio辞書
www.weblio.jp/content/服部白賁
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柴田モナカ/白賁堂 柴田モナカ本舗(柴田辧治商店)/愛媛 - 馬のない顔
https://blog.goo.ne.jp/tand/e/c0b475ec617bf55d3160a40cab8c3c41
柴田モナカ/白賁堂 柴田モナカ本舗(柴田辧治商店)/愛媛
2020年6月18日
馬のない顔
柴田モナカ
品のよい甘さのモナカだ。
店のサイトに屋号「白賁堂」の由来がこう書いてあった。
弊店の屋号「白賁堂」は、四書五経の一つ「易経」の中の、「白賁。无咎。(白賁咎めなし)」という一節にちなんだものです。白く賁る(飾る)こと、すなわち「純白」を称えており、転じて、真っ白な心で本分(=うまい菓子づくり)に専心する、という意味が込められております。「伊予聖人」「徳行天下第一」と評される、儒者・近藤篤山先生(1766~1846)につけていただいたものです。
真っ白な心で本分に専心する。
白賁咎めなし。肝に銘じたい。
カテゴリー:たべる/到来物
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41
返信削除☲ 賁
22
山火賁
☵ 42
☲ 既済
63
水火既済
☴ 43
☲ 家人
37
風火家人
☳ 44
☲ 豊
55
雷火豊
☲ 45
☲ 離
30
離為火
返信削除創業以来、餡にこだわり、二百四十六年。
創業安永元年 白賁堂 柴田モナカ本舗
代表銘菓モナカ
土佐藩主・山内公が参勤交代の際にお立ち寄りになられたときご賞味いただいたと伝えられるモナカ。薄紫色の雑味のない上品な餡には、職人がひと粒ずつ手選りし柔らかく炊き上げた大納言小豆が混ぜ込まれている。餡を包む皮も、サクッとした軽い食感で口溶けも良く、餡の美味しさを繊細絶妙に活かしている。
愛媛県四国中央市川之江町1794-1
☎0896-56-2232
URL:https://shibata-monaka.jp
“真っ白な心で本分に専心する”という意味が込められた屋号。