2026年2月21日土曜日

【和書】定本 力と交換様式― 岩波現代文庫




【和書】定本 力と交換様式― 岩波現代文庫
 柄谷行人 岩波書店 2026/03 ¥2,068
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序 論
 1 謎の力
 2 マルクス主義の混迷
 3 「生産」から「交換」へ
 4 物神の支配
 5 「無意識」に動かされる社会
 6 交換の起源
 7 フェティシズム
 8 「科学となった社会主義」
 9 現在の危機

第一部 交換から来る「力」

予備的考察 力とは何か
 1 見知らぬ者同士の交換
 2 科学における迷信
 3 古代イオニアの哲学とその復活
 4 ダーウィンの進化論の隠された起源
 5 貨幣の魔力
 6 ダーウィン以降のダーウィニズム
 7 定住化がもたらした諸問題
第一章 交換様式Aと力
 1 葬られた精霊
 2 遊動と定住
 3 交換様式Aの系譜学
 4 「父殺し」のテーマ
 5 超自我の命令
 6 回帰する力
第二章 交換様式Bと力
 1 恐怖による契約
 2 自発的隷従
 3 支配の誕生
 4 国家の出現へ
 5 聖なる王権
 6 制圧される交換様式A
 7 交換様式Aの変質
第三章 交換様式Cと力
 1 貨幣と国家
 2 遠隔地交易と遊動民
 3 帝国の出現
 4 帝国の法
 5 世界帝国と超越的な神
 6 神の歴史
 7 世界宗教と普遍宗教
第四章 交換様式Dと力
 1 原遊動性の回帰
 2 交換様式Dの出現
 3 ゾロアスター
 4 モーセ
 5 イスラエルの預言者
 6 イエス
 7 ソクラテス
 8 墨 子
 9 ブッダ

第二部 世界史の構造と「力」

第一章 ギリシア・ローマ(古典古代)
 1 「二度とかえらない」もの
 2 亜周辺としてのギリシア
 3 氏族社会の伝統の存続
 4 神の国
 5 帝国の両義性
第二章 封建制(ゲルマン)
 1 「ゲルマン的」社会の独自性
 2 アソシエーションとしての社会
 3 都市の叢生
 4 修道院
 5 宗教改革と千年王国
第三章 宗教改革と絶対王政
 1 イングランドの宗教改革
 2 絶対王政とネーション
 3 プロテスタンティズムと資本主義
 4 絶対王政と資本主義
 5 国家の監視と規律訓練
 6 新都市の出現

第三部 資本主義の科学

第一章 経済学批判
 1 新たなる霊たち
 2 一八四八年革命の「不思議な運命」
 3 物神の現象学
 4 二匹の獣
 5 マルクスとホッブズ
 6 株式会社の台頭
 7 イギリスのヘゲモニーとその没落
第二章 資本=ネーション=国家
 1 不死身の獣
 2 「世界共和国」と「世界同時革命」
 3 自然の「隠微な計画」
 4 帝国主義戦争とネーション
 5 資本主義の拡張
 6 「差異」の生産
 7 交換の科学
第三章 資本主義の終わり
 1 マルクスと革命運動
 2 十月革命の罪
 3 二〇世紀の世界資本主義
 4 帝国主義の回帰
 5 ポスト資本主義とポスト社会主義?
 6 史的唯物論を超えて

第四部 社会主義の科学

第一章 社会主義の科学1
 1 資本主義の科学
 2 トマス・モアの反逆
 3 途方もなく大喰いの羊
 4 「神の国」と「地の国」
 5 「ひどくくずれた」共同体
 6 未来社会への鍵
第二章 社会主義の科学2
 1 エンゲルス再考
 2 エンゲルスの大転回
 3 階級闘争としての宗教改革
 4 原始キリスト教の研究
 5 共産主義を交換様式から見る
第三章 社会主義の科学3
 1 二人の異端者
 2 ブロッホの「希望」とキルケゴールの「反復」
 3 「神的暴力」
 4 無意識と未意識
 5 始原のユートピアの回帰
 6 交換様式Dへの鍵
 7 交換様式Dの到来

  注
  あとがき
  岩波現代文庫版へのあとがき

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