2026年2月15日日曜日

1945年のクリスマス: 日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝 | ベアテ・シロタ ゴードン, 平岡 磨紀子, Beate Sirota Gordon |本 | 通販 | Amazon

https://www.amazon.co.jp/1945年のクリスマス―日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝-ベアテ・シロタ-ゴードン/dp/4760110771
5つ星のうち5.0
  • 2025年10月7日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫Amazonで購入
    朝ドラ「虎に翼」を見た感想を、SNSで楽しんでいるうちに
    ベアテさんの名前にいきつきました。
    日本人のために考えてくれた日本国憲法の草案がある!
    それもユダヤ人が関わっていたことに衝撃をうけました。
    彼らの提案する憲法は、世界最先端の自由と人権と平和を盛り込む内容でした。
    ベアテさんは、唯一の女性メンバーで、民法の特に女性の人権を強く盛り込んでくれていました。
    ベアテさんは少女時代を日本で過ごし、当時の日本の女性の境遇を理解していたからです。
    少女時代のお話は、まるでトットちゃんを読んでいるような気持ちになります。

    今でも家父長制の名残を感じる現在ですが、彼女の存在がなければ
    今よりももっと女性の人権は軽んじられていたと思います。
    アメリカ人でもない女性が、日本の新憲法に関わったとバレてしまうと
    せっかくの法案が覆されると思った彼女は
    晩年までこのことを内緒にしていたようです。
    感謝の気持ちとともに、その思いを引き継ぎます!という決意が込み上げてきます。
    レポート
  • 藤崎 千代子
    2014年1月15日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 単行本Amazonで購入
    ベアテ・シロタ・ゴードンが戦後GHQが作成した憲法に男女平等を書き込んだ女性だということは、一応知っていた。しかし彼女の人となりについては、全く知らなかった。日本人の編集者が書いた伝記とはいえ、色々なことを知ることができた。ユダヤ系ドイツ人、父が有名なピアニスト、彼女の身内の何人かは、アウシュビッツで亡くなっていること、もっとも驚いたのは、彼女が日本女性の地位を書くに当たり、参考にしたのは、ソビエトの憲法とワイマール憲法だったということであった。彼女が書き込んだ日本女性の地位は、世界的にみても、当時最高だったという。市川房枝女史が渡米した時は、彼女が通訳を務めたというが、アメリカの女性のために、日本憲法に書き込まれた日本女性の地位について、数回以上も講演したという。
    彼女の功績が知られたのは、最近のことだが、GHQでこの仕事にかかわった時、秘密にするように言い渡されたのを、忠実にまもったためだということもわかった。
    今、GHQに押し付けられた憲法だから、改正しなければならないと語られることが多いが、その憲法のもとで、60年間築いてきた現在をもっと重視した方がいいと思う。
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