2025年8月25日月曜日

御巣鷹山慰霊碑(昇魂之碑)は、墜落現場に建てられていると書いて... - Yahoo!知恵袋


その碑が建っている一帯全てが墜落現場です。 あの尾根と北側の谷間、それにその2箇所を結ぶ斜面の全てに、事故機の残骸と乗っていた人々の遺体が散乱していました。 「昇魂之碑」が建っている場所は、比較的原形を留めていた左主翼の残骸があった辺りです。「昇魂之碑」前の広場は遺体収容時に設置された仮設ヘリポートの跡です。 ここから尾根筋に沿って上ってゆくと左側に機首部分に近い胴体、右側斜面にその直後の前部胴体の残骸がありました。「昇魂之碑」上部の尾根筋から僅かに左に逸れたところに「×岩」と呼ばれる機首部が激突して粉砕した岩場があり、その上部にコックピットクルーの石碑があります。 「昇魂之碑」周辺には比較的原形を留めていた左主翼だけでなく、粉砕された中部胴体の一部や右主翼の残骸がありました。 そして「昇魂之碑」からスゲノ沢へ向かっての斜面に粉砕された中部胴体の残りや、墜落時に斜面を滑走した後部胴体からこぼれた残骸等が散乱し、斜面を下りきったスゲノ沢の谷底に機体後部の残骸がありました。この谷底から生存者4人が発見されています。 「昇魂之碑」が建っている尾根一帯は、正式には「第四墜落現場」と呼ばれています。これは事故機の飛行ルートに従って地上の墜落痕を追っていくと、4箇所目の墜落箇所ということにらなるからです。 最初に事故機が地上物に接触した「第一墜落現場」は、「昇魂之碑」から南東へ約1キロ離れた通称「1本カラ松」が該当します。 「昇魂之碑」から南東側に見える「U字溝」が「第三墜落現場」、「1本カラ松」と「U字溝」の間に事故機が連続的に地面に接触した箇所が「第二墜落現場」とされています。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11172364921

0 件のコメント:

コメントを投稿