2026年3月25日水曜日

「家で看取られたい…」在宅医療がかなえる最期の選択 真っ暗な部屋で1人で暮らす寝たきりの高齢女性も… 白衣を着ない医師が支える三重"最南端"の地域医療(2026年1月26日掲載)|中京テレビNEWS NNN

「家で看取られたい…」在宅医療がかなえる最期の選択 真っ暗な部屋で1人で暮らす寝たきりの高齢女性も… 白衣を着ない医師が支える三重"最南端"の地域医療(2026年1月26日掲載)|中京テレビNEWS NNN

「家で看取られたい…」在宅医療がかなえる最期の選択 真っ暗な部屋で1人で暮らす寝たきりの高齢女性も… 白衣を着ない医師が支える三重"最南端"の地域医療

「家で看取られたい…」在宅医療がかなえる最期の選択 真っ暗な部屋で1人で暮らす寝たきりの高齢女性も… 白衣を着ない医師が支える三重"最南端"の地域医療
大病を患った人も、認知症の人も、"どんな人も笑顔にする医師"が、三重県の最南端にいます。診察場所は、病院でもクリニックでもありません。自宅や福祉施設、どこへでも訪問する「在宅医療」。地域医療を最前線で支える医師に密着しました。

「生きがいは医療じゃ処方できない」白衣を着ない医師の思い

三重県の最南端に位置する、紀宝町。海と山に囲まれた温暖な気候が特徴で、1年中ミカンがとれます。約1万人の人口のうち約4割が65歳以上で、高齢化が進む地域です。

そんな紀宝町や御浜町などで在宅医療を専門に行っている、医師の濱口政也さん。この日は、御年98歳の畑根みきさんの自宅で診察をしていました。

濱口先生の診察は、血圧の測定や脈拍のチェックなど、普通の通院で行われていることがほとんど。ただ、診察以上に時間をかけていることがありました。それは、患者さんや家族との「何気ない会話」です。

主治医と患者という枠を超え、何でも気軽に話してほしいと、本人の気持ちに寄り添う「やさしい医療」を目指しています。

濱口先生「冷蔵庫のおやつはいつも通り楽しんでる?」
畑根さん「冷蔵庫を開けるのが楽しみで。必ず(おやつが)入ってるんです」
濱口先生「夜、寒くなってきたけど、トイレ行くとき開けてる?」
畑根さん「いつも、行き帰り」
濱口先生「行き帰りでね(笑)」
娘・真理さん:「先生はいいんね? 注射せんし、『薬飲みなさい』って言わんし、白衣着てないし、『おやついっぱい食べてもいいよ』って言ってくれるしね」

食べることが大好きな畑根さん。それを知った濱口先生は、糖尿病などの持病がなく、1回で食べられる量が少ない畑根さんには、お菓子も許可しています。

畑根さんにとって、冷蔵庫のおやつは夜、自分の足でトイレに行けたご褒美なんだそう。

娘・福本真理さん:
「先生との話で、この年だから好きなことをして好きなだけ食べて、それでいいんじゃないかと。母の好きなように日々を過ごさせたい。先生も『好きなように過ごして終わってほしい』と」

本人の気持ちを大切にしている濱口先生。畑根さんが大好きな畑仕事も応援しています。

くまのなる在宅診療所 濱口政也医師(44):
「生きがいとかやりがいって医療じゃ処方はできんのです」

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