Mirrlees, J.A., (1971), “An Exploration In The Theory Of Optimum Taxation”, Review of Economic Studies, 38, 175-208.
http://people.tamu.edu/~ganli/publicecon/mirrlees71.pdf
Agenda for Progressive Taxation. By William Vickrey. (New York: The Ronald Press Company. 1947. Pp. xi, 496. $4.75.)
https://babel.hathitrust.org/cgi/pt?id=mdp.39015021656700&view=1up&seq=9
2004:p.104で解説者がマーリーズに言及
ヴィックレー自身の言及ではない
https://books.google.co.jp/books?id=9vdrFXw6eU0C&pg=PA104&dq=Agenda+for+Progressive+Taxation.+By+William+Vickrey+J.+A.+Mirrlees&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwixvP7X_s7qAhWYHHAKHdCYCmUQ6AEINDAC#v=onepage&q=Mirrlees&f=false
サー・ジェームズ・アレクサンダー・マーリーズ(Sir James Alexander "Jim" Mirrlees、1936年7月5日 - 2018年8月29日)は、スコットランドの経済学者。1996年にウィリアム・ヴィックリー(コロンビア大学)とともにノーベル経済学賞を受賞した。1998年にナイトに叙せられた。
生誕 | 1936年7月5日 スコットランド,Kirkcudbrightshire,ダンフリーズ・アンド・ガロウェイ |
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死没 | 2018年8月29日(82歳没) イングランドケンブリッジ |
国籍 | イギリス |
研究機関 | (機関) 香港中文大学 オクスフォード大学 ケンブリッジ大学 マカオ大学 |
研究分野 | 政治経済学 |
母校 | エジンバラ大学 ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ |
影響を 与えた人物 | Iván Werning, ジョセフ・スティグリッツ |
受賞 | ノーベル経済学賞 (1996年) |
情報 - IDEAS/RePEc |
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略歴
- 1936年 スコットランドのダンフリーズ・アンド・ガロウェイで生まれる。
- 1957年 エジンバラ大学を卒業する(数学と物理学を専攻)。
- 1957年 ケンブリッジ大学トリニティカレッジに進学する(数学と経済学を専攻)。
- 1963年 ケンブリッジ大学トリニティカレッジで博士(経済学)を取得する。
- 1968年 - 1995年 オックスフォード大学教授(経済学)となる。
- 1995年 - 2003年 ケンブリッジ大学教授(政治経済学)となる。
- 1996年 ノーベル経済学賞を受賞する。
- 1997年 イギリス女王よりナイトを叙任する。
- 2002年 香港中文大学特別教授となる。
- 2008年 香港中文大学晨興学院(モーニングサイドカレッジ)長に就任する。
- 2011年 関西学院大学より名誉学位を受ける(6月29日)。
- 2018年8月29日 ケンブリッジの自宅にて死去。82歳没[1]。
業績
- 1996年、ウィリアム・ヴィックリー コロンビア大学教授とともに、情報の非対称性の下での経済的誘因の理論への基礎的な貢献によってノーベル経済学賞を受賞した。
- オックスフォード大学時代に、彼はノーベル経済学賞の受賞理由となった経済モデルと方程式を発表した。それらは経済情報が非対称で不完全な状況に対応するもので、それらが最適貯蓄率にどの程度影響を与えるかを計算するものである。ウィリアム・ヴィックリーの著書の中で、それらは最適所得税率を導くものであると評価された。
スペンス・マーリーズの一階交差条件
- 異なる個人のタイプ同士では無差別曲線や等利潤曲線が一回しか交わらないという性質の事を指す。インセンティブ整合性を考える上で利用しやすい性質である。
著書
単著
- Welfare, Incentives, and Taxation、(Oxford University Press, 2006).
共著
- Project Appraisal and Planning for Developing Countries、with I. M. D. Little, (Basic Books, 1974).
共編著
- Models of Economic Growth: Proceedings of a Conference held by the International Economic Association at Jerusalem、co-edited with N. H. Stern, (Macmillan, 1973).
脚注
- ^ “Professor Sir James Mirrlees 1936-2018” (英語). ケンブリッジ大学経済学部HP. (2018年8月30日) 2018年9月1日閲覧。
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