【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 "献金"の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース警察の取り調べに対しては、「母親が旧統一教会に献金し、家庭がめちゃくちゃになった」と供述していた。 関係者によると、山上被告の母親は1990年代に旧統一教会の信者となった。事件後は、奈良県内のアパートに引っ越し、1人で暮らしている。 なぜ、家庭が崩壊するまで旧統一教会に献金を繰り返したのか。その理由を知るため、私達は母親の自宅を9月から10月にかけて何度も訪問した。 母親は当初、雑談に応じるだけで事件や裁判のことについては口をつぐんだ。だが、訪問を重ねるうちに、徐々に重い口を開き始めた。 ■母は「私が原因」と後悔口にするも… 事件後 教会への信仰心より強く 山上被告の母親が旧統一教会に入信したきっかけは、「夫の自殺」と山上被告の兄にあたる「長男の難病」だったという。 当時、家族の中で立て続けに起こった不幸に苦しめられていたと話す。 山上被告の母親 「(長男は)命に関わる病気だったから。右目の失明とか、頭の開頭手術とかね。そういうのをしているから、そりゃすごく辛かったですよ。なぜ私の子どもをって。自分の生き方がどうなんだろうって」 そんなとき、近づいてきたのが旧統一教会だったという。母親はその教えを聞いて、なぜ自分の身に悲劇が起こるのか、その理由がはっきりわかったと振り返る。 山上被告の母親 「夫婦の不倫があったり、犯罪があったり、戦争があったり、いろいろするのは、神様から堕落した故に、こうなってきたってことを聞いて納得した。なぜ堕落したのかを、じゃあどうしたらいいかを解き明かしてくださったのが、メシア(=救い主)なんです」 旧統一教会では、メシアつまり救世主が創立者の文鮮明氏であると信じられている。母親が入信を決め、献金を始めた。 山上被告は取り調べの中で、「母親の多額の献金のせいで、難病の兄が十分な治療を受けられず自殺した。自分も大学に行くことが出来なかった」などと供述している。 母親は多額の献金について、今どう思っているのか。
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