2021年1月19日火曜日

精神=ストック

精神=ストック
NAM再考 2017

《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なもの
としてあった。なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの
力を必要とするからだ。国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した
霊的な力、つまり物神である。「信用」はそれによってもたらされる。モースは
つぎのようにいっている。

 「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

 物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
根ざしている。…》柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
ストックよりもフロー(=力)を重視する
だからストックの分析がおろそかになる
近年ではピケティがそれを補った
信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない*
精神を見ることは
商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
精神はストックを意味するのだ

ヘーゲル、マルクス、ハイデッガー、デリダは両面を見ようとしたが
経済学的に無自覚なるがゆえに不十分だった
(デリダの負債への着目は正しかったが柄谷の盟友グルーバーのような
最新人類学的知見がなかった)
柄谷は商品貨幣論を内在的に突き抜けて信用貨幣論に至る
ドイツ語文献学的には精神という用語はフローからストックへ移行してきた
(あるいはフローへ駆逐して来た)
これは精神、近代的自我のmindへの回収と言える


《資本の蓄積運動は、人間の意志や欲望に発するのではない。それはいわば「物神」に駆りたてられたものだ。資本主義社会とは、最も発展した形態に達した物神によって組織されるようになったものである。マルクスは、いかにして「物神」(スピリット)が実現されるかを示すために、『資本論』ではヘーゲルの論理に忠実に従って書く必要があったのだ。》


《 一八七三年以後の事態からふりかえると、『資本論』が、イギリスがヘゲモニーをもち自由主義的であった時代に書かれたことがはっきり見えてくる。そのため、彼は『資本論』で、「国家」をカッコにいれて資本主義経済を考察することができたし、また、イギリス一国を通して世界資本主義を考察することができた。そのような条件は一八七〇年代以後、急激に失われたのである。しかし、『資本論』は、それ以後の世界を理解する手がかりを十分に与えている。
 「資本主義的生産の真の制限は資本そのものなのである」というマルクスの認識はむしろ、『資本論』以後の世界にこそ妥当するのである。彼が利潤率の低下あるいは資本の過剰について述べたことは、もともと資本主義がグローバルにしか存在できないことを含意している。一国の中であれば、たちまち利潤率の低下が生じる。資本の蓄積は、グローバルに、労働力商品、すなわち、商品を生産し且つそれを買い戻すような商品を創り出すことによってのみ可能である。
 そこで、資本主義のグローバリゼーションが要請される。しかし、それは早晩、利潤率の低下に帰結する。そして、この過程において、世界中に近代以前からあった人間の生活、そして、自然環境の破壊がもたらされる。しかし、これを繰り返すことなくして、資本は存続できない。資本の蓄積は今後、ますます困難となるだろう。にもかかわらず、資本は蓄積をやめない。個々人がどう考えようと、自己増殖する資本の欲動は決して消えない。それが「資本物神」の力なのだ。だからこそ、それをとらえた『資本論』が今も重要なのである。

 後記
 これはCrisis&Critique(http://crisiscritique.org/past.html)に寄稿した論文CapitalasSpiritの日本語原文である。》


(3)ブローデルは『物質文明・経済・資本主義』の中で、資本主義と市場を区別した。市場は、市民や農民や小商人で構成される交換の空間である。そこでの取引は、基本的に等価交換であって、大きな利益を上げることは難しい。一方、資本主義は遠隔地交易によって巨大な利潤を得るものだ。

____


精神としての資本、現代思想増刊2017.06
より
 しかし、マルクスが商品物神といったとき、すでにそれ[アニマ]と同じようなことを考えていたということに留意すべきである。物神はたんなる比喩ではない。交換について考えるとき、それを避けて通ることはできない。商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

 贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、物々交換から売買へと進化したわけではないし、売買にしても、その場での支払いから期間を置いた支払いへと進化したわけではない。贈り物を与えること、そして、ある一定の期間を置いて支払いすること、このシステムの上にこそ、一方に物々交換が成立し(もともとは時間の隔たりがあったにもかかわらず、その隔たりが省略されたり短縮されたりすることによって)、他方に購買と販売(一定期間を置いた支払いによる販売も、その場での支払いによる販売も)、および貸借が成立したのである(『贈与論』)。

 物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に根ざしている。…


ちくま文庫
#3 3 アメリカ北西部 
名誉と信用
ところで贈与は必然的に信用の観念をもたらす。発展が経済上の法を、物々交換から販売へ、現金販売から信用販売へと移したのではない。一定期間の中で与え、返却される体系の上に、一方で物々交換が生まれた。これは以前には別々になっていた二つの時期を隣接させ、単純化する過程で作られたものである。他方、売買そのものも同じように生まれた。売る時は期限をつけ、あるいは現金で購入し、また貸し付けを行った。(というのは、われわれが叙述している(特にバビロニア法の)段階を超えた法体系のいずれにおいても、今日われわれの周囲に残存しているあらゆる古代社会に知られている信用に関する観念が欠けていたことをわれわれは証明することが出来ないからである。そこに、ダヴィ氏がすでに研究したように、契約によって結合される「二つの時期」の問題を解決する単純で実際的な方法が存在している(135)。)

以下デリダ123が引用、

すでに見たようにメラネシアとポリネシアでは、贈り物には確実にお返しをしなければならない。その「確かさ」は必ずお返しされるという贈り物──それ自体が「確かさ」である──の性質の中に含まれている。しかしどんな社会においても、贈り物の性質の中に期限付きでそれを返す義務が含まれている。共餐に招かれ、カヴァ酒をご馳走になり、護符を貰った場合、当然ながらすぐに返礼することができない。反対給付をするためには、一定の「時」が必要である。したがって、訪問をし、結婚を行い、同盟を結び、和睦をし、定期的に行われる競技や戦闘に参加し、祭りを催し、儀礼的に奉仕を行い、名誉を与え、互いに「敬意を示す」などには、どうしても期間が必要である(132)。しかもこれらのことすべては、社会がより豊かになるのに応じていっそう増加し、より贅沢なものになる他の物と交換されることになる。  (現在の経済史や法制史には、この点について非常に間違いが多い。近代の諸概念に影響され、進化という先験的(アプリオリ)概念を作り(133)、いわゆる必然的な論理を追いかけている。結局そのような研究は古い伝統に基づいているのである。シミアン(Simiand)氏が名付けた、この「無意識の社会学」ほど危険なものはない。例えばキュク(Cuq)氏はまた次のように述べている。「未開社会では、物々交換の制度しか知られていなかった。進んだ社会においては、現金を得るために販売がなされる。信用による販売は高度な文明の特色の一つである。それは当初、現金販売と貸借との結合という遠回りの形で現れる(134)」。そうではなく、出発点はよそにあるのだ。それは、法律学者や経済学者の関心をひかないために扱われなかった慣習のカテゴリーの中に見出される。それは最も古い形態の複雑な現象である贈与のことであり、この論文では扱わない全体的給付の現象である。)☆


以下、ハーヴェイが書名を借りたデリダ論考、

デリダ 時間を与える より

理想

1984.11


109:

もし人がこの最初の単純化的な表象だけで満足しているのだったら、彼はもうすでにこう言うでしょう。すなわち、いくばくかの時間があるところではどこででも、時間が経験一般を支配ないしは条件づけているところではどこででも、環としての時間(ハイデッガーはこれを「通俗的」概念と言っているわけですが、この点にはあとでもう一度触れる必要があるでしょう)が支配しているところではどこででも贈与は不可能である、と。あらゆる循環のこじあけが生起したであろう[aura eu lieu]瞬間にしか、贈与は可能でありえず、贈与はありええません [il ne peut y avoir]。しかもさらに、時間的円環のこじあけが生起するだろう [aurait lieu]その瞬間は、時間には所属するはずがないでしょう[ne devrait pas]。その瞬間が逆説的にも時間を引き裂く瞬間にしか(この意味で、人は決してなんらかの贈与の時間をもつことは    しょう[n'aurait jamais])、決断のその瞬間(キルケゴールによると、その瞬間は狂気なのです)が時間を遮断し、もはやそれが一つの今として、時間的綜合のうちに連結されている一つの現在として、つまり、過ぎ去った現在、現在そのもの、言いかえれば顕在的現在、未来的現在として思考可能でない瞬間にしか、贈与はあらぬでしょう [il n'y aurait pas]。その ような瞬間は、古典的な意味で一つの現在ではあらぬだろう [ne serait pas] 瞬間であるでしょう[serait]。古典的な意味でというのは、現在が時間の循環的時間化における一契機であるような



121:

この狂気は、それが二重の束縛に、このごろ英語で言われる言葉を借りればダブル・バインドに結びつけられているだけに、すなわちそれがダブル・バインド の構造によって、つまり絶対的に結びつけるとともに結びを解くという、絶対的に解き放つという二重の義務の構造によって誘発されるだけに、なおいっそう気違いじみており、なおいっそう狂乱しており、狂乱させます。この狂気は、それが理性を理性の両端において、つまり同時に内側からと外側から攻めたてるだけに、なおいっそう狂乱しており、狂乱させます。この狂気は理性であると同時に非理性なのです。というのも、たえず論理的に、合理的におのれを再構成し、こうしておのれの環のなかで超過を廃棄してしまうエコノミー的円環の狂気で、それはあるからですが、しかしそれはそうした超過そのものの狂気なのです。その超過はくだんの円環を引きずってゆき、それを果てしなく回転させ、それにその運動を与えます。そしてこの運動を、その円環と環は決して包括し [comprendre(理解し))、廃棄することができません。


123:

モースは、まさしく「狂気」が名ざされる一節で 〜〜しかもその一節で少なくとも二度にわたって語棄の問題が、少しあとで私が強調するだろう用語で立てられるのだが〜〜インディアン の諸部族のそうした過度を記述するのですが、その前にメラネシアやポリネシアの諸部族のもとにもうしばらく滞在して、贈与物の、モースが贈与物と呼ぶことに固執するところのものの円環、規則的循環を、そして同時にまたその循環における「時間」の役割を記述します。そこで問題になるのは、ポトラッチにおける「信用」と「期限」(支払い期日の意味での期限)の価値です。モースは書いています。「すでに見たように、メラネシア、ポリネシア では 贈与物が…


124:

 さて、以上のことからして、贈与と交換との同一性は直接的かつ分析的ではありません。すなわち、その同一性はいわば、待期を要求する一種のアプリオリな綜合であります。綜合である、というのは、それが待期を要求するからであり、アプリオリな〜言いかえれば必然的な〜綜合である



125:


贈与/反対贈与の運動は、個人的ないしは集団的主体たちの一つの契約、一つの志向的挙措であるより以前に、事物に内在する一つ の力(フォルス)(一つの「力(ヴュルチュ)」とモースはいましがた言ったところです)なのであり、あるいはともかく、贈与者 - 受贈者たちによって、事物に本具的なものとして体験されている力なのです。ほかならぬ事物こそが、或る神秘的な力に動かされて、贈与と返却を求め、要求するのです。


130:


綜合を行なうのに「ハウ」は必要でない、と彼[レヴィ=ストロース]は言います。なぜなら、正反対などは現実に存在していないのだから、と。そのような正反対は土俗学者たちの一種の幻覚ないしは錯誤だというのです。往々、彼らはその理論のなかで、往々にして社会学者としてふるまう土着人たちの諸理論を熟考し、再現している、というのであります。そしてレヴィ = ストロースは、理論の(フロイトが幼児の性理論について語りえた意味で、自然発生的な、主観的な、錯覚的な理論の)錯覚に抗して〜〜その理論が西洋的であると土着的であるとを問わず(「土着的 であると西洋的であるとを問わず、理論は理論にすぎない」

「根底に横たわる実在に到達する」ことを可能ならしめる」客観的な」批判と彼が呼ぶものを提起します。根底に横たわるこの実在を、彼は或る無意識と規定します。もっと正確には、「無意識的な心的諸構造」の総体と規定します。しかし、これら無意識的諸構造に、諸制度を通して、「もっと的確に言えば、言語において」到達しうると彼は考えるのです。そして、ほかならぬ無意識への依拠の名   て、無意識への「客観主義的な」(「客観的」批判)依拠の名において、彼は言語のなかに、言語の財宝のなかに、言語的諸特徴のなかに、彼の関心を呼ぶ客観性を探そうとするわけです。彼の考えでは、そうした客観性が錯誤的な諸理論から彼を守ってくれるのです。ハウは土着人たちの熟考の産物である、と彼は言います。しかしモースが、それらにふさわしい重要性のすべべてをそれらに与えることなく、指摘し忘れなかったいくつかの言語的諸特徴のほうにおいて、実在はもっと明白である……、いうわけです。

 さて、言語の問題、言語的諸特徴の問題に到達したこの時点で、まだ途中ではありますが、私はレヴィ = ストロースを放棄します。



カレツキ経済表はストックを無視するが
p利潤はC不変資本と同じ位置づけとして考えることも出来る

mv

だけでは再生産可能とは言えない



Godley, W and M Lavoie (2007b) Monetary Economics: An Integrated Approach to Credit, Money, Income, Production and Wealth . London: Palgrave/Macmillan 
http://dl4a.org/uploads/pdf/Monetary%2BEconomics%2B-%2BLavoie%2BGodley.pdf
[全575頁]
ゴドリー、ラヴォア共著。第1章冒頭にカレツキの言葉が掲げられている
Monetary Economics An Integrated Approach to Credit, Money, Income, Production and Wealth Wynne Godley and Marc Lavoie
https://nam-students.blogspot.com/2019/05/monetary-economics-integrated-approach.html
ランゲ『再生産と蓄積の理論』1965,1961にはカレツキの名が出てくる。
《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念(W)とフローの概念(WT-1)を混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》邦訳12頁
ゴドリー、ラヴォアはロビンソン経由で引用している
(カレツキ自身はマルクスによるスミスv+mのドグマ批判が念頭にあったのではないか)
https://academic.oup.com/cje/article-abstract/6/3/295/1718546?redirectedFrom=PDF
http://stockfloweconomics.blogspot.com/
http://stockfloweconomics.blogspot.com/2013/09/assumptions.html

‪Godley and Lavoie Monetary Economics‬
http://dl4a.org/uploads/pdf/Monetary%2BEconomics%2B-%2BLavoie%2BGodley.pdf
‪第1章冒頭にカレツキの言葉(ロビンソン経由)‬

 I have found out what economics is; it is the science of confusing stocks with flows.   
A verbal statement by Michal Kalecki, circa 1936, as cited by Joan Robinson, in ‘Shedding darkness’, Cambridge Journal of Economics, 6(3), September 1982, 295–6.


‪《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念とフローの概念を混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》‬
‪ランゲ『再生産と蓄積の理論』12頁‬


マルクスとケインズを考える上で以下は重要。


柄谷2017

 一八七三年以後の事態からふりかえると、『資本論』が、イギリスがヘゲモニーをもち自由主義的であった時代に書かれたことがはっきり見えてくる。そのため、彼は『資本論』で、「国家」をカッコにいれて資本主義経済を考察することができたし、また、イギリス一国を通して世界資本主義を考察することができた。そのような条件は一八七〇年代以後、急激に失われたのである。しかし、『資本論』は、それ以後の世界を理解する手がかりを十分に与えている。







108 件のコメント:


  1. 《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》精神としての資本、現代思想増刊2017.06より

    マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
    ストックよりもフロー(=力)を重視する
    だからストックの分析がおろそかになる
    近年ではピケティがそれを補った
    信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない
    精神を見ることは
    商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
    精神はストックを意味するのだ
    ヘーゲル、マルクス、ハイデッガー、デリダは両面を見ようとしたが
    経済学的に無自覚なるがゆえに不十分だった
    (デリダの負債への着目は正しかったが柄谷の盟友グルーバーのような
    最新人類学的知見がなかった)
    柄谷は商品貨幣論を内在的に突き抜けて信用貨幣論に至る
    ドイツ語文献学的には精神という用語はフローからストックへ移行してきた
    これは精神の近代的自我、mindへの回収と言える

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  2. 以下、ハーヴェイが書名を借りたデリダ論考、
    デリダ 時間を与える より


    《贈与/反対贈与の運動は、個人的ないしは集団的主体たちの一つの契約、
    一つの志向的挙措であるより以前に、事物に内在する一つ の力(フォルス)(
    一つの「力(ヴュルチュ)」とモースはいましがた言ったところです)なので
    あり、あるいはともかく、贈与者 - 受贈者たちによって、事物に本具的な
    ものとして体験されている力なのです。ほかならぬ事物こそが、或る神秘的
    な力に動かされて、贈与と返却を求め、要求するのです。》
    理想
    1984.11.125頁

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  3. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある

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  4. 《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》精神としての資本、現代思想増刊2017.06より

    マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
    ストックよりもフロー(=力)を重視する
    だからストックの分析がおろそかになる
    近年ではピケティがそれを補った
    信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない
    精神を見ることは
    商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
    精神はストックを意味するのだ

    ‪《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念とフローの概念を
    混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》‬
    ‪ランゲ『再生産と蓄積の理論』12頁‬

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  5. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…


    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》精神としての資本、現代思想増刊2017.06より

    マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
    ストックよりもフロー(=力)を重視する
    だからストックの分析がおろそかになる
    近年ではピケティがそれを補った
    信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない
    精神を見ることは
    商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
    精神はストックを意味するのだ

    ‪《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念とフローの概念を
    混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》‬
    ‪ランゲ『再生産と蓄積の理論』12頁‬

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  6. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…

    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

    マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
    ストックよりもフロー(=力)を重視する
    だからストックの分析がおろそかになる
    近年ではピケティがそれを補った
    信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない
    精神を見ることは
    商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
    精神はストックを意味するのだ

    ‪《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念とフローの概念を
    混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》‬
    ‪ランゲ『再生産と蓄積の理論』12頁‬

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  7. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…

    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

    マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
    ストックよりもフロー(=力)を重視する
    だからストックの分析がおろそかになる
    近年ではピケティがそれを補った
    信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない
    精神を見ることは
    商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
    精神はストックを意味するのだ

    ‪《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念とフローの概念を
    混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》‬
    ‪ランゲ『再生産と蓄積の理論』12頁‬

    フロイト的にドライブはストックでありフローでもある
    同じように原始的蓄積は産業資本と矛盾しない

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  8. フロイトによるカントへの言及は以下がある。

    「空間性とは、心的装置の広がりの投射であるのかもしれない。他の[かたちでの]派生は在りそうもない。
    カントの言う、われわれの心的装置のアプリオリな条件の代わりに。心(プシュケ)とは延長しており、
    そのことについては何も知らない。」(邦訳『フロイト全集22』p.285)

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  9. 新・重元寛人「フロイト全集」を読む S・フロイト/W・C・ブリット共著『トーマス・ウッドロー・ウィルソン』への諸言
    http://shigemoto.blog105.fc2.com/blog-entry-227.html
    S・フロイト/W・C・ブリット共著『トーマス・ウッドロー・ウィルソン』への諸言
    S・フロイト/W・C・ブリット共著『トーマス・ウッドロー・ウィルソン』への諸言 (嶺秀樹 訳 2011)
    Einleitung zu S. Freud und W. C. Bullitt, Thomas Woodrow Wilson(1966(1931))

    フロイトの死後1966年に発表された共著書、第28代合衆国大統領トーマス・ウッドロー・ウィルソンの伝記である。
    本著作は共著の体裁はとっているものの、フロイトが実際にどこまで関与したかは疑問であるという。諸言の部分についてはドイツ語の原稿が残っておりフロイトが書いたことが確実なため全集に掲載されている。

    英語版の原本は中古で手に入るようだ。↓

    SIGMUND FREUD and W. C. BULLITT, Thomas Woodrow Wilson: Twenty-eighth President of the United States : a psychological study



    関与が少なかったにしても、このような政治家を対象とした研究にフロイトが取り組んだということは興味深い。
    著作の本文は確認していないが、諸言によれば伝記は公平な立場からのものでなく、対象であるウィルソンを精神病理的な人物として描き出しているようである。

    大きな業績を残した人物の精神病理的側面について研究する学問を病蹟学という。この著作もそのはしりといえるものかもしれない。

    彼らは、一面ではその人格の無傷な部分が関与したおかげで、つまり病的であるにもかかわらずこうした業績を残せたのだが、他方で、他の人々をも巻き込んで外部世界の抵抗を乗り越えるだけの力を彼らに与えたのは、しばしばまさに彼らの病的な特質、たとえば発達の一面的な偏りや、欲望の蠢きのうち特定のものの異常な肥大化、唯一の意図への無批判で制止の効かない献身などであったことは否定できない。(20-194)



    政治家が人を動かし世の中を変えていくためには、病的ともいえる程の偏ったエネルギーというものも必要なのかもしれない。

    http://shigemoto.blog105.fc2.com/blog-category-18.html

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  10. 資本主義と死の欲動 〔フロイトとケインズ〕単行本 – 2017/11/25
    ジル・ドスタレール (著), ベルナール・マリス (著), 斉藤 日出治 (翻訳)
    https://www.amazon.co.jp/dp/4865781501/

    フロイトとケインズが看破した「資本主義」の自己破壊への道

    貨幣とは病的欲望の対象であると指摘したフロイトに応答し、世界恐慌のなかで、経済成長は
    「死の欲動(タナトス)」の先送りだと看破したケインズ。二人の天才のメッセージを通じて、
    経済的な「自由」の拡大とされる現代のグローバリゼーションが、実際は自己破壊のリスクの
    際限ない拡大であることを示す。ケインズ研究の大家と気鋭のエコノミストによる野心作。

    単行本: 264ページ
    出版社: 藤原書店 (2017/11/25)

    2015年シャルリー事件で殺された経済学者ベルナール・マリス(『資本主義と死の欲動』)は
    ゴダール『ソシアリスム』冒頭に出演していた。
    http://fr.wikipedia.org/wiki/Bernard_Maris
    http://www.outsideintokyo.jp/j/review/jeanlucgodard/

    <第1楽章 こんな事ども>
    (地中海の月明かりで)黒々とした海面。

    経済学者ベルナール・マリス「(オフ)お金は公共財産だ。」
    アリッサ(アガタ・クーチュール)「(オフ)水と同じ?」
    マリス「(オフ)そうだ。」

    同パンフ採録シナリオより

    ゴダールのこの作品はマリスの影響を受けている

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  11. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…

    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

    マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
    ストックよりもフロー(=力)を重視する
    だからストックの分析がおろそかになる
    近年ではピケティがそれを補った
    信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない
    精神を見ることは
    商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
    精神はストックを意味するのだ

    ‪《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念とフローの概念を
    混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》‬
    ‪ランゲ『再生産と蓄積の理論』12頁‬

    フロイト的にドライブはストックでありフローでもある
    同じように原始的蓄積は産業資本と矛盾しない

    原酒もその場でみんなで飲めばストックではない?

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  12. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…

    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

    マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
    ストックよりもフロー(=力)を重視する
    だからストックの分析がおろそかになる
    近年ではピケティがそれを補った
    信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない
    精神を見ることは
    商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
    精神はストックを意味するのだ
    柄谷は商品貨幣論を内在的に突き抜けて信用貨幣論に至る

    ‪《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念とフローの概念を
    混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》‬
    ‪ランゲ『再生産と蓄積の理論』12頁‬

    フロイト的にドライブはストックでありフローでもある
    同じように原始的蓄積は産業資本と矛盾しない

    原酒もその場でみんなで飲めばストックではない?

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  13. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…

    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

    マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
    ストックよりもフロー(=力)を重視する
    だからストックの分析がおろそかになる
    近年ではピケティがそれを補った
    信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない
    精神を見ることは
    商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
    精神はストックを意味するのだ
    柄谷は商品貨幣論を内在的に突き抜けて信用貨幣論に至る

    ‪《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念とフローの概念を
    混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》‬
    ‪ランゲ『再生産と蓄積の理論』12頁‬

    「この二つの曲線を一緒に処理することはできない。一つはフロー均衡であり、
    もう一つは
    ストックだ。これらを同じグラフの中で取り扱うには無理がある。」
    1986年12月ヒックス82歳時のインタビューより

    フロイト的にドライブはストックでありフローでもある
    同じように原始的蓄積は産業資本と矛盾しない

    原酒もその場でみんなで飲めばストックではない?

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  14. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…

    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

    マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
    ストックよりもフロー(=力)を重視する
    だからストックの分析がおろそかになる
    近年ではピケティがそれを補った
    信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない
    精神を見ることは
    商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
    精神はストックを意味するのだ
    柄谷は商品貨幣論を内在的に突き抜けて信用貨幣論に至る

    ‪《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念とフローの概念を
    混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》‬
    ‪ランゲ『再生産と蓄積の理論』12頁‬

    「この二つの曲線を一緒に処理することはできない。一つはフロー均衡であり、
    もう一つはストックだ。これらを同じグラフの中で取り扱うには無理がある。」
    1986年12月ヒックス82歳時のインタビューより

    フロイト的にドライブはストックでありフローでもある
    同じように原始的蓄積は産業資本と矛盾しない

    原酒もその場でみんなで飲めばストックではない?

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  15. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…

    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

    マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
    ストックよりもフロー(=力)を重視する
    だからストックの分析がおろそかになる
    近年ではピケティがそれを補った
    信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない
    精神を見ることは
    商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
    精神はストックを意味するのだ
    柄谷は商品貨幣論を内在的に突き抜けて信用貨幣論に至る

    ‪《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念とフローの概念を
    混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》‬
    ‪ランゲ『再生産と蓄積の理論』12頁‬

    「この二つの曲線を一緒に処理することはできない。一つ[IS曲線]はフロー均衡であり、
    もう一つ[LM曲線]はストックだ。これらを同じグラフの中で取り扱うには無理がある。」
    1986年12月ヒックス82歳時のインタビューより

    フロイト的にドライブはストックでありフローでもある
    同じように原始的蓄積は産業資本と矛盾しない

    原酒もその場でみんなで飲めばストックではない?

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  16. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…

    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

    マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
    ストックよりもフロー(=力)を重視する
    だからストックの分析がおろそかになる
    近年ではピケティがそれを補った
    信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない
    精神を見ることは
    商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
    精神はストックを意味するのだ
    柄谷は商品貨幣論を内在的に突き抜けて信用貨幣論に至る

    ‪《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念とフローの概念を
    混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》‬
    ‪ランゲ『再生産と蓄積の理論』12頁‬

    《この二つの曲線を一緒に処理することはできない。一つ[IS曲線]はフロー均衡であり、
    もう一つ[LM曲線]はストックだ。これらを同じグラフの中で取り扱うには無理がある。》
    1986年12月ヒックス82歳時のインタビューより

    フロイト的にドライブはストックでありフローでもある
    同じように原始的蓄積は産業資本と矛盾しない

    原酒もその場でみんなで飲めばストックではない?

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  17. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…

    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

    マルクス主義は産業資本を扱うがゆえに
    ストックよりもフロー(=力)を重視する
    だからストックの分析がおろそかになる
    近年ではピケティがそれを補った
    信用貨幣論はストックに着目しないと見えてこない
    精神を見ることは
    商品貨幣論を維持しつつストックを見ることだ
    精神はストックを意味するのだ
    柄谷は商品貨幣論を内在的に突き抜けて信用貨幣論に至る

    ‪《…彼[カレツキ]はおどけて「経済学とはつねにストックの概念とフローの概念を
    混同して、その結果誤りを犯すような科学である」といっている》‬
    ‪ランゲ『再生産と蓄積の理論』12頁‬
    (カレツキ自身はストックを無視することで再生産表式を再解釈しえた)

    《この二つの曲線を一緒に処理することはできない。一つ[IS曲線]はフロー均衡であり、
    もう一つ[LM曲線]はストックだ。これらを同じグラフの中で取り扱うには無理がある。》
    1986年12月ヒックス82歳時のインタビューより

    フロイト的にドライブはストックでありフローでもある
    同じように原始的蓄積は産業資本と矛盾しない

    原酒もその場でみんなで飲めばストックではない?

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  18. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…

    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》
    柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

    原酒もその場でみんなで飲み干せば貯蓄ではない?

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  19. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…

    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》
    柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

    原酒もその場でみんなで飲み干せば貯蓄にならない?

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  20. 柄谷はスピリッツは原酒の意味、と冗談を言ったことがある…

    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》
    柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

    原酒もその場でみんなで飲み干せば信用につながる??

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  21. https://youtu.be/AxzJhapAQ5w
    7:30~

    中野剛志
    20210122
    商品貨幣論と信用貨幣論の対立は近年では貨幣の外生説と内生説の
    論争に姿を変えています。
    主流派経済学は商品貨幣論と関係する外生説を仮定しており、
    中央銀行は経済に外生的に貨幣を導入すると主張しています。

    返信削除
  22. マルクスから信用貨幣論へは
    モース、グレーバー
    カレツキ
    2つのルートがある
    前者はアナキズムだから
    厳密にはカレツキしかない
    それ以外は恐慌待望論になる

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  23. マルクス主義から信用貨幣論へは
    モース(グレーバー)
    カレツキ
    2つのルートがある
    前者は厳密にはアナキズムだから
    実際にはカレツキしかない
    それ以外は恐慌待望論になる

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  24. 546 考える名無しさん[] 2021/01/28(木) 19:14:36.96 ID:0
    区別されていないことが多いけど、
    MMT(現代通貨理論)派とMS(通貨主権)派とがあり、
    この二つの論者の間で意見が異なっている場合がある。

    MMT派は財政赤字の許容範囲を完全雇用に置くけれど、
    MS派はあくまでもインフレに置くみたい。

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  25. ポジティブマネー論、公共貨幣論は望月慎が著作で批判している
    MMTがアメリカ基軸通貨の現状に依存してる部分は確かにあるが
    日本をドルで支配すると言うわけではないので
    日本は日本でやるしかない
    ドル供給が現状世界に占める役割は冷静に分析すべきだ
    今後もバンコールがMMTの研究対象であり続けるだろう
    そもそも欧州日本は消費税に最大のネックがあり
    ドル覇権を批判してもそれだけでは不十分だ

    返信削除
  26. ポジティブマネー論、公共貨幣論は望月慎が著作で批判している
    MMTがアメリカ基軸通貨の現状に依存してる部分は確かにあるが
    日本をドルで支配すると言うわけではないので
    日本は日本でやるしかない
    ドル供給が現状世界に占める役割は冷静に分析すべきだ
    今後もバンコールがMMTの研究対象であり続けるだろう
    そもそも現状欧州日本は消費税に最大のネックがあり
    ドル覇権を批判してもそれだけでは不十分だ

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  27. マルクス主義からMMTを包括する信用貨幣論へは
    モース(グレーバー)、
    カレツキ
    2つの理論的ルートがある
    前者は厳密にはアナキズムだから
    実際にはカレツキしかない
    それ以外は恐慌待望論になるだろう

    返信削除

  28. マルクス主義から信用貨幣論へは
    モース(グレーバー、柄谷)、
    カレツキ
    2つの理論的ルートがある
    前者は厳密にはアナキズムだから
    実際にはカレツキしかない
    それ以外は恐慌待望論になるだろう

    再掲:
    《…商品物神は交換からたまたま生じたのではなく、交換にとって不可欠なものとしてあった。
    なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、それを保証する何らかの力を必要とするからだ。
    国家・法もないときにそれを与えたのが、物に付着した霊的な力、つまり物神である。
    「信用」はそれによってもたらされる。モースはつぎのようにいっている。

     「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、
    物々交換から売買へと進化したわけではない…」([モース]『贈与論』)。

     物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に
    根ざしている。…》
    柄谷行人「精神としての資本」現代思想増刊2017.06より

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  29. 今日本政府は(実質)マネタリーベースから直接投資している
    身から出た錆だが、デフレ政策が外資支配を招き、それに日銀[政府から55%所有]が対抗して最大株主になっている
    あたりまえだが普通の投資家はマネタリーベースを動かせないし
    マネーストックを動かしているだけだ
    統合政府だけがマネタリーベースを動かせる
    そしてマネタリーベースが交換様式Bで
    マネーストックが交換様式Cだ
    主力派とカレツキを経由しないマルクス主義者は
    この違いがわからない

    返信削除

  30. 今日本政府は(実質)マネタリーベースから直接投資している
    身から出た錆だが、デフレ政策が外資支配を招き、それに日銀[政府が55%所有]が対抗して最大株主になっている
    あたりまえだが普通の投資家はマネタリーベースを動かせないし
    マネーストックを動かしているだけだ
    統合政府だけがマネタリーベースを動かせる
    そしてマネタリーベースが交換様式Bで
    マネーストックが交換様式Cだ
    主力派とカレツキを経由しないマルクス主義者は
    この違いがわからない

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  31. 今日本政府は(実質)マネタリーベースから直接投資している
    身から出た錆だが、デフレ政策が外資支配を招き、それに日銀[政府が55%所有]が対抗して最大株主になっている
    あたりまえだが普通の投資家はマネタリーベースを動かせないし
    マネーストックを動かしているだけだ
    統合政府だけがマネタリーベースを動かせる
    そしてマネタリーベースが交換様式Bで
    マネーストックが交換様式Cだ
    主力派とカレツキを経由しないマルクス主義者には
    この違いがわからない

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  32. 今日本政府は(実質)マネタリーベースから直接投資している
    身から出た錆だが、デフレ政策が外資支配を招き、それに日銀[政府が55%所有]が対抗して最大株主になっている
    あたりまえだが普通の投資家はマネタリーベースを動かせないし
    マネーストックを動かしているだけだ
    統合政府とメガバンクだけがマネタリーベースを動かせる
    そしてマネタリーベースが交換様式Bで
    マネーストックが交換様式Cだ
    主力派とカレツキを経由しないマルクス主義者には
    この違いがわからない

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  33. 《…1940年に,〔戦争に明け暮れる] ニュースからの気晴らしのつもりで,わた
    しはマルクス (Karl Marx, 1818 ~ 83) を読み始めた。ケインズ革命の光に照
    らして『資本論』を読むことによって,わたしはマルクス主義者を自認してい
    る人々が見過ごしてきたように思われる多くのものをそのなかに見いだした。
    マルクス主義者は健全財政と金本位制のスローガンをもってケインズに応酬し
    ていた。そのなかでカレッキーだけが『資本論』第II巻の拡大再生産表式の要
    点を理解していて,その基礎のうえに「ケインズ的」理論をうち建てたのであ
    る。わたしにとってマルクスの主要な教示は,均衡の見地からではなく歴史の
    見地から思考しなければいけないということであった。このことは,もちろん
    ケインズ革命の教示でもあった。》
    (ジョーン·ロビンソンの序文より、邦訳クリーゲル『政治経済学の再構築』1978年3頁、原著1975年)

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  34. 251 名無しさん@お腹いっぱい。[] 2021/02/04(木) 19:42:51.94 ID:lm9DzYGA
    NA宣言の65ページの最後にミス発見。
    商人資本じゃなくて産業資本だな。

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  35. 368 考える名無しさん[] 2021/02/05(金) 11:33:23.66 ID:0
    記述としても、理論としても、ニーチェのように負債(debt)/債権(credit)
    およびメリット(merit)の関係から人々の活動を捉え直すことが最もまとも
    であり、重要だろう。

    返信削除
  36. 264 名無しさん@お腹いっぱい。[] 2021/02/08(月) 20:40:02.97 ID:QoW0gJxd
    浅田彰
    西部忠の地域通貨論を最初に柄谷さんに推薦したのは僕なので、やや責任を感
    じないでもありませんが、僕は一貫して西部忠自身をさほど高くは評価してき
    ませんでした。(たとえば、岩井克人の理論は出口なしの資本主義的ニヒリズ
    ムではあるものの、それなりの鋭さはあった。西部忠はそのレヴェルにも達し
    ていないと思います。)彼のヴィジョンでは、地域通貨も結局モラルを共有す
    るコミュニティの再建といったところに落ち着くだけでしょう。柄谷さんの
    ヴィジョンとはレヴェルが違うわけで、政治的・感情的なことを除いても、決
    裂は不可避だったように思います。

    返信削除
  37. 浅田彰はそもそも地域通貨に懐疑的で岡崎乾二郎に親子間の互酬性を数値化出来ると説得されて渋々認めたのだった。
    西部忠に関して言えばそもそもプレジェクトの位置付けが曖昧で、Q側は独立したつもりでもサービス運営、会員勧誘はNAMに依存していた。
    NAM側も名称投票で柄谷案のエメではなくQになった時点で諦めて多重地域通貨制に切り替えるべきだった。
    Qの名称は最悪で口頭では数字の9と間違え易く、メールでは数字の0と間違え易かった。
    取引時に一桁の位に3をつけて
    …3Q
    …サンキューなどとやっていたのは、単にふざけていた訳ではないのである。
    柄谷がQを批判し出した背景にはイモケンで事務方がオフレコでぶち撒けたQ執行部への不満を代弁した部分がある。
    こういうのは記録に残ってない。
    いっそのこと第二次NAMはクラブハウスのように音声のみ録音なししたらいい。
    NAMの長文MLは半年で消耗品する
    観察していてもどんな人でもだいたい半年しか持たない
    多重所属自体は必須だから
    第二次NAMは、
    関心系はツイッター
    地域系はフェースブック
    階層系は5chということで
    評議会はクラブハウスがいい
    リアルタイムだと決定ができる
    zoom、Skypeより外部からの聴取が容易だ
    ついでにNAMも紹介制にしてもいい
    ほぼ荒れる事がないから
    クラブハウスはアゴラである

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  38. 浅田彰はそもそも地域通貨に懐疑的で岡崎乾二郎から親子間の互酬性を数値化出来ると説得されて渋々認めたのだった。
    西部忠に関して言えばそもそもNAMにおけるプレジェクトの位置付けが曖昧で、Q側は独立したつもりでもサービス運営、会員勧誘はNAMに依存していた。
    NAM側も名称投票で柄谷案のエメではなくQになった時点でQ運営を諦めて多重地域通貨制に切り替えるべきだった。
    Qの名称は最悪で口頭では数字の9と間違え易く、メールでは数字の0と間違え易かった。
    取引時に一桁の位に3をつけて
    …3Q
    …サンキューなどとやっていたのは、単にふざけていた訳ではないのである。
    柄谷がQを批判し出した背景にはイモケンで事務方がオフレコでぶち撒けたQ執行部への不満を代弁した部分がある。
    こういうのは記録に残ってない。
    いっそのこと第二次NAMはクラブハウスのように音声のみ録音なししたらいい。
    NAMの長文MLは半年で消耗品する
    観察していてもどんな人でもだいたい半年しか持たない
    多重所属自体は必須だから
    第二次NAMは、
    関心系はツイッター
    地域系はフェースブック
    階層系は5chということで
    評議会はクラブハウスがいい
    リアルタイムだと決定ができる
    zoom、Skypeより外部からの聴取が容易だ
    ついでにNAMも紹介制にしてもいい
    ほぼ荒れる事がないから
    クラブハウスはアゴラである

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  39. 浅田彰はそもそも地域通貨に懐疑的で岡崎乾二郎から親子間の互酬性を数値化出来ると説得されて渋々認めたのだった。
    西部忠に関して言えばそもそもNAMにおけるプレジェクトの位置付けが曖昧だった。
    Q側は独立したつもりでもサービス運営、会員勧誘はNAMに依存していた。
    NAM側も名称投票で柄谷案のエメではなくQになった時点でQ運営を諦めて多重地域通貨制に切り替えるべきだった。
    Qの名称は最悪で口頭では数字の9と間違え易く、メールでは数字の0と間違え易かった。
    取引時に一桁の位に3をつけて
    …3Q
    …サンキューなどとやっていたのは、単にふざけていた訳ではないのである。
    柄谷がQを批判し出した背景には早稲田イモケンで事務方がオフレコでぶち撒けたQ執行部への不満を代弁した部分がある。
    こういうのは記録に残っていない。
    いっそのこと第二次NAMはクラブハウスのように音声のみ録音なしにしたらいい。
    NAMの長文MLは半年で消耗品する
    観察していてもどんな人でもだいたい半年しか持たない
    多重所属自体は必須だから
    第二次NAMは、
    関心系はツイッター
    地域系はフェースブック
    階層系は5chということで
    評議会はクラブハウスがいい
    リアルタイムだと決定ができる
    zoom、Skypeより外部からの聴取が容易だ
    ついでにNAMも紹介制にしてもいい
    ほぼ荒れる事がないから
    クラブハウスはアゴラである

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  40. 浅田彰はそもそも地域通貨に懐疑的で岡崎乾二郎から親子間の互酬性を数値化出来ると説得されて渋々認めたのだった。
    西部忠に関して言えばそもそもNAMにおけるプレジェクトの位置付けが曖昧だった。
    Q側は独立したつもりでもサービス運営、会員勧誘はNAMに依存していた。
    NAM側も名称投票で柄谷案のエメではなくQになった時点でQ運営を諦めて多重地域通貨制に切り替えるべきだった。
    Qの名称は最悪で口頭では数字の9と間違え易く、メールでは数字の0と間違え易かった。
    取引時に一桁の位に3をつけて
    …3Q
    …サンキューなどとやっていたのは、単にふざけていた訳ではないのである。
    柄谷がQを批判し出した背景には早稲田イモケンで事務方がオフレコでぶち撒けたQ執行部への不満を代弁した部分がある。
    こういうのは記録に残っていない。
    いっそのこと第二次NAMはクラブハウスのように音声のみ録音なしにしたらいい。
    NAMの長文MLは誰もが半年で消耗する
    観察していてもどんな人でもだいたい半年しか持たない
    多重所属自体は必須だから
    第二次NAMは、
    関心系はツイッター
    地域系はフェースブック
    階層系は5chということで
    評議会はクラブハウスがいい
    リアルタイムだと決定ができる
    zoom、Skypeより外部からの聴取が容易だ
    ついでにNAMも紹介制にしてもいい
    ほぼ荒れる事がないから
    クラブハウスはアゴラである

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  41. 浅田彰はそもそも地域通貨に懐疑的で岡崎乾二郎から親子間の互酬性を数値化出来ると説得されて渋々認めたのだった。
    西部忠に関して言えばそもそもNAMにおけるプレジェクトの位置付けが曖昧だった。
    Q側は独立したつもりでもサービス運営、会員勧誘はNAMに依存していた。
    NAM側も名称投票で柄谷案のエメではなくQになった時点でQ運営を諦めて多重地域通貨制に切り替えるべきだった。
    Qの名称は最悪で口頭では数字の9と間違え易く、メールでは数字の0と間違え易かった。
    取引時に一桁の位に3をつけて
    …3Q
    …サンキューなどとやっていたのは、単にふざけていた訳ではないのである。
    柄谷がQを批判し出した背景には早稲田イモケンで事務方がオフレコでぶち撒けたQ執行部への不満を代弁した部分がある。
    こういうのは記録に残っていない。
    いっそのこと第二次NAMはクラブハウスのように音声のみ録音なしにしたらいい。
    NAMの長文MLは誰もが半年で消耗する
    観察していてもどんな人でもだいたい半年しか持たない
    多重所属自体は必須だから
    第二次NAMは、
    関心系はツイッター
    地域系はフェースブック
    階層系は5chということでいい
    評議会はクラブハウスがいい
    リアルタイムだと決定ができる
    zoom、Skypeより外部からの聴取が容易だ
    ついでにNAMも紹介制にしてもいい
    ほぼ荒れる事がないから
    クラブハウスはアゴラである

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  42. 浅田彰はそもそも地域通貨に懐疑的で岡崎乾二郎から親子間の互酬性を数値化出来ると説得されて渋々認めたのだった(批評空間シンポジウム@紀伊國屋)。
    西部忠に関して言えばそもそもNAMにおけるプレジェクトの位置付けが曖昧だった。
    Q側は独立したつもりでもサービス運営、会員勧誘はNAMに依存していた。
    NAM側も名称投票で柄谷案のエメではなくQになった時点でQ運営を諦めて多重地域通貨制に切り替えるべきだった。
    Qの名称は最悪で口頭では数字の9と間違え易く、メールでは数字の0と間違え易かった。
    取引時に一桁の位に3をつけて
    …3Q
    …サンキューなどとやっていたのは、単にふざけていた訳ではないのである。
    柄谷がQを批判し出した背景には早稲田イモケンで事務方がオフレコでぶち撒けたQ執行部への不満を代弁した部分がある。
    こういうのは記録に残っていない。
    いっそのこと第二次NAMはクラブハウスのように音声のみ録音なしにしたらいい。
    NAMの長文MLは誰もが半年で消耗する
    観察していてもどんな人でもだいたい半年しか持たない
    多重所属自体は必須だから
    第二次NAMは、
    関心系はツイッター
    地域系はフェースブック
    階層系は5chということでいい
    評議会はクラブハウスがいい
    リアルタイムだと決定ができる
    zoom、Skypeより外部からの聴取が容易だ
    ついでにNAMも紹介制にしてもいい
    ほぼ荒れる事がないから
    クラブハウスはアゴラである

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  43. 浅田彰はそもそも地域通貨に懐疑的で岡崎乾二郎から親子間の互酬性を数値化出来ると説得されて渋々認めたのだった(批評空間シンポジウム@紀伊國屋)。
    西部忠に関して言えばそもそもNAMにおけるプレジェクトの位置付けが曖昧だった。
    Q側は独立したつもりでもサービス運営、会員勧誘はNAMに依存していた。
    NAM側も名称投票で柄谷案のエメではなくQになった時点でQ運営を諦めて多重地域通貨制に切り替えるべきだった。
    Qの名称は最悪で口頭では数字の9と間違え易く、メールでは数字の0と間違え易かった。
    取引時に一桁の位に3をつけて
    …3Q
    …サンキューなどとやっていたのは、単にふざけていた訳ではないのである。
    柄谷がQを批判し出した背景には早稲田イモケンで事務方がオフレコでぶち撒けたQ執行部への不満を代弁した部分がある。
    こういうのは記録に残っていない。
    いっそのこと第二次NAMはクラブハウスのように音声のみ録音なしにしたらいい。
    NAMの長文複数人MLは誰もが半年で消耗する
    観察していてもどんな人でもだいたい半年しか持たない
    多重所属自体は必須だから
    第二次NAMは、
    関心系はツイッター
    地域系はフェースブック
    階層系は5chということでいい
    評議会はクラブハウスがいい
    リアルタイムだと決定ができる
    zoom、Skypeより外部からの聴取が容易だ
    ついでにNAMも紹介制にしてもいい
    ほぼ荒れる事がないから
    クラブハウスはアゴラである

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  44. 浅田彰はそもそも地域通貨に懐疑的で岡崎乾二郎から親子間の互酬性を数値化出来ると説得されて渋々認めたのだった(批評空間シンポジウム@紀伊國屋書店)。
    西部忠に関して言えばそもそもNAMにおけるプレジェクトの位置付けが曖昧だった。
    Q側は独立したつもりでもサービス運営、会員勧誘はNAMに依存していた。
    NAM側も名称投票で柄谷案のエメではなくQになった時点でQ運営を諦めて多重地域通貨制に切り替えるべきだった。
    Qの名称は最悪で口頭では数字の9と間違え易く、メールでは数字の0と間違え易かった。
    取引時に一桁の位に3をつけて
    …3Q
    …サンキューなどとやっていたのは、単にふざけていた訳ではないのである。
    柄谷がQを批判し出した背景には早稲田イモケンで事務方がオフレコでぶち撒けたQ執行部への不満を代弁した部分がある。
    こういうのは記録に残っていない。
    いっそのこと第二次NAMはクラブハウスのように音声のみ録音なしにしたらいい。
    NAMの長文複数人MLは誰もが半年で消耗する
    観察していてもどんな人でもだいたい半年しか持たない
    多重所属自体は必須だから
    第二次NAMは、
    関心系はツイッター
    地域系はフェースブック
    階層系は5chということでいい
    評議会はクラブハウスがいい
    リアルタイムだと決定ができる
    zoom、Skypeより外部からの聴取が容易だ
    ついでにNAMも紹介制にしてもいい
    5chやツイッターと違ってほぼ荒れる事がないから

    クラブハウスはアゴラである

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  45. 浅田彰はそもそも地域通貨に懐疑的で岡崎乾二郎から親子間の互酬性を数値化出来ると説得されて渋々認めたのだった(批評空間シンポジウム@紀伊國屋書店)。
    西部忠に関して言えばそもそもNAMにおけるプレジェクトの位置付けが曖昧だった。
    Q側は独立したつもりでもサービス運営、会員勧誘はNAMに依存していた。
    NAM側も名称投票で柄谷案のエメではなくQになった時点でQ運営を諦めて多重地域通貨制に切り替えるべきだった。
    Qの名称は最悪で口頭では数字の9と間違え易く、メールでは数字の0と間違え易かった。
    取引時に一桁の位に3をつけて
    …3Q
    …サンキューなどとやっていたのは、単にふざけていた訳ではないのである。
    柄谷がQを批判し出した背景には早稲田イモケンで事務方がオフレコでぶち撒けたQ執行部への不満を代弁した部分がある。
    こういうのは記録に残っていない。
    いっそのこと第二次NAMはクラブハウスのように音声のみ録音なしにしたらいい。
    NAMの長文複数人MLは誰もが半年で消耗する
    観察していてもどんな人でもだいたい半年しか持たない
    多重所属自体は必須だから
    第二次NAMは、
    関心系はツイッター
    地域系はフェースブック
    階層系は5chということでいい
    評議会はクラブハウスがいい
    リアルタイムだと何より意志決定ができる
    zoom、Skypeより外部からの聴取が容易だ
    ついでにNAMも紹介制にしてもいい
    5chやツイッターと違ってほぼ荒れる事がないから

    クラブハウスはアゴラである

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  46. 浅田彰はそもそも地域通貨に懐疑的で岡崎乾二郎から親子間の互酬性を数値化出来ると説得されて渋々認めたのだった(批評空間シンポジウム@紀伊國屋書店)。
    西部忠に関して言えばそもそもNAMにおけるプレジェクトの位置付けが曖昧だった。
    Q側は独立したつもりでもサービス運営、会員勧誘はNAMに依存していた。
    NAM側も名称投票で柄谷案のエメではなくQになった時点でQ運営を諦めて多重地域通貨制に切り替えるべきだった。
    Qの名称は最悪で口頭では数字の9と間違え易く、メールでは数字の0と間違え易かった。
    取引時に一桁の位に3をつけて
    …3Q
    …サンキューなどとやっていたのは、単にふざけていた訳ではないのである。
    柄谷がQを批判し出した背景には早稲田イモケンで事務方がオフレコでぶち撒けたQ執行部への不満を代弁した部分がある。
    こういうのは記録に残っていない。
    いっそのこと第二次NAMはクラブハウスのように音声のみ録音なしにしたらいい。
    NAMの長文複数人MLは誰もが半年で消耗する
    観察していてもどんな人でもだいたい半年しか持たない
    多重所属自体は必須だから
    第二次NAMは、
    関心系はツイッター
    地域系はフェースブック
    階層系は5chということでいい
    評議会はクラブハウスがいい
    リアルタイムだと何より意志決定ができる
    zoom、Skypeより外部からの聴取が容易だ
    ついでにNAMもクラブハウスを見習って完全紹介制にしてもいい
    5chやツイッターと違ってほぼ荒れる事がないから

    クラブハウスはアゴラである

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  47. 515 考える名無しさん[sage] 2021/02/10(水) 12:19:52.60 ID:0
    訂正
    →プロジェクト
    →複数ML

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  48. 選挙運動はインスタ
    投票くじ引きはyoutube

    返信削除
  49. 摂津さんだけは半年経っても元気だった
    解散してからなお元気だった

    返信削除

  50. 追加訂正
    選挙運動はインスタ
    投票くじ引きはyoutubeで

    摂津さんだけは半年経っても元気だった
    解散してからなお元気だった

    返信削除
  51. NAM再結成の困難は高瀬、飛騨の逝去ではなく
    田中元代表の柄谷への私怨にある
    Qとの関係を悪化させた柄谷への恨みである
    地域通貨が有ればNAMスマホアプリ制作もなんとかなっただろう

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  52. 555 考える名無しさん[] 2021/02/13(土) 00:11:44.73 ID:0
    インスクリプトは今は飛弾と認識してる。
    まあスウェーデンボルグの地震予言、イオニアのイソノミアもそうだけど、近くに指摘する人がいないのかな。

    INSCRIPT
    @INSCRIPT10
    柄谷行人氏の『ニュー・アソシエーショニスト宣言』(作品社)発売中。「社会運動」連載の「NAM再考」に加え、デモ論、「NAM原理」も再録。NAMが今も持続していることを了解。運動を共にした内藤裕治、飛弾五郎、高瀬幸途への追悼の書でもある。数ある著作の中でも柄谷さんの人柄がにじむ別格の一冊。
    午後2:07 · 2021年2月11日·Twitter Web App

    返信削除
  53. 555 考える名無しさん[] 2021/02/13(土) 00:11:44.73 ID:0
    インスクリプトは今は飛弾と認識してる。
    まあスウェーデンボルグの地震予言、イオニアのイソノミアもそうだけど、近くに指摘する人がいないのかな。

    INSCRIPT
    @INSCRIPT10
    柄谷行人氏の『ニュー・アソシエーショニスト宣言』(作品社)発売中。「社会運動」連載の「NAM再考」に加え、デモ論、「NAM原理」も再録。NAMが今も持続していることを了解。運動を共にした内藤裕治、飛弾五郎、高瀬幸途への追悼の書でもある。数ある著作の中でも柄谷さんの人柄がにじむ別格の一冊。
    午後2:07 · 2021年2月11日·Twitter Web App

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  54. フーコー講義録集成12で言及されたが、
    イオニアの語源はイオンIon (/ˈaɪɒn/; Ancient Greek: Ἴων, Iōn) という人物だ。
    このエウリピデスが描いた劇の主人公はアテネの王にすり替わる。
    イソノミアとイオニアは無関係だとしても*
    イオニアとアテネの関係性は柄谷の指摘と重なる。
    スペルはちがうが移動もイオン ἰόν。
    英語だとionでスペルは同じになる。
    イオンとイオン、
    雨と飴みたいなものかも知れないが
    エウリピデスの劇内容は移動の終焉、国民の創生で交換様式A→Bを見事に図解する。


    イソノミアを万民同権として独裁の対立概念と規定したヘロドトス歴史だが、
    ヘロドトスはイオニア方言を用いている

    [オタネス曰く]独裁者というものは父祖伝来の風習を破壊し、女を犯し、裁きを経ずして人命を奪うことだ。それに対して大衆による統治は先ず第一に、万民同権(イソノミア)という世にも美わしい名目を具えており、第二には独裁者の行なうようなことは一切行なわぬということがある。職務の管掌は抽籤により、役人は責任をもって職務に当り、あらゆる国策は公論によって決せられる。
    上③八〇




    https://kotobank.jp/word/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%28%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E4%BC%9D%E8%AA%AC%29-1503420

    イオン(ギリシアの伝説) (読み)いおん (英語表記)Iōn
    日本大百科全書(ニッポニカ)
    ギリシアの伝説で、イオニア人に名を与えたとされる人物。アテネ王エレクテウスの娘クレウサは、アポロン神に誘惑されてイオンを生むが、処置に困ってこれを捨て、クストスと結婚する。クストスは、舅(しゅうと)エレクテウスの死後アテネ王となるが、夫婦は子宝に恵まれないため、子が授かるように神託を求めてデルフォイに赴く。神託は、神殿を出て最初に出会う者をわが子とせよというものであったが、その者こそアポロンの計らいで無事成長したイオンであった。ところがクレウサは彼をクストスの隠し子と誤解し、老僕の協力を得てこれを毒殺しようとするが露見し、逆に窮地に陥る。だがここで巫女(みこ)ピティアが介入し、母子の再認が成立して大団円となり、ともにアテネへ戻ってイオンはイオニア人の祖となる。
     以上はエウリピデスの劇によって知られている伝承であるが、イオンをクストスの実子とする異伝もあり、そこでもイオンは、紆余(うよ)曲折ののちアテネ王となり、イオニア人の祖となっている。
    [丹下和彦]


    iPhoneから送信

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  55. 組織におけるセミラティスは多重所属を意味する
    NAMでは複数のML登録を意味する
    そこまではいい
    ただ事務局は多数のML管理を一手に引き受け
    データベースと照らし合わせ
    会費を払ってないと個人に連絡を取る
    太田出版の落合さんから多数管理に移っても
    事務方の過酷さは問題だった
    閉鎖性は私的官僚制そのものだった

    解決策は各MLが代表と事務担当の二人で自立することだ
    そうでなければ
    財務省みたいに特権化する

    組織構造は誰も理解していなかった
    FA宣言はプロジェクト中心主義を背景にしている
    主体化を皆急いだが母体が疎かとなった

    返信削除

  56. 組織におけるセミラティスは多重所属を意味し、
    NAMでは複数のML登録を意味する
    そこまではいい
    ただ事務局は多数のML管理を一手に引き受け
    データベースと照らし合わせ
    会費を払ってないと個人に連絡を取る
    太田出版の落合さんから多数管理に移っても
    事務方の過酷さは問題だった
    そしてその閉鎖性は個々人に罪はないものの私的官僚制そのものだった

    解決策は各MLが代表と事務担当の二人で自立することだ
    そうでなければ
    財務省みたいに特権化する

    NAM組織構造は誰にも理解されていなかった
    FA宣言はプロジェクト中心主義を背景にしている
    主体化を皆急いだが母体が疎かとなった

    返信削除

  57. 組織におけるセミラティスは多重所属を意味し、
    NAMでは複数のML登録を意味する
    そこまではいい
    ただ事務局は多数のML管理を一手に引き受け
    データベースと照らし合わせ
    会費を払ってないと個人に連絡を取る
    太田出版の落合さんから多数管理に移っても
    事務方の過酷さは問題だった
    そしてその閉鎖性は個々人に罪はないものの私的官僚制そのものだった

    解決策は各MLが代表と事務担当の二人を立てて自立することだ
    そうでなければ
    財務省みたいに特権化する

    NAM組織構造は誰にも理解されていなかった
    FA宣言はプロジェクト中心主義を背景にしている
    主体化を皆急いだが母体が疎かとなった

    返信削除


  58. 組織におけるセミラティスは多重所属を意味し、
    それはNAMでは複数のML登録を意味する
    そこまではいい
    ただ事務局は多数のML管理を一手に引き受け
    データベースと照らし合わせ
    会費を払ってないと個人に連絡を取る
    太田出版の落合さんから多数管理に移っても
    事務方の過酷さは問題だった
    そしてその閉鎖性は個々人に罪はないものの私的官僚制そのものだった

    解決策は各MLが代表と事務担当の二人を立てて自立することだ
    そうでなければ
    財務省みたいに特権化する

    NAM組織構造は誰にも理解されていなかった
    FA宣言はプロジェクト中心主義を背景にしている
    主体化を皆急いだが母体が疎かとなった

    返信削除



  59. 組織におけるセミラティスは多重所属を意味し、
    それはNAMでは複数のML登録を意味する
    そこまではいい
    ただ事務局は多数のML管理を一手に引き受け
    データベースと照らし合わせ
    会費を払ってないと個人に連絡を取る
    太田出版の落合さんから多数管理に移っても
    事務方の過酷さは問題だった
    そしてその閉鎖性は個々人に罪はないものの
    言いたくはないが
    私的官僚制そのものだった

    解決策は各MLが代表と事務担当の二人を立てて自立することだ
    そうでなければ
    財務省みたいに特権化する

    NAM組織構造は誰にも理解されていなかった
    FA宣言はプロジェクト中心主義を背景にしている
    主体化を皆急いだが母体が疎かとなった

    返信削除

  60. 組織におけるセミラティスは多重所属を意味し、
    それはNAMでは複数のML登録を意味する
    そこまではいい
    ただ事務局は多数のML管理を一手に引き受け
    データベースと照らし合わせ
    会費を払ってないと個人に連絡を取る
    太田出版の落合さんから多数管理に移っても
    事務方の過酷さは問題だった
    そしてその閉鎖性は個々人に罪はないものの
    言いたくはないが
    私的官僚制そのものだった

    解決策は各MLが代表と事務担当の二人を立てて自立することだ
    そうでなければ
    財務省みたいに事務方が特権化する

    NAM組織構造は誰にも理解されていなかった
    FA宣言はプロジェクト中心主義を背景にしている
    主体化を皆急いだが母体が疎かとなった

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  61. フーコー講義録集成12で言及されたが、
    イオニアの語源はイオンIon (/ˈaɪɒn/; Ancient Greek: Ἴων, Iōn) という人物だ。
    このエウリピデスが描いた劇の主人公はアテネの王にすり替わる。
    イソノミアとイオニアは無関係だとしても*
    イオニアとアテネの関係性は柄谷の指摘と重なる。
    スペルはちがうが移動もイオン ἰόν。
    英語だとionでスペルは同じになる。
    イオンとイオン、
    雨と飴みたいなものかも知れないが
    エウリピデスの劇内容は移動の終焉、国民の創生で交換様式A→Bを見事に図解する。


    イソノミアを万民同権として独裁の対立概念と規定したヘロドトス歴史だが、
    ヘロドトスはイオニア方言を用いている

    《[オタネス曰く]独裁者というものは父祖伝来の風習を破壊し、女を犯し、裁きを経ずして
    人命を奪うことだ。それに対して大衆による統治は先ず第一に、万民同権(イソノミア)と
    いう世にも美わしい名目を具えており、第二には独裁者の行なうようなことは一切行なわ
    ぬということがある。職務の管掌は抽籤により、役人は責任をもって職務に当り、あらゆる
    国策は公論によって決せられる。》
    上③八〇

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  62. 組織におけるセミ•ラティスは多重所属を意味し、
    それはNAMでは複数のML登録を意味する
    そこまではいい
    ただ事務局は多数のML管理を一手に引き受け
    データベースと照らし合わせ
    会費を払ってないと個人に連絡を取る
    太田出版の落合さんから多数管理に移っても
    事務方の過酷さは問題だった
    そしてその閉鎖性は個々人に罪はないものの
    言いたくはないが
    私的官僚制そのものだった

    解決策は各MLが代表と事務担当の二人を立てて自立することだ
    そうでなければ
    財務省みたいに事務方が特権化する

    NAM組織構造は誰にも理解されていなかった
    FA宣言はプロジェクト中心主義を理論的背景としている
    主体化を皆急いだが母体が疎かとなった

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  63. フーコー講義集成12で言及されたが、
    イオニアの語源はイオンIon (/ˈaɪɒn/; Ancient Greek: Ἴων, Iōn) という人物だ。
    このエウリピデスが描いた劇の主人公はアテネの王にすり替わる。
    イソノミアとイオニアは無関係だとしても*
    イオニアとアテネの関係性は柄谷の指摘と重なる。
    スペルはちがうが移動もイオン ἰόν。
    英語だとionでスペルは同じになる。
    イオンとイオン、
    雨と飴みたいなものかも知れないが
    エウリピデスの劇内容は移動の終焉、国民の創生で交換様式A→Bを見事に図解する。


    イソノミアを万民同権として独裁の対立概念と規定したヘロドトス歴史だが、
    ヘロドトスはイオニア方言を用いている

    《[オタネス曰く]独裁者というものは父祖伝来の風習を破壊し、女を犯し、裁きを経ずして
    人命を奪うことだ。それに対して大衆による統治は先ず第一に、万民同権(イソノミア)と
    いう世にも美わしい名目を具えており、第二には独裁者の行なうようなことは一切行なわ
    ぬということがある。職務の管掌は抽籤により、役人は責任をもって職務に当り、あらゆる
    国策は公論によって決せられる。》
    上③八〇

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  64. 280 名無しさん@お腹いっぱい。[] 2021/02/15(月) 20:57:58.87 ID:e/1BZEMD
    日記、クロアチアで『世界史の構造』の訳書が出たが、インタビューは断ったってさ。
    力と交換様式、書いてるってさ
    NA宣言は一年前に出来てたけどコロナのせいで
    出せなかった。コロナと出版延期とどう関係があるのかな

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  65. 講談社文芸文庫
    2021.03.12
    柄谷行人対話篇1 1970-83
    柄谷 行人
    定価 : 本体2,500円(税別)

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  66. のことです。アナーキーは通常、混沌や無秩序のように思われますが、プルードンによれば、国家によらない、自己統治による秩序を意味するのです。友愛の否定と競争の肯定第二に特筆すべき点は、プルードンが「自由」を「友愛」に優先させたことです。ジャコバン派、とくに、ロベスピエールは、冷徹で非同情的なイメージで語られます。だから、ジャコバン主義を否定する者は、友愛や同情といった次元を強調しがちです。しかし、「友愛」を基盤にして、社会を変えようとする者は、ほぼまちがいなく国家に向かう。したがって、国家に向かうことを拒否し自由の次元にとどまろうとするプルードンが斥けなければならなかったのは、むしろ友愛あるいは道徳感情だったのです。友愛を斥けたといっても、友愛という感情そのものを斥けたわけではない。彼が斥け

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  67. 自由の優先と交換的正義
     この点から見ると、一九世紀の社会主義者が試みたのは、革命から失われた「平等」と「友愛」の可能性を取りもどすことであったといってよいでしょう。その場合、一般に、彼らは国家権力に訴えて事をおこなうジャコバン主義的な傾向をもっていました。サン・シモンからルイ・ブラン、ブランキにいたるまで、そうです。しかし、その中で、社会主義を平等や友愛からではなく、「自由」にもとづいて築こうとした人がいた。それがプルードンです。
     第一に特筆すべき点は、プルードンが経済的平等よりも自由を優先したことです。といっても、それは平等を無視することでない。彼が反対したのは、分配的正義なのです。それは国家による富の再分配を要求することになり、そのことが再分配する国家の権力を強化させることになる。そこで自由が犠牲にされる。それに対して、彼は「交換的正義」を唱えました。それは、富の格差を生み出すことがないような交換システム、つまり、自由の相互性の実現です。
     プルードンは、政治的革命、具体的にいえば、ジャコバン主義的な革命に反対したのです。そして、彼はそのような政治思想の背後にルソーがあると考えました。プルードンの考えはこうです。ルソーの人民主権という考えは、絶対主義王権国家の変形でしかない。のみならず、そのことを隠するものである。主権者としての国民とは、国家主権(絶対王政)の結果として形成された架空のものである。実際には、すでに国家=一般意志が先行しているのだ、と。とはいえ、プルードンはルソーの「社会契約」という考え全体を廃棄したのではありません。その契約が対等でないこと、双務的ではないことを批判したのであり、ある意味で、社会契約の観念を徹底化したのです。

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  68. 629 考える名無しさん[sage] 2021/02/20(土) 19:29:26.43 ID:0
    《…社会主義を平等や友愛からではなく、「自由」にもとづいて築こうとした人がいた。それがプルードンです。
     第一に特筆すべき点は、プルードンが経済的平等よりも自由を優先したことです。といっても、それは平等を
    無視することでない。彼が反対したのは、分配的正義なのです。それは国家による富の再分配を要求することに
    なり、そのことが再分配する国家の権力を強化させることになる。そこで自由が犠牲にされる。それに対して、
    彼は「交換的正義」を唱えました。それは、富の格差を生み出すことがないような交換システム、つまり、自由の
    相互性の実現です。》
    柄谷行人『世界共和国へ』

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  69. 分配は生産現場でなされなければならない。
    その点で協同組合を推奨したマルクスとガンジーは一致している。

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  70. マルクス系のMMT批判はマネタリズムと大差ない
    モズラーが脱税しているというくらいしか有効な批判がない
    JGP就労保証プログラムは労働価値説の再興なのに
    マルクス系は柄谷以外はもう駄目だ
    カレツキが唯一の希望だ
    斎藤幸平の協同組合推しは正しいが
    労働組合との関係や、マクロ経済がわかってない

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  71. 784 考える名無しさん[] 2021/03/06(土) 00:30:19.86 ID:0
    柄谷善男「社学同再建のアピール」(一九六一年)
    『資料戦後学生運動6』(三一書房)
    全国の学友諸君!
     全学連の学生大衆運動としての再建とマルクス主義の革命的再生ないし革命思想の新たな創造―われわれの前には、この二つの課題が同時に提起されている。この困難な課題をわれわれは同時に実現することが可能であろうか。可能である。しかも、両者は結合されつつ行なわれる時はじめて可能である。何となれば、戦後学生運動の歴史、なかんずく、安保闘争の過程が示すように学生運動は既成の党派的マルクス主義の支配から自由になり、既成体系からはみ出て現実の日本社会と世界資本主義へと理論的に肉迫したとき、最もよくその社会運動としての自立性を発揮し、プロレタリア運動に影響を与え得るからである。学生運動は一つの社会運動としてブルジョアジーと客観的に敵対し得るばかりでない。それは、自らの内部において全社会の思想的政治的潮流を観念的に最も純粋、極端な形で開花させうるものであることによって革命思想の創造と実験の場の一つとなりうるのである。 .
     従って、学生運動の自立性を否定し、学生運動を既成のイムズの工作の対象・客体としてのみ見做すものは、学生運動にとって、絞殺者であり、敵である。「架空の前衛」ではなく現実のチャチな小集団又は量的にのみふくれあがった醜悪な集団を「前衛」と称して己れの立脚点とし、綱領的対立を大衆組織の前提としてその中に持ち込もうとするものは、断乎排撃されねばならない。われわれ社学同は、われわれが思想的、理論的に「一枚岩」ではないことを何ら否定しない。何故ならすでにのべたように、われわれは「マルクス・レーニン主義」や「革命的マルクス主義」などによって包括し得ない問題情況の中にあるからだ。個人の思考と共同の討論、これが前進の唯一の手段である。自分たち自身の内部に討論の可能性をもたない組織は、大衆との対話と交流をなし得ず、死への道をたどるであろう。大衆の獲得は「不可謬の原則+マヌーバー」によると考えるものに禍いあれ。

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  72. 785 考える名無しさん[] 2021/03/06(土) 00:30:49.56 ID:0
    今日、再び世界資本主義の危機がより深刻に進行し、米ソの軍拡競争が公然と開始され、ベルリン、ラオス、ベトナム、台湾、朝鮮での緊張が発火点に達しようとしている時日本のブルジョアジーは国際紛争を契機に自衛隊の出兵と憲法改正を一挙に進めて支配体制を完全に確立しようとたくらんでいる。そして、この戦後二度目の転回点において再び「左翼」は分裂を開始しているのである。恐らく、この危機そのものが「左翼」分裂の客観的要因であろう。しかし「危機」と「分裂」は単なる外的関係にあるのではない。
     誕生したばかりの第四インターは、第二次世界大戦の勃発という巨大な現実の前に崩壊せしめられた。日共の第一次分裂は朝鮮戦争と国内武装闘争によって発展をおしとどめられた。
     従って今日、もし我々が、階級情勢の危機と「左翼」の分裂について歴史から何事をもまなび得ず「左翼」内部だけに眼を向けセクト的党派性に終始するならば、またもや、我々は資本主義のつくりだす巨大な現実の前になすところなく敗退を余儀なくされるだろう。そうではなく、我々がこの危機に主体的にかかわり、それによってためされつつたたかい抜き生き抜く時、はじめて我々は現代資本主義と既成のマルクス主義運動を乗りこえた地点へと突き進み得るであろう。

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  73. 二宮尊徳に基礎をおく報徳社が似たようなことを明治時代に
    言っていて渋沢栄一も影響を受けたと推察する
    柳田國男が報徳社を信用組合機能が低いと批判した
    貧農は金がないから協同組合をつくるのに柳田國男はそこを
    理解しなかった
    報徳社はNAMだった

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  74. 音韻学的にはNAMは発話時に鼻の穴が開き自然と呼吸が楽になる音声
    南無阿弥陀仏、南無妙法蓮華経、南無大師遍照金剛…
    仏教で多々採用された裏には理由がある

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  75. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    昨年明石氏が編集した柄谷は発言集みたいにインデックスをつけるといい
    柄谷行人は農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷さんの言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…
    長文情報文はフォントを小さくすればいい

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない
    やはりプルードンが再評価されるべきだ
    太田出版版はプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけで
    これは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかっかたから乗っ取ることが出来なかったのだ
    clubhouseでNAM再結成したいのだが
    MMT普及が急務だと思う
    未だマルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半で主流派と大差ない

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  76. 21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷氏の読書人における見立てが正しい

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  77. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    昨年明石氏が編集した柄谷は発言集みたいにインデックスをつけるといい
    柄谷行人は農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷さんの言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…
    長文情報文はフォントを小さくすればいい

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない
    やはりプルードンが再評価されるべきだ
    太田出版版はプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけで
    これは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかっかたから乗っ取ることが出来なかったのだ
    clubhouseでNAM再結成したいのだが
    MMT普及が急務だと思う
    未だマルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半で主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷氏の読書人における見立てが正しい

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  78. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    昨年明石氏が編集した柄谷発言集みたいにインデックスをつけるといい
    柄谷行人も農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷の言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…
    長文情報文はフォントを小さくすればいい

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない
    やはりプルードンが再評価されるべきだが
    太田出版版はプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけで
    これは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかっかたから乗っ取ることが出来なかったのだ
    clubhouseでNAM再結成したいのだが
    MMT普及が急務だと思う
    未だマルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半で主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷の読書人における見立てが正しい

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  79. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    昨年明石氏が編集した柄谷発言集みたいにインデックスをつけるといい
    柄谷行人も農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷の言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…
    仕方ない
    長文情報文はフォントを小さくすればいい

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない
    やはりプルードンが再評価されるべきだが
    太田出版版はプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけで
    これは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかっかたから乗っ取ることが出来なかったのだ
    clubhouseでNAM再結成したいのだが
    MMT普及が急務だと思う
    未だマルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半で主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷の読書人における見立てが正しい
    付け加えるとビットコインは重金主義の系譜にあり電力が金塊に代わっただけだ
    世界を救うのはLETSだ
    バンコールが必要だ
    NAMもバンコールも暗号通貨に名前を盗られたが取り返すべきだろう
    というより自然とそうならざるを得ない
    債務ピラミッドの底辺にある信用貨幣LETSが世界通貨バンコールと原理ご同じだからだ

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  80. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    昨年明石氏が編集した柄谷発言集みたいにインデックスをつけるといい
    柄谷行人も農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷の言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…
    仕方ない
    長文情報文はフォントを小さくすればいい

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない
    やはりプルードンが再評価されるべきだが
    太田出版版はプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけで
    これは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかっかたから乗っ取ることが出来なかったのだ
    clubhouseでNAM再結成したいのだが
    MMT普及が急務だと思う
    未だマルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半で主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷の読書人における見立てが正しい
    付け加えるとビットコインは重金主義の系譜にあり電力が金塊に代わっただけだ
    世界を救うのはLETSだ
    バンコールが必要だ
    NAMもバンコールも暗号通貨に名前を盗られたが取り返すべきだろう
    というより自然とそうならざるを得ない
    債務ピラミッドの底辺にある信用貨幣LETSが世界通貨バンコールと原理と同じだからだ

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  81. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    柄谷発言集みたいにインデックスをつけるといい
    柄谷行人も農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷の言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない…
    太田出版版はプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけ
    これは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかっかたから乗っ取ることが出来なかっただけだ

    未だマルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半で主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷の読書人における見立てが正しい
    付け加えるとビットコインは重金主義の系譜であり電力が金塊に代わっただけだ
    世界を救うのはLETSだ
    NAMもバンコールも暗号通貨に名前を盗られたが取り返すべきだろう
    というより自然とそうならざるを得ない
    債務ピラミッドの底辺にある信用貨幣LETSは世界通貨バンコールと原理は同じだ

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  82. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    柄谷発言集みたいにインデックスをつけるといい
    柄谷行人も農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷の言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない…
    太田出版版はプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけ
    これは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかっかたから乗っ取ることが出来なかっただけだ

    マルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半で主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷の読書人における見立てが正しい
    付け加えるとビットコインは重金主義の系譜であり電力が金塊に代わっただけだ
    世界を救うのはLETSだ
    NAMもバンコールも暗号通貨に名前を盗られたが取り返すべきだろう
    というより自然とそうならざるを得ない
    債務ピラミッドの底辺にある信用貨幣LETSは世界通貨バンコールと原理は同じだ

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  83. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    柄谷発言集みたいにインデックスをつけるといい
    柄谷行人も農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷の言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…

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    太田出版版はプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけ
    これは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかっかたから乗っ取ることが出来なかっただけだ

    マルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半で主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷の読書人における見立てが正しい
    付け加えるとビットコインは重金主義の系譜であり電力が金塊に代わっただけだ
    世界を救うのはLETSだ
    NAMも超国家通貨案バンコールも暗号通貨に名前を盗られたが取り返すべきだろう
    というより自然とそうならざるを得ない
    債務ピラミッドの底辺にある信用貨幣LETSはバンコールと原理は同じだ

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  84. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    柄谷発言集みたいにインデックスをつけるといい
    柄谷行人も農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷の言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない…
    太田出版版はプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけ
    これは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかっかたから乗っ取ることが出来なかっただけだ

    マルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半で主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷の読書人における見立てが正しい
    付け加えるとビットコインは重金主義の系譜であり金塊が電力に代わっただけだ
    世界を救うのはLETSだ
    NAMも超国家通貨案バンコールも暗号通貨に名前を盗られたが取り返すべきだろう
    というより自然とそうならざるを得ない
    債務ピラミッドの底辺にある信用貨幣LETSはバンコールと原理は同じだ

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  85. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    柄谷発言集みたいにインデックスをつけるといい
    柄谷行人も農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷の言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない…
    太田出版版だとプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけ
    これは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかっかたから乗っ取ることが出来なかっただけだ

    マルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半で主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷の読書人における見立てが正しい
    付け加えるとビットコインは重金主義の系譜であり金塊が電力に代わっただけだ
    世界を救うのはLETSだ
    NAMも超国家通貨案バンコールも暗号通貨に名前を盗られたが取り返すべきだろう
    というより自然とそうならざるを得ない
    債務ピラミッドの底辺にある信用貨幣LETSはバンコールと原理は同じだ

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  86. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    柄谷発言集みたいにインデックスをつけるといい
    柄谷行人も農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷の言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない…
    太田出版版だとプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけ
    これは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかっかたから乗っ取ることが出来なかっただけだ

    マルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半でもはや主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷の読書人における見立てが正しい
    付け加えるとビットコインは重金主義の系譜であり金塊が電力に代わっただけだ
    世界を救うのはLETSだ
    NAMも超国家通貨案バンコールも暗号通貨に名前を盗られたが取り返すべきだろう
    というより自然とそうならざるを得ない
    債務ピラミッドの底辺にある信用貨幣LETSはバンコールと原理は同じだ

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  87. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    柄谷発言集みたいにインデックスをつけるといい
    柄谷行人も農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷の言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない…
    太田出版版だとプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけ
    これは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかったから乗っ取る能力がなかっただけだ

    マルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半でもはや主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷の読書人における見立てが正しい
    付け加えるとビットコインは重金主義の系譜であり金塊が電力に代わっただけだ
    世界を救うのはLETSだ
    NAMも超国家通貨案バンコールも暗号通貨に名前を盗られたが取り返すべきだろう
    というより自然とそうならざるを得ない
    債務ピラミッドの底辺にある信用貨幣LETSはバンコールと原理は同じだ

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  88. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    柄谷発言集みたいに側面(出来れば天井も)インデックスをつけるといい
    柄谷行人も農業系を評価していたがそれは海外情報を紹介する人より実践家が多かったからだ
    柄谷の言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない…
    太田出版版はプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけ
    これでは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかっかたから乗っ取ることが出来なかっただけだ

    未だマルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半でもはや主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷の読書人における見立てが正しい
    付け加えるとビットコインは重金主義の系譜であり電力が金塊に代わっただけだ
    世界を救うのはLETSだ
    NAMもバンコールも暗号通貨に名前を盗られたが取り返すべきだろう
    というより自然とそうならざるを得ない
    債務ピラミッドの底辺にある信用貨幣LETSは世界通貨バンコールと原理は同じだ

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  89. 89 考える名無しさん[sage] 2021/03/20(土) 22:09:43.88 ID:0
    ふーーーむ。。。。


    20年前のNAM原理では、この5項目の中に、地域通貨、
    つまりLETSを巡る綱領が含まれていたはずだと思うが、
    それが今回では刷新されて削除されたんだな。。。

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  90. 90 考える名無しさん[sage] 2021/03/20(土) 22:11:00.78 ID:0
    たしか20年前の原理では、

    ③非暴力

    というのが、⑤番目に来る項目だったと思うが。。。

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  91. NAMを総括するとしたら過去ログ全データ出版しかない
    柄谷発言集みたいに側面(出来れば天井も)インデックスをつけるといい
    柄谷行人も農業系を評価していたがそれは実践者が多かったからだ
    柄谷の言葉で言えば彼らは本気だったのだ
    それは実は過去ログには現れていないのだが…

    NA宣言は当時会員に採択された新原理が載っていない…
    太田出版版はプルードンは脚注に一箇所名が挙がるだけ
    これでは資本論フランス語版と同じだ
    ちなみに先日150周年を迎えたパリコミューンだが
    未だに銀行を接収しなかったプルードン派の所為で失敗したことになっている
    交換銀行、人民銀行で人材を育成していなかったから乗っ取ることが出来なかっただけなのだが…

    カレツキ以外のマルクス派は信用貨幣論を理解していない人が大半でもはや主流派と大差ない
    21日西部忠氏がMMTシンポジウムで発言するが期待出来ない
    ビットコインに関しては柄谷の読書人における見立てが正しい
    付け加えるとビットコインは重金主義の変種であり金塊から電力に代わっただけだ

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  92. 361 名無しさん@お腹いっぱい。[] 2021/03/31(水) 23:29:03.04 ID:QsOpG7J8
    単なる通貨発行量を借金と称するのは
    金本位制(における国家と中銀の複式簿記)の名残だ
    問題はそれを本当の債務と考えるか
    あるいはそれを国民へのプロパガンダに使う人たちの存在だ
    緊縮財政が債務対GDP比を拡大させたのは明らかなのに
    (体脂肪率が高いからといって赤ん坊にダイエットさせたようなものだ
    成長すれば問題ないのに)
    柄谷は金兌換停止は国家から金を流出させないためであり
    金の価値がなくなったわけではないという
    それは正しい
    ただしカレツキは例外的にマルクス再生産表式から有効需要の原理を導き出したが
    いわゆるマルクス主義者は反国家権力の立場から有効需要の原理を認めない
    そこで結果的に主流派と大差ない市民派に擬態した商品貨幣論礼賛、
    MMT(=現代貨幣理論)批判派に堕するに至る
    (MMTを批判するとしてもそのレベルでは困る)
    グレーバー、柄谷は信用貨幣論を理解しているが
    文化人類学経由だから旧来のマルクス主義者には刺さらない

    返信削除
  93. 361 名無しさん@お腹いっぱい。[] 2021/03/31(水) 23:29:03.04 ID:QsOpG7J8
    単なる通貨発行量を借金と称するのは
    金本位制(における政府と中銀の複式簿記)の名残だ
    問題はそれを本当の債務と考えるか
    あるいはそれを国民へのプロパガンダに使う人たちの存在だ
    緊縮財政が債務対GDP比を拡大させたのは明らかなのに
    (体脂肪率が高いからといって赤ん坊にダイエットさせたようなものだ
    成長すれば問題ないのに)
    柄谷は金兌換停止は国家から金を流出させないためであり
    金の価値がなくなったわけではないという
    それは正しい
    ただしカレツキは例外的にマルクス再生産表式から有効需要の原理を導き出したが
    いわゆるマルクス主義者は反国家権力の立場から有効需要の原理を認めない
    そこで結果的に主流派と大差ない市民派に擬態した商品貨幣論礼賛、
    MMT(=現代貨幣理論)批判派に堕するに至る
    (MMTを批判するとしてもそのレベルでは困る)
    グレーバー、柄谷は信用貨幣論を理解しているが
    文化人類学経由だから旧来のマルクス主義者には刺さらない

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  94. 153 考える名無しさん[sage] 2021/04/05(月) 08:17:47.60 ID:0
    本書はNAM解体後絶版となった『NAM原理』を高瀬による柄谷へのインタビューを加え再版したもので、高瀬の死によって
    中断していたものが形となったようだ。本書を読み興味深かったのはNAMを柳田國男の明治期の協同組合運動から説き起こしている
    点で、実は柳田國男の「民俗学」そのものが常民の知と生活の双方を包括する社会運動であり、その可能性と失敗、差異を明確
    にすることでNAMの意味はかなり明確になる気がした。そのあたりを柄谷から引き継ぎきちんと論じられる者はいないのだろうか。

     僕は一度だけ柄谷と話したことがある。近代などというものは努力目標で、しかし達成できっこないと放擲するニヒリズムでなく、
    無駄な努力の継続が唯一の選択なのだと話した記憶がある。柳田の学問もNAMもそういう不断の努力の継続である。
    ぼくはコロナがNAM的なものの可能性を開く奇貨であるとは考えないが、この先は柄谷の問題では無論ない。
    さて、誰が不断の努力の継承者となるのか。





    ※週刊ポスト2021年4月9日号
    【書評】社会運動を組織し頓挫した柄谷行人による民主主義への弔辞

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  95. 546 考える名無しさん[sage] 2021/04/15(木) 09:40:04.91 ID:0
    ケンタロウ @SONNYTAK
    1h

    昨日の毎日新聞夕刊、柄谷行人インタビュー記事、NAMを検証し再考する、
    という主旨にもかかわらず、吉永剛志『NAM総括』をぶつけていないのは、
    記者の勉強不足である。

    返信削除
  96. 191 考える名無しさん[sage] 2021/04/15(木) 16:41:38.04 ID:0
    松本哉 @tsukiji14
    4h

    ・お知らせ
    暴挙! 松本哉が恐れ多くも柄谷行人の書評を書いた! 
    4/17の東京新聞は要チェック/4月30日ドムスタ救済イベントに総力参加。
    ラジオ公開放送もやるよ~

    ※次回放送は、公開放送の日程の都合上4/28→4/30に変更です。
    その次は通常通り第二水曜日(5/12)になります。

    返信削除
  97. 219 考える名無しさん[sage] 2021/04/18(日) 10:29:49.70 ID:0
    ◆マヌケな奴に迫るヤバい本
    [評]松本哉(リサイクルショップ「素人の乱5号店」店主)




     「こんなところで演説するのは初めて」と、柄谷行人氏がひょこっと新宿駅前の大群衆の前に現れたのが十年前の反原発デモの時。
    実は大御所なんだけど、思想界に疎い我々(われわれ)の中では「謎の新人が現れた!」と衝撃が走った。

     その後、海外の若者たちと交流を深めていく中で、柄谷行人がアジア圏で大ブームになっていることを知る。
    台湾では講演会が若者たちで超満員になってるし、韓国や中国でも若者たちから柄谷さんの話をよく聞いた。
    初めて柄谷さんの本の内容を聞いたのも台湾の二十代のバンドマンからで、「ABCDっての知ってるか? 
    Dがヤベーんだよ!」とか説明してくれるが、訳がわからない。つい先日も北京に住むカナダ人の友人から「英語版はないの?」
    と連絡が来た。みんな読んでて心細くなったんだろう。いったい何が起きているんだ!?

     さすがに観念して、この書の序文を少し読み進めてみると、いきなり台湾バンドマンに教わった謎のABCDが出てくる。
    これまでの世の中は、村人(A)、ヤクザ(B)、商人(C)みたいな奴(やつ)らが交互にウロチョロして成り立ってきたが、
    どれも嫌だっていうやつらが意味不明な価値観で勝手なことをやり始め(D)、それが必然だという、いきなりブッチギリの論を展開。
    これは、金や権威や権力が嫌になった若者たちによって地下文化が急拡大しているアジア圏でウケるわけだ。

    220 考える名無しさん[sage] 2021/04/18(日) 10:30:23.12 ID:0
    ちなみにこの謎のABCDが初めて提唱された二十年前に比べ、世の中は更(さら)にカオスになり、世界の人々は、
    金も権力者も信じなくなり、どんどん勝手なことをし始めている。この書では、かつての提唱をおさらいした上で、
    その後の展開や実践、デモや運動、勝手な奴らについても書かれている。つまり、いま世界中のマヌケな奴ら(D)に衝撃
    を与えている現象の秘密がここに書かれている。

     反原発デモの頃、柄谷さんしきりに「私はマヌケなんですよ」とか言い出してて、なんのことかと思ったけど、
    なるほど、そう言うことだったのか!! これはヤバい本だ!


    (作品社・2640円)
    1941年生まれ。思想家。著書『世界史の構造』『憲法の無意識』など多数。



    ◆もう1冊
    山下陽光著『バイトやめる学校』(タバブックス)。奴隷のように日々働くのが一瞬でバカバカしくなる本。
    これも柄谷の言う「D」の一種では。

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  98. 【オカルト】柄谷行人を解体する58【判断力批判】
    https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1615455277/219
    https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1615455277/220

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  99. Interview:柄谷行人さん(哲学者) 社会運動組織の可能性 「NAM」を検証し再考する | 毎日新聞
    2021/04/14
    https://mainichi.jp/articles/20210414/dde/014/040/006000c

    柄谷行人さん=東京都八王子市で2021年3月26日、棚部秀行撮影


    柄谷行人さん(哲学者) 社会運動組織の可能性 「NAM」を検証し再考する
    柄谷行人さん=東京都八王子市で2021年3月26日、棚部秀行撮影
    柄谷行人さん=東京都八王子市で2021年3月26日、棚部秀行撮影
     哲学者の柄谷行人さんが約20年前に立ち上げた社会運動組織「NAM」(New Associationist  Movement/2002年解散)について検証し、その可能性を再考する『ニュー・アソシエーショニスト宣言』(作品社)が刊行された。00年以降に月刊誌などで発表した「NAM」や社会運動をめぐるインタビュー、論考をまとめている。多くが解散後に記されたものだ。

     「20年前は僕の言っていることがよく理解されていなかったと思うんです。だから2年で解散してしまった。改めて振り返ってみると、何年たっても新しい運動だと感じました。僕は20年間、『NAM』について考え続けているともいえます」


    返信削除
  100. 674 考える名無しさん[sage] 2021/04/24(土) 16:43:17.33 ID:0
    シン・坂間トシヲa.k.a.第2村民 @sakamatosio
    56m

    今日の信濃毎日新聞に柄谷行人のインタビュー載ってて久々に見たけど
    別人みたいなおじいちゃんになってるね。
    NAMをまたやりたいんだとさ。

    返信削除
  101. 682 考える名無しさん[sage] 2021/04/25(日) 00:22:27.45 ID:0
    > ニュー・アソシエーショニスト宣言.jpg
    > http://fileshelf.cocolog-nifty.com/blog/files/281e69f84e8b0b7e8a18ce4babaefbc92.jpg


    今週の本棚     社会学者 橋爪大三郎


    ってちゃんと出てんじゃんwww

    返信削除


  102. 毎日新聞 21.4.24
    よい。それがアソシエーションで
    年にNAM (ニュー· アソシエー 交換様式Bは王の収奪、交換様式
    ショニスト·ムーブメント)を宣 Cは商品交換。実際の社会はA~ _あり、NAMである。NAMは、選
    言する。アソシエーショニズムは Cがいろいろな割合で混ざってい _挙とくじ引きで指導部を選ぶので
    アナーキズムの現代版だ。その宣
    言から二〇年、本書はいよいよ矛=国家Vの三位一体がグローバル く資本にならない地域通貨や、:
    盾が深まるグローバル世界の現状世界を覆い、人びとを苦しめていを工夫する運動だ。 NAMは二〇
    を診断し、今後の指針を提起する。 る。ほかに、交換様式Dもある。
    柄谷氏の議論は直勝負だ。エ
    ンゲルスは共産主義が未来の目標 て高度に復活したもの。資本や国 として広く伏流しているという。
    で、共産党独裁はその手段だとし 家の働きをかい潜り、それに置き
    た。ヘーゲルの歴史哲学の焼き直 換わる可能性を秘めている。
    しだ。でもマルクスは、資本主義
    る。特にいまへ資本=ネーション 権力をうまない組織や、利子がな
    橋爪 大三郎 評
    (社会学者)
    00年に実験をスタート。数年で
    これは交換様式Aが、BやCを経 解散したが、その試みは対抗原理
    ニュ!アソシエーショニスト宣言
    NAMは変革の実験で、倫理的
    実践でもある。カントもアダム·
    スミスも倫理的だった。フランス
    のか。マルクス主義はヘーゲル流 現代思想はおしゃれでも、まだど
    の「精神が現実になる」弁証法に こかマルクス主義とへその緒が繋
    もとづいていた。これを組み替え _がっている。いっぽう柄谷氏は、
    明快でぶれない芯がある。本書に
    はNAM関連の過去二○年の経験
    柄谷行人著(作品社·2640円)
    現代思想を牽引してきた柄谷行 連流のマルクス主義が間違ってい
    人氏が思索の原点を回顧し、未来 る。前衛党が権力を奪い国有化を _をどう乗り越えるのかの具体的プ
    社会への展望を明らかにする。
    氏が大学に入学したのは大〇年 を抑圧して終わりだ。では権力を _ 組合の試みにも理解を示した。
    安保のさなか。デモ隊の熱気が国
    会を囲んだ。さっそく列に加わっ
    た。だが運動は挫折し、路線論争
    が激化した。司令塔の共産同 (ブ _拒否すればいいのか。そんなアナ
    ント)は解体し、革マルや中核な _lキズムは過去みな失敗してき
    ど新左翼が乱立した。氏は駒場で た。経済学部で宇野弘蔵の経済学
    「社学同」を再建、前衛党は不要 を学び、哲学と批評に沈潜し、資 から始まるではないか。所有でな
    とするアナーキズムをめざした。
    『資本論』の分析は正しい。一
    なぜその可能性があると言える一
    進めるやり方は、党官僚が労働者 ランをあえで語らなかった。協同
    資本も国家も仮象 対置する原理模索
    と成果が詰まっている。
    柄谷氏は、同時代の世界的課題
    の最前線で戦い続けている。自身
    『資本論』は商品「交換」の分析 だとした。ならば資本も国家もネ の著作を英語で出版し世界に届け
    ーションも、現実的だがしょせん る努力も重ねてきた。そのユニー
    本と権力をどちらも乗り越える方 く交換に注目し世界史を再構成し 仮象である。仮象にすぎないのな _クで強靭な思想家としての足取
    りに、心から敬意を表したい。
    だから、マルクス主義は失敗で るため柄谷氏は、カントに戻る。
    も、マルクスには可能性がある。
    カントは神を「現実的だが仮象」
    途を模索した柄谷氏は、二〇〇○
    よう。交換様式Aは部族の贈与、
    ら、対抗する原理を並走させれば

    返信削除
  103. 686 考える名無しさん[sage] 2021/04/25(日) 10:21:37.90 ID:0
    @aP0510p3N15
    6h

    「柄谷行人は飲み会終了後、
    みんなのビンにちょっと残った酒をかき集めて1本の酒を生成してた」って
    保坂和志さんが昔、謎に嬉しそうな感じで言ってた

    返信削除
  104. 国家 国民
      +
    資本 ※※X

    上記に対抗するのは、

    柄谷行人 黒澤明
        +
    ケインズ 

    である。
    すべては同時に揚棄されなければならない。
    ちなみに戦争は女性の性的欲求不満が原因で起こる。

    返信削除
  105. 東浩紀が一般意志2.0を書き終えた後、なぜ自分は行政のことを書かなかったのかとふと気づいたと言っていた。
    多分ここ20年で政府と違う独自組織をゼロから作る余裕は無くなった。

    返信削除
  106. 956 考える名無しさん[] 2021/05/16(日) 09:25:34.61 ID:0
    柄谷がノブレス・オブリージュと言ったのは60年安保の時の学生についてだったのね。
    そして今や学生はプロレタリアートだと。『宣言』pp.210-213

    返信削除


  107. 「…マルセル・モースは、信用取引の起源に贈与を見出している。《贈与は必然的に信用の観念を生じさせる。
    発展は経済上の規則を物々交換から現実売買へ、現実売買から信用取引へ移行せしめたのではない。贈られ、
    一定の期限の後に返される贈与システムのうえに、一方では、以前には別々になっていた二時期を相互に接近さ
    せ、単純化することによって、物々交換が築かれ、他方では、売買現実売買と信用取引と貸借が築かれた。なぜ
    ならば、われわれがいま描写している段階を越えたいかなる法(とくに、バビロニア法)も、われわれの周囲に
    残存するすべての古代社会が知っている信用を知らなかったということを証明するなにものも存しないからである(18)》。
    (18)モース『社会学と人類学』1、二九〇頁。[贈与論]

     信用は、取引の当事者の間の共同性の観念に支えられる。債務を負う者はどうしても返済しなければならないの
    だ。…
     貨幣と信用によって、商品交換は空間と時間を超えておこなわれるようになる。あとで述べるが、商品交換が
    空間的に拡張されたとき、商人資本の活動が可能になる。異なる空間の間での中継的交換が剰余価値をもたらす
    からである。ここで大事なのは、貨幣および信用がもたらす時間性の問題である。貨幣および信用によって、現存
    する他者のみならず、将来の他者との交換が可能になるのだ。少なくとも、そのように思念される。そして、この
    ことは、商人資本とは違ったタイプの資本を派生させる。」
    (柄谷行人『世界史の構造』)

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