2022年5月1日日曜日

ウィリアム・ゴドウィン - William Godwin 1756~1836

ウィリアム・ゴドウィン - Wikipedia

ウィリアム・ゴドウィン

W・ゴドウィン
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ウィリアム・ゴドウィン: William Godwin, 1756年3月3日 - 1836年4月7日)は、イギリス政治評論家著作家無政府主義の先駆者。妻は女権論者のメアリ・ウルストンクラフト。2人の間に生まれた娘は、小説『フランケンシュタイン』の作者で詩人シェリーの妻であるメアリ・ウルストンクラフト・ゴドウィン(メアリ・シェリー)である。

目次

  • 1 年譜
  • 2 思想
  • 3 日本語訳・参考文献
  • 4 外部リンク

年譜

一時牧師をするが、フランス啓蒙思想に接して信仰に揺さぶりをかけられた。

  • 1782年ロンドンに出て牧師を辞め文筆生活に入る。百科全書派をイギリスへ紹介し、優れたジャーナリストとなる。
  • 1783年彼の最初の著作は、匿名でに出版された『チャタム卿の生涯』(Life of Lord Chatham)である。

1785年までに書かれた3つの小説は今では忘れられている。

  • 1793年フランス革命直後、ゴドウィンの最も成功した著作『政治的正義』(Enquiry concerning Political Justice, and its Influence on General Virtue and Happiness 直訳すると『政治的正義に関する論考と、一般的美徳や幸福へのその影響』)が四つ折り版2冊で、3ギニーという値段で売り出された。英国制にとって危険な思想であるため出版に対する検閲はあったものの、高価な専門書であることから市販されるに至った。しかし、当局の想定とは異なり、労働者たちは資本を出し合って購入し、これを読み漁ったという。たちまち著者は当時の最も有力な社会哲学者として知られるようになり、その本はミルトンの『アレオパジティカ』やロックの『教育論』、ルソーの『エミール』に並ぶ地位を与えられた。サウジーコールリッジワーズワースのような青年詩人は当時大学生であったが、この本をむさぼり読み、政治教育の糧とした。『政治的正義』は4版を重ね、フランス革命の余波がイギリスで拡大し、首相ピットが騒擾の鎮圧に乗り出すようになり、ゴドウィンは政府や財産への攻撃を第2版後はゆるめた。
  • 1794年、小説『ケイレブ・ウィリアムズ』(Things As They Are; or The Adventures of Caleb Williams 直訳すると『あるがままの物事、或いはケイレブ・ウィリアムズの冒険』)出版。
  • 1797年、ゴドウィンは、メアリ・ウルストンクラフトと結婚し教会で結婚式を挙げた。同年8月10日 ロンドンで、娘メアリ・ウルストンクラフト・ゴドウィン(後の作家メアリ・シェリー)が生まれた。同年9月10日、38歳でメアリ・ウルストンクラフト産褥熱のため死亡。同年、ジャン=ジャック・ルソーの『エミール』への批判を意識しつつ、彼のアナキズム教育思想を展開した論文集『探求者―教育、礼儀、文学の省察』(The Enquirer; Reflections on Education, Manners, and Literature)出版。
  • 1822年出版業を営んで破産した。
  • 1836年4月7日窮迫のうちに死亡。

他の著作に回想『メアリ・ウルストンクラフトの思い出』がある。

思想

カルヴァン派の牧師であった経歴はゴドウィンを理解する場合重要である。神の王国が倫理的共産主義である。外的世界の印象が、人間の心を善くも悪くもする。しかし権力と暴力に基づいた政府は、正義や幸福に反するすべての制度を温存させ、自由を阻害する。このような政府は、罪悪であり反自然である。

このような前提により、ゴドウィンは政府のない社会・富の平等な分配を要求する。しかし、その手段としては理性と説得により社会の成員の合理的な同意を得ることしか提示せず、「貧困」の問題については何らの重要性もおいていない。食糧や財よりも、個人の知性・道徳を進歩させるための「余暇」を真の富だと、ゴドウィンは考えていた。この抽象的な経済観念に対し、経済学者マルサスが『人口論』を書いて、富の平等な分配が不可能であると論じたことは有名である。

日本語訳・参考文献

  • 加藤一夫訳 『政治的正義』 春秋社 1930年
  • 白井厚著 『ウィリアム・ゴドウィン研究』 未来社 1972年
  • 白井厚訳 『政治的正義(財産論)』 陽樹社 1973年
  • 片岡徳雄住岡英毅・山根祥雄訳 『探究者―アナキズム教育論の源流』 黎明書房 1977年

外部リンク

  • 住岡英毅「アナキズムの教育思想研究 : 自由の概念を中心に : 3 教育的人間関係の再考 : W. ゴドウィンを中心として(一般研究 I・1部会 教育の思想と科学)」『日本教育社会学会大会発表要旨集録』第31号、日本教育社会学会、1979年9月21日、 6-7頁、 NAID 110001889743none

【文字起こし&動画】長谷川ういこ(比例全国区)次期参院選 れいわ新選組 候補予定者 発表街宣 2022年4月30日 横浜駅相鉄口 | れいわ新選組

【文字起こし&動画】長谷川ういこ(比例全国区)次期参院選 れいわ新選組 候補予定者 発表街宣 2022年4月30日 横浜駅相鉄口 | れいわ新選組

【文字起こし&動画】長谷川ういこ(比例全国区)次期参院選 れいわ新選組 候補予定者 発表街宣 2022年4月30日 横浜駅相鉄口

山本太郎:
まず最初のほうですね、今年の6月22日、参議院選挙が始まります。この選挙、非常に重要です。この選挙が終わった後に国政選挙、なんと3年間開かれません。3年間の黄金期間。誰にとっての黄金かといいますと権力を持っている者にとっての黄金です。つまりはやりたい放題。3年間裁かれることなく、皆さんの有権者からのジャッジされることなく、好き放題できてしまう期間に突入してしまう。だからこそ非常に重要なこの参議院選挙。私たちれいわ新選組からですね、今日発表します候補者はこの方です。よろしくお願いします。長谷川ういこと申します。れいわ新選組から全国比例で候補として立候補しますと、立候補する予定でございますということでございます。それでは長谷川さん、皆さんにですね、ご挨拶よろしくお願い致します。

長谷川ういこ:
はい。皆さん初めまして、長谷川ういこといいます。こんにちは。ありがとうございます。私はこれまで、「グリーン・ニューディール政策研究会」の事務局長として、経済政策、そして気候政策の研究に取り組んできました。2011年ですね、あの東日本大震災が起こったとき、私は福島の原発事故に大きな衝撃を受けました。そして原発を止めたいと運動に参加し、NGOを立ち上げました。私たちが初めて開催した脱原発と再生可能エネルギーというイベントに、ある有名な俳優さんが駆けつけてくれました。皆さん、誰だかわかりますか? そう、山本太郎さんだったんです。これが私と山本太郎さんの最初の出会いでした。

2012年には原発の再稼働を止めたいという人たちが官邸前に10万人集まりました。でも2013年の選挙では自民党が圧勝しました。なぜでしょうか? 政権与党だった民主党が経済に弱かったからです。20年以上デフレが続いていたのに、ギリシャは対岸の火事ではないと言って、消費税を増税することを決定したからです。私は、私たちが勝つためには経済に強くないといけない。そう考え、2016年に立命館大学教授の松尾匡さんと一緒に積極財政の研究を始めました。するとその直後、ある有名な政治家の方が松尾匡さんに積極財政の勉強をしたい、教えてほしいと連絡をしてこられました。皆さん、誰だかわかりますでしょうか? そう、山本太郎さんだったんです。私は松尾匡さんと山本太郎さんと一緒に積極財政の勉強会を4回開催しました。この勉強会はですね、山本太郎さんが先生となって、まだ経済学始めたばかりなのに先生となって、教えるのが一番上達が早いということで、先生となって90分の授業をするという超スパルタなものでした。れいわ新選組の中心である積極財政はここから始まったんです。

2019年、れいわ新選組が結成されたとき、私は日本でもようやく積極財政を打ち出す政党ができたと大きな希望を持ちました。そして、昨年の衆議院議員選挙では、れいわ新選組は「脱原発! グリーン・ニューディール」という政策を打ち出しました。私はこの政策の立案に関わらせていただきました。皆さん、グリーン・ニューディール、どんな政策かご存じでしょうか。単に気候変動を止めるというだけのものではないんです。200兆円の財政投資、インフラと、そして人への投資で雇用を生み出し、賃金を上げ、私たちの暮らしを向上させる、そういう政策なんです。皆さん、日本が財政危機だというのは嘘ですけれども、エネルギー危機を煽って原発は安い、自然エネルギーは高いというのも嘘なんです。今や世界では風力や太陽光が最も安いエネルギーとなっています。そして脱炭素のマーケットは480兆円規模です。世界中がこのマーケットを狙っている。でも日本は原発と化石燃料に固執してこのマーケットに乗り遅れています。そして、これこそが今の物価上昇と円安の原因なんです。皆さん、輸入に頼らなくてもいい、国産の自然エネルギーを増やしていきましょう。そのためのインフラや、技術革新にこそ投資をしていきましょう。それこそが本当の経済安全保障です。私はこの「脱原発! グリーン・ニューディール」を皆さんと一緒に実現していきたいと思っています。ありがとうございます。

そしてもうひとつですね、私が実現していきたいものがあります。実は私、父がですね、2019年に突然、脳出血で倒れて、私は3歳と6歳の子どもと父の介護を担う、いわゆるWケアの当事者となりました。その中で実感したのは、今の日本では病気になったとき、歳を取ったとき、誰かの支えがないと支援に辿り着くのが本当に難しいということなんです。国や自治体の支援を受けるハードルがあまりにも高い。国はすぐに本当に困っている人に支援を限定しようとしますけれども、それだと見えないけれども困っている多くの人たちが取り残されてしまいます。私はロスジェネの1人でもあります。友達の1人はブラック企業で我慢して働いた結果、心を壊しました。私は彼女が心療内科に通うのに付き添ったこともあります。今、経済政策の失敗で30年以上賃金が停滞している、そして非正規雇用が拡大している。それなのに私たちは消費税増税されるのは仕方がない、だって財政危機だからと思い込まされてきました。賃金が上がらないのも、年金や子育て手当が減らされるのも仕方がない、借金をして大学に行くのも仕方がないと思い込まされてきたんです。でも違います。

通貨主権を持つ日本では積極財政は可能です。消費税を廃止することも可能です。そして年金を増やすこともできます。教育を無料化することもできるんです。そして何より、ずっと停滞していた賃金を上げることも可能なんです。ただ政府が政治がそれをやってこなかっただけなんです。皆さんと一緒に何が起こっても心配しなくていい国、一緒に作っていきたいと思います。そしてありがとうございます。そして1%のためだけの利権にまみれた政治を私たちの手に取り戻しましょう。どうかよろしくお願い致します。

山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組から、れいわ新選組の政策、これを立案してくれている方々の中の人が表に出てきたって話ですね。ありがとうございます。本当に。心強いです。もう2011年のときから、なんでしょうね、その存在を知っていて、この人みたいな人が国会議員になればいいのになと思ってて、今こうやって一緒にやれてるってことに非常に感慨深いです。長谷川ういこと申します。れいわ新選組から参議院の全国比例区、候補予定者として今日発表させていただきます。で、こっからなんですけれどもおそらくマスコミの方々が来ていただいてるので、マスコミの方々にマイクを振って、で、それが質問が終わった後にですね、皆さんにマイクを譲っていきたいという形にしていく予定でございますけれどもよろしいでしょうか。じゃあ、マスコミの方、手挙げてください。質問なければ終わりますよ。ありますか? マスコミ、どうぞどうぞ。

記者:
長谷川さんに答えを伺いたいと思うんですけど、比例とはいえ、やっぱりご自身が中心となって活動する場所とか地域というのは考えておられるか? どのあたりを考えておられるかということを教えてください。

長谷川ういこ:
はい。私はですね、もちろん全国津々浦々参りたいと思っているんですけれども、実は学生時代はですね、私、上智大学にこの神奈川県から通っていまして。ということでこの神奈川でもぜひしっかりと活動させていただきたいと思っています。あと元々生まれ育ちは京都の清水寺の近くなので、関西一円にもしっかりと活動をしたいと思っています。どうかよろしくお願いします。

山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎と、そしてれいわ新選組から今年の6月22日から始まる参議院選挙全国比例で候補予定者として今日発表しました、長谷川ういこ、2人でお送りしております。マスコミの方にまずご質問をいただいております。他ございますか。じゃあ、マイク持たれてる方が振っていってください。

記者:
神奈川新聞のカワグチと申します。よろしくお願いします。長谷川さんに、先ほど神奈川にもゆかりがあるということをおっしゃっていましたけども、改めて神奈川の方に訴えたいメッセージなどあれば教えていただけますでしょうか。あと、山本さんにも。先日、山本さんご自身が出られる選挙区、神奈川も選択肢だということをおっしゃっていたと思います。で、今日はほぼ決まりだとおっしゃっていましたが、ほぼ決まりの中には、まだ神奈川も残っているのかということをちょっと教えていただけますでしょうか。よろしくお願いします。

長谷川ういこ:
はい。私、実はですね、母が神奈川県の相模原市に住んでいまして、そこで学生時代、そこから大学院のほうに通いました。ということで、ここは学生時代を過ごした県でもありますので、皆さんと一緒にここから積極財政をしっかりと拡げて、ここの都市部でこそですね、積極財政が必要だと思っています。子育て中の方、そして介護を担っている方、この中にもたくさんおられると思います。その方たちと一緒にですね、子育てしやすい、介護になっても心配しなくていい、そんな社会、一緒につくっていきたいと思います。れいわ新選組の積極財政でこそ、それが実現できると思っています。どうかよろしくお願い致します。

山本太郎:
ありがとうございます。ありがとうございます。神奈川県から山本太郎が選挙区で出ることがあるのかということで、先ほどフリージャーナリストの方がですね、「どれくらい決まってるのか?」っつったら私が「ほぼ決まりだ」っつったので、ほぼ決まりの中に神奈川が入ってるのか?という問いでしたけど、ほぼ決まりの中で神奈川入ってますっつったらもうこれ神奈川ですよね。そういうことだと思います。答えづらい話だと思います。はい。それをなんかどちらと言うのもしんどい話かなとは思います。でも魅力的ですよね。神奈川。非常に。今回はひとつ席が増えましたよね。半年分ですけど。はい。なのでチャンスはあるところだなという風には思っています。ありがとうございます。はい。他ございますでしょうか。手を挙げていただいたらマイクフォローしている人が渡していきます。

記者:
すいません、共同通信のオノヅカです。ちょっと細かいことの確認なんですけれども、長谷川ういこさんに確認なんですが、今の肩書とですね、選挙に出るときの活動名は「長谷川ういこ」さんで、「長谷川」が漢字で「ういこ」は平仮名でいいのかどうかの確認させてください。

長谷川ういこ:
細かいことを聞いていただいてありがとうございます。ういこは実は「羽衣の子」と書くんですけれども、大概読めなくて、小さい頃はよく「うんこ」というあだ名をつけられました。まいこさんとかしょっちゅう間違われますので、一応、平仮名で「ういこ」と書いていただきたいと思っています。肩書に関してはちょっと今、調整中なので、これから決まってくると思います。

記者:
すいません、この「グリーン・ニューディール政策研究会」の事務局長さんというのはいいですか。

長谷川ういこ:
はい。それはそのままです。はい。それでいきたいと思ってます。

山本太郎:
その他にも「れいわグリーン・ニューディール」政策の立案の中の人っていうのもありますから。でも中の人って書くわけいかないですね、これね。だからそこら辺の呼び方、何にしようかっていうことをちょっと協議中でございます。ありがとうございます。

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