freeassociations: 柄谷行人の検索結果 協同組合

freeassociations: 柄谷行人の検索結果

178 考える名無しさん[sage] 2020/08/15(土) 12:36:59.72 ID:0 

《[台湾に行った時]

…みんながね、どういう理論で、あるいはどういう社会を実現するんですかときくんですよ。

けどねそれは僕はこう答えるんですよ。

それは君たちは知ってるんだ、と。

現にあるんですよ。イソノミアが現代ならどういう社会ですかと聞かれたら、

協同組合ですよと答えます。

自分が経営者で自分が労働者、あるいは共同所有…。支配関係はありません。労働商品ではないから。イソノミア、ノールールです。

協同組合が社会全体であるような社会をマルクスは共産主義と呼んだんですよ。

国家がやってはダメですよ。協同組合が国家にとってかわらなければならないと言っているんです。

マルクスは若いときから言っています‥


「彼ら(労働者)は、実現すべき理想を何ももっていない。彼らのなすべきことは、崩壊しつつある古いブルジョア社会そのものの胎内にはらまれている新しい社会の諸要素を解放することである。」


解放すべき諸要素はあるんです。それを解放すればいいんです。


要素があるだけで…

それを思い出せばいいだけです。》


2013/02/07紀伊国屋書店柄谷行人トークイベントより


https://freeassociations2020.blogspot.com/search?q=%E6%9F%84%E8%B0%B7%E8%A1%8C%E4%BA%BA&updated-max=2022-11-20T05:39:00%2B09:00&max-results=20&start=24&by-date=false

freeassociations

台湾 オードリー・タン Audrey Tang
https://freeassociations2020.blogspot.com/2020/08/blog-post_15.html @

零時政府 g0v.tw

https://g0v.tw/en-US/

vTaiwan project page

https://info.vtaiwan.tw/#one

RadicalxChange

https://www.radicalxchange.org

AUDREY TANG 唐鳳 オードリー・タン 

デジタルとAIの未来を語る 

THE FUTURE OF DIGITAL INNOVATION 

オードリー・タン著 プレジデント社

オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B08MF877HP/

2020年11月29日(電子版2021114日)

柄谷行人の「交換モデルX」から受けた大きな影響  

 私が現在興味を持っていることの一つは、日本の哲学者であり文芸評論家でもある柄谷行人さんが唱えている「交換モデルX」をデジタルの力で実現できないだろうかということです。  

 私は柄谷さんの思想に強い影響を受けています。たとえば、『トランスクリティーク──カントとマルクス』は、カントの視点からマルクスを、マルクスの視点からカントを見たものですが、私に大きな影響を与えた作品です。  

 彼は多くの考えを持っていて、とくに『トランスクリティーク』に続いて刊行された『世界史の構造』などに出てくる「交換モデルX」という概念は、間違いなく私に大きな影響を与えています。少し説明すると、柄谷さんが言っている交換モデルXとは、家庭のような無償の関係の交換モデルA、上司と部下のような上下関係のB、政府内部あるいは不特定多数の人たちが対価で交換する市場のような関係のC、これら三種類に属さない四つ目の交換モデルを指しています。これは開放的な方法で、不特定多数の人々を対象としつつ、「家族のように何か手伝いを必要とすれば、見返りを求めずに助ける」という交換モデルです(図表3)。  

図表 3 柄谷行人『交換様式X』

 ___________

|B再分配 |A互酬  |

|(略奪と | (贈与と|

| 再分配)|  返礼)|

|_____|_____|

|C商品交換|D    |

| (貨幣と|  X  |

|  商品)|     |

|_____|_____|

出典:柄谷行人著『世界史の構造』(岩波書店)

 二〇一四年と二〇一五年に台湾でイベントがあり、柄谷さんとお会いする機会がありました。話をしていて、私たちの視点が似ていたことがとてもうれしかったのですが、柄谷さんが彼自身の角度からこれまでの哲学者について整理してくれたのは、私にはとても参考になりました。  

 柄谷さんの交換モデルに関する基本的な考え方というのは、次のようなものです。 「交換」ということを考えるとき、二つの方向性があります。一つは知り合いと交換するか、見知らぬ人と交換するかという方向性であり、もう一つは交換の中で見返りの関係になるかどうかという方向性です。見返りの関係とは、相手から何かもらうことで自分も相手に与えるような等価交換の関係です。見返りの関係にならない交換には、無償で交換するとか、自由に分け合うというパターンがあります。すると、次のように二つの方向性で四種類の交換モデルが生まれることになります。 

知り合いと見返りの関係になって交換するパターン 

知り合いと見返りの関係にならずに交換するパターン 

見知らぬ人と見返りの関係になって交換するパターン 

見知らぬ人と見返りの関係にならずに交換するパターン  

 たとえば、「知り合いとしか交換しないけれど、自由に交換する」(前記の)というのは、家族です。家族であれば間違いなくお互いを知っていますし、助けが必要となれば手を差し伸べるでしょう。このパターンは、「助けてあげるから、あとで見返りを求める」という関係ではありません。その点でクローズドな交換ですが、対価のない交換です。  

 同じように「クローズドなモデルだけれど、見返りのある」交換もあります(前記の)。それは国家や政府のようなものを考えればいいでしょう。納税をすることによって国家や政府は私たちにインフラやサービスなどを交換で提供します。これは従来までの国家の概念で、この交換システムに参加できるのは、国民あるいは市民という知り合いに限られることになります。  

 次に「不特定の会ったこともない人と見返りを伴って交換する」パターン(前記の)ですが、これは市場を考えるとわかりやすいでしょう。あなたがもし何かを売ろうと店を開くと、相手が国民だろうと家族だろうと、お金を持って買いに来た場合、商品を売るでしょう。この場合、ある種のオープンな交換になります。  

 そこで柄谷さんは問いかけます。不特定の人に対価を求めるわけではなく、無償で分け与えたいとすると、これはどんなモデルだろうか。これは「オープンで、かつ無償の交換を行う」というパターンですが、このモデルには名前が存在しません。柄谷さんはこれをXと名づけました。これが交換のXモデルです(前記の)。  

 私は柄谷さんに、「イーサリアムやビットコインのように世界中の不特定多数の人々が組織化し、そのプラットフォーム上で交換が行われる暗号通貨などのような新しい分散型交換モデルは、交換モデルXの実現と捉えてよいのか」と尋ねました。これについて柄谷さんは、地域通貨や自分が考えている通貨発行のシステムなどを交えて答えてくださいました。  

 つまり、こうした分散型の方向に進むことは決して悪いことではないけれど、相互信頼がない知らない人同士の交換システムの場合、基本的なシステムについてどのように信頼を得ていくかが重要な問題の一つになるというのです。  

 交換システムに参加する人たちがお互いに顔見知りで、少なくとも誰かの推薦で参加するのであれば、先ほど述べた「家族」という考え方を拡大すればいいのですが、知らない人との交換では「どのようにして信頼を担保するか」を解決しなければならないのです。  

 市場であれば、これは問題になりません。「交換が自由である」ということだけで、対等性も等価性も必要ないからです。  

 私が問題にしているのは、知識の交換のようなケースです。私が知識を誰かとシェアしたからといって、私の知識が失われるわけではありません。これは事実上、独占権のない無償の交換モデルですが、この場合、「私の知識をシェアした人が、その知識を用いて私の望まないことを行わない」という信頼関係が必要です。  

 その信頼関係をどのようにして構築するか。それはまだ完全には解決していない問題です。だからこそ、「この問題を先に解決してからでないとこの道を歩み続けることはできない」と柄谷さんは言うのです。  

参考:

台湾デジタル大臣「唐鳳」を育てた教えと環境 東洋経済education×ICT 

2020/07/24

https://toyokeizai.net/articles/-/363750

お好きな哲学者、哲学書というのはありますか。


台湾デジタル大臣「唐鳳」を育てた教えと環境 | 東洋経済education×ICT | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

《…お好きな哲学者、哲学書というのはありますか。


唐鳳:私は現在、RadicalxChange(https://www.radicalxchange.org)という非営利ソーシャルイノベーション組織に参加しています。本部は米ニューヨークにありますが、全世界で運営されている組織です。私はデジタル大臣として働く傍ら、起業も行っています。

私と一緒に起業した人物で、エリック・グレン・ワイル(E.Glen Weyl)さんは、起業する一方でマイクロソフト社で未来学者のような役割を担っています。またヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)さんは、われわれと起業しながらEthereum(イーサリアム)(注2)というソースコードを開発する計画に携わっています。

ヴィタリックさんのEthereum上で研究開発された「新たな交換様式」は、不特定多数の人が公共の利益のために交換することを可能にするものです。これは一見すると個人ための利益に見えるかもしれませんが、最終的にはコミュニティー全体の利益になるという共通認識につながります。これらはメカニズムデザインの活用方法であり、私はこれを台湾の政治にできる限り応用するようにしています。


前置きが長くなりましたが、なぜこのような交換様式をRadicalxChangeと

名付け、Radical x Changeと別々の単語に分けて表示しなかったのか。それは

日本の文学者であり哲学者である柄谷行人(注3)さんが提唱している交換様式X、

すなわち「交換様式論」(注4)から着想したものだからです。


(注2) Ethereum=分散型アプリケーションやスマートコントラクト(契約のスムーズな検証や執行、実行、交渉などを狙ったコンピュータープロトコル)を構築するためのプラットフォームの名称であり、関連するオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトの総称。ヴィタリック・ブテリンさんが提唱したもの。
(注3) 柄谷行人(からたに・こうじん)=1941年生まれ。著書に『定本 日本近代文学の起源』『トランスクリティーク』『世界史の構造』『哲学の起源』(すべて岩波現代文庫)『世界史の実験』(岩波新書)など多数。

(注4) 交換様式=柄谷行人氏が1998年に着想し、2010年刊行の『世界史の構造』でひとまず完成されたと思われる「交換様式論」を指す。社会システムの歴史を交換様式がどうであったからという観点から説明する理論。交換様式には4つのタイプがある。「互酬交換」(贈与とお返し)という関係を持つA、「服従と保護」(支配と被支配)の関係をB、「商品交換」(貨幣と商品)という市場で見られる関係をCとする。ここで、柄谷氏は交換様式Aは、交換様式BとCが浸透することで解体することになるが、その後、より高い次元で回復するという。互酬原理によって成り立つ社会Aは国家の支配Bや貨幣経済Cによって解体されるが、互酬的な関係が高次元で回復する。その回復した状態こそ交換様式D=Xと説明する。


___


感染症対策と民主主義促進にデジタルイノベーションをどう生かすのか、オードリー・タンがインタビューに答えている TED-YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=IZ2N3tF4W_k


【開源在臺灣】國際開源社群領導者唐鳳:開源是新時代交換典範 | iThome

https://www.ithome.com.tw/news/93603

Q  開源又是怎麼影響經濟以及政治模型的?

 A   在經濟方面,傳統分配模式的公地悲劇模型已被證明為過時的想像,開源社群也提出分享經濟作為新的思考架構。其中除了臺灣近年較為熟悉,由Clay Shirky提出的串聯模型之外,Jeremy Rifkin提出的零邊際成本模型和Yochai Benkler提出的協造共有模型,都是從開源社群實地觀察出來的思想。

政治方面,開源專案去中心化的成功運作,促成了各地的網絡民主實驗。Lawrence Lessig將開源理念擴增為,以創用CC為先導的自由文化運動後,也進一步針對美國的金權政治結構,用群募模式來經營以獻金透明化為訴求的新政團,以改進現有民主體制。更接近安那其的這端,則有柄谷行人提出透過開源分享的實踐,來消弭國族與資本造成的隔閡。

台湾のオープンソース】国際オープンソースコミュニティのリーダー馮唐氏:オープンソースは新世代のお手本 - iThome

https://www.ithome.com.tw/news/93603

2015/01/16

Q オープンソースは経済・政治モデルにどのような影響を与えますか?


 A 経済面では、従来の流通モデルの悲劇的なコモンズモデルが時代遅れの想像力であることが証明され、オープンソースコミュニティは経済を考える新しい枠組みとしてシェアリングエコノミーを提案してきました。 近年台湾では馴染みの深いクレイ・シャーキーが提唱したカスケードモデルに加え、ジェレミー・リフキンが提唱したゼロ限界コストモデルや、ヨチャイ・ベンクラーが提唱した共同コモンズモデルは、いずれもオープンソースコミュニティでの現場観察である。


政治の世界では、オープンソースプロジェクトの分散化に成功したことで、いたるところでサイバー民主主義の実験が行われるようになり、ローレンス・レッシグはオープンソースの理念を拡大して、CCを開拓したフリーカルチャー運動や、アメリカの貨幣的な権力構造に対抗して、既存の民主主義を改善するために寄付の透明性を求める新しいコーカスをクラウドファンディングを使って運営するなど、オープンソースの理念を展開しています。 アナーキストの端に近いところでは、オープンソースの共有の実践を通して、国籍と資本の間のギャップを埋めることを提案する柄谷行人がいます。




Kim, Yi-Chul
kimarx

オードリー・タンが柄谷行人から影響を受けて贈与経済の「高次での回復」をめざすための実践的組織に参加しているというのは知らなかった。

2020/08/15 1:23:02Twitter Web App

https://twitter.com/kimarx/status/1294308558545149954


北守
hokusyu82

台湾の唐鳳って、技術信仰のテクノクラートの権化かと思いきや必ずしもそうではないわけでしょ。このインタビューだけでも人文知があることがわかるし、柄谷とか読んで彼女なりのテーゼをつくってる。ところが日本ではむしろ教科書から柄谷を排除しようとしてるわけだ。
https://t.co/dnRVgLzWDz

2020/08/14 22:24:57Twitter for iPhone

https://twitter.com/hokusyu82/status/1294263745619755014


junichi yoshimura
jy_speedy

柄谷にさらっと言及している。台湾の超天才「唐鳳」が語るデジタル教育の本懐 39歳デジタル大臣「自ら動機を探すことが重要」 | 東洋経済education×ICT https://t.co/N7HogRJFt5 @Toyokeizaiより

2020/08/12 1:23:58Twitter for iPhone

https://twitter.com/jy_speedy/status/1293221630768869376


:: SayIt

https://sayit.pdis.nat.gov.tw/search/?q=%E6%9F%84%E8%B0%B7

Mentions of "柄谷" in speeches















































検索/柄谷

スピーチにおける「から谷」の言及


2018-01-19 Zen Yushanによる訪問

唐風水

表と裏をめくったので、後で英語の本を探しに行きました。 私は遅くカラタニと連絡を取りましたが、彼の考えの多くは非常に無秩序であり、現代性と意味で再解釈されています。


2018-01-19 Zen Yushanによる訪問

唐風水

ひまわりの前後に、台湾人の友人が一連の唐谷書を翻訳し、「世界史の構造」から読み始めました。


2018-07-20「台湾の若手政治家を育てる方法」に関するインタビュー

唐風水

李は他の人に話をするのに上下はないことを伝えることができます哲学について話したい場合、刈谷が言ったのは「捕食再分配」の交換モードであり、それとは何の関係もありません。 したがって、「捕食-再分配」という言葉で説明することはできませんが、これは本質的な制限であり、これは1つのことです。


https://sayit.pdis.nat.gov.tw/search/?q=karatani

Mentions of "karatani" in speeches

2018-05-08 Conversation with international journalists

Audrey Tang

Asian, thinkers in Asia, such as Kōjin Karatani, I think. Let me just quickly make sure that I am speaking of the right person.

2017-05-22 Martin Legros visit

Audrey Tang

, there is this philosopher, Kōjin Karatani, who categorized many of the early pioneers, that is to say, people who just

2018-05-08 Conversation with international journalists

Audrey Tang

Kōjin Karatani is a little bit like David Graeber, also an associationist anarchist, [laughs

2018-01-19 曾于珊來訪

唐鳳

在太陽花前後有一些臺灣的朋友翻譯了Karatani(柄谷行人)一系列的書籍,我是從「世界史的結構」開始看。

deepl:

スピーチでの「カラタニ」の言及

2018-05-08 国際ジャーナリストとの会話

オードリー唐

アジアの、アジアの思想家、例えば唐谷幸人さんとかね。私の発言が正しいかどうか、さっさと確認させてください。

2017-05-22 マルティン・レグロス訪問

オードリー唐

哲学者の唐谷幸人という人がいますが、彼は初期の先駆者の多くを分類しています。

2018-05-08 国際ジャーナリストとの会話

オードリー唐

唐谷幸人は、同じくアソシエーション主義のアナーキストであるデビッド・グレイバーにちょっと似ていますね[笑

2018-01-19 曾于珊來訪

唐鳳

在太陽花前後有一些臺灣的朋友翻譯了Karatani(柄谷行人)一系列的書籍,我是從「世界史的結構」開始看。

google.tr:

スピーチにおける「からたに」の言及

2018-05-08国際ジャーナリストとの会話

オードリー・タン

アジア人、アジアの思想家、たとえば唐谷浩仁さん、そうですね。

2017-05-22マーティンレグロス訪問

オードリー・タン

、この哲学者、空谷空谷は初期の開拓者の多くを分類した、つまり、

2018-05-08国際ジャーナリストとの会話

オードリー・タン

唐谷鋼人は、アソシエーションのアナキストでもあるデビッド・グレイバーに少し似ています。

2018-01-19 Zen Yushanによる訪問

唐風水

ひまわりの前後に、台湾人の友人が唐谷書を翻訳し、「世界史の構造」から読み始めました。





https://sayit.pdis.nat.gov.tw/search/?page=2&q=一系列

Mentions of "一系列" in speeches

唐風水

ひまわりの前後に、台湾人の友人が唐谷書を翻訳し、「世界史の構造」から読み始めました。

コンテキストリンクLink


唐風水

表と裏をめくったので、後で英語の本を探しに行きました。 私は遅くカラタニと連絡を取りましたが、彼の考えの多くは非常に無秩序であり、現代性と意味で再解釈されています。

コンテキストリンクLink

唐鳳 

在太陽花前後有一些臺灣的朋友翻譯了Karatani(柄谷行人)一系列的書籍,我是從「世界史的結構」開始看。

Link in context Link

唐鳳

前面、後面都翻過一些,所以後來我去找英文的著作來看。我接觸柄谷是很晚了,但是他很多思想是很有安那其融合在現代跟意義的重新詮釋。

Link in context Link

唐鳳

因為很多安那其思想家都是在資訊時代以前的人,現在是要靠像佔領者——無論是華爾街或是Solarpunk——這些現代的安那其,一定程度上都是把資訊科技不只是當作異化的來源,而是當作安那其存在的基礎。

Link in context Link

唐鳳

這個是跟另外一派的,所謂的密碼學安那其,當然不完全一樣,但有匯流的趨勢。

Link in context Link

唐鳳

密碼學安那其就是像中本聰這種,他相信透過比特幣或者是區塊鏈這一種數學的方式,能夠重新做出主權來,當然這些都對我有一定影響。

ひまわりのあたりでは、台湾人の友人が柄谷さんのシリーズを翻訳している人がいて、私は「世界史の構造」から始めました。

唐風

前後の作品をいくつか見てきたので、英語の作品を探して読んでみました。 遅くなりましたが、彼の思想の多くは、彼のフュージョンを現代的に再解釈した意味深なものです。

唐風

多くのアナーキストの思想家が情報化時代よりも前に生まれたため、ウォール街であれソーラーパンクであれ、情報技術を疎外の原因としてだけでなく、アナーキストの存在の基礎として扱うのは、占拠者のような現代のアナーキストたちにかかっている。

唐風

これは、いわゆる暗号アナーキーとは異なり、もちろん全く同じではありませんが、収束に向けた動きがあります。

唐風

暗号学者アナーキーは、ビットコインやブロックチェーンで主権を取り戻す数学的な方法を信じているサトシ・ナカモトのようなもので、もちろん私にも多少の影響はあります。



  • 既然是讓所有各級公務員只要email結尾是「gov.tw」都可以適用,也就是可以全面撒下去了,因此未來針對Sandstorm這套系統會辦的課程,可能也會錄下來

    :: SayIt

    https://sayit.pdis.nat.gov.tw/search/?page=2&q=一系列

    スピーチでの「シリーズ」の言

    2018-01-19 チャンユーシャンからの訪問

    唐風

    ひまわりのあたりで、台湾の友人が唐谷さんのシリーズを翻訳してくれたので、「世界史の構造」から始めました。

    2017-04-10 オープンガバメントPO第2回月例会

    唐風

    メールの末尾が「gov.tw」で終わっていれば、どのレベルの公務員でも適用可能なので、全体に広めることが可能です。 そのため、今後は「サンドストーム」に関する一連の講座を開催し、録画することもあるかもしれません。


    《「中央政府総予算」可視化サイトは、すぐに多くの人に注目された。数百ページにものぼる政府の予算書に比べ、g0vの「中央政府総予算」は目で見て分かりやすいデザインで、親しみやすい比喩なども用いられ、一目瞭然である。…》


オープン・ガバメントを追求する g0v零時政府のシビックハッカ - 台湾光華雑誌 Taiwan Panorama | 国際化、二カ国語編集、文化整合、世界の華人雑誌

台湾の「38歳」デジタル大臣から見た日本の弱点 | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

https://toyokeizai.net/articles/amp/327954

2020/02/01

《私は1993年に初めてインターネットに触れました。そこでは、世界の多くのユーザーが、なぜネットでつながりたがるのかを理解しました。ネットでは誰からも、何も強制されることがない。誰が何を言っても構わない。同時に、誰が何を言っているのかがわかる、透明性が極端に高い世界です。私はこのネットの特性を、一種の政治制度だと認識しました。》


https://toyokeizai.net/articles/amp/327954?page=2

《私がまず日本に関心を寄せているのは、地方創生・再生のやり方です。例えば日本の「RESAS」(地域経済分析システム)には、大いに啓発されました。これによって一時的な現象や特定層の意見のみにとらわれず、産業や教育、人口密度といった細かなデータに基づいて地方創生を議論できます。証拠に基づいた政策立案が可能になるわけです。

年齢による比較は公平ではありません。またITを担当する大臣といっても、日本と台湾とで役割は同じではありません。台湾の科学技術部(省)の大臣や研究者の人たちは私の父と同世代で60、70歳代の高齢ですが、皆さん革新的な考え方を持っていますよ。

台湾では部長(大臣)が組織の縦の運営を行い、私のような政務委員(無任所大臣)は横、すなわち省庁間の連携などで動きます。どちらも欠かせない存在で、それぞれに役割があるのです。》


https://toyokeizai.net/articles/amp/327954?page=3

私は、プログラミング教育よりも「素養」(教養)を涵養するような教育を重視すべきだと考えています。台湾ではこれまで「競争力」を重視するかのような教育が行われてきましたが、現在では「素養」を重視するように教育方針が変わりました。自発的で、ともに助け合い、共通の利益を求めるという3つの要素を重視する教育への転換です。日本の教育政策の方向性は正しいと思いますが、台湾ほどのエネルギーは発していないかもしれません。》

___

https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/fr/cp0/e15/q65/48427391_1022760417906647_8589432196790484992_o.jpg?_nc_cat=111&_nc_sid=8024bb&_nc_ohc=W1sYYnPpwLYAX_MEFmV&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&tp=14&oh=16753e0911c8d04ec8341124c351f5b5&oe=5F5CA756



https://iitomo2010.blogspot.com/2020/08/blog-post_15.html

台湾IT大臣オードリー・タンの真価、「マスクマップ」はわずか3日で開発された | テクノロジー | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

https://www.newsweekjapan.jp/stories/technology/2020/07/it3_2.php

まず、台湾の行政院(内閣に相当)と立法院(国会)は分かれており、基本的に兼任はしないことが挙げられる。このため行政院内にある各省庁の大臣は皆、その分野におけるスペシャリストが就任している。

「足を引っ張り合っている場合ではない。手持ちで最も勝率が高いカードを掲げ、前へ進め」──これが、筆者のイメージする現在の台湾の民意だ。一見平和なようでも、ややもすると民主主義を失うのではという危機感が、人々の間に常に漂っているからだと思われる。

http://www.youtube.com/watch?v=IZ2N3tF4W_k

感染症対策と民主主義促進にデジタルイノベーションをどう生かすのか、オードリー・タンがインタビューに答えている TED-YouTube


vTaiwan project page

https://info.vtaiwan.tw/#one

Where do we go as a society?

Let's think and work together.

vTaiwan is an online-offline consultation process which brings together government ministries, elected representatives, scholars, experts, business leaders, civil society organizations and citizens. The process helps lawmakers implement decisions with a greater degree of legitimacy. It has various touch points such as a website (vtaiwan.tw), a combination of meetings and hackathons along with the consultation process. vTaiwan is also an open space, it is a combination of time and space run by participants to work on cases brought in.

零時政府 g0v.tw

https://g0v.tw/en-US/


オープン・ガバメントを追求する g0v零時政府のシビックハッカ - 台湾光華雑誌 Taiwan Panorama | 国際化、二カ国語編集、文化整合、世界の華人雑誌

https://www.taiwan-panorama.com/ja/Articles/Details?Guid=71c2e863-595c-4b39-849c-c260c0f3e5a0&CatId=7

《「中央政府総予算」可視化サイトは、すぐに多くの人に注目された。数百ページにものぼる政府の予算書に比べ、g0vの「中央政府総予算」は目で見て分かりやすいデザインで、親しみやすい比喩なども用いられ、一目瞭然である。

例えば、国防支出は3059億元だが、これはタピオカミルクティ101億杯分、または超豪華マンションで知られる「帝宝」120万坪分、またはiPhone5が1181万個も買える金額である。

ひとつの政策広告をきっかけに「中央政府総予算」サイトを立ち上げた。高嘉良は、政策決定と民意が懸け離れていることに気付き、2012年に「g0v零時政府」コミュニティを立ち上げ、「零」から政府の役割を考えることにした。

「g0v」なのか「gov」なのか。「零時政府」のg0vと「政府」のgovを混同する人もいるし、「g0vは政党なのか、政府に反対する組織なのか」と問われることも多い。

g0vは「オープンソースコード」コミュニティの延長で、政府や政党とは異なる。g0vコミュニティは誰もが平等に意見を言えるオープンな場で、絶対的な決定権は誰にもない。こうした理念は、オープンで自由、シェアを重視するネットの世界のそれと共通している。

そのため、コミュニティでの討論やソリューション提出は、すべて参加者が自主的に発起し、公開透明なプロセスを経て進められ、どのようなプランにもオープンな態度をとっている。多くの人の協力があり、それが政策の修正を促すこともあり、国民の共同参画も促してきた。

g0vコミュニティでは皆がよく口にする言葉がある。「なぜ『誰』もやらないのかと問う前に、自分がその『誰』であることを認めよう」というものだ。自ら進んで「誰」になれば、そのほかの「誰」も一緒にやり始めるのである。

g0vコミュニティでは皆がよく口にする言葉がある。「なぜ『誰』もやらないのかと問う前に、自分がその『誰』であることを認めよう」というものだ。自ら進んで「誰」になれば、そのほかの「誰」も一緒にやり始めるのである。

シビックハッカーの活躍は世界3位

2012年に発足したg0vは、2014年の「ひまわり学生運動」で一躍有名になった。当時、g0vの少なからぬメンバーが、抗議の現場からリアルタイムの情報を発信し、各方面の情報を統合するプラットフォームを立ち上げた。2014年、香港で普通選挙を求める抗議行動「雨傘革命」が起きた時も、g0vのオープンソースコードを使ってプラットフォームを立ち上げたのである。

IT人材が豊富な台湾は、早くからソースコードやフリーソフトを公開するコミュニティが多数あった。そしてg0vコミュニティが発足し、ひまわり学生運動に大きく貢献したことから、多くの人がコミュニティに加わった。彼らの目標は政府に情報公開を求めることで、問題点については定期的な会合でプロジェクトとして立ち上げ、マラソン式で多くの人が参加していく。彼らはこの方法を「Hackathon」と呼んでいる。

彼らはプロジェクトを坑(穴)と呼び、興味を持ってそれに取り組むことを「穴を掘って穴に跳びこむ」と形容する。高嘉良は、どんなに優れた政策にも問題点があると考え、解決すべき問題は常にあると言う。台湾では、平均して2ヶ月ごとに重大な社会的テーマが持ち上がり、市民のコミュニケーションが必要となる。かつては従来のメディアでしか議論はなされなかったが、ITの発達した今日、より多くの市民がオープンな対話に参加できるようになり、それが政府の効率をも改善させていく。

誰もが自主的に参加するため、g0vのプロジェクト実施効率は極めて高い。例えば「政治献金デジタル化」プロジェクトでは、シビックハッカーが24時間で3万件の資料識別を完成させた。中には失敗に終わるプロジェクトもあるが、それは気にしていない。「政治参加のハードルは高いですが、コミュニティには誰でも参加でき、限られた参加でも影響力を発揮できます」と言う。

オンラインの「オープンソースコード」の自由と協力の精神を受け継ぎ「とにかくやってみる」ことを是とするg0vが、わずか4年のうちに集めた参加者と各種成果により、台湾は世界第3位のシビックハッカー/シビックテック・コミュニティとなり、その「台湾経験」は世界的にも注目されている。》


https://ja.wikipedia.org/wiki/唐鳳

唐 鳳 (とう ほう、タン・フォン、オードリー・タン、Audrey Tang1981年4月18日 - ) は、中華民国 (台湾) の政治家、プログラマー。改名しており/旧名は唐 宗漢 (とう そうかん、タン・ツォンハン、Autrijus Tang)。

2005年、Perl 6(現:Raku)のHaskellによる実装のPugsを開発したことで知られ[1]、「台湾のコンピューター界における偉大な10人の中の1人」とも言われている[2]

2016年10月に台湾の蔡英文政権において35歳の若さで行政院に入閣し、無任所閣僚の政務委員(デジタル担当)を務めている[3][5]

これはデカルトのアイデアの応用だ。デカルトによる次元の統一は、デカルトの名前とともに教えるべきだ。デカルトによってはじめて平方根に…


a=4

https://www.instagram.com/reel/DM0WvJwK-kU/?igsh=MTY4dng0ZXFsbm00cQ==



This is an application of Descartes' idea. The unification of dimensions by Descartes should be taught alongside his name. It was only through Descartes' introduction of units that square roots gained meaning.


これはデカルトのアイデアの応用だ。デカルトによる次元の統一は、デカルトの名前とともに教えるべきだ。単位を導入したデカルトによってはじめて平方根に意味がもたらされた。
One of Descartes' mathematical achievements is the unification of the dimension of quantity.

One of Descartes' mathematical achievements is the unification of the dimension of quantity.

http://www.fi.uu.nl/publicaties/literatuur/ichme/Dig_where_you_stand-5.pdf

On French heritage of Cartesian geometry in Elements from Arnauld, Lamy and Lacroix Évelyne Barbin LMJL UMR 6629 & IREM, Université de Nantes, France Abstract When Descartes wrote La géométrie in 1637, his purpose was not to write "Elements" with theorems and proofs, but to give a method to solve "all the problems of geometry". However, in his Nouveaux Éléments de Géométrie in 1667, Antoine Arnauld included two important Cartesian conceptions. The first one is the systematic introduction of arithmetical operations for geometric magnitudes and the second one is what he called "natural order", that means Cartesian order which goes from the simplest geometric objects (straight lines) to others. This last conception led Arnauld to numerous novelties, mainly, a chapter on "perpendicular and oblique lines", and new proofs for Thales and Pythagoras theorems. In 1685, Bernard Lamy followed Arnauld's textbook in his Éléments de géométrie, in which he also introduced Cartesian method to solve problems. Our first aim is to analyze incorporations of Cartesian conceptions and Cartesian method into Arnauld and Lamy's Éléments. Our second aim is to analyze their impact for the heritage of Cartesian geometry into mathematical teaching, especially the "natural order" coming from Arnauld and the "application of algebra to geometry" coming from Lamy. In this framework, we show that the geometric teaching of Sylvestre-François Lacroix played an important role in the 19th century and beyond. Keywords: René Descartes, Antoine Arnauld, Sylvestre-François Lacroix, Cartesian order, arithmetization of geometry Introduction: Cartesian order and arithmetization of geometry Towards the end of the 1620s, René Descartes wrote Règles pour la direction de l'esprit [Rules for the Direction of the Mind]. This text had never been achieved and published in his lifetime, but it is interesting to know that it had been read by Antoine Arnauld. In his Rules, Descartes criticized Aristotle's science based on syllogisms, because they can conclude with certainty but they banish obviousness (Rule X), and he gave his proper conception of science. Indeed, he wrote in Rule XII: "We can never understand anything beyond these simple natures and a certain mixture or composition of them with one another" (Descartes, 1998, p. 155). Hence, all human knowledge consists in this one thing, to wit that we distinctly see how these simple natures together contribute to the composition of the other things (Descartes, 1998, p. 161). In that way, he proposed to substitute an order of simplicity of things instead of a logical order of propositions. Descartes continued to call deduction the manner by which a composite nature can be obtained from simple ones. Thus, Aristotelian and Cartesian deductions are different because, in the first one, propositions are deduced from others by logical rules and, in the second one, composed things are deduced from simple ones by simple operations. Simple things and simple operations of geometry are introduced as soon as the f irst sentence of La géométrie (1637), where Descartes wrote:

Any problem in geometry can easily be reduced to such terms that a knowledge of the length of certain straight lines is sufficient for its construction. Just as arithmetic consists of only four or five operations, namely addition, subtraction, multiplication and the extraction of roots [...] (Descartes, 1954, p. 2).

So, simple things are straight lines and simple operations are arithmetic operations. This 'arithmetization' of geometry, leans on the introduction of one line called "unit" by Descartes, by analogy with arithmetic. Indeed, this unit permits us to obtain a product of two lines BD and BC, not as a rectangle, like in Greek geometry, but as a simple line. If AB is the unit, then BE is the product of BD and BC (figure 1 left).

It also permits us to divide two segments and to obtain a segment. To consider a square root of a line, has no meaning in Greek geometry, but in Cartesian geometry, if FG is the unit then GI is the square root of GH (figure 1 right).

Fig. 1. Product of two segments and square root of a segment (Descartes, 1954, p. 4)

Descartes pointed out that often, it is not necessary to draw lines and it is sufficient to designate them by single letters, to which symbols of arithmetic will be applied. Moreover, thanks to the unit, it is possible to consider for instance a3 or b2 as simple lines, and, for instance, to consider the cube root of a2b2 – b without taking into account the geometric meaning of this formula. Descartes' purpose was to provide a systematic method to solve problems of geometry by deducing unknown lines from known lines. This method consists of translating problems by equations on lines and to solve these ones. In the First Book of La géométrie, Descartes used his method to solve, not elementary problems, but a difficult problem left to us by Pappus. In the Second Book, in accordance with his general conception and thanks to the unit line, he considered curves as composed by simple lines by means of arithmetic operations, when for a given line AG and for each point C of the curve, there exists a single equation linking CM and MA. These lines are called "geometric" and the others "mechanical". So, he did not introduce a "Cartesian coordinate system". He used his method to find normal lines CP to a "geometric curve" (figure 2). Fig. 2. Normal line to a "geometric curve" in La géométrie (Descartes, 1954, p. 97)


Bjarnadóttir, K., Furinghetti, F., Krüger, J., Prytz, J., Schubring, G. & Smid, H. J.(Eds.) (2019). "Dig where you stand" 5. Proceedings of the fifth International Conference on the History of Mathematics Education. Utrecht: Freudenthal Institute.





これはデカルトの考えの応用です。デカルトによる次元の統一は、彼の名前とともに教えられるべきです。平方根が意味を持つようになったのは、デカルトが単位を導入したからに他なりません。


これはデカルトのアイデアの応用だ。デカルトによる次元の統一は、デカルトの名前とともに教えるべきだ。単位を導入したデカルトによってはじめて平方根に意味がもたらされた。
デカルトの数学的功績の一つは量の次元の統一である。

デカルトの数学的功績の一つは量の次元の統一である。

http://www.fi.uu.nl/publicaties/literatuur/ichme/Dig_where_you_stand-5.pdf

アルノー、ラミー、ラクロワの『原論』におけるデカルト幾何学のフランス的遺産について エヴリーヌ・バルバン LMJL UMR 6629 & IREM、ナント大学、フランス 要約 デカルトが1637年に『幾何学原論』を著した際、彼の目的は定理と証明を記した「原論」を著すことではなく、「幾何学のすべての問題」を解決する方法を提示することでした。しかし、アントワーヌ・アルノーは1667年に『新幾何学原論』において、2つの重要なデカルト的概念を盛り込んでいます。1つ目は幾何学的大きさに対する算術的演算の体系的な導入であり、2つ目は彼が「自然順序」と呼んだものです。これは、最も単純な幾何学的対象(直線)から他の対象へと進むデカルト的順序を意味します。この最後の概念は、アルノーに数々の斬新な成果をもたらしました。主に「垂直線と斜線」に関する章や、タレスとピタゴラスの定理の新たな証明などです。1685年、ベルナール・ラミーはアルノーの教科書を踏襲した著書『幾何学要論』を著し、その中でデカルト的手法による問題解決法も導入しました。本研究の第一の目的は、アルノーとラミーの『幾何学要論』におけるデカルト的概念とデカルト的手法の取り込みを分析することです。第二の目的は、デカルト幾何学の数学教育への遺産、特にアルノーに由来する「自然秩序」とラミーに由来する「代数の幾何学への応用」に及ぼした影響を分析することです。この枠組みにおいて、シルヴェストル=フランソワ・ラクロワの幾何学教育が19世紀以降に重要な役割を果たしたことを示すことを目指します。キーワード:ルネ・デカルト、アントワーヌ・アルノー、シルヴェストル=フランソワ・ラクロワ、デカルト的秩序、幾何学の算術化 序論:デカルト的秩序と幾何学の算術化 1620年代末、ルネ・デカルトは『精神の方向づけの規則』を著した。この著作は彼の生前には完成・出版されることはなかったが、アントワーヌ・アルノーが読んだことは興味深い。この『規則』の中で、デカルトは三段論法に基づくアリストテレスの科学を批判した。三段論法は確実な結論を導き出すことはできるが、自明性を失わせるからである(第10規則)。そして、彼は独自の科学観を提示した。実際、彼は『規則』第12規則で次のように述べている。「我々は、これらの単純な性質と、それらの相互の特定の混合もしくは合成を超えて、何も理解することはできない」(デカルト、1998年、155頁)。したがって、人間のあらゆる認識は、これらの単純な性質が互いにどのように他の事物の構成に寄与しているかを明瞭に理解するという、この一点に尽きる(デカルト、1998、161頁)。このように、デカルトは命題の論理的秩序の代わりに、事物の単純性の秩序を代用することを提案した。デカルトは、単純なものから複合的な性質を得る方法を演繹と呼び続けた。このように、アリストテレス的演繹とデカルト的演繹は、前者では命題が論理的規則によって他の命題から演繹されるのに対し、後者では、単純なものから単純な操作によって構成されたものが演繹される。幾何学における単純なものと単純な操作は、デカルトの『幾何学』(1637年)の最初の文で既に導入されている。

幾何学におけるあらゆる問題は、特定の直線の長さに関する知識があれば構成できるような用語に容易に還元できる。算術が、加法、減法、乗法、そして根号の導出というわずか4つか5つの演算から成り立つのと同様である[...] (デカルト, 1954, p. 2)。

つまり、単純なものは直線であり、単純な演算は算術演算です。幾何学のこの「算術化」は、算術との類推としてデカルトが「単位」と呼ぶ直線を導入したことに依拠しています。実際、この単位によって、2直線BDとBCの積を、ギリシャ幾何学のように長方形ではなく、単純な直線として求めることができます。ABを単位とすると、BEはBDとBCの積です(図1左)。

また、2つの線分を分割して線分を得ることも可能です。直線の平方根を考えることはギリシャ幾何学では意味を持ちませんが、デカルト幾何学では、FGを単位とすると、GIはGHの平方根となります(図1右)。

図1. 2つの線分の積と線分の平方根(デカルト、1954年、4ページ)

デカルトは、直線を描く必要はなく、算術記号を適用できる単一の文字で線を表記するだけで十分であると指摘しました。さらに、単位のおかげで、例えばa3やb2を単線とみなしたり、例えばa2b2 - bの立方根を、この式の幾何学的意味を考慮せずに考えたりすることが可能になりました。デカルトの目的は、既知の直線から未知の直線を演繹することで幾何学の問題を解く体系的な方法を提供することでした。この方法は、問題を直線上の方程式に置き換え、それらを解くことにあります。『幾何学論』第一巻において、デカルトはこの方法を用いて、初等的な問題ではなく、パップスが残した難問を解きました。第二巻では、彼の一般的な概念に基づき、単位直線のおかげで、曲線は算術演算によって単線で構成されていると考察しました。つまり、与えられた直線AGと曲線の各点Cに対して、CMとMAを結ぶ単一の方程式が存在するということです。これらの直線は「幾何学的」な直線と呼ばれ、他の直線は「機械的」な直線と呼ばれます。そのため、彼は「直交座標系」を導入しませんでした。彼は自身の方法を用いて、「幾何学的曲線」の法線CPを求めました(図2)。図2. 『幾何学』における「幾何学的曲線」の法線(デカルト、1954年、97ページ)


Bjarnadóttir, K., Furinghetti, F., Krüger, J., Prytz, J., Schubring, G. & Smid, HJ(編) (2019). 「自分の立場を掘り下げよ」5. 第5回国際数学教育史会議議事録. ユトレヒト:フロイデンタール研究所.