https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1121894421
補足
小林隆利牧師を特別伝道集会に講師として招かれた牧師様情報を
自称・天皇の御落胤(あるいはその末裔)というのは、多いですね。 確か、何とか言う超常現象研究家も、そう自称していますね。 こういう、「自称・皇裔」には大体、以下のような共通点が有ります。 1:現在の宮中の秘密を喋りたがる。 2:宮中の基礎的な知識には疎い。 3:基礎的な歴史事実には極めて疎い。 4:なぜか頻繁に宮中に招かれていると主張する。 5:なのに天皇家はその人を「皇裔」としては認知しない。 さて、小林隆利氏ですか? 軽く検索してみたところ、悲しいですが偽物ですね。 まず、 彼の自称するところでは、彼は「明治帝の内親王・仁」の子です。 しかし。内親王宣下を受けていない者は「内親王」ではありません。 その場合はただの「皇女」と呼ばれて、厳格に区別されます。 そして、明治帝は「仁」という子を内親王に・・・・・・していません。 つまり。小林氏は、こんな基礎的な皇族のルールを理解してません。 彼の講演のテープ起こしを見ましたが、嘘ばかりです。 伊勢太神宮の参道に在る石灯篭の紋章について。 太神宮が石灯篭のデザインについて石工に注文したと言いますが、 あの石灯篭は太神宮とは無関係です。神域に入ると灯篭は消えます。 設置許可が出なかったので。あれは民間の篤志家のやったことです。 まぁ、実は太神宮が裏で糸を引いていた事としますか? 開戦を渋る昭和帝を将軍達が押さえつけて御璽を捺させた件。 これは実に面白い出鱈目です。御璽(天皇のハンコ)は、 内大臣が保有しています。当時の内大臣は木戸幸一でした。 当然ですが、帝を押さえつけても、御璽なんか出てきません。 独居老人の実印やあるまいし・・・宮中の事を知らな過ぎる。 ま、彼だけが知る「秘密」について、 例えば明治神宮に神器の一つの鏡を遷しているとか、 彼が大阪から昭和帝に手紙を沢山書いたとか、 彼の母と昭和帝は兄弟同然(年齢が合わんぞ^^;)とか、 そう言った、破天荒な話には敢えて目を瞑ります。 それでもなお、基本的な無知は隠せません。 つまり・・・ 小林氏は何も知らないで能天気にペテンをしてるのです。
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