伊雑宮(いざわのみや)をご紹介
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- 1 この記事は 伊雑宮に立ち寄る神明神社の石神さんバスツアー の紹介記事です。
- 2 1.宮域に神田を持つ唯一の別宮である。
- 3 2. 内宮 荒祭宮に遥拝所が存在していた。
- 4 3.忌火屋殿が別宮の中で唯一この地にある。
この記事は 伊雑宮に立ち寄る神明神社の石神さんバスツアー の紹介記事です。
◆皇大神宮 別宮 伊雑宮と石神さん・伊雑宮ツアーレポート
四季のバス旅で大人気の「女性の願いを叶える石神さんツアー」の行程に
含まれている伊雑宮(いざわのみや)。伊勢神宮に関わりが深く非常に由緒のある別宮をご紹介します。
地元の人々から「いぞうぐうさん」と親しまれる伊雑宮。
伊勢神宮内宮の別宮の中で唯一伊勢国以外にあり、古くから志摩国を代表する一の宮として重要視されてきました。
鳥居をくぐりますと、左側に手水舎、右側に宿衛屋があります。ご朱印やお守りは、ご参拝後に宿衛屋でお受けください。
まっすぐ伸びる参道を歩きますと、伊雑宮はすぐそこにあります。
伊雑宮の創立は約二千年前の第11代垂仁天皇の御代。倭姫命が御贄地(みにえどころ)を定めるため、志摩国に入ったところ、伊佐波登美命(いざわとみのみこと)迎えられ、この地にお宮を創建したと伝えられます。
ご祭神は、天照大御神の御魂を祀ってます。平成26年に遷宮が行われました。
それでは、今回特別にガイドブックには紹介されていない、ここだけのお話をさせていただきます。
伊雑宮は、別宮の中でも由緒のある特別の別宮であると言っても過言でありません。
その理由は・・・
1.宮域に神田(しんでん)を持つ唯一の別宮である。
2.内宮 荒祭宮の近くに伊雑宮遥拝所が存在していた。
3.別宮の中で唯一、神饌を調理するのは 忌火屋殿( いみびやでん)が存在している。
1.宮域に神田を持つ唯一の別宮である。
※撮影日:12月
御料田の前には黒木の鳥居(皮付きの木の鳥居)が立っています。
これは神殿の無い所で神事を行う場合に用いられる珍しいものだそうです。
また、毎年六月二十四日に行われる「御田植祭」は、日本三大御田植祭」の一つといわれ「重要無形民俗文化財」にも指定されているお祭りがあります。
こちらでは、単なる「田植え」と呼ぶのではなく、神の恩恵に感謝の意と崇拝する意味合いを込めて「御田植(おたうえ)」と呼んでいるそうです。御田植祭は、農作物の豊作を祈願するためのものであると同時に「御食つ国」と呼ばれ、新鮮な魚介類が豊富に採れるこの志摩地方の漁業のための祭りでもあります。
伊勢神宮には御料のコメを作る神田が2つあります。
1つは、伊勢市楠部町。倭姫命さまが五十鈴川の清らかな水を引いてイネを作るように定めたところと、もう一つは、こちらの伊雑宮。日本のイネの発祥とも言われている神田です。
伊勢市楠部町の神田は、外宮から伊雑宮へと、石神さんから伊勢市に戻る途中に、旧伊勢二見鳥羽有料道路を走行中の車窓から見ることができます。
※撮影日:10月はまだ稲刈りされていません。
2. 内宮 荒祭宮に遥拝所が存在していた。
市営宇治浦田駐車場から内宮おはらい町を結ぶ地下参道「内宮おかげ参道」の壁面に、「伊勢参道 おかげ参り・抜け参りの図」が展示されています。こちらは、江戸時代に発刊された「伊勢神宮名所図会」の内容を屏風にしているものですが、伊雑宮が書かれています。瀧原宮が描かれていないことを見ると伊雑宮がそれだけ重要視されていたとうことがよく分かります。3.忌火屋殿が別宮の中で唯一この地にある。
ご興味がありましたら、私のツアーにご乗車してくださいね。※忌火屋殿
そして、伊雑宮で境内にあるこちらの楠。
是非見ていただきたいのが、別名「巾着楠」。
宿衛屋の横にあります。樹齢700~800年と言われてますが、根元から凄まじいエネルギーが発しているのが分かりますね。「木」はエネルギーの「気」。見応え十分です。
最後に
これで、伊雑宮が石神さんツアーに組み込まれていて、石神さんと同じくらいとても大切な場所であることが理解していただけましたでしょうか。
女性の願いを叶える石神さんレポートは、既アップされておりますので合わせてご覧くださいね♪
伊勢神宮&石神さんバスツアーレポート
■レポーター
まつもと
今回ご紹介の伊雑宮に行くには 伊勢神宮&石神さんバスツアー をご覧ください
宿泊版もあります。【伊勢志摩八社めぐり】はこちら
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